説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】良好な水質の凝集濾過水を低コストにて得ることができる凝集濾過方法を提供することを目的とする。
【解決手段】被処理水に対してカチオン系凝集剤を添加して凝集処理を行い、その後、濾材の少なくとも一部をカチオン交換樹脂とした濾過器にて濾過する凝集濾過方法において、該カチオン交換樹脂として弱酸性交換樹脂を用いる。濾過器からの濾過水の水質が所定値を超えた場合に、弱酸性カチオン交換樹脂の再生を行う。 (もっと読む)


【課題】 非水電解質型二次電池から噴出する電解液の蒸気を省スペース、低コストで効率よく吸収することができる二次電池の電解液噴出防止材を提供する。
【解決手段】 非水電解質型二次電池Eは、正極端子1及び負極端子2と、電池ケース3と、この電池ケース3の外周面に形成された防爆弁4とを備え、電池ケース3の内部に電極体10を収納する。電極体10は、正極集電体11及び正極用電極板12と、負極集電体13及び負極用電極板14とを有し、正極用電極板12と負極用電極板14とは、それぞれセパレータ15を介して巻回した構造を有する。防爆弁4に隣接して、カートリッジケースを設け、この内部に電解液噴出防止材を収容する。電解液噴出防止材を構成する無機多孔質素材として、二酸化ケイ素と酸化マグネシウムを主体とする結晶性化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって連続的かつ安定的に運転することが可能なガス溶解水の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】第1の開閉弁14を開、第2の開閉弁18を閉とし、原水を脱気膜モジュール2からガス溶解膜モジュール4の液相室4bに流通させると共にガス供給配管11を経由して気相室4c内にガスを供給する。この気相室4c内に供給されたガスが、ガス透過膜4aを透過し、液相室4b内の原水に溶解する。凝縮水量が増加し、水面がレベルセンサ15で検知された場合、制御器から信号が送信され、第1の開閉弁14を閉、第2の開閉弁18を開とする。これにより、配管16に貯留されていた凝縮水が、配管19を介してエゼクタ10に排出される。 (もっと読む)


【課題】安全性、経済性、作業操作性の向上、及び省スペース化を達成することができる容器回転混合機と、この容器回転混合機を用いた液体クロマトグラフィーの充填剤スラリーの混合方法を提供する。
【解決手段】容器固定手段1は、盤面を対面させて平行にかつ同軸状に配置された1対の円盤状の支持盤2,2と、該支持盤2,2に保持され、対面配置された保持盤3,3とを有する。被混合スラリーが封入された容器10は、保持盤3,3間に配置された後、支持軸6を回して保持盤3,3の一方又は双方を互いに接近する方向に移動させることにより、固定手段1に保持される。固定手段1を、1対の回転シャフト7,7上に載せ、回転シャフト7を回転させ、容器10を回転させ、その内部の被混合スラリーを混合する。 (もっと読む)


【課題】槽内に複数の撹拌機を設置した撹拌槽において、簡易な構成によって槽内の広い範囲を十分に撹拌することができる撹拌槽を提供する。
【解決手段】流動床式生物処理装置(撹拌槽)1は、槽5と、該槽5内に設けられた撹拌機2,3と、板状体4とを有する。槽5は、一方向に長く延在しており、長手方向の一端側から原水が流入し、他端側から処理水が流出する。担体6には排水の生物処理用の微生物が付着している。撹拌機2は槽5の長手方向の流入側に配置され、撹拌機3は流出側に配置されている。撹拌機2は時計回り方向に回転され、撹拌機3は反時計回り方向に回転される。撹拌機2,3間に板状体4が立設されている。 (もっと読む)


【課題】化学工業、アルミニウムの表面洗浄工程等で発生するアルミニウム含有排水や、アルミニウム系無機凝集剤を用いる排水処理で発生するアルミニウム含有排水から高密度で沈降性に優れた汚泥を得、これを効率的に沈殿分離するアルミニウム含有排水の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム含有排水又はアルミニウム系無機凝集剤が添加された排水を凝集沈殿処理する方法において、pH9〜12の条件下に該排水に炭酸ガスを含むガスを曝気する。曝気後の排水を、pH5.8〜8.6に調整し、高分子凝集剤を添加して凝集沈殿処理する。pH9〜12のアルカリ条件下で炭酸ガスを含むガスを吹き込むことにより、水酸化アルミニウムフロックの濃縮を促進し、高密度で沈降に優れた凝集汚泥を得ることができ、これを効率的に沈殿分離することができる。 (もっと読む)


【課題】冷凍システムの冷却水ラインの汚れを短期間で求めることができる冷凍システムにおける冷却水ラインの汚れ評価方法を提供する。
【解決手段】圧縮機2、凝縮器3及び蒸発器5を備えた圧縮式冷凍機、又は再生器11、凝縮器12、蒸発器13及び吸収器14を有した吸収式冷凍機を有する冷凍システムにおいて、凝縮器3,12に冷却水を循環流通させる冷却水ラインの汚れを評価する。該冷却水ラインの洗浄前後における該冷凍システムの消費エネルギー指標値と、冷却水ラインの洗浄前後における前記蒸発器又は凝縮器の負荷をそれぞれ計測し、この計測結果に基づいて冷却水ラインの汚れを評価する。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置の通水を水頭差のみで行うことが可能な電気脱イオン装置と、この電気脱イオン装置を用いた純水製造方法と、この電気脱イオン装置を備えた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原水槽12内の原水が配管13を介して脱塩室9の一端側に導入され、他端側から純水が配管14を介して取り出され、純水槽15に導入される。原水槽12と純水槽15との水頭差によって原水が脱塩室9に通水され、ポンプは用いない。純水槽15のオーバーフロー水が陽極側濃縮室8から配管17を介して濃縮室兼陰極室3に通水される。陽極室7内の水は相互拡散により原水槽12内の原水と徐々に置換される。 (もっと読む)


【課題】凝集槽に導入された被処理水の旋回流により被処理水が撹拌される凝集処理装置であって、凝集槽に導入される被処理水の流量を一定範囲に維持しつつ撹拌強度を変更できる凝集処理装置を提供する。
【解決手段】被処理水が導入される円筒形状の凝集槽、旋回流が発生するように被処理水を接線方向に凝集槽に導入する被処理水導入口、及び、被処理水を接線方向に排出する被処理水排出口を有する凝集処理装置本体20と、被処理水導入口の上流に設けられ、開度が可変な第1のバルブ34と、第1のバルブ34の開度の変化による第1のバルブ34を通過する被処理水の流量変化とは独立して第1のバルブ34を通過する被処理水の流量を調整できる第1のバルブ流量調整手段とを具備する凝集処理装置1とする。 (もっと読む)


【課題】高品質の紙を製造できかつピッチ付着を更に抑制することができるピッチ抑制方法及びピッチ抑制剤を提供すること。
【解決手段】パルプ材料からパルプを製造するパルプ製造系におけるピッチ抑制方法は、カルシウムイオンに対するキレート剤を、前記パルプ製造系においてパルプ又はその中間体と水とが接触する箇所へと添加する工程を有する。カルシウムイオンに対するキレート剤が、樹脂成分のカルシウム塩の生成又は凝集を抑制することで、ピッチの凝集物がパルプに混入することによる紙の品質の低下を予防でき、また、ピッチの付着を抑制することができる。 (もっと読む)


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