説明

8−スルホニル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−E]インドール誘導体、および5−HT6受容体リガンドとしてのその使用

本発明は、式(I)(式中、A、XおよびR〜Rは本明細書に記載のとおりである)で表される化合物;当該化合物を含む医薬組成物;その製造方法;ならびに、5−HT受容体関連障害に対する医薬品としての化合物の使用に関する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

(I)
[式中、
以下:
【化2】

は、単結合または二重結合を示し;
Aは、NまたはNRであり;
Xは、O、S、N−HまたはN−C1−6−アルキルであって;
は、以下から選択される基であって:
(a)C1−6−アルキル、
(b)C3−7−シクロアルキル、
(c)C3−6−アルケニル、
(d)アリール、
(e)アリール−C2−6−アルケニル、
(f)アリール−C1−6−アルキル、
(g)ヘテロアリール、
(h)ヘテロアリール−C2−6−アルケニル、ならびに
(i)ヘテロアリール−C1−6−アルキル、
ここで、任意のヘテロアリールまたはアリール残基は、単独または別の基の部分として、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で独立して置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、
(e)メチル−C3−7−シクロアルキル、
(f)フルオロ−C3−7−シクロアルキル、
(g)C2−6−アルケニル、
(h)フルオロ−C2−6−アルケニル、
(i)エチニル;
(j)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
(k)ヒドロキシ、
(l)C1−6−アルコキシ
(m)フルオロ−C1−6−アルコキシ
(n)C3−7−シクロアルコキシ
(o)メチル−C3−7−シクロアルコキシ
(p)フルオロ−C3−7−シクロアルコキシ
(q)−SCF
(r)−SCFH、
(s)−SONR1010
(t)−S(O)11、ここで、eは0、1、2または3であって、
(u)−CN、
(v)−NR1010
(w)−NHSO11
(x)−NR12COR11
(y)−NO
(z)−CONR1010
(aa)−CO−R11
(bb)−COOH、
(cc)C1−6−アルコキシカルボニル、
(dd)アリール、
(ee)ヘテロアリール、
(ff)アリールオキシ、および
(gg)ヘテロアリールオキシ、
ここで、任意の(dd)アリールまたは(ee)ヘテロアリールは、単独または別の基の部分として、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−4−アルキル、
(c)C1−4−アルキルチオ、
(d)C1−4−アルコキシ、
(e)−CF
(f)−CN、および
(g)ヒドロキシメチル;
は、以下から選択される基であって:
(a)水素
(b)ハロゲン、
(c)C1−6−アルキル、
(d)フルオロ−C1−6−アルキル、
(e)C3−7−シクロアルキル、
(f)メチル−C3−7−シクロアルキル、
(g)フルオロ−C3−7−シクロアルキル、
(h)C2−6−アルケニル、
(i)フルオロ−C2−6−アルケニル、
(j)エチニル、
(k)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
(l)ヒドロキシ、
(m)C1−6−アルコキシ、
(n)フルオロ−C1−6−アルコキシ、
(o)C3−7−シクロアルコキシ、
(p)メチル−C3−7−シクロアルコキシ、
(q)フルオロ−C3−7−シクロアルコキシ、
(r)−SCF
(s)−SCFH、
(t)−SONR1010
(u)−S(O)11、ここで、eは0、1、2または3であって、
(v)−CN、
(w)−NR1010
(x)−NR12SO11
(y)−NR12COR11
(z)−NO
(aa)−CONR1010
(bb)−OCONR1010
(cc)−CO−R11
(dd)−COOH、および
(ee)C1−6−アルコキシカルボニル;
は、以下から選択される基であって:
(a)水素、
(b)ハロゲン、
(c)C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、
(e)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
(f)C3−7−シクロアルキル−ヒドロキシ−C1−4−アルキル
(g)C1−2−アルコキシ−C1−4−アルキル
(h)−COOR12
(i)−CONR1010
(j)−CO−R11
(k)−CN、
(l)アリール、および
(m)ヘテロアリール、
ここで、任意のヘテロアリールまたはアリール残基は、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で独立して置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−4−アルキル、
(c)C1−4−アルキルチオ、
(d)C1−4−アルコキシ、
(e)−CF
(f)−CN、および
(g)ヒドロキシメチル;
は、以下から選択される基であって:
(a)水素、
(b)C1−4−アルキル、
(c)フルオロ−C1−4−アルキル、
(d)C3−5−シクロアルキル、
(e)フルオロ−C3−5−シクロアルキル、
(f)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、および
(g)シアノ;
は、以下から選択される基であるか:
(a)水素、
(b)C1−4−アルキル、
(c)フルオロ−C1−4−アルキル、
(d)2−シアノエチル、
(e)ヒドロキシ−C2−4−アルキル、
(f)C3−4−アルケニル、
(g)C3−4−アルキニル、
(h)C3−7−シクロアルキル、
(i)メチル−C3−7−シクロアルキル
(j)フルオロ−C3−7−シクロアルキル、
(k)C3−4−シクロアルキル−C1−4−アルキル、および
(l)C1−4−アルコキシ−C2−4−アルキル、あるいは
、およびR、R、RまたはR基の1つは、それらに結合する原子と一緒に複素環を形成し、R、R、RまたはR基の残りの3つは水素であり;
、R、RおよびRは、それぞれ以下から独立して選択され:
(a)水素、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、および
(e)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
ただし、R、R、RおよびRの少なくとも2つがメチルで、その残りが水素でない場合、R、R、RおよびRの3つは水素であって、
、R、RまたはRの2つは、それらに結合する原子と一緒に炭素環または複素環を形成し、R、R、RまたはRの残りの2つは水素であるか、あるいは
、R、RまたはR基の1つおよびRは、それらに結合する原子と一緒に複素環を形成し、R、R、RまたはRの残りの3つは水素であり;
10は、以下からそれぞれ独立して選択される基であるか:
