説明

金属屋根材

【課題】施工当初および経年後において蓋部が脱落することがなく、蓋部がその他の部位との間で色や色調に差が表れることがない金属屋根材を提供する。
【解決手段】軒棟方向Yに沿って中空突条に形成されたハゼ部12、13を備えた屋根材本体10を有してなり、軒棟方向Yと直交する方向Xに隣接する屋根材本体10とハゼ部12、13同士の嵌合により連結する構成とした金属屋根材において、ハゼ部12の軒側端縁部には、端縁開口14を塞ぐ折り曲げ自在な蓋部15が一体的に形成されている

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、軒棟方向に沿って中空突条に形成された屋根材連結用のハゼ部を備えた金属屋根材に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の金属屋根材として、屋根材同士の連結用のハゼ部を両側端部(軒棟方向に直交する方向の両端部)に、軒棟方向に沿って中空突条状に形成したものがある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このハゼ部は中空であるため、その軒側端縁部が開口しており、美観維持のため、従来では桟鼻キャップ(蓋部)を開口に嵌合して開口および中空内部を露出させないようにしている。
【0004】
また、桟鼻キャップは、葺設される金属屋根材に違和感なく合わせるために、金属屋根材と同種の色、色調のものを用いることが通例であり、屋根材製造業者や屋根施工業者は、施工する金属屋根材ごとに、その屋根材に色、色調の合った桟鼻キャップを使用している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2006−45763号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、屋根材製造業者や屋根施工業者は、顧客の望む屋根の多様性に応じて種々のメーカーの金属板材を用いることが一般的であり、よって、同じ色のものでもメーカーごとに微妙に色調が異なる場合がある。
【0007】
これに対して、桟鼻キャップは素材が金属であっても、金属屋根材に合わせて個別生産がなされておらず汎用品として生産されているため、種類の豊富な金属屋根材と完全に同一色、同一色調に合わせることは困難であった。特に、色調を合わせることはきわめて困難であった。
【0008】
また、かりに施工当初に両部材の色、色調を合わせることができたとしても、金属屋根材と桟鼻キャップは金属素材や塗装材料が異なるため、経年変化により両部材の色や色調に差が表われてきて、美観を損ねるおそれもあった。
【0009】
また、別部材である桟鼻キャップは、ハゼ部の開口に対して嵌合するか、あるいは、さらにコーキング材を用いて取り付ける固定構造であるため、取り付け後に脱落するおそれもあった。
【0010】
本発明は、このような事情を考慮して提案されたもので、その目的は、施工当初および経年後において蓋部が脱落することがなく、蓋部がその他の部位との間で色や色調に差が表れることがない金属屋根材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の金属屋根材は、軒棟方向に沿って中空突条に形成されたハゼ部を備えた屋根材本体を有してなり、軒棟方向と直交する方向に隣接する屋根材本体とハゼ部同士の嵌合により連結する構成とした金属屋根材において、ハゼ部の軒側端縁部には、端縁開口を塞ぐ折り曲げ自在な蓋部が一体的に形成されていることを特徴とする。
【0012】
請求項2に記載の金属屋根材は、屋根材本体が金属板材を切断、折曲加工して形成されており、ハゼ部を除く屋根材本体の軒側端縁部には、ハゼ部の軒側端縁部よりも軒側に突出した雨水誘導用延出片が形成されており、蓋部が、金属板材のうち、雨水誘導用延出片の成形用の部位に隣接する部位を切断加工して形成されていることを特徴とする。
【0013】
請求項3に記載の金属屋根材は、ハゼ部が屋根材本体の両側端部に形成されており、一方のハゼ部を外嵌用の嵌合部として構成し、他方のハゼ部を内嵌用の嵌合受部として構成しており、いずれか一方のハゼ部に蓋部が形成されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
請求項1に記載の金属屋根材は、ハゼ部の軒側端縁部に端縁開口を塞ぐ折り曲げ自在な蓋部が一体的に形成された構成であるため、蓋部とその他の部位との色、色調を確実に合わせることができるし、蓋部が脱落するおそれも当然にない。また、蓋部は金属屋根材に一体に含まれているため、その他の部位とともに同様に経年変化し、そのため施工後、色、色調に差が表われるおそれはない。よって、色、色調差により美観が損なわれるおそれはない。
