14位が置換されたモルフィナン誘導体、その第四級アンモニウム塩、それらの製造方法及び使用
【課題】高活性鎮痛薬として又はオピオイド拮抗薬として使用できる新規モルフィナン化合物の提供。
【解決手段】下記式(Ia)
[式中、R1は、アルキル基、アリールアルキル基等を示し;Xは酸素原子を示し;R2はアルキル基、アリールアルキル基等を示し;R3は、水素等を示し;R4はヒドロキシ基、アルコキシ基等を示し;R5は、水素等を示す]で表されるモルフィナン化合物。
【解決手段】下記式(Ia)
[式中、R1は、アルキル基、アリールアルキル基等を示し;Xは酸素原子を示し;R2はアルキル基、アリールアルキル基等を示し;R3は、水素等を示し;R4はヒドロキシ基、アルコキシ基等を示し;R5は、水素等を示す]で表されるモルフィナン化合物。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(Ia)の化合物であって、
【化1】
[式中、置換基は下記の意味:
R1:C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C2〜C6−アルキニル;C3〜C16−(環式飽和基)アルキル(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニル(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニル(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);
R2:C4〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C2〜C6−アルキニル;C3〜C16−(環式飽和基)アルキル(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニル(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニル(但し、アルキニルはC2〜C6である);C8〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C3〜C6−アルケノイル;C3〜C6−アルキノイル;C9〜C16−アリールアルケノイル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケノイルはC3〜C6−アルケノイルである);C9〜C16−アリールアルキノイル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキノイルはC3〜C6−アルキノイルである);
R3:水素;C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C7〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);アルコキシアルキル(但し、アルコキシはC1〜C6−アルコキシであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);CO2(C1〜C6−アルキル);CO2H;CH2OH;
R4:水素;ヒドロキシ;C1〜C6−アルキルオキシ;C2〜C10−アルキルオキシアルコキシ(但し、アルキルオキシはC1〜C4であり、アルコキシはC1〜C6−アルキルオキシである);C2〜C6−アルケニルオキシ;C2〜C6−アルキニルオキシ;C3〜C16−(環式飽和基)アルキルオキシ(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニルオキシ(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニルオキシ(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C1〜C6−アルカノイルオキシ;C3〜C6−アルケノイルオキシ;C3〜C6−アルキノイルオキシ;C7〜C16−アリールアルカノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルカノイルオキシはC2〜C6−アルカノイルオキシである);C9〜C16−アリールアルケノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケノイルオキシはC3〜C6−アルケノイルオキシである);C9〜C16−アリールアルキノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキノイルオキシはC3〜C6−アルキノイルオキシである);
R5:水素;ヒドロキシ;C1〜C6−アルキルオキシ;C2〜C10−アルキルオキシアルコキシ(但し、アルキルオキシはC1〜C4であり、アルコキシはC1〜C6−アルキルオキシである);C2〜C6−アルケニルオキシ;C2〜C6−アルキニルオキシ;C3〜C16−(環式飽和基)アルキルオキシ(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニルオキシ(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニルオキシ(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C2〜C6−アルカノイルオキシ;C7〜C16−アリールアルカノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルカノイルオキシはC2〜C6−アルカノイルオキシである);
を有し、
Xは、酸素であり、
7番の炭素原子と8番の炭素原子との間に、単結合又は二重結合が存在していてよく、