(a)水素、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C2−6−アルキル、および
(d)C3−7−シクロアルキル、あるいは
2つのR10は、それらに結合する窒素と一緒に、メチルで置換されていてもよい複素環を形成し;
11は、以下からそれぞれ独立して選択される基であって:
(a)水素、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、
(e)メチル−C3−7−シクロアルキル、
(f)アリール、および
(g)ヘテロアリール、
ここで、任意のヘテロアリールまたはアリール残基は、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で独立して置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−4−アルキル、
(c)C1−4−アルキルチオ、
(d)C1−4−アルコキシ、
(e)−CF
(f)−CN、および
(g)ヒドロキシメチル、
12は、以下からそれぞれ独立して選択される基であるか:
(a)水素、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、および
(e)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
あるいは、R11およびR12は、基NR12COR11中に存在する場合、それらに結合する原子と一緒にラクタム環を形成するか、または、R11およびR12は、基NR12SO11中に存在する場合、それらに結合する原子と一緒にスルタム環を形成する]
で表される化合物、ならびにその医薬上許容される塩、水和物、溶媒和物、幾何異性体、互換異性体、光学異性体、およびプロドラッグ形態。
【請求項2】
式(II):
【化3】

(II)
[式中、
以下:
【化4】

は、単結合または二重結合を示し;
Aは、NまたはNRであり;
Xは、O、S、N−HまたはN−C1−6−アルキルであって;
は、以下から選択される基であって:
(a)C1−6−アルキル、
(b)C3−7−シクロアルキル、
(c)C3−6−アルケニル、
(d)アリール、
(e)アリール−C2−6−アルケニル、
(f)アリール−C1−6−アルキル、
(g)ヘテロアリール、
(h)ヘテロアリール−C2−6−アルケニル、ならびに
(i)ヘテロアリール−C1−6−アルキル、
ここで、任意のヘテロアリールまたはアリール残基は、単独または別の基の部分として、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で独立して置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、
(e)メチル−C3−7−シクロアルキル、
(f)フルオロ−C3−7−シクロアルキル、
(g)C2−6−アルケニル、
(h)フルオロ−C2−6−アルケニル、
(i)エチニル;
(j)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
(k)ヒドロキシ、
(l)C1−6−アルコキシ
(m)フルオロ−C1−6−アルコキシ
(n)C3−7−シクロアルコキシ
(o)メチル−C3−7−シクロアルコキシ
(p)フルオロ−C3−7−シクロアルコキシ
(q)−SCF
(r)−SCFH、
(s)−SONR1010
(t)−S(O)11、ここで、eは0、1、2または3であって、
(u)−CN、
(v)−NR1010
(w)−NHSO11
(x)−NR12COR11
(y)−NO
(z)−CONR1010
(aa)−CO−R11
(bb)−COOH、
(cc)C1−6−アルコキシカルボニル、
(dd)アリール、
(ee)ヘテロアリール、
(ff)アリールオキシ、および
(gg)ヘテロアリールオキシ、
ここで、任意の(dd)アリールまたは(ee)ヘテロアリールは、単独または別の基の部分として、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−4−アルキル、
(c)C1−4−アルキルチオ、
(d)C1−4−アルコキシ、
(e)−CF
(f)−CN、および
(g)ヒドロキシメチル;
は、以下から選択される基であって:
(a)水素
(b)ハロゲン、
(c)C1−6−アルキル、
(d)フルオロ−C1−6−アルキル、
(e)C3−7−シクロアルキル、
(f)メチル−C3−7−シクロアルキル、
(g)フルオロ−C3−7−シクロアルキル、
(h)C2−6−アルケニル、
(i)フルオロ−C2−6−アルケニル、
(j)エチニル、
(k)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
(l)ヒドロキシ、
(m)C1−6−アルコキシ、
(n)フルオロ−C1−6−アルコキシ、
(o)C3−7−シクロアルコキシ、
(p)メチル−C3−7−シクロアルコキシ、
(q)フルオロ−C3−7−シクロアルコキシ、
(r)−SCF
(s)−SCFH、
(t)−SONR1010
(u)−S(O)11、ここで、eは0、1、2または3であって、
(v)−CN、
(w)−NR1010
(x)−NR12SO11
(y)−NR12COR11
(z)−NO
(aa)−CONR1010
(bb)−OCONR1010
(cc)−CO−R11
(dd)−COOH、および
(ee)C1−6−アルコキシカルボニル;
は、以下から選択される基であって:
(a)水素、
(b)ハロゲン、
(c)C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、
(e)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
(f)C3−7−シクロアルキル−ヒドロキシ−C1−4−アルキル
(g)C1−2−アルコキシ−C1−4−アルキル
(h)−COOR12
(i)−CONR1010
(j)−CO−R11
(k)−CN、
(l)アリール、および
(m)ヘテロアリール、
ここで、任意のヘテロアリールまたはアリール残基は、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で独立して置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−4−アルキル、
(c)C1−4−アルキルチオ、
(d)C1−4−アルコキシ、
(e)−CF
(f)−CN、および
(g)ヒドロキシメチル;
は、以下から選択される基であって:
(a)水素、
(b)C1−4−アルキル、
(c)フルオロ−C1−4−アルキル、
(d)C3−5−シクロアルキル、
(e)フルオロ−C3−5−シクロアルキル、
(f)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、および
(g)シアノ;
は、以下から選択される基であるか:
(a)水素、
(b)C1−4−アルキル、
(c)フルオロ−C1−4−アルキル、
(d)2−シアノエチル、
(e)ヒドロキシ−C2−4−アルキル、
(f)C3−4−アルケニル、
(g)C3−4−アルキニル、
(h)C3−7−シクロアルキル、
