説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】電子材料上のレジストを短時間で確実に剥離除去する。
【解決手段】電子材料を過硫酸含有硫酸溶液で洗浄してレジストを剥離洗浄し、その後ガス溶解水でウェット洗浄する。過硫酸含有硫酸溶液によるレジスト剥離後のウェット洗浄を、ガス溶解水を用いて行うことにより、洗浄に要する時間を従来法に比べて大幅に短縮することができる。過硫酸含有硫酸溶液は、硫酸溶液を電気分解することによって製造されたものであることが好ましく、レジストの剥離洗浄装置からの過硫酸濃度が低下した硫酸溶液を電解反応装置に送給して再生し、過硫酸濃度を十分に高めた硫酸溶液を洗浄装置に循環することにより、高濃度の過硫酸によりレジストを効率的に剥離除去すると共に、硫酸溶液を繰り返し使用することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】より低コストかつ省資源な洗浄を行うために、ガス溶解水を用いた高圧ジェット洗浄又は二流体洗浄のみにより、超音波洗浄を組み合わせる必要がない程度に十分な洗浄効果をあげる洗浄方法を提供する。
【解決手段】洗浄流体吐出ノズルから洗浄液又は洗浄液と気体との混合流体を被洗浄物に向けて吐出させて、被洗浄物を高圧ジェット洗浄又は二流体洗浄する洗浄方法において、流体吐出ノズルに導入される洗浄液に溶存ガスを含ませる。溶存ガスは、所定の圧力が加えられることにより洗浄液に溶解され、溶存ガスの洗浄液への溶解量は、洗浄液の液温における飽和溶解度を第1飽和溶解度とし、洗浄液の液温を保ったまま所定の圧力を加えた状態における飽和溶解度を第2飽和溶解度とした場合に、第2飽和溶解度と第1飽和溶解度との差の10〜70%を第1飽和溶解度に加えたものとする。 (もっと読む)


【課題】生物膜の剥離を防止ないし抑制しつつ、担体から付着気泡を放散させることができる流動床式生物処理装置を提供する。
【解決手段】流動床式生物処理装置1は、筒軸心方向を鉛直方向とした円筒形の槽体2と、該槽体2の軸心位置に配置された駆動軸3と、該駆動軸3に固着された回転翼4と、槽体2の上部に設けられた定置板8と、駆動軸3に設けられた回転板7と、槽体2の上部に設けられた処理水取出トラフ6とを備えている。回転板7が旋回し、浮上担体が回転板7と定置板8のゴム製の下部との間で挟まれて気泡が放散する。 (もっと読む)


【課題】 不純物となる成分を添加することなく、ケイフッ化水素酸の除去、さらにはホウフッ化水素酸の除去を効率よく行うことができ、処理液量を増加させることもなく、不純物の少ない処理液を得ることができ、処理液はそのまま回収して再利用する。
【解決手段】 ガラス加工・洗浄装置1からケイフッ化水素酸含有廃液を第1反応槽3に導入し、無機塩貯槽4から無機の炭酸塩または重炭酸塩を供給してケイフッ化水素酸の無機塩を析出させ、第1分離槽5で固液分離する。第1分離槽5の分離液を第2反応槽7へ導入し、カリウム塩貯槽8からカリウムの炭酸塩または重炭酸塩を供給してホウフッ化水素酸のカリウム塩を析出させ、第2分離槽9で固液分離し、第2分離槽9の分離液は処理液として回収し、加工・洗浄液槽2からフッ化水素酸を含む水溶液を添加して加工液または洗浄液を調製し、ガラス加工・洗浄装置1に供給する。 (もっと読む)


