説明

非接触スイッチ

【課題】部品点数の削減や薄型化及びコンパクト化を図りつつ、打音の発生、接点の摩耗による劣化等の問題を解消して耐久性の向上を図ることができる非接触スイッチを提供すること。
【解決手段】ダイヤルノブ(操作部材)2を基板10に対して相対回転可能且つ基板10と共に同一平面内をスライド可能に配置するとともに、前記基板10の両面に第1及び第2の反射センサ17,18をそれぞれ配置し、ギヤ4の前記第1の反射センサ17に対向する面(下面)に複数の反射部材を周方向に配置し、リヤカバー(固定部材)6の前記第2の反射センサ18に対向する面の少なくとも直交方向に反射部材を配置して非接触スイッチ1を構成し、前記第1の反射センサ17によって前記ダイヤルノブ2の回転角度と回転方向を検出し、前記第2の反射センサ18によって前記ダイヤルノブ2のスライド方向を検出する

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作部材の操作量と操作方向を光学的に非接触で検出するための非接触スイッチに関するものである。
【背景技術】
【0002】
例えば、車両のインストルメントパネルにはオーディオやエアコン等の機器を調整制御するための各種操作スイッチが設けられているが、その一例を図11に示す。
【0003】
即ち、図11は従来の操作スイッチ101の斜視図であり、図示の操作スイッチ101においては、ダイヤルノブ102を図示矢印にて示す何れかの方向に回転させると、該ダイヤルノブ102と共に回転するギヤ104に設けられた複数の突起104aが基板110上に配設されたディテクタスイッチ120に接触することによって該ディテクタスイッチ120がONする。従って、ディテクタスイッチ120のON方向とON回数によってダイヤルノブ102の回転方向と回転角度を検出することができ、これによって各種機器を調整制御することができる。
【0004】
しかしながら、上記操作スイッチ101においては、ダイヤルノブ102の回転時にギヤ104の突起104aがディテクタスイッチ120に機械的に接触するために打音が発生する他、ディテクタスイッチ120の接点及び接触部が摩耗するという問題がある。又、特に突起104aとディテクタスイッチ120との接触部(接点)が金属で構成されている場合には、ディテクタスイッチ120のON/OFFの回数が多くなると接点が劣化するという問題もある。
【0005】
そこで、特許文献1には、光を検出媒体として操作レバーの傾斜方向と回転角度及び昇降を検出する光学式多入力スイッチが提案されている。この光学式多入力スイッチは、基板上に少なくとも1つのフォトセンサと複数のLED及び第1のマスクを配置するとともに、操作レバーとしての導光体に第2及び第3のマスクを一体的に設け、フォトセンサと導光体の棒部端面とを対向させた状態で該導光体の傾斜方向と回転角度を光学的に検出するようにしたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−149620号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところが、特許文献1において提案された光学式多入力スイッチは、複数のLEDや導光体、第1〜第3のマスク等の多くの部品を要するために薄型化やコンパクト化が困難であるという問題がある。又、受光部であるフォトセンサがスイッチの中央部に配置されているため、照明用光源やタクトスイッチ等の機能部品をスイッチの中央部に配置することができず、多機能化を目的とした部品のレイアウトができないという問題もあった。
【0008】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、部品点数の削減や薄型化及びコンパクト化を図りつつ、打音の発生、接点の摩耗による劣化等の問題を解消して耐久性の向上を図ることができる非接触スイッチを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、操作部材を基板に対して相対回転可能且つ基板と共に同一平面内をスライド可能に配置するとともに、前記基板の両面に第1及び第2の反射センサをそれぞれ配置し、
前記操作部材側の前記第1の反射センサに対向する面に複数の反射部材を周方向に配置し、固定部材側の前記第2の反射センサに対向する面の少なくとも直交方向に反射部材を配置して非接触スイッチを構成し、
前記第1の反射センサによって前記操作部材の回転角度と回転方向を検出し、前記第2の反射センサによって前記操作部材のスライド方向を検出するようにしたことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記操作部材を前記基板に対して昇降動可能に支持するとともに、該操作部材の押圧動作によって作動するタクトスイッチを前記基板上に配置したことを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明において、前記基板上の中央に照明用光源と前記タクトスイッチを配置し、その周囲に前記第1及び第2の反射センサを配置したことを特徴とする請求項2記載の非接触スイッチ。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何れかに記載の発明において、前記操作部材の回転にクリック感を付与するクリック機構を設けたことを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何れかに記載の発明において、前記操作部材を中立位置に戻す方向に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
