説明

株式会社ダイヘンにより出願された特許

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【課題】吸湿呼吸装置のメンテナンス時間を短縮し、外的要因による吸湿剤収納容器の破損を防止した小型軽量の吸湿呼吸装置を提供する。
【解決手段】吸湿剤収納容器4の蓋板10の上面に開口面積の大きい管接続部12を設け、蓋板10の下面にスペーサ13aを介して締付座13を締結させ、前記吸湿剤収納容器4の外周面を保護カバー21で覆い、前記吸湿剤収納容器4内から外部への排気を行わせる排気弁25と、外部から前記吸湿剤収納容器4内への吸気を行わせる吸気弁26とをフレーム7aに取り付けて構成したオイルレスの呼吸用弁機構6aからなる呼吸器6が吸湿剤収納容器4の底板11の下面の凹部11cを下方から気密に塞ぐように配置されて、該呼吸器6がボルト8により底板11に締結される。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流パルスアーク溶接において、電極マイナス極性電流比率を大きな値に設定しても、安定した溶接状態を維持すること。
【解決手段】電極マイナス極性ベース期間Tbn中は臨界値未満の電極マイナス極性ベース電流Ibnを通電し、続けて電極マイナス極性ピーク期間Tpn中は前記電極マイナス極性ベース電流Ibnよりも大きな値の電極マイナス極性ピーク電流Ipnを通電し、続けて電極プラス極性ピーク期間Tp中は臨界値以上の電極プラス極性ピーク電流Ipを通電し、続けて電極プラス極性ベース期間Tb中は臨界値未満の電極プラス極性ベース電流Ibを通電して溶接を行う。前記電極プラス極性ベース電流Ibは、絶対値が時間経過に伴って小さくなる傾斜を有している。Ibの前半部分の電流値が大きくなるのでアーク切れを抑制でき、後半部分の電流値が小さくなるのでスパッタも少なくなる。 (もっと読む)


【課題】チップボディ3にコンタクトチップ21がねじ込まれた接合部で、焼付きが生じることを防止することができるコンタクトチップ21及び溶接トーチ20を提供する。
【解決手段】本発明のコンタクトチップ21は、鉄で形成されて、雄ネジが切られたネジ部23と、銅で形成されたコンタクトチップ本体22とから成り、溶接トーチ20内のチップボディ3の先端部にねじ込まれ、溶接ワイヤが軸芯部を挿通する。コンタクトチップ本体の基端部22bにネジ部の先端部23aが挿入される挿入孔22dが形成され、この挿入孔22dにネジ部の先端部23aが挿入された後に、圧着加工されてネジ部23がコンタクトチップ本体22に固定される。ネジ部23がチップボディの先端部3aにねじ込まれたときに、コンタクトチップ本体の基端部22bの面がチップボディの先端部3aの面に当接している。 (もっと読む)


【課題】異なる電圧値の交流入力電圧に対して装置内部の接続態様を切り替える構成を有するものにおいて、誤接続を適切に判定できるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】入力電圧検出部21は、交流入力電圧を降圧する検出部用降圧トランスT3の二次側交流電圧の電圧値を検出し、交流入力電圧が200V/400Vのいずれの電圧値かを検出する。接続検出判定部22は、三相トランスT1のW相一次側巻線Pwの両端への検出部用降圧トランスT3の二次側交流電圧の供給に基づいて、一次側巻線Pwの第1及び第2巻線Pw1,Pw2の並列接続か直列接続かで相違する電圧値を検出し、一次側巻線Pwの接続態様を検出する。同接続検出判定部22は、その時の交流入力電圧の電圧値と一次側巻線Pwの接続態様との検出結果から、交流入力電圧の電圧値に対し三相トランスT1の一次側巻線Pu,Pv,Pwの接続態様の良否を判定する。 (もっと読む)


【課題】予め定められた座標系でジョグ送りする場合は複数のキーの組合せ操作が必要なため操作が煩雑になる。
【解決手段】ツールの移動方向を定める方向指示キー41Aを備え、指示された移動方向および手動操作座標系に基づき、ツールをジョグ送りするロボット制御システム10である。ジョグ送り操作時に、手動操作座標系を構成する座標軸のうち1つを選択する。次に座標軸の回転角度を設定する。そして、手動操作座標系を座標軸中心に回転させ、回転後の手動操作座標系に従ってツールをジョグ送りする。上記回転角度は、ジョグダイヤル42によって設定しても良い。また、方向指示キー41のいずれか1つを押下したまま、ジョグダイヤル42によってリアルタイムに座標系を回転させながらアナログ感覚でジョグ送りすることもできる。軸方向をいつでも変更可能とすることによりジョグ送り操作時の煩雑さを解消する。 (もっと読む)


