説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】トラクタのトップリンクを保持するホルダーは、不使用時、即ち三点リンク機構に作業機を連結している時には、振ら付いてトラクタ側や作業機側の機器に干渉して異音を発生させたり、ナンバープレートや低車速車マーク等の表示器の視認性を妨げない様、収納する構成が望まれる。
【解決手段】車体後部に三点リンク機構と、車体後方に向って文字、マーク、或いは光を表示する表示器3を備えるトラクタにおいて、前記トップリンクを保持するホルダー6を屈曲させたロッド部材で構成し、このロッド部材の一端部を、前記表示器3の側方位置で且つ車体側に構成した上下方向の軸7に対し回動自在に支持する。またホルダー6の回動基部には、車体後部に突出させる使用状態Dと、左右方向に沿わせて表示器3の下方に収納する収納状態Lとに位置決めする位置決め機構8を備える。 (もっと読む)


【課題】従来、エンジン始動時にパスワードを入力し、これが一致したときに車両の操縦を可能とした車両の盗難防止が知られている。同構成では、オペレータは常に暗証番号を記憶しておく必要があり、車両を長期間に亘って保管する場合は、暗証番号を忘れてしまうという課題が有った。またパスワードが他人に知られると、合鍵を作成すれば、車両を操縦することができるという課題が有った。
【解決手段】トラクタのエンジン始動キー3にキー側記憶装置4と通信機5を備える。一方トラクタ側には、エンジンの停止毎に新たにパスワードを作成し、このパスワードをトラクタ側記憶装置7と、前記通信機5を介して前記キー側記憶装置4へ記憶させるコントローラCを備える。これにより、オペレータがパスワードを覚える必要は無く、且つ単に機械的に合鍵を作成するだけでは、エンジンを始動することができず、車両の盗難を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】走行系回路と作業系回路により構成される油圧制御回路において、この回路の回路構成の合理化による簡素化,コスト低減,保守性の向上を図る。
【解決手段】農作業機等の油圧回路Hの走行系回路Rにおいて、油圧ポンプ5からの圧油によりサイドクラッチ3を作用させるプッシュシリンダ6及び旋回用クラッチ46を各々作動可能に配設すると共に、該プッシュシリンダ6を作動させる作動圧油を分岐して比例減圧弁7を介し該旋回用クラッチ46の作動制御を行わせる。また、該プッシュシリンダ6作動後の圧油を排油路rに設けた排油リリーフ弁9により油タンク8へ排出させる。また、該作業系回路Wにおける刈取装置10昇降用の刈取昇降弁12の弁接続器12aに、上昇時の絞りaと下降時の絞りbを内装させることを各々特徴とする油圧制御装置の構成とする。 (もっと読む)


【課題】操作部でコンバインを操作する運転者の作業環境の向上。
【解決手段】走行装置1を有する車台2の上方には脱穀装置3を有し、該脱穀装置3の前方には、多条列の植立穀稈を引き起こす複数の引起装置4と、該引起装置4で引き起こした穀稈を刈り取って後方の脱穀装置3へ向けて搬送する刈取装置5を設け、前記脱穀装置3の右側にはこの脱穀装置3で脱穀選別した穀粒を一時貯溜するグレンタンク6を設け、該グレンタンク6の前方には操作部7を設けたコンバインにおいて、該操作部7の近傍には風を起風する起風手段9を設け、該起風手段9で起風された風は、少なくとも操作部7と刈取装置5方向に向かって送風されるように構成したことを特徴とするコンバインの構成とする。 (もっと読む)


【課題】農作物収穫機に設置され、農作物収穫機によって圃場から収穫され搬送されてきた農作物がこぼれ落ちないように確実に支持しやすいものとし、また、機体から地面に降ろすときに倒れたりしにくくし、また、地面に自立しやすい農作物収容袋とすることを課題とする。
【解決手段】布などの柔軟な素材で袋状に形成したものであって、左右の側部a,aと前後の側部b,bとで角筒状に形成し、その側部a,a,b,bに連続して底部cを形成して袋状とし、前記角筒状に形成した左右の側部a,aの前後幅Lが前後の側部b,bの左右幅Wより大きく、側部a,a,b,bの上下幅Hを左右の側部a,aの前後幅Lより小さく或は同じ幅とし且つ前後の側部b,bの左右幅Wより大きく設定した。 (もっと読む)


