説明

井関農機株式会社により出願された特許

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【課題】圃場での穀稈収穫作業中に旋回を行っても切断排稈の圃場散布が圃場の全面で行われるようにする。
【解決手段】機体の後部に脱穀後の排藁を切断するカッター(8)を装着したコンバインにおいて、刈取前処理装置(3)からフィードチェン(13)への引き継ぎ位置近傍に穀稈を検出する穀稈引継センサ(11)を設け、刈取前処理装置(3)を一定高さ以上に上昇させても、穀稈引継センサ(11)が穀稈を検出している場合にはフィードチェン(13)を駆動し続け、穀稈引継センサ(11)による穀稈検出が途絶えると直ちにフィードチェン(13)の駆動を停止させる制御を行ない、刈取前処理装置(3)を下降させて刈取を再開して前記穀稈引継センサ(11)が穀稈を検出するとフィードチェン(13)を駆動する制御を行なう構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来、苗を横送りするベルト状の苗搬送装置を機体の左側に設けた構成の移植機があるが、機体幅が左右に広くて走行時の機体旋回操作が困難で作業操作性に未だ課題があった。本発明は、苗移植作業が容易に効率良く行なえ、且つ、従来に比して機体の左右幅が狭くて操縦操作の容易な野菜苗移植機を提供することを課題とする。
【解決手段】機体フレーム20に設ける前後車輪6,7の左右略中央に苗を投入する苗投入装置4を設け、該苗投入装置4対して苗植付杆5aが苗取り作用した後に圃場に植付作用する苗植付装置5を苗投入装置4の後部に設けて野菜苗移植機を構成した。 (もっと読む)


【課題】土壌の硬軟変動によっても作業深さが一定となり、かつ、並列する畝間のそれぞれの高さが大きく変動しても、それぞれに追従して一定の作業深さを確保して効率よく中耕培土することができる中耕除草機を提供する。
【解決手段】中耕除草機は、後部ヒッチHに対して昇降調整自在な主フレーム2に、複数の畝間別に作業機フレーム8を平行リンク8aによって上下動作可能に連結し、各作業機フレーム8には、下方向に弾発付勢するバネ8bを弾発力調整可能にそれぞれ設けるとともに、中耕培土用のディスク4,5とその残耕処理用のチゼル6とを備え、各作業機フレーム8にはゲージ輪3を設け、その後方に上記ディスク4,5を前後2列構成に配置し、その前後間に上記チゼル6を配置するとともに、ゲージ輪3と前列のディスク4とチゼル6は、作業機フレーム8と別体の補助フレーム9を介して一体に支持したものである。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁からささり粒を除去し、穀粒が排藁と共に機外へ排出されることを防止する。
【解決手段】扱室(6)内の脱穀排塵物を、扱室(6)内から供給口(6e)を介して排塵処理室(10)内へ供給する構成とし、扱胴(7a)を支持する扱胴軸(7)の後端部側を軸支した扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間にささり粒回収部(ロ)を形成し、ささり粒回収部(ロ)に、脱穀穀稈の穂先側を支えるガイド(48c)を設けると共に、扱胴(7a)と排塵胴(11a)との間であって、扱室後板(6b)と扱室中後板(6d)との間の部位にはガイド部材(9a)を設け、ささり粒回収部(ロ)で扱胴(7a)後端部の扱歯(7b)によって脱穀穀稈にささっている穀粒を除去して揺動選別装置(25)上へ流下させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】発進時に走行ショック現象による走行安定性の低下。
【解決手段】刈取部4は専用の刈取搬送用静油圧式無段変速装置21により走行速度に同調して回転速度を変速駆動する。変速レバー70の操作位置を操作位置検出手段71を設け、該操作位置検出手段71の検出信号に応じて走行用静油圧式無段変速装置20を増減速制御する構成とし、走行速度を検出する車速センサ77を設け、該車速センサ77の検出信号に応じて刈取搬送用静油圧式無段変速装置21を増減速制御することで前記前記刈取部4と前側供給搬送装置13を走行速度に同調して変速駆動する構成とし、走行停止状態から変速レバー70の増速操作を開始した初期の走行速度の加速度合いよりも。変速レバー70の減速操作を開始した初期の走行速度の減速度合いの方が大きくなる設定としたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】
自動精米設備において、原料投入ホッパに異物除去用の網体と、穀粒の有無を検出する穀粒投入センサを設け、網体及び穀粒投入センサへの穀粒の付着を防止する。
【解決手段】
建屋(1)に操作室(2)と機械室(3)とを備え、操作室(2)には原料投入ホッパ(5)、操作盤(6)及び白米取出タンク(7)を設け、機械室(3)には精米機(15)を設け、前記原料投入ホッパ(5)の穀粒投入開口部に異物除去用の網体(34)を設け、原料投入ホッパ(5)には穀粒の有無を検出する穀粒投入センサ(31)を設け、原料投入ホッパ(5)の前側板の外側面に振動手段(35)を設け、振動手段(35)の下方近傍に穀粒検出センサ(31)を、上方近傍に網体(34)を配設する。 (もっと読む)


