説明

電気パルス分解反応による水素ガスと酸素ガスの発生装置

【課題】電気パルス分解反応による水素ガスと酸素ガス発生装置を提供する。
【解決手段】DCパルス電源は水の分解が効果的に成されるようにする為に、1000A〜1150Aとピーク値は大きくしながら半波整流形態の波形と類似なパルス電源の形態で認知されるようにし、上記電極の外部には+パルス電源が供給される電極11と−電源が供給される電極14に各々N極とS極の磁石13,16を付着してパルスによる供鳴が起こり+と−のイオン化が促進されるようにし、上記の容器を経由して排出される酸素及び水素ガスは活性セラミックス層25を通過する内に遠赤外線によって発生ガスの水分が除去されながらガス吐出管の二重安全弁27,28を経て使用処に供給されるよう構成する事で、水が電気分解されて発生する水素と酸素ガスの量が多くなりガスを生産するための費用が節減されるし、設置面積が小さい空間にも設置出来るようにした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電気パルス分解反応によるガス発生装置に関するもので特に電解液が入れられた容器の下段に両側の電極の間にOリングによって直接電気が流れない多数の電極板を揃えて配列して1000A〜1150Aピーク値は大きくしながら、半波整流形態の波形と類似なDCパルス電源を供給する時にパルスによる起電力が誘起されながら、イオン伝達物質を添加した水が電気分解され酸素ガスと水素ガスが発生するようにし、上記電極の外部には+電源が供給される電極と−電源が供給される電極に各々N極とS極の磁石を付着して、パルスによる供鳴が起きて+と−のイオン化が促進されるようにする事によって水が電気分解され、発生する水素ガスと酸素ガスの量が多くなり、ガスの生産の為の費用が節減出来、設置面積が小さい空間でも設置出来るようにした、電気パルス分解反応による水素ガスと酸素ガスの発生装置に関するものである。
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
最近産業の急速な発展は生産水準を向上させたが1つしかない我等の環境を汚染された排水とか排気ガスによって深刻に破壊されているし、甚だしきに至っては人達の健康まで脅威している実情あるのみならず自動車産業の発展によって車両の普及が多くなり、多くの車両が低速で走行する時に発生する排気ガスは都心地の環境に甚だ大きい影響を与えるようになり、ことに正常速度より高いとか低い速度で走行する場合には勿論、渋滞とか停滞区域で駆動中のエンジンから発生する排気ガスは殆どが不完全燃焼ガスであるので環境を深刻に汚染させる要因となっている。
それゆえに、より精製された燃料を使用するようにするとか、燃料を燃焼機に供給する時、液化空気のような状態で供給されるようにする等、燃焼の効率を上げて排気ガスを浄化させる為の多くの研究が成されてきたが、その効能が大きく増大されなくて自動車による汚染が環境に影響を及ぼすのを無くす事が出来なかった。
【0003】
水を電気分解によって水素ガスと酸素ガスに分解させた後、これを燃焼させながら動力を得るようにした電気自動車の開発が活発に進行されて結実を見るようになった。
上記のような電気分解によって得られる水素ガスを燃焼させながら動力を得る為の従来のガス発生の為の構造が、水を電気分解するときに得られる水素ガスの量が多くなくて走行の為の必要量を充たしきれず、電気分解の為に電極板に供給する電気も高圧であるとか、電気の消耗が多くなる等の問題点があった。
【0004】
水素ガスだけを燃焼させる場合には、燃焼の際に爆発する危険性が大きく、水素ガスを貯蔵する為の容器からガスが漏出されるとか、爆発するような難点があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は電解液が入れられた容器の下段に両側の電極の間にOリングにより直接電気が流れない多数の電極板を揃えて配列して1000A〜1150Aとピーク値は大きくしながら半波整流形態の波形と類似なDCパルス電流供給する際、パルスによる起電力が誘起されながらイオン伝達物質を添加した水が電気分解されて酸素と水素ガスが発生するようにし、上記電極の外部には+パルス電源が供給される電極と−電源が供給される電極に各々N極とS極の磁石を付着してパルスによる供鳴が起きて+と−のイオン化が促進されるようにする事で、水が電気分解されて発生する水素ガスと酸素ガスの量が多くなり、ガスを生産するための費用が節減出来、設置面積が小さい空間にも設置出来るようにした電気パルス分解反応によるガス発生装置を提供するのをその目的とする。
このような目的を達成するために本発明は補充水投入口を通して蒸留水を補充しながら電解液投入口が形成された容器の内部には磁石を装着して内部で共鳴が成されるようにし、
上記容器の外部には陽のパルス電源と陰の電源が、各々供給される電極を両側に配列しながら、其の間にはOリングによって直接電気が流れない多数の電極板を支持板に揃えて配列してDCパルス電源を供給する時にパルスによる起電力が誘起されるようにした。
【0006】