(i)メチル−C3−7−シクロアルキル
(j)フルオロ−C3−7−シクロアルキル、
(k)C3−4−シクロアルキル−C1−4−アルキル、および
(l)C1−4−アルコキシ−C2−4−アルキル、あるいは
、およびR、R、RまたはR基の1つは、それらに結合する原子と一緒に複素環を形成し、R、R、RまたはRの残りの3つは水素であり;
、R、RおよびRは、それぞれ以下から独立して選択され:
(a)水素、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、および
(e)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
ただし、R、R、RおよびRの少なくとも2つがメチルで、その残りが水素でない場合、R、R、RおよびRの3つは水素であって、
、R、RまたはRの2つは、それらに結合する原子と一緒に炭素環または複素環を形成し、R、R、RまたはRの残りの2つは水素であるか、あるいは
、R、RまたはR基の1つおよびRは、それらに結合する原子と一緒に複素環を形成し、R、R、RまたはRの残りの3つは水素であり;
10は、以下からそれぞれ独立して選択される基であるか:
(a)水素、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C2−6−アルキル、および
(d)C3−7−シクロアルキル、あるいは
2つのR10は、それらに結合する窒素と一緒に、メチルで置換されていてもよい複素環を形成し;
11は、以下からそれぞれ独立して選択される基であって:
(a)水素、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、
(e)メチル−C3−7−シクロアルキル、
(f)アリール、および
(g)ヘテロアリール、
ここで、任意のヘテロアリールまたはアリール残基は、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で独立して置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−4−アルキル、
(c)C1−4−アルキルチオ、
(d)C1−4−アルコキシ、
(e)−CF
(f)−CN、および
(g)ヒドロキシメチル、
12は、以下からそれぞれ独立して選択される基であるか:
(a)水素、
(b)C1−6−アルキル、
(c)フルオロ−C1−6−アルキル、
(d)C3−7−シクロアルキル、および
(e)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
あるいは、R11およびR12は、基NR12COR11中に存在する場合、それらに結合する原子と一緒にラクタム環を形成するか、または、R11およびR12は、基NR12SO11中に存在する場合、それらに結合する原子と一緒にスルタム環を形成する]
で表される、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
X=0であって;
は、アリールおよびヘテロアリールから選択され、ここで、任意のヘテロアリールまたはアリール残基は、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で独立して置換されてもよく:
(a)ハロゲン、
(b)C1−3−アルキル、
(c)トリフルオロメチル、
(d)メトキシ、
(e)トリフルオロメトキシ、
(f)メチルスルホニル、
(g)−CN、および
(h)フェニル;
は、以下から選択される基であって:
(a)水素
(b)ハロゲン、
(c)C1−6−アルキル、および
(d)C1−6アルコキシ;
は、以下から選択される基であって:
(a)水素、
(b)ハロゲン、
(c)C1−6−アルキル、
(d)ヒドロキシ−C1−4−アルキル、
(e)C3−7−シクロアルキル−ヒドロキシ−C1−4−アルキル、および
(f)−CO−C1−6−アルキル;
は、水素およびC1−4−アルキルから選択される基であって;
は、水素、C1−3−アルキルおよびフルオロ−C1−3−アルキルから選択されるか;あるいは
、およびRおよびRの1つは、それらに結合する窒素および炭素原子と一緒にピロリジン環を形成するが、ただし、RおよびRは両方とも水素であり;
は、水素であるか、あるいは、R、およびそれらに結合する窒素および炭素原子と一緒にピロリジン環を形成するが、ただし、RおよびRは両方とも水素であり;
は、水素およびメチルから選択され:
は、水素であるか、あるいは、R、およびそれらに結合する窒素および炭素原子と一緒にピロリジン環を形成するが、ただし、RおよびRは両方とも水素であり;
は、水素およびメチルから選択される、請求項2記載の化合物。
【請求項4】
は、フェニル、ナフチル、ピリジニル、イソオキサゾリル、イミダゾリル、1,4−ベンゾジオキシニル、ベンゾフラニル、フラニル、1,3−ベンゾチアゾリル、クロマニル、チエニルおよびベンゾチエニルから選択され、それぞれ、1つ以上の位置において、以下から選択される置換基で独立して置換されてもよく:
(a)フッ素
(b)塩素、
(c)C1−3−アルキル、
(d)トリフルオロメチル、
(e)メトキシ、
(f)トリフルオロメトキシ、
(g)メチルスルホニル、
(h)−CN、および
(i)フェニル
は、水素、フルオロ、メチルまたはメトキシであって;
は、水素、クロロ、メチル、1−ヒドロキシ−エチル、1−ヒドロキシ−1−メチル−エチル、アセチル、イソブチリルまたはシクロプロピル−ヒドロキシメチルであって;
は、水素、メチルおよびイソプロピルから選択され;
は、水素、メチル、エチル、イソプロピルおよび2-フルオロエト-1−イルから選択されるか;あるいは
、およびRおよびRの1つは、それらに結合する窒素および炭素原子と一緒にピロリジン環を形成するが、ただし、RおよびRは両方とも水素であり;
は水素であるか、あるいは、Rおよびそれらに結合する窒素および炭素原子と一緒にピロリジン環を形成するが、ただし、RおよびRは両方とも水素であり
は、水素およびメチルから選択され:
は、水素であるか、あるいは、R、およびそれらに結合する窒素および炭素原子と一緒にピロリジン環を形成するが、ただし、RおよびRは両方とも水素であり;
は、水素およびメチルから選択される、請求項3記載の化合物。
【請求項5】
は、フェニル、1−ナフチル、2−ナフチル、3−ピリジニル、4−イソオキサゾリル、4−イミダゾリル、1,4−ベンゾジオキシン−6−イル、2−ベンゾフラニル、3−フリル、1,3−ベンゾチアゾール−6−イル、6−クロメニル、2−チエニル、3−チエニル、2−ベンゾチエニルおよび3−ベンゾチエニルから選択され、それぞれ、1つ以上の位置において、
(a)フッ素
(b)塩素、
(c)メチル、
(d)プロピル、
(e)イソプロピル、
(f)トリフルオロメチル、
(g)メトキシ、
(h)トリフルオロメトキシ、
(i)メチルスルホニル
(j)−CN、および
(k)フェニルから選択される置換基で独立して置換されてもよい、請求項4記載の化合物。
【請求項6】
以下から選択される、請求項5記載の化合物:
2,5−メチルエン−9−(フェニルスルホニル)−1,2,3,4,5,9−ヘキサヒドロ[1,5]オキサゾシノ[3,2−e]インドール;
