説明

いすゞ自動車株式会社により出願された特許

1,111 - 1,120 / 1,721


【課題】ロッカーアームを機関弁が開弁状態となるように押さえる油圧ピストンを備えた可変動弁装置において、油圧ピストンの昇降により発生した油圧をエンジン駆動エネルギーとして回収する。
【解決手段】カムシャフト3の回転により機関弁(吸気弁2)を弁バネ5に抗して開弁するロッカーアーム6の上方に、油圧室12の油圧によりロッカーアーム6を押さえて吸気弁2を開弁状態に保持する油圧ピストン13と、油圧室12に逆止弁14を介して作動油を導入し油圧室12から電磁弁15を介して作動油を排出する油路16とを備えたブロック7を配置し、電磁弁15により油圧室12の圧力を保持・解放して吸気弁2の閉弁時期を制御する。カムシャフト3に油圧タービン20を設け、油圧タービン20とブロック7の油路16の排出ポート19とを油導入路21で接続し、油圧タービン20に油排出路22を接続する。 (もっと読む)


【課題】NOx吸蔵還元型触媒と触媒付きDPFで排気ガス中のNOxとPMを浄化する場合において、NOx吸蔵能力を回復するための排気ガス空燃比リッチ制御の際に、HCの大気中への流出を改善できる排気ガス浄化方法及び排気ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】内燃機関10の排気通路11の上流側から順に、排気ガス中のNOxを浄化するNOx吸蔵還元型触媒22と、排気ガス中の炭化水素を吸着するHC吸着材23と、排気ガス中のPMを浄化する触媒付きDPF24又は酸化触媒とを備えた排気ガス浄化システム1において、前記NOx吸蔵還元型触媒22のNOx吸蔵能力を回復するNOx再生制御の際に、前記HC吸着材23の温度を指標する指標温度Tcが第1判定温度以下では、排気ガスの空燃比を空気過剰率換算で0.8〜1.1とし、第1判定温度と第2判定温度の間では1.0〜1.1とし、第2判定温度以上では0.8〜1.1とする。 (もっと読む)


【課題】エンジンから発生する燃焼騒音の音質を改善するエンジン燃焼騒音低減方法を提供する。
【解決手段】エンジン1の燃焼運転に伴う筒内圧力の変化により上記エンジン1から発生する燃焼騒音を低減すべく、該燃焼騒音の音質を改善するエンジン燃焼騒音低減方法において、等ラウドネス曲線を基に人間の聴覚感度が高い周波数帯を求めて目標周波数帯とし、他方、上記エンジン1の上記筒内圧力の周波数スペクトルにおいて該筒内圧力の周波数成分が極小となる溝周波数と、上記エンジン1の燃焼期間との関係を求め、上記エンジン1を燃焼運転するに際して、上記溝周波数と燃焼期間との関係から、上記溝周波数が上記目標周波数帯に含まれる目標燃焼期間を求め、上記エンジン1の燃焼期間が上記目標燃焼期間に一致するように、上記エンジン1の排気還流率を制御するものである。 (もっと読む)


【課題】車両が走行状態、特に減速状態にある時に発生し易い過給器のコンプレッサのサージングを防止し、かつ、このコンプレッサの仕事によって得られるエネルギーを有効活用できるエンジン及びエンジンの制御方法を提供する。
【解決手段】過給器13を備えたエンジン10において、エンジン10の運転状態が前記過給器13のコンプレッサ13bがサージングを発生する可能性があるサージング領域に入ったか否かを判定するサージング判定手段と、吸気通路11内で過給された吸入空気の一部を逃がすための減圧タンク30と、該減圧タンク30と前記吸気通路11とを連結する減圧通路31を備えると共に、前記サージング判定手段が、エンジン10の運転状態が前記サージング領域に入ったと判定した場合に、前記減圧タンク30に前記吸気通路11内で過給された吸入空気の一部を逃がす制御を行う。 (もっと読む)


【課題】気筒間補正による、燃焼音の増大や排ガス性能の悪化を防止すると共に、ディーゼル微粒子除去装置の昇温性能低下を防止する。
【解決手段】各気筒間のエンジン回転速度の偏差に応じて、各気筒における燃料噴射量を増減補正する気筒間補正量を各気筒毎に算出する気筒間補正量算出手段5と、気筒間補正量を、メイン噴射及びサブ噴射の基本噴射量を増減補正するための第一分割気筒間補正量とメイン噴射の基本噴射量のみを増減補正するための第二分割気筒間補正量とに分割する気筒間補正量分割手段6と、第一分割気筒間補正量を、メイン噴射量及びサブ噴射の基本噴射量に応じて、メイン噴射及びサブ噴射に分配する第一補正手段7と、第二分割気筒間補正量を、メイン噴射量の基本噴射量に加算する第二補正手段8とを備える。 (もっと読む)


