説明

電装品

【課題】部品点数が少なく容易に組み立てることができる電装品を提供する。
【解決手段】車両用ルームランプ1には、LED素子3と、スイッチ4と、抵抗5と、これらを収容するケース2と、バスバ6と、が設けられている。ケース2には、LED素子3とスイッチ4と抵抗5とをそれぞれ収容する凹部23,24,25と、凹部23,24,25の開口部を覆うようにバスバ6を取り付ける取付部26と、が設けられている。また、車両用ルームランプ1は、バスバ6が取付部26に取り付けられることにより、このバスバ6が、凹部23,24,25に収容されたLED素子3、スイッチ4、抵抗5の電気接続部3a,40a,5aに接触してこれらLED素子3、スイッチ4、抵抗5を凹部23,24,25の底部に向かって付勢するとともにこれらLED素子3、スイッチ4、抵抗5に電気接続される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、車両用ルームランプ等の電装品に関するものである。
【背景技術】
【0002】
自動車には、その天井などに、図6,9に示すような車両用ルームランプ201,301が取り付けられている(例えば特許文献1を参照。)。
【0003】
図6に示すように、上記車両用ルームランプ201には、光源であるLED素子203と、ケース202と、ベゼル207と、透光性のカバー208と、が設けられている。前記LED素子203は、ブラケット204とボルト205とによりケース202に取り付けられている。前記ベゼル207には、図7などに示すように、LED素子203の発光部203aに対応する位置に、LED素子203の光を通す導光孔207aが設けられている。また、符号206は、LED素子203に電力を供給する電線である。この電線206は、電源側と接続されたワイヤハーネスまたはバスバと、はんだ付けまたはコネクタ接続される。
【0004】
図9に示すように、上記車両用ルームランプ301には、光源であるLED素子303と、ケース302と、回路基板306と、ベゼル307と、透光性のカバー308と、が設けられている。前記LED素子303は、回路基板306にはんだ付けされて取り付けられている。前記ベゼル307には、LED素子303の発光部303aに対応する位置に、LED素子303の光を通す導光孔307aが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2008−49841号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述した従来の車両用ルームランプ201においては、以下に示す問題があった。即ち、車両用ルームランプ201においては、LED素子203に電力を供給するために、電線206を、電源側と接続されたワイヤハーネスまたはバスバと、はんだ付けまたはコネクタ接続しなければならず、部品コストや組立コストが多くかかるという問題があった。また、LED素子203をケース202に固定するために、ブラケット204やボルト205などの多数の部品が必要であり、部品コストや組立コストが多くかかるという問題があった。さらに、前述したようにLED素子203が、多数の部品を介してケース202に取り付けられる構成であり、ベゼル207に直接位置決めされる構成ではないことから、LED素子203の発光部203aとベゼル207に設けられた導光孔207aとの位置精度が狂い易く、図8に示すように、発光部203aと導光孔207aとの位置ずれが生じ易いという問題があった。
【0007】
また、上述した従来の車両用ルームランプ301においては、以下に示す問題があった。即ち、車両用ルームランプ301においては、LED素子303を回路基板306にはんだ付けするため、そして、回路基板306をケース302に取り付けるために、はんだ実装設備や多数の組立工程や多数の部品が必要であり、設備コストや組立コストや部品コストが多くかかるという問題があった。また、地球環境保護の観点から、環境負荷物質である鉛を含むはんだの使用は好ましくないという問題があった。
【0008】
また、上述した問題は、車両用ルームランプ以外の電装品においても同様に生じる問題である。
【0009】
そこで、本発明は、上記のような問題点に着目し、部品点数が少なく容易に組み立てることができる電装品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記目的を達成するために請求項1に記載された発明は、電子部品と、前記電子部品を収容するケースと、前記電子部品に電気接続されかつ前記ケースに取り付けられるバスバと、が設けられた電装品において、前記ケースには、前記電子部品を収容する凹部と、前記凹部の開口部を覆うように前記バスバを取り付ける取付部と、が設けられ、かつ、前記バスバが前記取付部に取り付けられることにより、当該バスバが、前記凹部に収容された前記電子部品の電気接続部に接触して該電子部品を前記凹部の底部に向かって付勢するとともに該電子部品に電気接続されることを特徴とする電装品である。
【0011】