【課題】マルチレベルインバータ回路において、出力相電圧に中間の電位を発生させるためのスイッチング素子のスイッチング回数を減少させることができるインバータ装置を提供する。
【解決手段】マルチレベルインバータ回路2と制御回路3とを備えるインバータ装置4において、制御回路3が三相の電圧の中性点電位を1/3周期毎に遷移させて1/3周期ずつ各相の電位を負極側の電位に固定するNVS制御を行うようにした。制御回路3が生成したNVS制御のためのPWM信号が、マルチレベルインバータ回路2の出力相電圧に中間の電位を発生させるためのスイッチング手段にも入力される。当該スイッチング手段は、PWM信号があるレベルに固定されている間、スイッチングを行わない。これにより、当該スイッチング手段のスイッチング回数を低減することができ、スイッチングロスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】抵抗溶接において、電極磨耗が進行しても、形成されるナゲット径が小さくなることを抑制して、適正範囲内に維持することができるようにすること。
【解決手段】複数枚の被溶接材2を一対の電極1a、1bによって加圧し、溶接部に供給する瞬時電力値Pdが電力目標パターンPrに沿って変化するように電力制御して溶接する抵抗溶接制御方法において、本溶接の前に、定電流制御によって溶接電流Iwを通電して適正なナゲットを形成するテスト溶接を行い、このテスト溶接中の瞬時電力値Pdの時間変化を記憶して前記電力目標パターンPrを生成する。これにより、電力目標パターンPrを自動的に適正値に生成することができる。この電力制御では、電極磨耗が進行しても、被溶接材2への入熱量が一定になるので、ナゲット径を略一定に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】溶接を行う期間の全体にわたってスパッタの発生を抑制することができ且つ溶接を行う期間の全体にわたって迅速にアークを発生させることのできるアーク溶接方法およびアーク溶接システムを提供すること。
【解決手段】各アークスタート期間T1中に、消耗電極15から母材Wへ溶接電流Iwを流すことにより消耗電極15と母材Wとの間にアークa1を発生させ、各溶滴移行期間T2中に、消耗電極15から母材Wへと溶滴を移行させ、各アーク停止期間T3中に、消耗電極15と母材Wとの間のアークa1を停止させた状態を継続し、各アーク停止期間T3中に、消耗電極15を保持する溶接トーチを、母材Wに沿って溶接方向に母材Wに対し相対移動させる、各工程を備え、溶接開始時から一定期間のあいだ、各アークスタート期間T1における溶接電流Iwの絶対値の最大値を段階的に減少させる。 (もっと読む)


【課題】高速大容量の通信が可能な通信インフラが備わっていない配電系統においても事故時の電圧、電流の波形データの収集を支障なく行い得るようにする。
【解決手段】事故が検出された時刻より一定時間前の時刻から事故が検出された時刻までの間に計測された零相電圧及び零相電流の波形データを、その波形データが検出された時刻を特定するための時刻情報とともに記憶して保存しておく事故時波形データ記憶部605を各開閉器子局6に設けておき、親局9から要求があったときに各開閉器子局6の事故時波形データ記憶部に記憶されている波形データを親局9に送信させる。各開閉器子局6の事故時波形データ記憶部に記憶されたデータ量が設定された基準データ量に達したときには、事故時波形データ記憶部605に記憶されているデータを親局に送信した後にその記憶内容をクリアする。 (もっと読む)


【課題】プラズマミグ溶接において、アークスタート時にミグアークからプラズマ電極に付着するスパッタを削減する。
【解決手段】溶接ワイヤを前進送給して母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期ミグアークを発生させ、その後にプラズマ溶接電流Iwpが通電するプラズマアークを発生させ、これに応動して再前進送給に切り換え、ピーク電流及びベース電流を通電して定常ミグアークへと移行させる。プラズマアークの発生時点(t4)から初期期間Tsを設け、初期期間Ts中は、プラズマ溶接電流Iwpを初期値Iwpsから定常値Iwpcまで次第に減少させると共に、ピーク電流Ipを初期値Ipsから定常値Ipcまで次第に増加させる。プラズマアークからの予熱によってピーク電流値を小さくできるので、スパッタの付着を削減できる。 (もっと読む)


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