説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】ピストンロッドから異物が取り除かれた清浄な状態でピストンロッドアッシーの組み立てが行われるショックアブソーバの組み立て方法及び組み立て装置を提供する。
【解決手段】ピストンロッド11にピストン15とオイルシールとを組み付けるショックアブソーバの組み立て方法であって、ピストンロッド11にピストン15を組み付けるピストン組み付け工程と、ピストンロッド11の外周面に嵌合するスクレーパ30を移動してピストンロッド11に付着した異物を掻き落とすスクレーパ掻き落とし工程と、ピストンロッド11にオイルシールを組み付けるオイルシール組み付け工程とを順に行う。 (もっと読む)


【課題】 ショックアブソーバとして機能する電磁式アクチュエータAを備え、そのアクチュエータのばね下部側ユニットMIをスプリングK2によってばね下部MLに浮動支持させた構造の車両用サスペンションシステムの実用性を向上させる。
【解決手段】 ばね上部MUの動作速度に基づく減衰力(CS)をアクチュエータ力として発生させるスカイフック制御に加え、上記スプリングに起因するばね下部側ユニットとばね下部との相対振動を抑制する制御を実行する。具体的には、ばね上部とばね下部との一方とばね下部側ユニットとの相対動作速度に基づいて、その相対振動に対する減衰力(CR1若しくはCR2)をアクチュエータ力として発生させる。上記スプリングに起因するばね下部側ユニットの相対振動、特に、共振周波数域の振動を効果的に抑制することで、車両の乗り心地,車両の操縦安定性等が改善される。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの作動時に作動油中に混入する細かい気泡の膨張を抑え、減衰バルブを設定通りに作動させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパを構成する上方ロッド体41および下方ロッド体42のいずれか一方のロッド体が他方のロッド体より小径に形成され、この小径に形成のロッド体が挿通する上方室R1あるいは下方室R2とリザーバRとの間に昇圧手段6を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークに内蔵のダンパに具現化されるとき、最伸長作動時の所望の衝撃緩和を可能にするのはもちろんのこと、二輪車におけるライダーのフィーリングを悪くしない。
【解決手段】 シリンダ体1内に摺動可能に収装のピストン部2と、シリンダ体1の開口端寄りに位置決められる係止部4と、この係止部4と上記のピストン部2との間に配在される伸び切りバネ5とを有してなる伸び切りストッパ構造において、係止部4よりピストン部2寄りとなる部位に位置決められるストッパ手段6を有すると共に、このストッパ手段6と係止部4との間に伸び切りバネ5を有し、シリンダ体1に対して伸長作動するピストン部2が伸び切りバネ5に当接した後にストッパ手段6に当接してなる。 (もっと読む)


【課題】信頼性および車両における乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Tと該運動変換機構Tにおける回転運動を呈する回転部材1に連結されるモータMとを備えたアクチュエータAと、運動変換機構Tにおける直線運動を呈する直動部材2に連結される流体圧ダンパDとを備えたサスペンション装置Sにおいて、アクチュエータAに連結される外筒27と、流体圧ダンパDの直動部材2に連結されるロッド31あるいはシリンダ32に取付けられて外筒27の内周に摺接する軸受34とを設けた。 (もっと読む)


【課題】信頼性および車両における乗り心地を向上することができるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、直線運動を回転運動に変換する運動変換機構Tと該運動変換機構Tにおける回転運動を呈する回転部材1に連結されるモータMとを備えたアクチュエータAと、運動変換機構Tにおける直線運動を呈する直動部材2に連結される流体圧ダンパDとを備えたサスペンション装置Sにおいて、車両のバネ上部材に連結されるマウント22と、マウント22とバネ下部材との間に介装される懸架バネ38,39とを備え、アクチュエータAがマウント22に防振ゴム21を介して弾性支持されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 厳密な寸法管理などを不要にしながら、リリーフ弁のシール性を向上させ、二次圧を安定化できる減圧弁を提供すること。
【解決手段】 一次側ポート4、二次側ポート5、及びリリーフポート6を形成したボディ1内に、二次側ポート5の二次圧を制御するための弁部材8,10と、上記弁部材10に対して作用する二次圧に対抗する押圧力を、弁部材10に作用させるコイルバネ12とを備え、上記弁部材10とともに移動するリリーフ弁16をコイルバネ12の内側に設ける。リリーフ弁16は、シート部17を開閉するボール18を備えるとともに、上記ボール18を、ボールサポート部材19を介してリリーフ用バネ21で上記シート部17の閉じ方向へ押圧し、二次圧が設定圧を超えたとき、上記ボール18がリリーフ用バネ21の押圧力に抗してシート部17を開口して、二次側ポート5とリリーフポー6とを連通させる。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの作動時に作動油中に混入する細かい気泡の膨張を抑え、減衰バルブを設定通りに作動させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパを構成するシリンダ体3が同じくダンパを構成するロッド体4を貫通させるヘッド端部3aおよびボトム端部3bにそれぞれ加圧手段6を有し、この加圧手段6がシリンダ体3内からのシリンダ体3外に向けての油圧の通過を阻止してなる。 (もっと読む)


【課題】吐出流量の発振を抑制すると共に、吐出流量増加時の応答性を改善可能な可変容量型ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】ロータ2の回転に伴って内周面にベーン3が摺動するカムリング4と、互いの圧力差によってロータ2に対してカムリング4を偏心させる第一流体圧室33及び第二流体圧室34と、ポンプ吐出圧に応じて動作し、ロータ2の回転速度の増加に伴ってロータ2に対するカムリング4の偏心量が小さくなるように第一流体圧室33と第二流体圧室34の作動流体の圧力を制御する制御バルブ21と、第一流体圧室33に作動流体が供給されると共に第二流体圧室34から作動流体が排出されることによってロータ2に対するカムリング4の偏心量が小さくなる際における第二流体圧室34の作動流体の排出流量を制限する流量制限手段22eとを備える。 (もっと読む)


【課題】 二輪車におけるハンドルが車体フレームに対して転舵されない中立状態にあるときのフィーリングを改善する。
【解決手段】 シリンダ体1と、このシリンダ体1に出没可能に連繋されるロッド体2と、このロッド体2に連結されながらシリンダ体1内に摺動可能に収装されて減衰手段4,5を有するピストン体3と、このピストン体3によってシリンダ体1内に画成される一方室R1および他方室R2と、上記のピストン体3が有する減衰手段4,5を迂回して一方室R1と他方室R2との連通を許容するバイパス路Lとを有してなるステアリングダンパが、二輪車におけるハンドルが車体フレームに対して転舵されない中立状態にあるときにバイパス路Lを閉鎖すると共に、二輪車におけるハンドルが上記の中立状態から車体フレームに対して転舵されるのに従って伸長ストロークあるいは収縮ストロークを大きくする。 (もっと読む)


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