請求項1記載の発明によれば、第1の反射センサによって操作部材の回転角度と回転方向を光学的に非接触で検出し、第2の反射センサによって操作部材のスライド方向を光学的に非接触で検出するようにしたため、機械的な接触箇所がなく、打音の発生、接点の摩耗による劣化等の問題が解消される。又、操作部材側と固定部材側にそれぞれ配置された反射部材と、これらの反射部材で反射した光を検出する反射センサのみで検出系が簡単に構成されるため、部品点数が削減されて構造が単純化し、非接触スイッチの薄型化とコンパクト化を図ることができる。
【0015】
請求項2記載の発明によれば、操作部材の押圧操作によってタクトスイッチを作動(ON)させることができるため、1つのスイッチで複数の項目についての調整制御が可能となり、多入力スイッチとしての機能を発揮することができる。
【0016】
請求項3記載の発明によれば、基板上の中央に照明用光源とタクトスイッチを配置し、その周囲に第1及び第2の反射センサを配置するようにしたため、多機能化を目的とした部品のレイアウトが可能となる。
【0017】
請求項4記載の発明によれば、クリック機構によって操作部材の回転にクリック感が付与されるため、操作部材の回転動作が確実になされるとともに、ユーザーの操作感覚が高められて操作性が向上する。
【0018】
請求項5記載の発明によれば、操作部材を基板と共に同一平面内をスライド操作した後に操作部材から手を離すか或いは操作部材に加える力を弱めると、該操作部材は付勢手段の付勢力によって中立位置に戻されるため、操作部材のスライド操作を連続して正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明に係る非接触スイッチの縦断面図である。
【図2】本発明に係る非接触スイッチの分解斜視図である。
【図3】本発明に係る非接触スイッチのギヤを斜め下方から見た斜視図である。
【図4】本発明に係る非接触スイッチのホルダの斜視図である。
【図5】本発明に係る非接触スイッチのリヤカバーの斜視図である。
【図6】(a)〜(i)はギヤに配置された反射部材と反射センサの配置との関係を示す図である。
【図7】反射センサによる検知の原理を説明する図である。
【図8】反射センサの出力波形を示す図である。
【図9】(a)〜(i)はリヤカバーに配置された反射部材と反射センサの配置との関係を示す図である。
【図10】反射センサの出力波形を示す図である。
【図11】従来の操作スイッチの斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
【0021】
図1は本発明に係る非接触スイッチの縦断面図、図2は同非接触スイッチの分解斜視図、図3はギヤを斜め下方から見た斜視図、図4はホルダの斜視図、図5はリヤカバーの斜視図である。
【0022】
本発明に係る非接触スイッチ1は、操作部材であるダイヤルノブ2の回転方向と回転角度、同一平面内でのスライド方向及び押圧操作を光学的に非接触で検出するものであって、略円筒状のダイヤルノブ2の上面中心部には略円板状のダイヤルカバー3が被着されている。尚、ダイヤルカバー3は、光を透過する透明又は半透明の樹脂によって一体成形されている。
【0023】
そして、上記ダイヤルノブ2には2重筒状のギヤ4が結合一体化されており、このギヤ4の下端外周には複数の歯4aが等間隔で形成されている。又、ギヤ4の外周にはリング状のフロントプレート5が係止されている。
【0024】
ところで、非接触スイッチ1には、大小異径筒状のリヤカバー6の上部に円形蓋状のフロントカバー7を被着して構成されるスイッチケース8を備えており、このスイッチケース8内には、互いに結合一体化されたダイヤルノブ2とギヤ4が上方から差し込まれている。又、スイッチケース8内には、2重円筒状のホルダ9、該ホルダ9の下面に取り付けられた円板状の基板10、上下2段のスライダ11,12等が収容されている。
【0025】
ここで、操作部材を構成するダイヤルノブ2とギヤ4は、基板10に対して相対回転可能且つ基板10とホルダ9と共に水平面内をスライド可能に支持されるとともに、基板10に対して昇降動可能に支持されている。
【0026】
前記ホルダ9は、図4に詳細に示すように、外周部に径方向外方に向かって開く複数の係止爪9aが周方向に当ピッチで放射状に形成されており、これらには円形のスプリング13が嵌め込まれて保持されている。このスプリング13は、図示しないが、その複数箇所が前記フロントカバー7に係止されており、ダイヤルノブ2とギヤ4、ホルダ9及び基板10に対してこれらを中立位置に戻すよう付勢するための付勢手段を構成している。従って、ダイヤルノブ2から手を離している状態では、該ダイヤルノブ2とギヤ4、ホルダ9及び基板10は常に中立位置にある。