【0015】
また、折り曲げるだけで蓋部として作用させることができるため、金属屋根材の施工が楽に行える。さらに、別体の蓋部を調達する必要がないため施工準備を簡易にでき、また部材を減らすことができるから低コスト化、在庫管理の簡便化にもつながる。
【0016】
請求項2に記載の金属屋根材は、蓋部が、材料である金属板材のうち、雨水誘導用延出片の成形用の部位に隣接する部位を切断加工して形成されたものであるため、ハゼ部の軒側に位置する本来端材となっていた廃棄部位を使用できる。そのため、さらなる低コスト化を実現できる。
【0017】
請求項3に記載の金属屋根材は、両側端部に形成された、外嵌用、内嵌用いずれか一方のハゼ部に蓋部が形成されているため、施工時の折り曲げ加工は片方のハゼ部のみでよく、そのため迅速な施工を行える。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施形態に係る金属屋根材の斜視図である。
【図2】(a)は金属屋根材の部分正面図、(b)は同部分側面図である。
【図3】金属屋根材のハゼ部の連結手順を示す部分正面図であり、(a)、(b)、(c)には各々、連結前の状態、ハゼ部の嵌合状態、蓋部を折り曲げた状態を示している。
【図4】金属屋根材の連結状態を示す斜視図である、
【図5】金属屋根材の要部の展開状態を示す部分展開図である。
【図6】(a)、(b)は各々、本発明の他の実施形態に係る金属屋根材の連結状態を示す部分正面図、部分側面図である。
【図7】図6の金属屋根材の要部の展開状態を示す部分展開図である。
【図8】(a)、(b)は各々、本発明のさらに他の実施形態に係る金属屋根材の連結状態を示す部分正面図、部分側面図である。
【図9】図8の金属屋根材の要部の展開状態を示す部分展開図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
以下に、本発明の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。
【0020】
図1〜図5は、本発明の一実施形態に係る金属屋根材の説明図である。図1は金属屋根材の斜視図、図2(a)は金属屋根材の部分正面図、図2(b)は同部分側面図である。図3は金属屋根材のハゼ部の連結手順を示す部分正面図であり、図3(a)、(b)、(c)には各々、連結前の状態、ハゼ部の嵌合状態、蓋部を折り曲げた状態を示している。図4は金属屋根材の連結状態を示す斜視図、図5は金属屋根材の要部の展開状態を示す部分展開図である。
【0021】
この金属屋根材(屋根材本体10)は、奥行寸法を葺設対象の屋根の軒棟方向Y(図1中、矢印で図示。軒棟方向Yの図1中下方側が軒側を示す)の長さ寸法に合った寸法とし、幅寸法を一定の寸法としたものである。この屋根材本体10は、屋根下地(不図示)に対して重ねられるように平面形状とした板部11を備えるとともに、幅方向の両側端部には、屋根の軒棟方向Yと直交する方向X(図1中、矢印で図示)に隣接する屋根材本体10と連結するためのハゼ部12、13が形成されている。なお、板部11には軒棟方向Yに走る模様が凹凸状に形成されている。
【0022】
このハゼ部12、13の軒側端縁部は、図1に示すように、屋根材本体10の軒側端縁部よりも後退した位置(棟側の位置)にある。すなわち、ハゼ部12、13を除く屋根材本体10の軒側端縁部には、ハゼ部12、13の軒側端縁部よりも軒側に突出した延出片が形成されている。この延出片が軒樋(不図示)に雨水を誘導する雨水誘導用延出片11aを構成している。
【0023】
左右の両ハゼ部12、13は、軒棟方向Yに沿って略同一形状の中空突条状に形成されており、隣接する屋根材本体10同士は、相互に近い位置に隣接するハゼ部12、13同士を嵌合することで連結される。なお、ハゼ部12、13は嵌合する際に弾性変形するため両ハゼ部を同一寸法に形成してよいが、外嵌するほうのハゼ部12をやや大きく形成したものでもよい。
【0024】
本実施形態では、葺設済みの屋根材本体10の葺設方向側(図1中の左側)に配されたハゼ部13に対して、これから葺設しようとする屋根材本体10の右側のハゼ部12を被せるように嵌合することで連結するようになっている。つまり、図1に示した右側のハゼ部12(図2(a)、(b)参照)が外嵌用の嵌合部を構成し、左側のハゼ部13(図2(a)参照)が内嵌用の嵌合受部を構成している。以下では、嵌合部をハゼ部(嵌合部)12と、嵌合受部をハゼ部(嵌合受部)13と記載する。
【0025】
ハゼ部(嵌合受部)13は、板部12より略垂直に立ち上がった基部13aと、その基部13aよりも幅広に形成された膨出部13bと備えてなり、基部13aと膨出部13bとの境界に段部13cが形成されている。
【0026】