【課題】カラー部材における防振ゴムの支持部の内周縁部に沿って深い溝を形成しても、支持部のめくれ現象の発生を抑制することができる防振支持構造を提供する。
【解決手段】振動体1に被絶縁物2を防振支持させるべくこれらの間に介在され、ボルト7が挿通され振動体1に固定される管部8、及び該管部8の一端に形成されその径方向外方に延出される座面部9からなるカラー部材6と、該カラー部材6の管部8に嵌合され座面部9と被絶縁物2との間に介在される防振ゴム5とを有する防振支持構造において、前記防振ゴム5が、前記管部8の外周に嵌合されるリング状の支持部10と、該支持部10の内周縁部12に沿って形成される溝部13とを有し、前記支持部10が径方向外方へ膨らむめくれ現象を抑制すべく前記支持部10と被絶縁物2との対向面の少なくとも何れか一方に径方向内方に向かって傾斜した傾斜面18を設けている。 (もっと読む)


【課題】製造コストを増大させることなく、ベアリングの焼き付きを防止できると共にベアリングの交換が不要な可変フライホイールを提供する。
【解決手段】エンジンのクランクシャフト2に固定されたドライブプレート3と、上記クランクシャフト2にベアリング4を介して回転可能に取り付けられ重り部6を有するドリブンプレート7と、上記ドライブプレート3および上記ドリブンプレート7を、油圧源8からの油により係脱させる湿式クラッチ9とを備えた可変フライホイール1において、上記湿式クラッチ9を上記ベアリング4よりも外周側に配置し、上記油圧源8から上記クランクシャフト2内を通り上記湿式クラッチ9に至る油路11を、該油路11内を流れる油が上記ベアリング4に接するように形成したものである。 (もっと読む)


【課題】変速操作用アクチュエータを搭載し後退段専用のシフトブロックを端部に備えた変速操作装置において、セレクトアクチュエータの失陥時にもシフトアクチュエータを作動させて車両の低速前進及び後進を可能とする。
【解決手段】後退段専用のシフトブロックBrvと隣接する低速前進段用のシフトブロックB12に係合部Eを形成する。セレクトアクチュエータの失陥時、シフトブロックBrvに挿入されたシフト&セレクトレバー1が後退段操作側と反対側に移動したときは、係合部Eに当接してシフトブロックB12がシフトブロックBrvと連動し、1速にギヤインさせることができる。両シフトブロックの間にはスライドブロック2、係合ピン21等による連結断続機構が設置され、シフトブロックBrvが後退段操作側に移動するときは両シフトブロックの連動が解除される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関における様々な熱源から効率良く廃熱を回収することができる廃熱回収装置を提供する。
【解決手段】内燃機関11の廃熱により作動流体を蒸発させて膨張器14を駆動するための廃熱回収装置であって、膨張器14の作動流体を循環させる作動流体循環流路15と、内燃機関11の排気ガス等の高温流体によって、作動流体循環流路15を流れる作動流体を加熱するための高温側熱交換器12と、内燃機関11の冷却水やオイル等の低温流体のいずれか一つによって作動流体循環流路15を流れる作動流体を加熱するための低温側熱交換器13a、13bを低温流体毎に有すると共に、これら低温側熱交換器13a、13bを互いに並列に配置してなる低温側熱交換器群16と、低温側熱交換器群16の各低温側熱交換器13a、13bへ流れる作動流体の流量を制御する流量制御弁17と、流量制御弁17を制御する制御手段18とを備える。 (もっと読む)


【課題】アクセルペダルを踏んでいる足が車体の振動に共振してその振幅が増大しても、乗り心地の悪化や荷傷みの発生を抑えることができるアクセル制御装置を提供する。
【解決手段】アクセル制御装置2は、アクセルコントローラ2を備える。アクセルコントローラ2は、車両1に搭載されたアクセルペダルのペダル位置に対応したアクセル開度信号を出力する。アクセルコントローラ2は、車両1の車体に発生した所定周波数帯域の上下方向加速度が閾値を超えたか否かを判定する。アクセルコントローラ2は、車体の固有振動数と足の固有振動数とに共通する振動数を含む所定周波数帯域の上下方向加速度が閾値を超えたと判定した場合、当該上下方向加速度が閾値を超える前のペダル位置に対応したアクセル開度信号を出力する。 (もっと読む)


1,111 - 1,120 / 1,721