2,4−ジメチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−イソプロピル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−エチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イルスルホニル)−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(3,4−ジメトキシフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(1−ベンゾフラン−2−イルスルホニル)−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,5−ジメチル−3−フリル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(1,3−ベンゾチアゾール−6−イルスルホニル)−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−メチル−8−{[4−(メチルスルホニル)フェニル]スルホニル}−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(4−イソプロピルフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,2−ジメチル−3,4−ジヒドロ−2H−クロメン−6−イル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−クロロ−4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(3,4−ジクロロフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,6−ジフルオロフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−メチル−8−{[4−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル}−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−メチル−8−(2−ナフチルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(3−クロロ−4−メチルフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(4,5−ジクロロ−2−チエニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(5−クロロ−3−メチル−1−ベンゾチエン−2−イル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,4−ジクロロフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−{[4−フルオロ−3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−メチル−8−(2−チエニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−メチル−8−[(4−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(3−フルオロ−4−メチルフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(1−ベンゾチエン−3−イルスルホニル)−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−メチル−8−{[4−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−メチル−8−[(4−プロピルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
3−クロロ−4−[(2−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−8H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール−8−イル)スルホニル]ベンゾニトリル;
8−[(2,5−ジメチル−3−チエニル)スルホニル]−2−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−[(2−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロ−8H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール−8−イル)スルホニル]ベンゾニトリル;
2−メチル−1−[2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール−9−イル]プロパン−1−オン;
1−[2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール−9−イル]エタノン;
9−クロロ−2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−[2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール−9−イル]プロパン−2−オール;
シクロプロピル[2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール−9−イル]メタノール;
1−[2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール−9−イル]エタノール ;
10−クロロ−2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
(7aR)−3−(フェニルスルホニル)−3,7a,8,9,10,12−ヘキサヒドロ−7H−ピロロ[2’,1’:3,4][1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
(7aS)−3−(フェニルスルホニル)−3,7a,8,9,10,12−ヘキサヒドロ−7H−ピロロ[2’,1’:3,4][1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
(3S)−3−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
(3S)−2,3−ジメチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2,7−ジメチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