【0027】
又、ホルダ9の内周部には、前記ギヤ4に形成された歯4aが係合する板バネ14が取り付けられており、この板バネ14は、ダイヤルノブ2をギヤ4と共に回転させると、ギヤ4に形成された歯4aに係合することによって歯4aと共にダイヤルノブ2の回転にクリック感を付与するためのクリック機構を構成している。
【0028】
そして、ホルダ9の下面に取り付けられた基板10の上面の中心部には照明用のLED15が配置され、その横にはタクトスイッチ16が配置されている。ここで、図1に示すように、ダイヤルノブ2の底面中央部の前記LED15の真上の位置には、LED15からの光が通過するための通孔2aが形成されている。又、タクトスイッチ16にはダイヤルノブ2の底面が接触しており、ダイヤルノブ2を操作していない状態では、該ダイヤルノブ2はタクトスイッチ16を押圧しておらず、タクトスイッチ16はOFF状態にある。
【0029】
上述のように基板10の上面の中央位置にはLED15とタクトスイッチ16が配置されているが、これらの周囲の2箇所には反射センサ17が配置されており、これらの反射センサ17は、図4に示すように、ホルダ9に形成された矩形窓9bにそれぞれ臨んでいる。
【0030】
又、基板10の下面の外周縁側の直交する4箇所には反射センサ18がそれぞれ配置されている。ここで、反射センサ17,18は、発光素子と受光素子を備えている。又、図1に示すように、基板10には前記スライダ11,12内を配索されたハーネス19の一端が接続されている。
【0031】
ところで、前記ギヤ4の基板10の上面(反射センサ17)に対向するリング状の下面には、図3に示すように、複数の反射部材20が周方向に等角度ピッチで配置されている。従って、ギヤ4の下面には反射部材20と非反射部21(図3に斜線にて表示)とが交互に複数配置されている。
【0032】
又、固定部材であるリヤカバー6の基板10の下面(反射センサ18)に対向する面には、図5に示すように、4つの反射部材22が互いに直交する4箇所に配置されている。
【0033】
而して、以上のように構成された非接触スイッチ1においては、基板10の上面に配置された2つの反射センサ17によってダイヤルノブ2の回転角度と回転方向が検出され、基板10の下面に配置された4つの反射センサ18によってダイヤルノブ2のスライド方向が検出される。又、タクトスイッチ16によってダイヤルノブ2の押圧操作が検出される。以下、これらについて図6〜図10を参照しながら説明する。
【0034】
図6(a)〜(i)はギヤに配置された反射部材と反射センサの配置との関係を示す図、図7は反射センサによる検知の原理を説明する図、図8は反射センサの出力波形を示す図、図9(a)〜(i)はリヤカバーに配置された反射部材と反射センサの配置との関係を示す図、図10は反射センサの出力波形を示す図である。
【0035】
基板10の上面に配置された2つの反射センサ17は、図6(a)〜(c)に示すように周方向にほぼ180°隔てた対向位置に配置されたり、図6(d)〜(f)に示すように周方向に角度α隔てた位置、或いは図6(g)〜(i)に示すように周方向に角度β(>α)隔てた位置に配置することができる。但し、図6(a)〜(c)に示す配置においては、ダイヤルノブ2の回転方向を正確に認識するために2つの反射センサ17を対角線上に配置すべきではない。
【0036】
図7に示すように、ギヤ4に反射部材20と非反射部21がピッチP(=4mm)で交互に配置されている場合、ダイヤルノブ2を何れかの方向に回転させると、反射センサ17の発光部からの光は反射部材20によって反射し、その反射光が受光部によって検出されるため、各反射センサ17からは図8に示すようにピッチPの電流波形が出力される。従って、波形パルスの数をカウントすることによってダイヤルノブ2の回転角度を検出することができ、又、両反射センサ17(17(A),17(B))の出力波形のズレからダイヤルノブ2の回転方向を検出することができる。
【0037】
又、基板10の下面に配置された4つの反射センサ18は図9に示すように直交する上下左右(図9における上下左右)に配置されており、ダイヤルノブ2はギヤ4と基板10及びホルダ9と共に図9(e)に示す中立位置から同一平面(水平面)上を上下左右及び右斜めと左斜めの計8方向にスライドすることができる。図9(a)〜(d)及び図9(f)〜(i)はダイヤルノブ2が8方向にスライドしたときの反射センサ18と反射部材22との位置関係を示す。ダイヤルノブ2が上下左右に移動した場合には、その方向に位置する1つの反射センサ18が反射部材22を検知してONするが、ダイヤルノブ2が斜めにスライドした場合には、図10の出力波形に示すように、その方向において隣接する2つの反射センサ18が同時に反射部材22を検知してONするため、これによってダイヤルノブ2の斜めのスライド方向を検出することができる。
【0038】
