説明

ペンタックス株式会社により出願された特許

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【課題】 安定した層構造を有する外皮を備えた内視鏡用可撓管を提供する。
【解決手段】 可撓管20の表面を覆う外皮層30は、網状部材26に接する第1樹脂層32と、第2樹脂層34とを含む。そして、第1樹脂層32と第2樹脂層34との間には、水蒸気が外皮層30の内側に侵入することを防ぐバリア層36が設けられている。第1樹脂層32のバリア層36側の表面には、粗さを大きくする加工が施されている。この第1樹脂層32の表面加工により、樹脂との親和性が低い無機材料をバリア層36に用いているにも関わらず、第1樹脂層32とバリア層36との結合は強固に保たれる。さらに、第1樹脂層32の表面が粗いことにより、バリア層36がわずかな凹凸を有する波状になり、バリア層36と第2樹脂層34とも強く結合される。 (もっと読む)


【課題】 弾性度が調整されており、容易に製造可能な内視鏡用可撓管を提供する。
【解決手段】 可撓管20には、第1、第2螺旋部材25、27を含む螺旋管24が設けられている。第1、第2螺旋部材25、27においては、可撓管20が湾曲できるように、螺旋管24の軸方向に隙間が設けられている。第1螺旋部材25の隙間にある第1バネ36は、可撓管20の内視鏡スコープ側にのみ選択的に設けられ、先端部側には設けられていない。このため、被観察体に挿入される可撓管20の先端部側には、弾性の低い低弾性領域20Sが形成され、先端部とは反対の内視鏡スコープ側には、弾性のより高い高弾性領域20Hが形成される。このように、所望の位置にのみ第1バネ36を配置し、可撓管20の弾性度を調整する。 (もっと読む)


【課題】 パソコンが無い状況下において、記録媒体の保存領域を不必要に圧迫することなく、RAW形式の画像信号について現像を行い規格化されたフォーマットに変換する装置を提供する。
【解決手段】 撮像装置は、第1撮像動作により画像信号を取得する撮像ブロックと、画像信号に対応する画像データをRAW形式で記録する記録媒体Mと、RAW形式で記録した画像データを、撮影条件を有するパラメータに基づいて現像を行い規格化されたフォーマットに変換する制御部とを備える。 (もっと読む)


【課題】 安価で汎用性が高く、内視鏡作業に要求される信号処理を容易に実行可能な電子内視鏡システムを構築する。
【解決手段】 ビデオスコープ10を備えた電子内視鏡システムにおいて、ビデオスコープ10とパーソナルコンピュータ60との間に、絶縁回路を備えた映像信号処理装置30を設け、USB規格に対応した伝送ケーブル50A、50Bによってビデオスコープ10、映像信号処理装置30、パーソナルコンピュータ60を接続する。 (もっと読む)


【課題】 表面を確実に保護できる内視鏡用可撓管を提供する。
【解決手段】 内視鏡用可撓管20の外皮層30の表面には、可撓管20の体内に挿入された長さを示すためのマーク28が印字されている。外皮層30の表面は保護層32によって覆われている。保護層32は、マーク28が外部から視認できるように透過性を有するオレフィン樹脂によって形成され、マーク28を保護する。このように、複数の成分による化学反応で硬化する熱硬化性樹脂を用いずに、硬化のための化学反応が不要で薬品等に対する耐久性が良好な熱可塑性樹脂を用いて保護層32を形成することにより、マーク28が付された外皮層30の表面を確実に保護し、さらに未反応の反応液等の人体への漏出を防止する。 (もっと読む)


【課題】 正確な翻訳処理のみならず、従来と比してより品質の高い、音声合成、音声出力を実現する音声作成方法を提供する。
【解決手段】 ユーザーインターフェースへの入力操作に基づいて実行される、第一の言語で記述された複数の例文と、第一の言語で記述された複数の例文のそれぞれに対応する第二の言語で記述された複数の例文とを保持しているデータベースから、第一の言語で記述された例文を少なくとも一つ選択する選択ステップと、選択ステップにより選択された例文に対し所定のパラメータを付与しつつ編集を行う編集ステップと、編集ステップにより編集が行われた第一の言語で記述された例文を第二の言語に変換する変換ステップと、変換ステップにより変換された第二の言語で記述された例文を、第二の言語に対応する音声合成手段により音声合成する音声合成ステップとを有する音声作成方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 誤って使用済のスコープを使用することを防ぐ。
【解決手段】 消耗型のビデオスコープ10がプロセッサ30に接続された場合、メモリ20から使用状況に関するデータを読み出し、使用済であるか否か判断する。使用済であると判断された場合、映像信号を出力停止するとともに、使用済みであることをモニタ70に表示させる。 (もっと読む)


【課題】電子スコープと内視鏡プロセッサの着脱容易性を保ったまま装置を大型化せずに、観察部位の立体視を容易にする立体照明内視鏡システム、電子スコープおよび内視鏡プロセッサを提供する。
【解決手段】内視鏡プロセッサに着脱自在に接続される電子内視鏡を備え、該内視鏡プロセッサの光源装置から発せられた照明光を、電子内視鏡内に挿通されたライトガイドを介して先端部から観察対象物に照射する立体照明内視鏡システムであって、前記ライトガイドは複数の光ファイバ束からなり、各光ファイバ束は、前記照明光が入射する互いに隣接して配置された入射端面と、該入射した照明光が射出する、互いに離反して配置された射出端面を備え、前記光源と入射端面との間に、前記照明光を前記各入射端面に入射する光束に分割し、各分割されて各入射端面に入射する入射光量、入射光量比を調整する入射光制御手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】 所定の寸法を確実に維持できる内視鏡用可撓管を提供する。
【解決手段】 外力が加えられていない自然状態にあって、ピッチP1が1.5(mm)である螺旋管24の一端を棒状部材に仮留して固定し、固定されていない他方の端部を固定された端部に近づけるように、螺旋管24を収縮させる。そして、螺旋管24の両端をハンダによって網状部材に固定し、自然状態でのピッチP1よりも短いピッチP2を有するように螺旋管24を収縮状態に保持する。その後、収縮状態で保持した螺旋管24を仮留されていた棒状部材から取外し、可撓管の製造に用いる。 (もっと読む)


【課題】 所定の寸法を確実に保持することができ、容易に製造可能な内視鏡用可撓管を提供する。
【解決手段】 可撓管20には、第1、第2螺旋部材25、27を含む螺旋管24が設けられている。第1、第2螺旋部材25、27においては、可撓管20が湾曲できるように、螺旋管24の軸方向に隙間が設けられている。バネ36は、第1螺旋部材25の隙間において、第1螺旋部材25を形成する帯状部材に沿って伸縮するように配置されている。バネ36は、第1螺旋部材25の隙間内において、帯状部材に繰り返するように蛇行する波状であり、第1螺旋部材25の全長に渡って設けられている。このバネ36により、可撓管20が収縮し、軸方向の長さが短くなることが防止できる。また、バネ36は、可撓管20の湾曲時には螺旋管24とともに伸長、収縮が可能であり、可撓管20の湾曲性は良好に保たれる。 (もっと読む)


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