アルキル、アルケニル及びアルキニルは、それぞれ分岐状又は非分岐状であってよく、アリールは、置換されていないか、又は、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、チオシアナト、トリフルオロメチル、C1〜C3−アルキル、C1〜C3−アルコキシ、CO2H、CONH2、CO2(C1〜C3−アルキル)、CONH(C1〜C3−アルキル)、CON(C1〜C3−アルキル)2、CO(C1〜C3−アルキル)、アミノ、(C1〜C3−モノアルキル)アミノ、(C1〜C3−ジアルキル)アミノ、C5〜C6−シクロアルキルアミノ、(C1〜C3−アルカノイル)アミド、SH、SO3H、SO3(C1〜C3−アルキル)、SO2(C1〜C3−アルキル)、SO(C1〜C3−アルキル)、C1〜C3−アルキルチオ若しくはC1〜C3−アルカノイルチオによってそれぞれ独立に一、二若しくは三置換されていてよい。]
R1がメチルであり、R2がC4〜C6−アルキルであり、R3が水素又はメチルであり、R4がヒドロキシ又はメトキシであり、R5がヒドロキシ、メトキシ又は5位の炭素原子に結合した酸素原子である化合物を除き、
R4が酸素又はベンジルオキシでありR5が5位の炭素原子に結合した酸素原子であるときに、R1がシクロプロピルメチルであり、XR2がベンジルオキシである化合物を更に除き、
R4が酸素、ヒドロキシ又はベンジルオキシでありR5がヒドロキシ又はメトキシであるときに、R1がシクロプロピルメチルであり、XR2がベンジルオキシである化合物を更に除く、化合物。
【請求項2】
式(IAa)の化合物であって、
【化2】
[式中、置換基は下記の意味:
R1:C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C2〜C6−アルキニル;C3〜C16−(環式飽和基)アルキル(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニル(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニル(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);
但し、2個の置換基R1は、同一でも又は異なっていてもよく、
R2:C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C2〜C6−アルキニル;C3〜C16−(環式飽和基)アルキル(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニル(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニル(但し、アルキニルはC2〜C6である);C8〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C3〜C6−アルケノイル;C3〜C6−アルキノイル;C9〜C16−アリールアルケノイル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケノイルはC3〜C6−アルケノイルである);C9〜C16−アリールアルキノイル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキノイルはC3〜C6−アルキノイルである);
R3:水素;C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C7〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);アルコキシアルキル(但し、アルコキシはC1〜C6−アルコキシであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);CO2(C1〜C6−アルキル);CO2H;CH2OH;
R4:水素;ヒドロキシ;C1〜C6−アルキルオキシ;C2〜C10−アルキルオキシアルコキシ(但し、アルキルオキシはC1〜C4であり、アルコキシはC1〜C6−アルキルオキシである);C2〜C6−アルケニルオキシ;C2〜C6−アルキニルオキシ;C3〜C16−(環式飽和基)アルキルオキシ(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニルオキシ(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニルオキシ(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C2〜C6−アルカノイルオキシ;C3〜C6−アルケノイルオキシ;C3〜C6−アルキノイルオキシ;C8〜C16−アリールアルカノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルカノイルオキシはC2〜C6−アルカノイルオキシである);C9〜C16−アリールアルケノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケノイルオキシはC3〜C6−アルケノイルオキシである);C9〜C16−アリールアルキノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキノイルオキシはC3〜C6−アルキノイルオキシである);
R5:水素;ヒドロキシ;C1〜C6−アルキルオキシ;C2〜C10−アルキルオキシアルコキシ(但し、アルキルオキシはC1〜C4であり、アルコキシはC1〜C6−アルキルオキシである);C2〜C6−アルケニルオキシ;C2〜C6−アルキニルオキシ;C3〜C16−(環式飽和基)アルキルオキシ(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニルオキシ(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニルオキシ(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C2〜C6−アルカノイルオキシ;C7〜C16−アリールアルカノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルカノイルオキシはC2〜C6−アルカノイルオキシである);