他方、ダイヤルノブ2を押圧操作すると、該ダイヤルノブ2がタクトスイッチ16を押し込んでこれをONさせるため、これによってダイヤルノブ2の押圧操作を検出することができる。
【0039】
以上のように、本発明に係る非接触スイッチ1によれば、基板10の上面に配置された反射センサ17によってダイヤルノブ2の回転角度と回転方向を光学的に非接触で検出し、基板10の下面に配置された反射センサ18によってダイヤルノブ2のスライド方向を光学的に非接触で検出するようにしたため、機械的な接触箇所がなく、打音の発生、接点の摩耗による劣化等の問題が解消される。
【0040】
又、ギヤ4とリヤカバー6にそれぞれ配置された反射部材20,22と、これらの反射部材20,22で反射した光を検出する反射センサ17,18のみで検出系が簡単に構成されるため、部品点数が削減されて構造が単純化し、当該非接触スイッチ1の薄型化とコンパクト化を図ることができる。
【0041】
更に、ダイヤルノブ2の押圧操作によってタクトスイッチ16を作動(ON)させることができるため、1つの非接触スイッチ1で複数の項目についての調整制御が可能となり、多入力スイッチとしての機能を発揮することができる。
【0042】
又、基板10上の中央に照明用のLED15とタクトスイッチ16を配置し、その周囲に反射センサ17,18を配置するようにしたため、多機能化を目的とした部品のレイアウトが可能となる。
【0043】
そして、本実施の形態では、ギヤ4の歯4aとこれに係合する板バネ14とでクリック機構を構成し、このクリック機構によってダイヤルノブ2の回転にクリック感を付与するようにしたため、ダイヤルノブ2の回転動作が確実になされるとともに、ユーザーの操作感覚が高められて操作性が向上する。
【0044】
又、本実施の形態では、同一平面上を一体的にスライドするダイヤルノブ2とギヤ4、基板10及びホルダ9をスプリング13によって中立位置(図9(e)参照)へ戻す方向に付勢するようにしたため、ダイヤルノブ2を基板10等と共に同一平面内をスライド操作した後にダイヤルノブ2から手を離すか或いはダイヤルノブ2に加える力を弱めると、該ダイヤルノブ2はスプリング13の付勢力によって中立位置に戻される。このため、ダイヤルノブ2のスライド操作を連続して正確に行うことができるという効果が得られる。
【産業上の利用可能性】
【0045】
本発明は、反射センサを利用した車載用のロータリスイッチの他、操作音の発生を抑える必要がある製品に使用されるスイッチに対して特に有用である。
【符号の説明】
【0046】
1 非接触スイッチ
2 ダイヤルノブ(操作部材)
2a ダイヤルノブの通孔
3 ダイヤルカバー
4 ギヤ
4a ギヤの歯
5 フロントプレート
6 リヤカバー(固定部材)
7 フロントカバー
8 スイッチケース
9 ホルダ
9a ホルダの係合爪
9b ホルダの矩形窓
10 基板
11,12 スライダ
13 スプリング(付勢手段)
14 板バネ(クリック機構)
15 照明用LED(照明用光源)
16 タクトスイッチ
17 反射センサ(第1の反射センサ)
18 反射センサ(第2の反射センサ)
19 ハーネス
20 反射部材
21 非反射部
22 反射部材


【特許請求の範囲】
【請求項1】
操作部材を基板に対して相対回転可能且つ基板と共に同一平面内をスライド可能に配置するとともに、前記基板の両面に第1及び第2の反射センサをそれぞれ配置し、
前記操作部材側の前記第1の反射センサに対向する面に複数の反射部材を周方向に配置し、固定部材側の前記第2の反射センサに対向する面の少なくとも直交方向に反射部材を配置し、
前記第1の反射センサによって前記操作部材の回転角度と回転方向を検出し、前記第2の反射センサによって前記操作部材のスライド方向を検出することを特徴とする非接触スイッチ。
【請求項2】
前記操作部材を前記基板に対して昇降動可能に支持するとともに、該操作部材の押圧動作によって作動するタクトスイッチを前記基板上に配置したことを特徴とする請求項1記載の非接触スイッチ。
【請求項3】
前記基板上の中央に照明用光源と前記タクトスイッチを配置し、その周囲に前記第1及び第2の反射センサを配置したことを特徴とする請求項2記載の非接触スイッチ。
【請求項4】
前記操作部材の回転にクリック感を付与するクリック機構を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の非接触スイッチ。
【請求項5】
前記操作部材を中立位置に戻す方向に付勢する付勢手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の非接触スイッチ。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2011−204485(P2011−204485A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−70921(P2010−70921)
【出願日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【出願人】(000002303)スタンレー電気株式会社 (2,684)
【Fターム(参考)】