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記バスバには、前記電子部品側に凸に打ち出され、前記電気接続部に接触する突起が設けられていることを特徴としている。
【0012】
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記電子部品としてのLED素子が設けられ、かつ、前記凹部の底部には、前記ケースの外部に貫通し、前記LED素子の光を前記ケースの外部に導く貫通孔が設けられていることを特徴としている。
【0013】
請求項4に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記電子部品としてのLED素子が設けられ、かつ、前記凹部の底部には、透光性材料で形成され、前記LED素子の光を前記ケースの外部に透過させる透光部が設けられていることを特徴としている。
【発明の効果】
【0014】
請求項1に記載された発明によれば、前記ケースには、前記電子部品を収容する凹部と、前記凹部の開口部を覆うように前記バスバを取り付ける取付部と、が設けられ、かつ、前記バスバが前記取付部に取り付けられることにより、当該バスバが、前記凹部に収容された前記電子部品の電気接続部に接触して該電子部品を前記凹部の底部に向かって付勢するとともに該電子部品に電気接続されるので、バスバの取り付けによって該バスバと電子部品との電気接続、及び、電子部品の固定を同時に行うことができ、そのために、部品点数が少なく容易に組み立てることができる電装品を提供することができる。
【0015】
請求項2に記載された発明によれば、前記バスバには、前記電子部品側に凸に打ち出され、前記電気接続部に接触する突起が設けられているので、バスバと電子部品の電気接続部との接続信頼性を向上させることができる。
【0016】
請求項3に記載された発明によれば、前記電子部品としてのLED素子が設けられ、かつ、前記凹部の底部には、前記ケースの外部に貫通し、前記LED素子の光を前記ケースの外部に導く貫通孔が設けられているので、LED素子と貫通孔との位置精度を向上させることができる。
【0017】
請求項4に記載された発明によれば、前記電子部品としてのLED素子が設けられ、かつ、前記凹部の底部には、透光性材料で形成され、前記LED素子の光を前記ケースの外部に透過させる透光部が設けられているので、LED素子と透光部との位置精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電装品としての車両用ルームランプの裏面を示す斜視図である。
【図2】図1に示された車両用ルームランプの表面を示す平面図である。
【図3】図1中のA−A線に沿った断面図である。
【図4】図1に示された車両用ルームランプの要部を示す拡大図である。
【図5】図1に示された車両用ルームランプの組立方法を説明するための説明図である。
【図6】従来の車両用ルームランプを示す断面図である。
【図7】図6に示された車両用ルームランプを矢印F方向から見た図であり、LED素子の発光部とベゼルに設けられた導光孔との位置関係を説明する図である。
【図8】図7に示されたLED素子の発光部とベゼルに設けられた導光孔とが位置ずれする問題点を説明する図である。
【図9】従来の他の車両用ルームランプを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の一実施の形態に係る「電装品」としての車両用ルームランプ1を、図1ないし図5を参照して説明する。本発明の車両用ルームランプ1は、自動車の車体パネルを覆う内装用壁材としてのルーフトリムに設けられたランプ装着用開口に装着されて前記自動車の乗員室内を照明する装置である。
【0020】
図1ないし図3に示すように、上記車両用ルームランプ1には、光源であるLED素子3と、前記LED素子3への電力供給をオン・オフするスイッチ4と、複数の抵抗5と、これらを収容するケース2と、LED素子3、スイッチ4、抵抗5に電気接続されかつケース2に取り付けられる複数のバスバ6と、LED素子3の発光部3bが発する光を自動車の乗員室側に透過させる透光性のカバー7と、が設けられている。また、LED素子3、スイッチ4、抵抗5は、特許請求の範囲に記載した「電子部品」に相当する。また、本実施形態においては、LED素子3とスイッチ4とが2つずつ設けられており、抵抗5が複数設けられているが、これらはそれぞれ同一構成であるので、図1では、LED素子3、スイッチ4、抵抗5をそれぞれ1つずつ示し、その他の記載を省略している。
【0021】
上記バスバ6は、金属板が所定の形状に打ち抜かれ、折り曲げられて形成されている。このバスバ6には、帯状の接続部60と、接続部60の端部から立設した差し込み部61と、が設けられている。また、差し込み部61の幅方向の両端部には、互いに離れる方向に突出した一対の係止突起63が設けられている。このようなバスバ6は、電源側と接続された図示しないワイヤハーネスと電気接続され、LED素子3、スイッチ4、抵抗5に電気接続されて、これらLED素子3、スイッチ4、抵抗5に電力供給または信号伝達を行う。