6−メトキシ−2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
2−(2−フルオロエチル)−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,4−ジクロロフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−{[3−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(3,4−ジメトキシフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(2−ナフチルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−メトキシ−4−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(4−プロピルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(4−イソプロピルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(1−ベンゾフラン−2−イルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,5−ジメチル−3−チエニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(3−フルオロ−4−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(4−メトキシフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,5−ジメチル−3−フリル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(4−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(2−チエニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−{[2−(トリフルオロメトキシ)フェニル]スルホニル}−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(ビフェニル−3−イルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−{[2−(トリフルオロメチル)フェニル]スルホニル}−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(1−ベンゾチエン−2−イルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−(1−ナフチルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(5−フルオロ−2−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
(3R)−3−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
(3R)−2,3−ジメチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
6−メトキシ−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
9−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−8−[(4−フルオロフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
3−[(10−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−8H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール−8−イル)スルホニル]ベンゾニトリル;
10−クロロ−8−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−クロロフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
(1S)−1−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
(1R)−1−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1−メチル−8−(フェニルスルホニル)−3,8−ジヒドロ−4H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
6−フルオロ−1−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
6−メトキシ−1−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−クロロフェニル)スルホニル]−6−メトキシ−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
6−メトキシ−1−メチル−8−[(2−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,6−ジフルオロフェニル)スルホニル]−6−メトキシ−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
6−メトキシ−8−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,4−ジクロロフェニル)スルホニル]−6−メトキシ−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1−イソプロピル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1−イソプロピル−2−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1,2−ジメチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−1−メチル−8−(フェニルスルホニル)−3,8−ジヒドロ−4H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−1−メチル−8−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−1−メチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−1,2−ジメチル−8−(フェニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−8−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−8−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル)スルホニル]−1,2−ジメチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−8−[(2−フルオロフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−8−[(2−フルオロフェニル)スルホニル]−1,2−ジメチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−8−[(3−フルオロフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
