説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】穀粒乾燥機等で、電源接続時に停電による停止か否かを判断することによって停電復帰後の適切な処理を行わせようとする。
【解決手段】張込み穀粒を上部の貯留室から穀粒流下通路を経て下部の集穀室に至り昇降機によって上記貯留室に戻すよう循環移送すべく構成し、本体内に形成する熱風室には遠赤外線放射体を装備しこの遠赤外線放射体の一端をバーナに接続すると共に、上記穀粒流下通路には吸引ファンの作用によって通風可能に構成する穀粒乾燥機において、乾燥機への通電時に外気温度センサ及び遠赤外線放射体を装着する熱風室に配設する熱風温度センサの各温度検出値を入力すると共に、これらの検出温度差が所定値以上であるときに吸引ファンを駆動する制御部を構成する。 (もっと読む)


【課題】
穀稈を刈取り移送する刈取機の刈取り巾を増加させて、作業性能を向上させようとするものである。
【解決手段】
走行車台前方部に穀稈を刈取り移送する刈取機を設け、該刈取機の一部を形成する前部には、穀稈を引起しする複数の引起し装置と、該各引起装置を伝動する伝動機構を内装した左右両側の左・右下刈取ギヤーケースと中央部の中下刈取ギヤーケース等とを接続して設けたコンバインの刈取機において、前記中下刈取ギヤーケースの一方側の分割部には、継手用下刈取ギヤーケースを設けて、左・右・中下刈取ギヤーケース及び継手用下刈取ギヤーケースで形成される全巾を延長して、引起装置を一個追加して設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】収穫した農作物を収容袋に収容する構成とした農作物収穫機にあって、機体の前後長が短い構成として機体操縦性を良好にし、且つ、搬送部と回収部の構成を簡略にして、機体のコンパクト化、コストダウンを図ることを課題とする。
【解決手段】機体の左右一側部に収穫部4を機体前側から後側にわたって配置し、機体の左右他側部の前側に操縦部3を配置するとともに、機体の左右他側部の後側に回収部6を配置し、搬送部7は、機体の左右一側部側から左右他側部側にかけて配置して収穫部4が収穫した農作物を横方向に搬送して回収部6に供給する構成とし、該搬送部7の搬送終端部側を上下動可能に設けると共に、回収部6に設置した収容袋Bの上側開口部を広げた状態で支持する収容袋開口部支持手段40を搬送部7の搬送終端部側の上下動とともに上下動する構成とした。 (もっと読む)


【課題】コンパクトなカバーにしながら、切断刃の着脱がし易く、かつ、切断刃で苗を切断したときに必要な苗の茎部を傷つけないようにする切断装置を備えた接ぎ木装置を提供すること。
【解決手段】穂木苗切断装置23の切断刃96の回動軸心に近い側の面に切断位置を除いた部分に沿って穂木苗切断カバーを設けると共に、前記台木苗切断装置19は上方から下方に向かって回動をして台木苗の茎部を切断する構成とし、前記苗切断装置19の切断刃116の回動軸心に近い側の面に切断位置を除いた部分に沿って台木苗切断刃カバー127を設けた接ぎ木装置であり、切断装置19,23の切断刃カバー127(台木苗のみ図示)を簡単な構成とし、かつ、着脱し易くすることができる。 (もっと読む)


【課題】トラクタ等の操縦席側方に各種の変速レバーを集中して備える場合には、極力コンパクト且つオペレータに労力がかからない様、操作性を良好に保ちながら配置する構成が望まれる。
【課決手段】多段の変速が可能な主変速装置及び同変速装置の変速位置を切り替える走行用主変速レバー1Aと、多段変速可能なPTO系変速装置、及び同変速装置の変速位置を切り替えるPTO変速レバー3Aを備えたトラクタにおいて、前記主変速装置とPTO系変速装置の変速位置切替操作をストレートシフト式に構成する。前記両変速装置の変速レバーの内、一方の変速レバー3のレバーガイド3Gを、操縦席4の座面4a側方で平行に配置し、他方のレバーガイド1Gを、前記レバーガイド3Gの前方で且つ後方に至るほど前記操縦席4に近づく様、平面視傾斜方向に配置する。 (もっと読む)