【0022】
上記ケース2は、合成樹脂によりブロック状に形成されている。このケース2には、LED素子3を収容する凹部23と、スイッチ4の本体部40を収容する凹部24と、抵抗5を収容する凹部25と、これら凹部23,24,25の開口部を覆うようにバスバ6を取り付ける取付部26と、が設けられている。
【0023】
上記凹部23,24,25は、図3に示すように、ケース2の裏面2bから表面2a側に凹に形成されている。また、凹部23,24,25は、LED素子3、本体部40、抵抗5のサイズ及び形状に対応して設けられている。そのため、LED素子3、本体部40、抵抗5は、位置ずれすることなく各凹部23,24,25に収容され、ケース2の所定の位置に高い位置精度で位置決めされる。また、LED素子3、本体部40、抵抗5は、その外表面に設けられた電気接続部3a,40a,5aが、各凹部23,24,25の開口部に位置する向きで各凹部23,24,25に収容される。また、LED素子3、本体部40、抵抗5は、各凹部23,24,25に収容された状態で、前記電気接続部3a,40a,5aが、わずかに各凹部23,24,25の外部に位置付けられている。即ち、LED素子3、本体部40、抵抗5の電気接続部3a,40a,5aが、ケース2の裏面2bからわずかに突出する格好となっている。また、LED素子3は、発光部3bが凹部23の底部に位置する向きでこの凹部23に収容される。
【0024】
また、本発明において、ケース2の「表面2a」とは、ブロック状に形成されたケース2の外表面のうち、前記ランプ装着用開口に位置付けられて自動車の乗員室側に露出される面である。また、ケース2の「裏面2b」とは、ブロック状に形成されたケース2の外表面のうち、前述した「表面2a」の反対側に位置し、前記車体パネル側に位置付けられる面である。
【0025】
上記取付部26は、図3,4などに示すように、ケース2の裏面2bから表面2a側に凹に形成されており、バスバ6の差し込み部61を収容し、一対の係止突起63に係止することでバスバ6を取り付ける。
【0026】
また、上記バスバ6は、差し込み部61が取付部26に差し込まれて係止された状態で、接続部60がケース2の裏面2bに沿わされる。また、接続部60の一部分が凹部23,24,25の開口部を覆う。さらに、接続部60の前記一部分には、LED素子3、本体部40、抵抗5側、即ち凹部23,24,25の底部側、に凸に打ち出され、電気接続部3a,40a,5aに接触する半球状の突起62が設けられている。この突起62を設けることにより、バスバ6と電気接続部3a,40a,5aとが確実に接触するので、バスバ6と電気接続部3a,40a,5aとの接続信頼性を向上させることができる。
【0027】
このようなバスバ6は、図3,4などに示すように、差し込み部61が取付部26に差し込まれて係止されることにより、各凹部23,24,25に収容されたLED素子3、本体部40、抵抗5の電気接続部3a,40a,5aに突起62が弾性的に接触して、LED素子3、本体部40、抵抗5を各凹部23,24,25の底部に向かって付勢するとともに電気接続部3a,40a,5aに電気接続される。また、図3,4に示されているように、バスバ6の接続部60は、突起62が電気接続部3a,40a,5aに接触した状態で、弓状に弾性変形している。
【0028】
さらに、ケース2には、表面2aから裏面2b側に凹に形成されかつ凹部23の反対側に配置された光源用凹部21が設けられている。また、凹部23の底部には、光源用凹部21に連通した、即ちケース2の外部に貫通した、貫通孔27が設けられている。この貫通孔27は、LED素子3の発光部3bが発する光を、光源用凹部21側、即ちケース2の外部、に導く。また、光源用凹部21の開口部には、前記カバー7が嵌め込まれる。
【0029】
さらに、ケース2には、表面2aから裏面2b側に凹に形成されかつ凹部24の反対側に配置された操作ノブ収容凹部22が設けられている。また、凹部24の底部には、操作ノブ収容凹部22に連通した連通孔28が設けられている。これら操作ノブ収容凹部22及び連通孔28には、スイッチ4の本体部40から突出した操作ノブ41が収容される。
【0030】
このような車両用ルームランプ1は、自動車の乗員に操作ノブ41が操作されることにより、LED素子3への電力供給がオン・オフされる。そして、LED素子3への電力供給がオンされると、LED素子3の発光部3bが発光し、その光が、貫通孔27内を通され、カバー7を透過されて乗員室内を照明する。
【0031】
上述した車両用ルームランプ1を組み立てる組立方法を説明する。まず、LED素子3、スイッチ4、抵抗5、ケース2、バスバ6、カバー7、を用意する。また、スイッチ4については、本体部40と操作ノブ41とを分離させておく。
【0032】
次に、図5に示すように、LED素子3、スイッチ4の本体部40、抵抗5を各凹部23,24,25に収容する。この際、電気接続部3a,40a,5aが各凹部23,24,25の開口部に位置する向き、即ち裏面2b側に位置する向き、でLED素子3、スイッチ4の本体部40、抵抗5を各凹部23,24,25に収容する。