10−クロロ−8−[(3−フルオロフェニル)スルホニル]−1,2−ジメチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1−メチル−8−(ピリジン−3−イルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−クロロフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1−メチル−8−[(2−メチルフェニル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,6−ジフルオロフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,4−ジクロロフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−メトキシ−5−メチルフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2−メトキシ−4−メチルフェニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,5−ジメチル−3−チエニル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(2,5−ジメチル−3−フリル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1−メチル−8−(2−チエニルスルホニル)−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
1−メチル−8−[(5−メチルイソオキサゾール−4−イル)スルホニル]−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール;
8−[(1,2−ジメチル−1H−イミダゾール−4−イル)スルホニル]−1−メチル−1,3,4,8−テトラヒドロ−2H−[1,4]オキサゼピノ[6,7−e]インドール。
【請求項7】
5−HT受容体アンタゴニストまたは部分アゴニストである、請求項1〜6のいずれか1項記載の化合物。
【請求項8】
5−HT受容体アンタゴニストである、請求項7記載の化合物。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物を含む組成物の対象へ投与を含む、対象における障害の処置または予防のための方法。
【請求項10】
障害が5−HT受容体関連障害である、請求項9記載の方法。
【請求項11】
体重の減少または体重増加の減少が対象にて観察される、請求項10記載の方法。
【請求項12】
障害が肥満である、請求項10記載の方法。
【請求項13】
請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物を医薬上許容される希釈剤または担体と組み合わせる工程を含む、組成物の製造方法。
【請求項14】
5−HT受容体関連障害の処置または予防のための方法であって、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物の有効量を、5−HT受容体関連障害の処置を必要とするヒトを含む哺乳動物に投与する工程を含む、方法。
【請求項15】
体重の減少または体重増加の減少のための方法であって、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物の有効量を、体重の減少または体重増加の減少を必要とするヒトを含む哺乳動物に投与する工程を含む、方法。
【請求項16】
5−HT受容体活性を調節するための方法であって、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物の有効量を、ヒトを含む哺乳動物に投与する工程を含む、方法。
【請求項17】
5−HT受容体関連障害の処置または予防における使用のための医薬品の製造のための、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項18】
体重の減少または体重増加の減少のための医薬品の製造のための、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項19】
肥満の処置または予防における使用のための医薬品の製造のための、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物の使用。
【請求項20】
医薬上許容される希釈剤または担体と組み合わせて、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物を有効成分として含む医薬処方物。
【請求項21】
さらなる治療剤をさらに含む、請求項20記載の医薬処方物。
【請求項22】
請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物が体重の減少または体重増加の減少にて有用である、請求項20記載の医薬処方物。
【請求項23】
請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物を、食欲を減少させることに有効な投与量で投与する工程、および美容上有益な体重の減少が生じるまで、当該投与量を繰り返す工程を含む、哺乳動物の体の外観を改善するための非治療的方法。
【請求項24】
美容上許容される希釈剤または担体と組み合わせて、請求項1〜8のいずれか1項記載の化合物を有効成分として含む美容組成物。
【請求項25】
さらなる有効成分をさらに含む、請求項21記載の美容処方物。

【公表番号】特表2010−508344(P2010−508344A)
【公表日】平成22年3月18日(2010.3.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−535234(P2009−535234)
【出願日】平成19年10月30日(2007.10.30)
【国際出願番号】PCT/SE2007/000958
【国際公開番号】WO2008/054288
【国際公開日】平成20年5月8日(2008.5.8)
【出願人】(501354233)ビオヴィトルム・アクチボラゲット(プブリクト) (25)
【氏名又は名称原語表記】Biovitrum AB(publ)
【Fターム(参考)】