説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】 バルブディスクの形状や設計変更を行うことなく、車両の乗り心地を向上することが可能なバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 バルブディスク10と、該バルブディスク10に積層されるリーフバルブL1,L2とを備えたバルブ構造において、上記バルブディスク10とリーフバルブL1,L2との間に1つ又は複数のプレート20,25,30を介装し、該プレート20,25,30にバルブディスク10に形成の窓16に対向する切欠21,26,31を設け、リーフバルブL1に当接するプレート30に設けられた切欠31の開口面積が窓16の開口面積より大きくなるように設定される。 (もっと読む)


【課題】 駆動ギアと従動ギアとを組み付けた後でも、そのバックラッシュの調整ができる電動パーステアリング装置を提供することである。
【解決手段】 ケーシングC内に、電動モータmに連繋させた駆動ギア22と、この駆動ギア22にかみ合う従動ギア17と、従動ギア17の回転にともなって回転するスクリュー機構Sと、このスクリュー機構Sにかみ合うラックシャフト1とを備えた電動パワーステアリング装置において、上記駆動ギア22のかみ合い部22aをテーパにするとともに、上記駆動ギア22の軸方向位置を調整可能にした点に特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】 ボール式の液圧制御弁において、ボールの横振動、騒音を防止する。
【解決手段】 液体が流れる流路に介装されるシート40と、このシート40に対峙して液体の流れを制御する球状のボール2と、このボール2を支持するボールサポート30と、このボールサポート30を介してボール2をシート40に押し付けるバネ5と、シート40の上流側に画成される上流側圧力室7と、シート40とボールサポート30の間に画成される二次圧力室8と、ボールサポート30の下流側に画成される下流側圧力室9と、ボールサポート30の外周面とその収容部内周面の間に画成される環状流路11とを備えるボール式の液圧制御弁1において、この環状流路11の流路断面積が上流から下流に向かって小さくなるようにボールサポート30の外周面35をテーパ形状に形成した。 (もっと読む)


【課題】 組立作業時にその組立作業に起因したシール不良を起すことのない油圧緩衝器のシール構造を提供する。
【解決手段】 アウターチューブ3とインナーチューブ2とを同芯に配置し、アウターチューブ3の開口端部内周とインナーチューブ2の開口端部との間にピストンロッド4を摺動自在に案内するロッドガイド5を設け、このロッドガイド5にはその外周部にリップ収納用傾斜面9aを設けると共に、ロッドガイド5の上面にオイルシール6を載置し、このオイルシール6にはピストンロッド4の外周面に摺接してシールする環状の内周リップ16と、上記リップ収納用傾斜面9aとアウターチューブ3とで形成された空間部に弾性変形した状態で挿入されてアウターチューブ3の内周面をシールする同じく環状の外周リップ18とを設けた油圧緩衝器のシール構造において、上記オイルシール6の外周リップ18が上記リップ収納用傾斜面9aに沿って空間部に挿入される際に、所定の荷重が加わるまではその拡径方向への変形を阻止する変形阻止手段9bを上記リップ収納用傾斜面9aに設けた。 (もっと読む)


【課題】 舵角センサの舵角分解能を高めることなく、リップル感を解消することと、転舵追従性を高めることとを両立できるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】 パワーステアリング出力部に導かれる作動油の流量QPを調節するフローコントロールバルブと、舵角センサによって検出される操舵角θに応じて流量QPを制御するコントローラとを備え、舵角θを微分して舵角速度ω1を算出する舵角速度算出手段81と、舵角速度ω1をカットオフ周波数fcより高い周波数成分をカットした信号を舵角速度ω2として出力するローパスフィルタ82と、舵角速度ω1がしきい値ω3より高い高速転舵時を検出する高速転舵時検出手段86と、この高速転舵時にローパスフィルタ82のカットオフ周波数fcを高く変更するカットオフ周波数変更手段87と、舵角θと舵角速度ω2の少なくとも一つに応じて流量QPを制御する流量制御手段80とを備えるものとした。 (もっと読む)


【課題】 リング本体の端部リップにおける加圧成形時に発生する残留応力を減少させ、これによりシリンダ中で長期間放置後の締代変化を小さくし、スムースな伸縮作動を長期間安定して達成できるピストンを提供することである。
【解決手段】 ピストン本体1と、ピストン本体の外周に嵌合させたリング2とからなり、ピストン本体は外周に軸方向に沿う複数の環状溝1a,1b,1c,1d,1e,1fを備え、上記リング円盤状の合成樹脂母材Aをピストン本体の外周に加圧して押し込みながら加熱軟化させて形成したピストン本体の外周に沿うリング本体2aと、上記各環状溝内に流動して嵌合した内周側環状突起2cとで構成されているピストンPにおいて、リング本体2aの端部リップ2b外周側コーナを切除して加圧時に発生する当該端部リップ2bの残留応力を減少させたことを特徴とするピストン。 (もっと読む)


【課題】 アキュムレータによる油温補償を可能にする一方で、二輪車の前輪におけるキックバックなどによる振れを抑制するに際して、リリーフバルブの作動で前輪に連結されるハンドルにおける最適なハンドル捌きを可能にし得るようにする。
【解決手段】 ベーン4で画成されるハウジング3内の二つの油室R1,R2を連通する流路Lに油温補償用のアキュムレータ1を連通させると共に、上記の油室R1,R2における油圧の異常高圧化時に作動するリリーフバルブ5がアキュムレータ1を上記の流路Lに連通させる連通路L2中に配在されてなる。 (もっと読む)


【課題】 取付長を短くすることを可能とするとともに円滑なロッドの移動を可能とする両ロッド型の油圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ2と、シリンダ2内に移動可能に挿通されるロッド4と、シリンダ2側に連設されるボールジョイントJ1を構成する球体5とを備えた両ロッド型の油圧緩衝器1において、上記球体5にロッド4が移動可能に挿通される中空部9を設けるとともに該中空部9を密閉することで、ボールジョイント部分をもロッド4の移動範囲とするだけでなくダストシールの省略を可能とし、油圧緩衝器の取付長を飛躍的に短くし、さらに、ロッド4の円滑な移動を可能とした。 (もっと読む)


【課題】 圧側減衰力を安定化させると共に伸行程時に十分な作動油の吸い込み量を確保して負圧の発生を防止できるフロントフォークを提供する。
【解決手段】 車輪側チューブ1内に車体側チューブ31が摺動自在に挿入され、車輪側チューブ1の中央に中空ロッド2が起立し、中空ロッド2の上部ピストン部が車体側チューブ31の内周に摺接し、中空ロッド2内の油室3が中空ロッド2に形成したポート4を介して車輪側チューブ1内の油室5に連通し、更に中空ロッド2の基端部2A外周にオイルロック発生用の油孔桿8を上下移動自在に挿入しているフロントフォークにおいて、中空ロッド2の基端部と油孔桿8の内周側とに上記ポート4を迂回し、油孔桿8で開閉される油路Aを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車両に緩衝器を取付けた状態で車高の調整を行える調節構造を提供することである。
【解決手段】 緩衝器の長さを調節する調節構造E1において、車両に取付可能なブラケット5に設けたブラケット側螺子部5aと、緩衝器のシリンダ1端に設けた上記ブラケット側螺子部5aに対し逆向きのシリンダ側螺子部1aと、上記ブラケット側螺子部5aとシリンダ側螺子部1aに螺着されブラケット5とシリンダ1とを連結する連結部10とを備えてなり、該連結部10を回動させることにより緩衝器の長さを調節する。 (もっと読む)


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