一方、ハゼ部(嵌合部)12は、基部12aと、ハゼ部(嵌合受部)13の膨出部13bに被せることができる膨出部12bとを備えてなり、ハゼ部(嵌合受部)13に外嵌したときに、ハゼ部(嵌合受部)13の段部13cに引っ掛かって係止するようにした段部12cが形成されている。このハゼ部(嵌合部)12の基部12aは、それを構成する両側の板片が「ハ」字状に広がって、ハゼ部(嵌合受部)13を外嵌するための嵌合開口を構成している。
【0027】
このハゼ部(嵌合部)12の軒側端縁部には、その膨出部12bの一部を構成する内側壁片12baに軒方向に延びる蓋部15が延出形成されている。この蓋部15は、内側壁片12baとの境界部で折り曲げ自在となっている。
【0028】
また、屋根材本体10の両側端(右側端はハゼ部(嵌合部)12の基部12aの右側の板片、左側端は板部11)には、端部を折り曲げ重ね合わせた補強部11bが形成されている。
【0029】
本実施形態では、図3に示すように、葺設済みの屋根材本体10に対して葺設方向(図中左方向)に順次葺設する例を示している。
【0030】
なお、図3〜図5および後述する他の実施形態の説明図である図6、図8においては、説明の便宜上、連結するほうの(これから葺設しようとする)金属屋根材については各部の符号に(A)を付加し、連結されるほうの(葺設済みの)金属屋根材については各部の符号に(B)を付加しているが、両者は同一種類の金属屋根材である。
【0031】
図3(a)〜(c)は葺設工程を示した部分正面図であり、図4は屋根上で2枚の金属屋根材が連結された状態を示す斜視図である。
【0032】
これから葺設しようとする屋根材本体10(A)は、上方よりハゼ部(嵌合部)12(A)を葺設済みの屋根材本体10(B)のハゼ部(嵌合受部)13(B)に被せるように外嵌することで、葺設済みの屋根材本体10(B)に連結される(図3(a)、(b)参照)。両屋根材本体10(A)、10(B)は金属板材で形成されているため、嵌合する際に、屋根材本体10(A)のハゼ部(嵌合部)12(A)は広がるように弾性変形しながら、他方の屋根材本体10(B)のハゼ部(嵌合受部)13(B)は狭まるように弾性変形しながら両者は嵌合する。
【0033】
両屋根材本体10(A)、10(B)が確実に嵌合連結されたのちに、ハゼ部(嵌合部)12(A)側に形成された突出状態にある蓋部15を端縁開口14側に折り曲げることで、蓋部15によって端縁開口14および両方の基部12a、13aが隠される(図3(c)、図4参照)。なお、図1および図3(c)において、折り曲げた状態の蓋部15にはクロスハッチングを付している。
【0034】
このようにして、屋根上にて金属屋根材同士が連結される。
【0035】
このように、金属屋根材はハゼ部(嵌合部)12の軒側端縁部に端縁開口14を塞ぐ折り曲げ自在な蓋部15が一体的に形成されているため、蓋部15と板部11の色、色調を確実に合わせることができ、一体形成なので蓋部15が脱落することも当然にない。また、蓋部15は板部11と同様に経年変化するため、施工後、色、色調の差が出ることはない。よって、色、色調差により美観が損なわれることはない。
【0036】
また、折り曲げるだけで蓋部15として作用させることができるため、金属屋根材の施工が楽に行える。さらに、別体の例えばキャップ状の蓋部を調達する必要がないため施工準備を簡易にでき、また部材を減らせられるから低コスト化、在庫管理の簡便化にもつながる。
【0037】
このような金属屋根材は、金属板材を切断加工して形成される。図5は、金属屋根材の軒側部分の展開状態を示す部分展開図である。
【0038】
上述したように、ハゼ部12、13を除く屋根材本体10の軒側端縁部には、ハゼ部12、13の軒側端縁部よりも軒側に突出した雨水誘導用延出片11aが形成されているため、展開図に示すように、金属板材のうちの雨水誘導用延出片11aの成形用の部位に隣接する部位は、その一部が屋根材本体10の一部である蓋部15として残され、他の部分は切り取られ端材Hとして取り除かれる。
【0039】
このように、本金属屋根材は、材料である金属板材のうち、本来端材Hとして捨てられる部位を蓋部15として利用できる。したがって、蓋部15が一体成形されることにあいまって、さらなる低コスト化が実現できる。
【0040】
なお本実施形態の例では、蓋部15をハゼ部12の内側壁片12baに形成したものを示したが、図5中、2点鎖線で示したように、蓋部15を外側壁片12bbに形成するようにしてもよい。
【0041】
ついで、他の2実施形態について説明する。
【0042】
図6は本発明の他の実施形態に係る金属屋根材の説明図であり、図6(a)は金属屋根材の部分正面図、図6(b)は同部分側面図である。図7は、図6の金属屋根材の要部の展開状態を示す部分展開図である。また、図8、図9はさらに他の実施形態に係る金属屋根材の説明図であり、図8(a)は金属屋根材の部分正面図、図8(b)は同部分側面図、図9は図8の金属屋根材の要部の展開状態を示す部分展開図である。