【課題】有機物含有水の生物処理汚泥を分離膜で固液分離し、透過水をRO膜分離処理する有機物含有水の処理において、通常の固液分離処理を停止した状態で、膜の透過水側から濃縮水側へ洗浄液を通液して膜洗浄を行った際に、汚泥から溶出するTOC成分によるRO膜のフラックス低下を防止して、RO膜の薬品洗浄頻度を低減すると共に水回収率を高め、安定かつ効率的な処理を行う。
【解決手段】膜洗浄後の固液分離の再開時において、得られる膜透過水をpH9.5以上に調整すると共にスケール防止剤を添加してRO膜分離処理する。RO給水のpHを9.5以上の高アルカリ性に調整すると共にスケール防止剤を添加することにより、汚泥から溶出したTOC成分のRO膜への吸着を防止すると共に、スライムの発生を抑制することができ、RO膜フラックスの低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ホウ素濃度の極めて低い純水を、高い水回収率で製造することのできる純水製造装置及び純水製造方法を提供する
【解決手段】純水製造装置は、原水W0を処理する前処理装置5と、前処理装置5からの処理水W1を脱塩室11Aに受け入れて脱イオン処理を行ってホウ素を除去する第1の電気脱イオン装置6Aと、第1の電気脱イオン装置6Aからの脱塩水の一部を第1の電気脱イオン装置6Aの濃縮室に導入して得られた濃縮水W4を脱塩室11Bに受け入れて脱イオン処理を行ってホウ素を除去する第2の電気脱イオン装置6Bとを備え、第2の電気脱イオン装置6Bからの脱塩水W5を第1の電気脱イオン装置6Aの前段に供給する。 (もっと読む)


【課題】窒素ガスを純水又は超純水に溶解させて窒素ガス溶解水を製造するにあたり、効率的に凝縮水の排出を行うことにより、長期間に亘って連続的かつ安定的に運転可能な窒素ガス溶解水製造方法および窒素ガス溶解水製造システムを提供する。
【解決手段】ガス透過膜21によって区画された気相室22及び液相室23を備えたガス溶解膜モジュール2を用い、窒素ガスを純水又は超純水に溶解させて窒素ガス溶解水を製造する方法において、気相室22に生じた凝縮水を、気相室22に接続された凝縮水排出部4に導入し、凝縮水排出部4と気相室22との接続を遮断する。気相室22との接続が遮断された状態で凝縮水排出部4に窒素ガスを供給することにより、凝縮水排出部4に導入された凝縮水を排出する。 (もっと読む)


【課題】濃度の高い過酢酸を速やかに生成させることができる過酢酸の製造方法及びそのための装置を提供する。
【解決手段】過硫酸と酢酸とを反応容器内で反応させて過酢酸を含む反応液を生成させ、該反応液を蒸留して過酢酸を得ることを特徴とする過酢酸の製造方法及び装置。蒸留残液中の硫酸を電解酸化処理することにより過硫酸を生成させ、この過硫酸を前記酢酸との反応に供する。電解酸化処理装置は、電極として導電性ダイヤモンド電極を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成と操作により、アミン液中の不可逆的吸着物質を除去して、イオン交換膜の汚染を防除し、セル電圧の上昇および電流効率の低下を防止し、イオン交換膜の安定運転時間を長くするアミン液の再生方法、装置を得る。
【解決手段】 吸収塔1で酸性ガスを吸収させ、再生塔2で1次再生したアミン液を2次再生する際、活性炭、カチオン交換樹脂、アニオン交換樹脂を充填した前処理装置9で前処理した被処理アミン液を、陰極11および陽極12間に配置されたバイポーラ膜13とアニオン交換膜14間にアミン精製室15を、アニオン交換膜14の陽極12側に酸濃縮室16を形成し、アミン精製室15へ被処理アミン液を導入し、アミン精製室15から精製アミン液を取出し、酸濃縮室16から酸濃縮液を取出す。 (もっと読む)


【課題】 アルカリなど不純物となる物質を添加することなく、アミンの損失を少なくし、熱安定性酸イオンを効率よく除去してアミン液を高度に精製し、再生することができるアミン液の再生方法および装置を提案する。
【解決手段】 吸収塔1で酸性ガスをアミン液に吸収させ、再生塔2で1次再生して熱分解性酸成分を放出させたリーンアミン液を2次再生する電気透析装置10として、陰極11および陽極12間に配置されたバイポーラ膜13およびアニオン交換膜14間にアミン精製室15を形成し、アニオン交換膜14の陽極12側に酸濃縮室16を形成し、アミン精製室15へ被処理アミン液を導入し、アミン精製室15の被処理アミン液中の熱分解性アミン塩が残留するように電気透析を行い、アミン精製室15から精製アミン液を取出し、酸濃縮室16から酸濃縮液を取出すことによりアミン液を再生する。 (もっと読む)


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