を有し、
Xは、酸素であり、
Y−は、I−、Br−、Cl−,OH−又は他の薬理的に許容される対イオンであり、
7番の炭素原子と8番の炭素原子との間に、単結合又は二重結合が存在していてよく、
アルキル、アルケニル及びアルキニルは、それぞれ分岐状又は非分岐状であってよく、アリールは、置換されていないか、又は、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、チオシアナト、トリフルオロメチル、C1〜C3−アルキル、C1〜C3−アルコキシ、CO2H、CONH2、CO2(C1〜C3−アルキル)、CONH(C1〜C3−アルキル)、CON(C1〜C3−アルキル)2、CO(C1〜C3−アルキル)、アミノ、(C1〜C3−モノアルキル)アミノ、(C1〜C3−ジアルキル)アミノ、C5〜C6−シクロアルキルアミノ、(C1〜C3−アルカノイル)アミド、SH、SO3H、SO3(C1〜C3−アルキル)、SO2(C1〜C3−アルキル)、SO(C1〜C3−アルキル)、C1〜C3−アルキルチオ若しくはC1〜C3−アルカノイルチオによってそれぞれ独立に一、二若しくは三置換されていてよい。]
【請求項3】
−(環式飽和基)は、C3〜C10−シクロアルキル、又は2〜9個の炭素原子を有し更に1個以上のヘテロ原子を含有する複素環式基である、請求項1又は2記載の化合物。
【請求項4】
4−ヒドロキシ−3−メトキシ−17−メチル−14−[(3−フェニルプロピル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
3,4−ジメトキシ−17−メチル−14−[(3−フェニルプロピル)オキシ]−モルフィナン−6−オン、
14β−ベンジルオキシ−4−ヒドロキシ−3−メトキシ−17−メチルモルフィナン−6−オン、
14β−ベンジルオキシ−3,4−ジメトキシ−17−メチルモルフィナン−6−オン、
4−ヒドロキシ−3−メトキシ−17−メチル−14β−[(2−ナフチルメチル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
3,4−ジメトキシ−17−メチル−14β−[(2−ナフチルメチル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5β,17−ジメチル−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]−モルフィナン−6−オン、
3,4−ジメトキシ−5β,17−ジメチル−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]−モルフィナン−6−オン、
14β−エトキシ−4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5β,17−ジメチルモルフィナン−6−オン、
14β−エトキシ−3,4−ジメトキシ−5β,17−ジメチルモルフィナン−6−オン、
14β−ベンジルオキシ−3,4−ジメトキシ−5β,17−ジメチルモルフィナン−6−オン、
17−(シクロプロピルメチル)−4−ヒドロキシ−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
17−(シクロプロピルメチル)−4−メトキシ−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
4−(n−ブチルオキシ)−17−(シクロプロピルメチル)−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]モルフィナン−6−オン
及びこれらの薬学的に許容される塩若しくは容易に入手可能な誘導体から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項5】
請求項1〜4の何れか一項に記載の化合物及び/又はその薬学的に許容される酸付加塩を、薬学的に許容される担体物質とともに備える組成物。
【請求項6】
医薬としての、請求項1〜4の何れか一項に記載の化合物。
【請求項7】
慢性及び急性疼痛を含む疼痛、術後性疼痛、リウマチ疾患、腸閉塞、便秘、過体重、又はオピオイド、コカイン及びアルコール中毒を含む中毒の治療のための医薬の製造並びに麻酔薬の製造のための、請求項1〜4の何れか一項に記載の化合物の使用。
【請求項8】
関節炎の治療のための医薬の製造並びに麻酔薬の製造のための、請求項1〜4の何れか一項に記載の化合物の使用。
【請求項9】
R5がOH又はアルコキシである、請求項1又は2記載の化合物。
【請求項10】
R3が、水素、アルキル又はアラルキルである、請求項1、2又は9記載の化合物。
【請求項11】
R3が、水素又はアルキルである、請求項1、2又は9記載の化合物。
【請求項12】
R4が、OH、アルコキシ、アルケニルオキシ又はアルキニルオキシである、請求項1、2、9、10又は11記載の化合物。
【請求項13】
7番の炭素原子と8番の炭素原子との間に、単結合が存在する、請求項1、2、9、10、11又は12記載の化合物。
【請求項14】
R2が、水素、アルキル又はアラルキルである、請求項1、2、9、10、11、12又は13記載の化合物。
【請求項15】
R2が、アラルキルである、請求項1、2、9、10、11、12又は13記載の化合物。
【請求項16】
R1が、アルキル、(環式飽和基)アルキル、アラルキル又はアルケニルである、請求項1、2、9、10、11、12、13、14又は15記載の化合物。
【請求項1】
式(Ia)の化合物であって、
【化1】
[式中、置換基は下記の意味:
R1:C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C2〜C6−アルキニル;C3〜C16−(環式飽和基)アルキル(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニル(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニル(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);
R2:C4〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C2〜C6−アルキニル;C3〜C16−(環式飽和基)アルキル(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニル(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニル(但し、アルキニルはC2〜C6である);C8〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C3〜C6−アルケノイル;C3〜C6−アルキノイル;C9〜C16−アリールアルケノイル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケノイルはC3〜C6−アルケノイルである);C9〜C16−アリールアルキノイル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキノイルはC3〜C6−アルキノイルである);
R3:水素;C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C7〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);アルコキシアルキル(但し、アルコキシはC1〜C6−アルコキシであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);CO2(C1〜C6−アルキル);CO2H;CH2OH;
R4:水素;ヒドロキシ;C1〜C6−アルキルオキシ;C2〜C10−アルキルオキシアルコキシ(但し、アルキルオキシはC1〜C4であり、アルコキシはC1〜C6−アルキルオキシである);C2〜C6−アルケニルオキシ;C2〜C6−アルキニルオキシ;C3〜C16−(環式飽和基)アルキルオキシ(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニルオキシ(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニルオキシ(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C1〜C6−アルカノイルオキシ;C3〜C6−アルケノイルオキシ;C3〜C6−アルキノイルオキシ;C7〜C16−アリールアルカノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルカノイルオキシはC2〜C6−アルカノイルオキシである);C9〜C16−アリールアルケノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケノイルオキシはC3〜C6−アルケノイルオキシである);C9〜C16−アリールアルキノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキノイルオキシはC3〜C6−アルキノイルオキシである);
R5:水素;ヒドロキシ;C1〜C6−アルキルオキシ;C2〜C10−アルキルオキシアルコキシ(但し、アルキルオキシはC1〜C4であり、アルコキシはC1〜C6−アルキルオキシである);C2〜C6−アルケニルオキシ;C2〜C6−アルキニルオキシ;C3〜C16−(環式飽和基)アルキルオキシ(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニルオキシ(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニルオキシ(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C2〜C6−アルカノイルオキシ;C7〜C16−アリールアルカノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルカノイルオキシはC2〜C6−アルカノイルオキシである);
を有し、
Xは、酸素であり、
7番の炭素原子と8番の炭素原子との間に、単結合又は二重結合が存在していてよく、
アルキル、アルケニル及びアルキニルは、それぞれ分岐状又は非分岐状であってよく、アリールは、置換されていないか、又は、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、チオシアナト、トリフルオロメチル、C1〜C3−アルキル、C1〜C3−アルコキシ、CO2H、CONH2、CO2(C1〜C3−アルキル)、CONH(C1〜C3−アルキル)、CON(C1〜C3−アルキル)2、CO(C1〜C3−アルキル)、アミノ、(C1〜C3−モノアルキル)アミノ、(C1〜C3−ジアルキル)アミノ、C5〜C6−シクロアルキルアミノ、(C1〜C3−アルカノイル)アミド、SH、SO3H、SO3(C1〜C3−アルキル)、SO2(C1〜C3−アルキル)、SO(C1〜C3−アルキル)、C1〜C3−アルキルチオ若しくはC1〜C3−アルカノイルチオによってそれぞれ独立に一、二若しくは三置換されていてよい。]
R1がメチルであり、R2がC4〜C6−アルキルであり、R3が水素又はメチルであり、R4がヒドロキシ又はメトキシであり、R5がヒドロキシ、メトキシ又は5位の炭素原子に結合した酸素原子である化合物を除き、
R4が酸素又はベンジルオキシでありR5が5位の炭素原子に結合した酸素原子であるときに、R1がシクロプロピルメチルであり、XR2がベンジルオキシである化合物を更に除き、
R4が酸素、ヒドロキシ又はベンジルオキシでありR5がヒドロキシ又はメトキシであるときに、R1がシクロプロピルメチルであり、XR2がベンジルオキシである化合物を更に除く、化合物。