【0043】
図6、図7に示した実施形態では、蓋部15が2つの蓋片15a、15aで構成されており、それらの各蓋片15aはハゼ部(嵌合部)12の膨出部12bを構成する内側壁片12ba、外側壁片12bbのそれぞれより延出形成され、両開き戸のごとく、各蓋片15aを折り曲げて両片の先端を端縁開口14(図3参照)の中央で対向させることで蓋部15として作用させる構成となっている。図6(a)では、折り曲げた状態の蓋部15にクロスハッチングを付している。
【0044】
また、図8、図9に示した実施形態では、蓋部15が膨出部12bの頂部12bcより延出されており、嵌合連結後にその蓋部15を上から下へと折り曲げることで端縁開口14(図3(b)参照)を塞ぐようになっている。
【0045】
いずれの実施形態においても、図1〜図5に示した実施形態と同様の効果が奏せられる。
【0046】
上記3種の実施形態は、雨水誘導用延出片11aの延出寸法によって適宜選択すればよい。例えば、雨水誘導用延出片11aの延出寸法が図7に示した寸法L程度であれば、図6および図7に例示した実施形態が有効に活用できる。
【0047】
一方、図8および図9に例示した実施形態のものは、図例では蓋部15が基部12a、13aを隠していないが、雨水誘導用延出片11aの延出寸法が長ければ基部12a、13aを隠すことができるため、延出寸法が長い場合には有効である。また、図8および図9に示した蓋部15は膨出部12bの頂部12bcより延設されているため、折り曲げ加工がしやすい。
【0048】
なお、図6、図7および図8、図9の各実施形態に係る各金属屋根材の屋根材本体10の蓋部15を除く部位および連結手順については、図1〜図5に示した金属屋根材と同じであるため、同一の構成部については同一の符号を付して、その説明は割愛する。
【0049】
上記3種の実施形態に示したように、蓋部15が正面視で金属屋根材の右側のハゼ部(嵌合部)12に延出形成されていれば、蓋部15によってハゼ部の壁片同士の重合部位も隠すことができ望ましいが、ハゼ部(嵌合部)12には形成せず、左側のハゼ部(嵌合受部)13に延出形成したものでもよい。
【0050】
また、両方のハゼ部12、13に端縁開口14の全体を塞ぐ蓋部を形成してもよく、それらをともに折り曲げて重ねるようにしてもよいし、施工時にいずれか一方を切断して一方のみを蓋部として使用するようにしてもよい。例えば、葺設方向(右から左または左から右)を考慮して、施工時にいずれか一方を切断除去するようにしてもよい。
【0051】
また、棟側からハゼ部12、13内へのゴミの侵入や雨水の浸入を防止するために、ハゼ部12、13の棟側端縁部に、軒側端縁部に設けたものと同様の蓋部を設けてもよい。
【符号の説明】
【0052】
10 屋根材本体
11 板部
11a 雨水誘導用延出片
11b 補強部
12 ハゼ部(嵌合部)
12a 基部
12b 膨出部
12ba 内側壁片
12bb 外側壁片
12bc 頂部
12c 段部
13 ハゼ部(嵌合受部)
13a 基部
13b 膨出部
13ba 内側壁片
13bb 外側壁片
13c 段部
14 端縁開口
15 蓋部
15a 蓋片
H 端材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
軒棟方向に沿って中空突条に形成されたハゼ部を備えた屋根材本体を有してなり、軒棟方向と直交する方向に隣接する屋根材本体と上記ハゼ部同士の嵌合により連結する構成とした金属屋根材において、
上記ハゼ部の軒側端縁部には、端縁開口を塞ぐ折り曲げ自在な蓋部が一体的に形成されていることを特徴とする金属屋根材。
【請求項2】
請求項1において、
上記屋根材本体は、金属板材を切断、折曲加工して形成されており、
上記ハゼ部を除く屋根材本体の軒側端縁部には、上記ハゼ部の軒側端縁部よりも軒側に突出した雨水誘導用延出片が形成されており、
上記蓋部は、上記金属板材のうち、上記雨水誘導用延出片の成形用の部位に隣接する部位を切断加工して形成されていることを特徴とする金属屋根材。
【請求項3】
請求項1または2において、
上記ハゼ部は、上記屋根材本体の両側端部に形成されており、
一方のハゼ部を外嵌用の嵌合部として構成し、他方のハゼ部を内嵌用の嵌合受部として構成しており、いずれか一方のハゼ部に上記蓋部が形成されていることを特徴とする金属屋根材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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