【課題】トラクタのトップリンクを保持するホルダーは、不使用時、即ち三点リンク機構に作業機を連結している時には、振ら付いてトラクタ側や作業機側の機器に干渉して異音を発生させたり、ナンバープレートや低車速車マーク等の表示器の視認性を妨げない様、収納する構成が望まれる。
【解決手段】車体後部に三点リンク機構と、車体後方に向って文字、マーク、或いは光を表示する表示器3を備えるトラクタにおいて、前記トップリンクを保持するホルダー6を屈曲させたロッド部材で構成し、このロッド部材の一端部を、前記表示器3の側方位置で且つ車体側に構成した上下方向の軸7に対し回動自在に支持する。またホルダー6の回動基部には、車体後部に突出させる使用状態Dと、左右方向に沿わせて表示器3の下方に収納する収納状態Lとに位置決めする位置決め機構8を備える。 (もっと読む)


【課題】扱胴の扱歯と切り刃からなる脱穀装置で脱穀処理性能を向上させる。
【解決手段】扱室1内に扱胴3を回転自在に軸架し、前記扱室1内に設置するコ
字形状の切り刃12に一対の凹凸刃縁14,14を形成し、該一対の凹凸刃縁1
4,14を多数の凸部14aと凹部14bとを交互に繰り返しながら直線状にな
るように形成し、前記扱胴3の軸心方向視において前記切り刃12の先端部を扱
胴3の扱歯2の回転軌跡内に入り込ませて設けて、前記切り刃12の一対の凹凸
刃縁14,14の間を扱歯2が通過するように構成し、前記回転軌跡を描く扱歯
2と前記切り刃12の直線状の凹凸刃縁14,14とにより扱室1内の脱穀物を
切断処理するように構成したことを特徴とする脱穀装置とする。 (もっと読む)


【課題】走行系回路と作業系回路により構成される油圧制御回路において、この回路の回路構成の合理化による簡素化,コスト低減,保守性の向上を図る。
【解決手段】農作業機等の油圧回路Hの走行系回路Rにおいて、油圧ポンプ5からの圧油によりサイドクラッチ3を作用させるプッシュシリンダ6及び旋回用クラッチ46を各々作動可能に配設すると共に、該プッシュシリンダ6を作動させる作動圧油を分岐して比例減圧弁7を介し該旋回用クラッチ46の作動制御を行わせる。また、該プッシュシリンダ6作動後の圧油を排油路rに設けた排油リリーフ弁9により油タンク8へ排出させる。また、該作業系回路Wにおける刈取装置10昇降用の刈取昇降弁12の弁接続器12aに、上昇時の絞りaと下降時の絞りbを内装させることを各々特徴とする油圧制御装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来、エンジン始動時にパスワードを入力し、これが一致したときに車両の操縦を可能とした車両の盗難防止が知られている。同構成では、オペレータは常に暗証番号を記憶しておく必要があり、車両を長期間に亘って保管する場合は、暗証番号を忘れてしまうという課題が有った。またパスワードが他人に知られると、合鍵を作成すれば、車両を操縦することができるという課題が有った。
【解決手段】トラクタのエンジン始動キー3にキー側記憶装置4と通信機5を備える。一方トラクタ側には、エンジンの停止毎に新たにパスワードを作成し、このパスワードをトラクタ側記憶装置7と、前記通信機5を介して前記キー側記憶装置4へ記憶させるコントローラCを備える。これにより、オペレータがパスワードを覚える必要は無く、且つ単に機械的に合鍵を作成するだけでは、エンジンを始動することができず、車両の盗難を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】操作部でコンバインを操作する運転者の作業環境の向上。
【解決手段】走行装置1を有する車台2の上方には脱穀装置3を有し、該脱穀装置3の前方には、多条列の植立穀稈を引き起こす複数の引起装置4と、該引起装置4で引き起こした穀稈を刈り取って後方の脱穀装置3へ向けて搬送する刈取装置5を設け、前記脱穀装置3の右側にはこの脱穀装置3で脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグレンタンク6を設け、該グレンタンク6の前方には操作部7を設けたコンバインにおいて、該操作部7の近傍には風を起風する起風手段9を設け、該起風手段9で起風された風は、少なくとも操作部7と刈取装置5方向に向かって送風されるように構成したことを特徴とするコンバインの構成とする。 (もっと読む)


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