【課題】従来の遮風プレートは上側プレートを下側プレートに対して屈曲させるため、構成が複雑であり、屈曲を繰り返すため、耐久性が低下する課題がある。
【解決手段】ラジエーター14の外側の防塵ネット30を有するラジエーターカバー20を設ける。防塵ネット30の内側には遮風プレート35を設ける。遮風プレート35は、前記中間上横枠26より上方の上側プレート部40Aと中間上横枠26より下方の下側プレート部40Bとにより一枚板状に形成すると共に、上側プレート部40Aは上方に至るに従い幅狭に形成し、側面視で前側縁が前下がりに傾斜する三角形状に形成したことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】収穫するべき根菜作物の茎葉部の低い位置を挟持して引き抜きを確保するとともに、植生株の周囲の土が盛り上がっていたり、圃場に石が露出していても、土や石の噛み込みを防止することができる野菜収穫機を提供する。
【解決手段】根菜類収穫機は、支持機台(2)と、その片側端位置で圃場作物を引き抜く引抜搬送装置(4)と、内外側の引起装置(3a,3b)とを備えて構成され、上記内外側の引起装置(3a,3b)は、支持機台(2)に対して所定の高さ範囲を昇降可能に支持し、その内側位置の圃場面に追従して転動する内側転輪(14)によって一体に支持するとともに、支持機台(2)に対する高さを検出するレベルセンサ(16)を備え、このレベルセンサ(16)の検出高さに合わせて、引抜搬送装置(4)の始端部(4a)の高さを制御部により昇降制御するものである。 (もっと読む)


【課題】エンジン緊急停止操作の操作がやりにくい。
【解決手段】走行装置1の前方に刈取装置3を、走行装置1の上方に脱穀装置2およびグレンタンク4を、夫々設け、前記グレンタンク4の前側に操縦部6を設け、該操縦部6の座席10の前側には前側操作部12を、座席10の前方側部には側部操作部13を夫々設け、前記前方操作部12には、前記エンジンを始動させるエンジン始動スイッチ15と、前記刈取装置3および前記脱穀装置2等の機体の各部を操作する各種スイッチおよびレバーとを設け、エンジンとエンジン始動スイッチ15、および、機体の各部と各種スイッチおよびレバー類とは電気的に夫々接続し、前記前方操作部12の前記エンジン始動スイッチ15の近傍の部位にエンジン緊急停止スイッチ16を設けたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の入口部で藁屑や雑草が溜まることを防ぎ、穀稈の搬送不良や脱穀装置入口部での穀稈の詰まりが発生しないようにしたコンバインを提供すること。
【解決手段】脱穀装置5の穀稈入口部に入口漏斗20を設け、入口漏斗20の穀稈穂先搬送部側端部に設けた開口部20aを貫通して入口漏斗20の下側から上側に向けて移動自在であって、藁屑、雑草を含む詰まり物を掻き込むためのラグベルト29を有する掻込装置21を配置し、刈取装置4の先端部側を昇降自在に支持する刈取支持アーム13の上昇に連動して掻込装置21を入口漏斗20の開口部20aより上方に移動させる掻込装置21と刈取支持アーム13の連動機構(14,26,28,32)を設けたコンバインであり、刈取支持アーム13の上昇時には掻込装置21が開口部20aより上方に自動的に上昇して、ラグベルト29の移動により藁屑や雑草を脱穀装置5に搬送する。 (もっと読む)


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