【請求項2】
式(IAa)の化合物であって、
【化2】
[式中、置換基は下記の意味:
R1:C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C2〜C6−アルキニル;C3〜C16−(環式飽和基)アルキル(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニル(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニル(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);
但し、2個の置換基R1は、同一でも又は異なっていてもよく、
R2:C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C2〜C6−アルキニル;C3〜C16−(環式飽和基)アルキル(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニル(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニル(但し、アルキニルはC2〜C6である);C8〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C3〜C6−アルケノイル;C3〜C6−アルキノイル;C9〜C16−アリールアルケノイル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケノイルはC3〜C6−アルケノイルである);C9〜C16−アリールアルキノイル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキノイルはC3〜C6−アルキノイルである);
R3:水素;C1〜C6−アルキル;C2〜C6−アルケニル;C7〜C16−アリールアルキル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニル(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);アルコキシアルキル(但し、アルコキシはC1〜C6−アルコキシであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);CO2(C1〜C6−アルキル);CO2H;CH2OH;
R4:水素;ヒドロキシ;C1〜C6−アルキルオキシ;C2〜C10−アルキルオキシアルコキシ(但し、アルキルオキシはC1〜C4であり、アルコキシはC1〜C6−アルキルオキシである);C2〜C6−アルケニルオキシ;C2〜C6−アルキニルオキシ;C3〜C16−(環式飽和基)アルキルオキシ(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニルオキシ(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニルオキシ(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C2〜C6−アルカノイルオキシ;C3〜C6−アルケノイルオキシ;C3〜C6−アルキノイルオキシ;C8〜C16−アリールアルカノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルカノイルオキシはC2〜C6−アルカノイルオキシである);C9〜C16−アリールアルケノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケノイルオキシはC3〜C6−アルケノイルオキシである);C9〜C16−アリールアルキノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキノイルオキシはC3〜C6−アルキノイルオキシである);
R5:水素;ヒドロキシ;C1〜C6−アルキルオキシ;C2〜C10−アルキルオキシアルコキシ(但し、アルキルオキシはC1〜C4であり、アルコキシはC1〜C6−アルキルオキシである);C2〜C6−アルケニルオキシ;C2〜C6−アルキニルオキシ;C3〜C16−(環式飽和基)アルキルオキシ(但し、アルキルはC1〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルケニルオキシ(但し、アルケニルはC2〜C6である);C4〜C16−(環式飽和基)アルキニルオキシ(但し、アルキニルはC2〜C6である);C7〜C16−アリールアルキルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキルはC1〜C6−アルキルである);C8〜C16−アリールアルケニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルケニルはC2〜C6−アルケニルである);C8〜C16−アリールアルキニルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルキニルはC2〜C6−アルキニルである);C2〜C6−アルカノイルオキシ;C7〜C16−アリールアルカノイルオキシ(但し、アリールはC6〜C10−アリールであり、アルカノイルオキシはC2〜C6−アルカノイルオキシである);
を有し、
Xは、酸素であり、
Y−は、I−、Br−、Cl−,OH−又は他の薬理的に許容される対イオンであり、
7番の炭素原子と8番の炭素原子との間に、単結合又は二重結合が存在していてよく、