DCパルス電源は水の分解が効果的に成されるようにする為に1000A〜1150Aとピーク値は大きくしながら、半波整流形態の波形と類似なパルス電源の形態で認知されるようにして、イオン伝達物質を添加した水を電気分解して、酸素と水素ガスが発生するようにし、上記電極の外部には+パルス電源が供給される電極と、−電源が供給される電極に各々N極とS極の磁石を付着してパルスによる共鳴が起きて+と−のイオン化が促進されるようにし、上記の容器から発生される酸素ガス及び水素ガスは上端のセラミックス層を通過する内に、水分が除去されながらガス供給管を通じて安全弁が二重に設置されたガス吐出管を通じて酸素ガスと水素ガスが排出出来るように構成する事で水が電気分解されて発生する、酸素ガスと水素ガスの量が多くなり、ガスを生産するための費用が節減され、設置面積が小さい空間にも設置出来るようにした。
【実施例】
【0007】
図1と図2は本発明の全体的な構成を図示した物で補充水投入工(1)を経て供給される水がフリーフイルター(2)と活性カーボンフイルター(3)を経由する内に浄水された後、容器(5)内部の水位センサー(6)による水位を認識しながら動作する、自動バルブ(4)を通じて供給されるようにし下記容器(35)の上段には電解液投入口(7)を形成して電解液を補充出来るようにし、分離壁(8)によって内部が区画された下記容器(35)の内部には磁石(9)を装着して内部で生成されるガス成分に対する供鳴が成されるようにし、下記容器(35)の外部には電気パルス分解機(10)を設置しながら両電極(11)(14)の延長部(12)(15)には磁石(13)(16)を各々付着してイオン化が促進されるようにし、上記電気パルス分解機(10)は陽のパルス電源と陰の電源が各々供給される電極(11)(14)を両側に配列しながらその間にはOリング(17)によって直接電気が流れない多数の電極板(18)を支持板(19)(20)に揃えて配列して両電極板(11)(14)の延長部(12)(15)を通してDCパルス電源を供給する際に起電力が誘起されながら水供給管(23)を通して流入される電解液の水を電気分解させた酸素ガスと水素ガスが発生してガス供給管(24)を通して供給されるようにした。
【0008】
電極(11)(14)の外部に付着される磁石(21)(22)は+パルス電源が供給される電極(11)にはN極の磁石(21)を付着しながら−電源が供給される、電極(14)にはS極の磁石(22)を付着してパルスによる共鳴が起きて+と−のイオン化が促進されるようにし、下記の容器(35)で発生される酸素ガス及び水素ガスは上端の活性セラミックス層(25)を通過する内に、含有された水分が除去されながら安全弁(27)(28)が二重に設置されたガス吐出管(26)を通して排出されるようにし、容器(5)の上段には圧力計(29)と圧力スウイッチ(30)を設置して容器(5)の内部にガスの発生量が多くなって、内部の圧力が高くなる場合には動作を、自動的に停止させられるように構成したのである。
【0009】
本発明の電気分解反応によるガス発生装置は補充水投入口(1)を通して水を供給してフリーフイルター(2)と活性カーボンフイルター(3)によって浄化された後供給すると同時に電解液投入口(7)を通して内部に電解液を補充させながらDC200V〜280V,1000A〜1150A程度のパルス電源を供給すれば内部で水を酸素ガスと水素ガスに分解する作用が起きて外部に排出させるようにした物で、下記容器(35)の内部に装着された磁石では内部を共鳴させながら、内部のイオン等を分離させて内壁に固まり着くようになるイオン等を分離させるようにした。
【0010】
容器(35)の外部に設置された電気パルス分解機(10)の両電極(11)(14)を延長した延長部(12)(15)にDC200V〜280V,1000A〜1150A 程度のパルス電源を供給しながら各々の電極板(18)に1100A、2.52Vが認知されるようにすると、+パルス電源が供給される電極(11)に付着されたN極の磁石(21)によって共鳴が起きて+のイオン化が促進されながら−電源が供給される電極(14)に付着されたS極の磁石(22)によって−のイオン化が促進される。
【0011】
DCパルス電源は水の分解が効果的に成し遂げられるようにする為に、DC200V〜280V,1000A〜1150AのDC電源を図3に図示したように、ピーク値は大きくしながら、半波整流形態と類似なパルス電源の形態で認知できるようにする事で水の電気分解を促進させ得るようにした。
【0012】
上記電気パルス分解機(10)に陽のパルス電源と陰の電源が電極(11)(14)に供給されるに依ってその間のOリング(17)により直接電気が流れない電極板(18)と隣する電極板(18)等の間に起電力が誘起されるようになり、これに従って下記容器(35)の内部で分離壁(8)によって区画された−側より水に供給管(23)を通して供給される電解液の水が電気分解されて酸素と水素ガスとして発生出来るし、この酸素と水素ガスはガス供給管(24)を通して容器に供給される。
【0013】
電極(11)(14)の外部に付着された磁石(21)(22)によって共鳴が起こり+と−のイオン化が促進されて一層多くの電気分解が成されるようになる。