【0033】
次に、差し込み部61を取付部26に差し込み、さらに力を加えて奥側に押すことで、この差し込み部61の係止突起63を取付部26に係止させる。こうして、バスバ6をケース2に取り付ける。また、差し込み部61が取付部26に差し込まれて係止されることにより、各凹部23,24,25に収容されたLED素子3、本体部40、抵抗5の電気接続部3a,40a,5aに突起62が弾性的に接触して、LED素子3、本体部40、抵抗5が各凹部23,24,25の底部に向かって付勢されるとともにバスバ6と電気接続部3a,40a,5aとが電気接続される。このことにより、LED素子3、本体部40、抵抗5がケース2に固定され、各凹部23,24,25から脱落することが防止される。
【0034】
次に、光源用凹部21の開口部にカバー7を嵌め込む。また、スイッチ4の操作ノブ41を操作ノブ収容凹部22及び連通孔28に収容し、操作ノブ41を本体部40に組み付ける。こうして車両用ルームランプ1が組み立てられる。
【0035】
本発明によれば、バスバ6のケース2への取り付けによって、該バスバ6とLED素子3の電気接続部3a、本体部40電気接続部40a、抵抗5の電気接続部5aとの電気接続、及び、LED素子3、本体部40、抵抗5のケース2への固定を同時に行うことができるので、部品点数が少なく容易に組み立てることができる車両用ルームランプ1を提供することができる。また、本発明の車両用ルームランプ1は、はんだ付けを行うことなく組み立てることができるので、地球環境に良い上に、部品費、加工費、設備費を低減することができる。
【0036】
また、本発明によれば、ケース2に凹部23を設けることで、LED素子3を、ブラケットやボルトなどを介さず、直接ケース2に位置決め・固定することができるので、LED素子3の発光部3bと貫通孔27との位置精度を向上させることができる。
【0037】
また、本発明では、貫通孔27に、「透光部」としての透光性のアクリル板やガラス板等が嵌め込まれていても良い。即ち、本発明では、凹部23の底部に、透光性材料で形成され、LED素子3の光をケース2の外部に透過させる透光部が設けられていても良い。そうすることで、防塵性を向上させることができる。
【0038】
また、本発明は、上述した車両用ルームランプ1以外の電装品にも適用することができる。また、本発明は、上述した、LED素子3、スイッチ4の本体部40、抵抗5以外の電子部品にも適用することができる。
【0039】
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【符号の説明】
【0040】
1 車両用ルームランプ(電装品)
2 ケース
3 LED素子(電子部品)
3a,40a,5a 電気接続部
4 スイッチ(電子部品)
5 抵抗(電子部品)
6 バスバ
23,24,25 凹部
26 取付部
27 貫通孔
62 突起

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子部品と、前記電子部品を収容するケースと、前記電子部品に電気接続されかつ前記ケースに取り付けられるバスバと、が設けられた電装品において、
前記ケースには、前記電子部品を収容する凹部と、前記凹部の開口部を覆うように前記バスバを取り付ける取付部と、が設けられ、かつ、
前記バスバが前記取付部に取り付けられることにより、当該バスバが、前記凹部に収容された前記電子部品の電気接続部に接触して該電子部品を前記凹部の底部に向かって付勢するとともに該電子部品に電気接続される
ことを特徴とする電装品。
【請求項2】
前記バスバには、前記電子部品側に凸に打ち出され、前記電気接続部に接触する突起が設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の電装品。
【請求項3】
前記電子部品としてのLED素子が設けられ、かつ、
前記凹部の底部には、前記ケースの外部に貫通し、前記LED素子の光を前記ケースの外部に導く貫通孔が設けられている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電装品。
【請求項4】
前記電子部品としてのLED素子が設けられ、かつ、
前記凹部の底部には、透光性材料で形成され、前記LED素子の光を前記ケースの外部に透過させる透光部が設けられている
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電装品。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate


【公開番号】特開2011−116267(P2011−116267A)
【公開日】平成23年6月16日(2011.6.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−276194(P2009−276194)
【出願日】平成21年12月4日(2009.12.4)
【出願人】(000006895)矢崎総業株式会社 (7,019)
【Fターム(参考)】