【課題】穀粒排出の緊急停止を要する場合に、ロス時間を最小限度に抑えて停止操作することができるコンバインの制御装置を提供する。
【解決手段】コンバインの制御装置は、走行伝動装置による機体走行を運転台fで足踏み操作することにより停車制動するための駐車ペダルスイッチ13と、グレンタンクの穀粒排出装置1の動作を運転台fで操作するための穀粒排出操作部と、この穀粒排出操作部の操作信号を受けて穀粒排出装置1の動作を制御する制御部11とを備えて構成され、上記制御部11は、駐車ペダルスイッチ13の操作信号により穀粒排出装置1の排出動作を強制停止するべく制御する。 (もっと読む)


【課題】穀粒の粒径についての煩わしい切替操作を要することなく、粒径に応じた圧縮条件によって適切な水分測定を可能とする穀粒乾燥機の穀粒水分測定装置を提供する。
【解決手段】穀粒水分測定装置1は、単粒用の穀粒供給部12、圧縮穀粒の水分値を計測する圧縮計測部13、データ処理部21等からなり、上記圧縮計測部は、少なくとも一方のロール電極13を大小の周面半径に形成してその回動角度位置により大小の圧縮間隙を選択可能に構成され、上記穀粒供給部12は、受けた穀粒の粒径に応じて選別保持可能な径寸法の大小の選別凹部31aを互いに隣接して備えるとともに、これら大小の選別凹部31aの移動動作によって大小の保持穀粒を送出位置まで順次移送する順次移送手段を備え、この順次移送手段の移送動作と、圧縮ロール13の圧縮動作をそれぞれの大小のタイミングに合わせて連動制御するように構成する。 (もっと読む)


【課題】従来から広く普及している扱胴式脱穀装置は、穀稈基部をフィードチエンで挟持して搬送する過程で、穂部を扱歯に作用させて、稈身方向に引っ張って脱粒する構成で、穂切れや藁屑の発生が多く、枝梗付き穀粒も発生し、消費馬力が増大して選別に伴う機外損出が増加し、脱ぷ率が高い課題があった。
【解決手段】この発明は、穀稈の穂部における穀粒の着粒部、乃至その近傍部位に衝撃的に曲げ荷重を与えることによって穀粒を脱粒させることを特徴とする脱粒方法としている。また、穀稈の穂部における穀粒の着粒部、乃至その近傍部位に脱粒体側を衝突させて衝撃的に曲げ荷重を与えて穀粒を脱粒させることを特徴とする脱粒装置としている。 (もっと読む)


【課題】乗用芝刈機に車体前部を上昇させるジャッキ装置を備えるに際し、取扱性及びメンテナンス性も良い構成とする。
【解決手段】前後輪(2,3)の間に芝刈り装置12を備えるミッドモア型の乗用芝刈機において、走行車体(1)のフロア(7)前部に、同フロア(7)下方を左右巾に亘って開放可能に構成され且つ左右横方向に沿わせたフレーム部材(32)を覆う開閉カバー(24)を設ける。同フレーム部材(32)に伸縮式ジャッキ装置(31)を長手方向に収納する収納用ブラケット部材(33)と、前記伸縮式ジャッキ装置(31)を使用するときに同ジャッキ装置(31)を連結支持する支持用ブラケット部材(34)を備える。 (もっと読む)


【課題】 走行中の振動。
【構成】 機体フレーム1の下方に左右一対のクローラ10を設け、前記各クローラ10は走行フレーム6に設けた転輪7と駆動輪8とアイドルローラ9の外周に夫々掛け回し、走行方向に複数ある転輪7のうち所定位置の一対の転輪7は揺動アーム11の前後両端に夫々取付け、該揺動アーム11の前後中間部は軸12により前記走行フレーム6に回動自在に取付けて揺動機構Xを構成し、前記クローラ10の内面側には各転輪7の左右中間にある凹溝部13に係合する突起14を所定間隔を置いて複数形成し、前記前後一対の揺動転輪7Bおよび揺動アーム11の回動中心となる軸12は、前記突起14のピッチに対して突起14と突起14との間の芯金の無いクローラ10の平坦内面部15上に位置するように配置構成したコンバイン。 (もっと読む)


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