説明

株式会社大林組により出願された特許

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【課題】不溶化作用を保持しつつ不溶化材を地盤内の汚染領域に浸透させる。
【解決手段】本発明に係る有害物質の不溶化方法においては、まず、鉄酸化物等の不溶化材を分散剤とともに水に添加し懸濁させることで不溶化材スラリーを作製する。分散剤は、ポリアクリル酸塩、ポリメタクリル酸塩若しくはそれらの共重合体からなり、重量平均分子量Mwを10000乃至14000としたものを用いる。次に、作製した不溶化材スラリーを図1に示すように注水井3を介して地盤1に注入し、該地盤内の汚染領域2に浸透させる。このようにすると、分散剤によってスラリー中に均等に分散された不溶化材は、注入井3のストレーナを目詰まりさせることなく該注入井の外側に流出するとともに、地盤1の土粒子間隙に凝集沈殿することもなく、上述した地下水流に連行される形で汚染領域2に到達し、該汚染領域に浸透して有害物質を不溶化する。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ、安価に製作が可能で、チャンバ内の土砂による荷重を精度よく検出することが可能な測定装置等を提供する。
【解決手段】測定装置25は、混合物の流動による荷重を受ける第1の荷重伝達部材31と、第1の荷重伝達部材31に後方側に接続されてガーダー部5内に配置される第2の荷重伝達部材33と、第2の荷重伝達部材33の後方側に設けられた複数のロードセル35a〜35dと、第2の荷重伝達部材33と各ロードセル35a〜35dとをそれぞれ連結するための複数の連結部材37と、チャンバ19内の混合物に含まれる水が、第1の荷重伝達部材31が隔壁17を貫通する部分を通して、土圧式シールド機の隔壁17より後方の部分へ流入するのを防止するシール剤41とを備える (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、地盤に形成された孔に充填する充填材を、周辺地盤へ逸散させることなく固化させて構築することを可能とする。
【解決手段】 地盤補強構造40は、補強対象地盤の一方側の地表面から、他方側の地表面へ貫通するように、補強対象地盤を横切る屈曲貫通孔30をボーリングロッド23を用いて形成し、時間の経過とともに固化する充填材が通過できない素材で構成される袋体である地盤補強部材10の開口した側の端部を、ボーリングロッド23の先端に取り付けて、ボーリングロッド23を屈曲貫通孔30から引き抜くことにより地盤補強部材10を屈曲貫通孔30に引き込んで屈曲貫通孔30内に設置し、地盤補強部材10の内部に、充填材を流動状態で充填し、この充填材を固化させてなる。 (もっと読む)


【課題】吹抜空間内全体を照らすことができる採光システムを提供すること。
【解決手段】 吹抜空間の頂部に光を下層に導くための採光手段を有し、前記下層における前記光の通過経路に光透過性及び光拡散性を有する半透過性材料を設けた採光システムであって、前記半透過性材料は、平面的に均一な反射性を有するプラスチックフィルムもしくはプラスチック繊維、又は、ガラス繊維、スチール線、もしくは、カーボン材料で作られたメッシュ状材料、又は、プラスチックフィルム、繊維、もしくは、メタル素材をパンチングすることによって複数の孔を形成したパンチング材料、である。 (もっと読む)


【課題】 盛土天端の伸張及びそれに伴う縦割れを合理的な手法で防止する。
【解決手段】本発明に係る盛土の耐震補強構造1は、鉄道軌道(図示せず)が敷設された盛土2に適用されたものであって、該盛土は、支持基盤4の上に積層された液状化地盤3の上に構築してある。液状化地盤3には、盛土2の各法尻近傍から下方に向けてそれぞれ延びるように、かつ液状化地盤3が挟み込まれるように一対の地中壁としての鋼矢板6,6を対向配置してあり、鋼矢板6,6は、それらの上縁において引張材としてのタイロッド5を介して相互に連結してある。ここで、鋼矢板6,6は、それらの下縁における相互の離間距離が、上縁における相互の離間距離よりも小さくなるように、換言すれば逆ハの字状になるように、鉛直面に対してそれぞれ配置角θだけ傾斜させてある。 (もっと読む)


【課題】芯鉄筋や二重鉄筋の内周側の鉄筋等の杭内の鉄筋を、良好な施工性をもって、良好に位置決めされるように配筋することを課題とする。
【解決手段】複数の芯鉄筋40を有する芯鉄筋群42が埋設された杭10の構築方法であって、杭10の外周部に部材支持部60を設け、芯鉄筋群42を固定した芯鉄筋群固定部52と、芯鉄筋群固定部52の外周側に設けられ部材支持部60に支持固定される支持固定部54とを一体で形成した位置決め固定用部材50を用いて、芯鉄筋群42を杭10の内部で位置決めし固定する。 (もっと読む)


【課題】泥土圧シールド工法に用いられる添加材の回収率を高める。
【解決手段】
本発明は、切羽と隔壁13との間に形成されるカッターチャンバー3内に添加材を注入し、掘削土と混練する泥土圧シールド工法において、添加材として、切羽温度で固体状であって切羽温度よりも高い液状化温度で液状化される液状化成分を含有するものを用い、添加材と掘削土の混練物をカッターチャンバー3から排出し、混練物を加熱分離部21で加熱することで、液状化成分を液状化して混練物から分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吊り治具の揺れを規制するとともに、建築物の側面に張設された索状ガイドの揺れも規制することが可能な昇降装置等を提供する。
【解決手段】揺れ防止治具5は、上端部51及び下端部53が中央部52よりも鉛直方向上向き及び下向きにそれぞれ末広となる形状を有するとともに、水平断面の一側面が開口する略コの字形になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】第1構造物に第2構造物が接続されているときに、少ない機器で効率よく構造物の精度管理を行う。
【解決手段】精度監視システム1において、GPS基準局2は、GPS電波を良好に受信できる位置に設置され、精度計算装置4にGPS電波情報を送信する。GPS観測局3は、ベース構造物BC(第1構造物)及び搭状構造物TC(第2構造物)の頂部に設置され、精度計算装置4にGPS電波情報を送信する。GPS観測局3a及び3bは、ベース構造物BCの頂部の両端に設置される。GPS観測局3c及び3dは、搭状構造物TCの頂部の両端に設置される。精度計算装置4は、GPS基準局2及びGPS観測局3からGPS電波情報を受信し、基準座標軸を取得するとともに、基準座標軸における各GPS観測局3の位置座標を計算する。そして、計算した位置座標から、ベース構造物BC及び搭状構造物TCの位置、回転角及び傾斜角を算出する。 (もっと読む)


【課題】 第1、第2遮水シート間に溜っている水を効率良く、短時間で抜くことが可能な装置を提供する。
【解決手段】 遮水対象31の内面に遮水シート37、39が二重に敷設された遮水構造の水抜き装置1であって、前記遮水対象31の最低部33に設置されるとともに、前記第1、第2遮水シート37、39間に連通される気密状態の集水部6と、前記遮水対象31の少なくとも1箇所に設置されるとともに、前記第1、第2遮水シート37、39間に大気を導入し、又は大気圧以上の圧力の気体を導入する気体導入手段25と、前記集水部6内を減圧させることにより、前記第1、第2遮水シート37、39間から水を前記集水部6内に集水させ、該水を吸い上げて前記集水部6外に排水させる排水手段15と、を備えている。 (もっと読む)


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