アルキル、アルケニル及びアルキニルは、それぞれ分岐状又は非分岐状であってよく、アリールは、置換されていないか、又は、ヒドロキシ、ハロゲン、ニトロ、シアノ、チオシアナト、トリフルオロメチル、C1〜C3−アルキル、C1〜C3−アルコキシ、CO2H、CONH2、CO2(C1〜C3−アルキル)、CONH(C1〜C3−アルキル)、CON(C1〜C3−アルキル)2、CO(C1〜C3−アルキル)、アミノ、(C1〜C3−モノアルキル)アミノ、(C1〜C3−ジアルキル)アミノ、C5〜C6−シクロアルキルアミノ、(C1〜C3−アルカノイル)アミド、SH、SO3H、SO3(C1〜C3−アルキル)、SO2(C1〜C3−アルキル)、SO(C1〜C3−アルキル)、C1〜C3−アルキルチオ若しくはC1〜C3−アルカノイルチオによってそれぞれ独立に一、二若しくは三置換されていてよい。]
【請求項3】
−(環式飽和基)は、C3〜C10−シクロアルキル、又は2〜9個の炭素原子を有し更に1個以上のヘテロ原子を含有する複素環式基である、請求項1又は2記載の化合物。
【請求項4】
4−ヒドロキシ−3−メトキシ−17−メチル−14−[(3−フェニルプロピル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
3,4−ジメトキシ−17−メチル−14−[(3−フェニルプロピル)オキシ]−モルフィナン−6−オン、
14β−ベンジルオキシ−4−ヒドロキシ−3−メトキシ−17−メチルモルフィナン−6−オン、
14β−ベンジルオキシ−3,4−ジメトキシ−17−メチルモルフィナン−6−オン、
4−ヒドロキシ−3−メトキシ−17−メチル−14β−[(2−ナフチルメチル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
3,4−ジメトキシ−17−メチル−14β−[(2−ナフチルメチル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5β,17−ジメチル−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]−モルフィナン−6−オン、
3,4−ジメトキシ−5β,17−ジメチル−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]−モルフィナン−6−オン、
14β−エトキシ−4−ヒドロキシ−3−メトキシ−5β,17−ジメチルモルフィナン−6−オン、
14β−エトキシ−3,4−ジメトキシ−5β,17−ジメチルモルフィナン−6−オン、
14β−ベンジルオキシ−3,4−ジメトキシ−5β,17−ジメチルモルフィナン−6−オン、
17−(シクロプロピルメチル)−4−ヒドロキシ−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
17−(シクロプロピルメチル)−4−メトキシ−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]モルフィナン−6−オン、
4−(n−ブチルオキシ)−17−(シクロプロピルメチル)−14β−[(3−フェニルプロピル)オキシ]モルフィナン−6−オン
及びこれらの薬学的に許容される塩若しくは容易に入手可能な誘導体から選択される、請求項1記載の化合物。
【請求項5】
請求項1〜4の何れか一項に記載の化合物及び/又はその薬学的に許容される酸付加塩を、薬学的に許容される担体物質とともに備える組成物。
【請求項6】
医薬としての、請求項1〜4の何れか一項に記載の化合物。
【請求項7】
慢性及び急性疼痛を含む疼痛、術後性疼痛、リウマチ疾患、腸閉塞、便秘、過体重、又はオピオイド、コカイン及びアルコール中毒を含む中毒の治療のための医薬の製造並びに麻酔薬の製造のための、請求項1〜4の何れか一項に記載の化合物の使用。
【請求項8】
関節炎の治療のための医薬の製造並びに麻酔薬の製造のための、請求項1〜4の何れか一項に記載の化合物の使用。
【請求項9】
R5がOH又はアルコキシである、請求項1又は2記載の化合物。
【請求項10】
R3が、水素、アルキル又はアラルキルである、請求項1、2又は9記載の化合物。
【請求項11】
R3が、水素又はアルキルである、請求項1、2又は9記載の化合物。
【請求項12】
R4が、OH、アルコキシ、アルケニルオキシ又はアルキニルオキシである、請求項1、2、9、10又は11記載の化合物。
【請求項13】
7番の炭素原子と8番の炭素原子との間に、単結合が存在する、請求項1、2、9、10、11又は12記載の化合物。
【請求項14】
R2が、水素、アルキル又はアラルキルである、請求項1、2、9、10、11、12又は13記載の化合物。
【請求項15】
R2が、アラルキルである、請求項1、2、9、10、11、12又は13記載の化合物。
【請求項16】
R1が、アルキル、(環式飽和基)アルキル、アラルキル又はアルケニルである、請求項1、2、9、10、11、12、13、14又は15記載の化合物。
【公開番号】特開2009−263367(P2009−263367A)
【公開日】平成21年11月12日(2009.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−122311(P2009−122311)
【出願日】平成21年5月20日(2009.5.20)
【分割の表示】特願2004−518608(P2004−518608)の分割
【原出願日】平成15年6月27日(2003.6.27)
【出願人】(504234750)アルカズィン ファーマシューティカルズ ゲーエムベーハー (4)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年11月12日(2009.11.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年5月20日(2009.5.20)
【分割の表示】特願2004−518608(P2004−518608)の分割
【原出願日】平成15年6月27日(2003.6.27)
【出願人】(504234750)アルカズィン ファーマシューティカルズ ゲーエムベーハー (4)
【Fターム(参考)】
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