下記容器(35)に供給された酸素及び水素ガスは上段の活性セラミックス層(25)を通過する内に含有された水分が除去されるようにする、上記活性セラミックス層(25)を通して供給される酸素と水素ガスは安全弁(27)(28)が二重に設置されたガス吐出管(26)を通して外部に排出され、空気と混合されながら燃焼されて低圧の水素及び酸素ガスによる燃焼がもっと活性化出来るようにする。それゆえに低圧の酸素ガスと水素ガスの混合物を燃焼させながら燃焼時に発生する動力を、自動車の回転力等に利用できるようにする事で自動車にも利用出来るし、又水が電気分解されて発生する水素と酸素ガスの量が多くなりガスを生産する為の費用が節減出来、設置面積が小さい空間にも設置できるようにした。
【0014】
容器(5)から吐出される酸素ガスと水素ガスを同時に燃焼させる構成を持つようになるので周辺の酸素が別途で供給の必要がなくて室内で燃焼させる時にも安全性が保障される。酸素(O2)ガスと水素(H2)ガスが同時に燃焼される現象によって、水が発生され、安全な使用が可能になる。又、安全弁(27)(28)はガス吐出管(26)を通して吐出される酸素ガスと水素ガスが管路上で燃焼されるとかで火炎が発生するようになれば、内部の圧力が変化しながら自動的に閉められて安全に使用できるようにした。
同じく、容器(5)の内部に分離壁(8)によって区画された他側に集められる酸素ガスと水素ガスの量が多くなり、内部の圧力が高くなれば圧力計(29)で認識して圧力スウイッチ(30)がOFFになりながら、ガスを発生させる為の電気パルス分解機(10)の動作を停止させて、より安全に使用できるようにした。
【発明の効果】
【0015】
本発明による電気パルス分解反応によるガス発生装置によっては磁石が内蔵された容器の外部には陽のパルス電源と陰のパルス電源が各々供給される電極が両側に配列された二つの支持板の間にはOリングによって直接電気が流れない多数の電極板を揃えて配列してDCパルス電源を供給する際にパルスによる起電力が誘起されながらイオン伝達物質を添加した水を電気分解して酸素ガスと水素ガスが発生するようにし、上記DCパルス電源は効果的な水の分解の為に1000A〜1150Aとピーク値は大きくしながら半波整流形態の波形と類似なパルス電源の形態で認知されるようにし、上記電極の外部には+パルス電源が供給される電極と−電源が供給される電極に各々N極とS極の磁石を付着してパルスによる共鳴が起きて+と−のイオン化が促進されるようにし、上記容器を経由して排出される酸素ガス及び水素ガスは活性セラミックス層を通過する内に遠赤外線に因って発生ガスの水分が除去されながらガス吐出管の二重安全弁を経て使用処に供給できるよう構成する事で水が電気分解されて発生する酸素ガスと水素ガスの量が多くなり、ガスを生産する為の費用が軽減出来、設置面積が小さい空間にも設置可能な利点があるのである。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の全体的な構成を現した概略図
【図2】本発明の電気パルス分解機の構成を現す
【符号の説明】
【0017】
5:容器 35:下記容器

10:電気パルス分解機 11,14:電極
18:電極板 25:活性セラミック層
26:ガス吐出管 27,28:安全弁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
補充水投入口(1)からフリーフイルター(2)と活性カーボンフイルター(3)及び自動バブル(4)を経由して連結された容器(5)の内部には水位センサー(6)を装着し、下記容器(35)の上段には電解液投入口(7)を形成し、分離壁(8)で内部が区画された下記容器(35)の内部には磁石を装着し、下記容器(35)に水供給管(23)を通して下段が連結された電気パルス分解機(10)は両電極(11)(14)の延長部(12)(15)に磁石(13)(16)を各々付着し、間にOリング(17)を介在しながら多数の電極板(18)を支持板(19)(20)の間に揃えて配列した上記電気パルス分解機(10)の上段からガス供給管を通して下記の容器(35)と連結し、下記容器(35)には上段には活性セラミックス層(25)を形成しながらその外部に安全弁(27)(28)が二重に設置されたガス吐出管を連結し、容器(5)の上段には圧力計(29)と圧力スイッチ(30)を設置して構成を成したのを特徴とする電気パルス分解反応による水素ガスと酸素ガスの発生装置。
【請求項2】
第1項において、上記電極(11)(14)の外部に付着される磁石(21)(22)は+パルス電源が供給される電極(11)にはN極の磁石(21)を付着しながら、−電源が供給される電極(14)にはS極の磁石(22)を付着して共鳴を誘導する事によって、+と−のイオン化が促進出来るようにした電気パルス分解反応による水素ガスと酸素ガスの発生装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−167514(P2009−167514A)
【公開日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−28160(P2008−28160)
【出願日】平成20年1月11日(2008.1.11)
【出願人】(508040348)サクセス・ライフ株式会社 (1)
【Fターム(参考)】