説明

栗田工業株式会社により出願された特許

261 - 270 / 1,536


【課題】洗浄液供給システムで生成する過硫酸濃度を迅速に測定して洗浄側に供給する溶液の過硫酸濃度の制御を可能にする。
【解決手段】硫酸溶液の電解反応により、過硫酸イオンを生成する電解反応装置と、電解反応装置で生成した過硫酸イオンを含む硫酸溶液を洗浄液の一部又は全部として被洗浄材を洗浄する洗浄側に供給可能にし、洗浄側から返流される洗浄液として使用した硫酸溶液を受け、硫酸溶液の一部又は全部を電解反応装置に供給する循環ラインと、硫酸溶液を貯留して電解反応装置との間で硫酸溶液を循環し、10〜90℃に調整された硫酸溶液が返流側の循環ラインから導入されるとともに、貯留槽内の硫酸溶液が送出側の循環ラインに送られて100〜170℃に加熱されて洗浄側に供給される貯留槽と、貯留槽内の硫酸溶液中の過硫酸濃度を測定する過硫酸濃度測定装置を備える。 (もっと読む)


【課題】尿素などの有機物であっても高精度に測定することができる溶存物質濃度の測定方法及び装置を提供する。
【解決手段】白金族金属触媒3aを充填したカラム3に水素供給配管4から水素水を通水する工程と、次いで溶存酸素及び尿素を含有する試料水をカラム3に通水する工程と、次いで水素供給配管4から水素水をカラム3に通水し、流出水の抵抗率を抵抗率計7で測定する工程とを有する。濃度既知の試料水を用いて作成した検量線に基づいて濃度未知の試料水中の尿素濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】高濃度に過酸化水素を含有する銅エッチング廃液中の過酸化水素を効率的に分解処理する。
【解決手段】過酸化水素を含む銅エッチング廃液をpH4以上に調整する銅エッチング廃液の処理方法。通常pH3以下の強酸性液である銅エッチング廃液のpHを4以上に調整すると、銅を含有するSSが発生し、発生したSSが過酸化水素の分解触媒として機能するようになるため、銅エッチング廃液をpH4以上に調整するのみで、希釈や加熱を必要とすることなく、また、pH調整のためのアルカリ剤以外の薬品を必要とすることなく、銅エッチング廃液中の過酸化水素を効率的に分解することができる。 (もっと読む)


【課題】SPM法において、ウエハ等を効果的に洗浄することを可能にし、所望によっては洗浄後の溶液の循環使用を可能にする。
【解決手段】洗浄方法として、硫酸溶液と過酸化水素水とを混合した後、混合液を加熱して被洗浄材の洗浄に供するものとし、洗浄システムでは、硫酸溶液と過酸化水素水とを混合して貯液する混合貯液部と、前記混合貯液部から供給される混合液を通液しつつ加熱する加熱器と、前記加熱器から供給される加熱混合液を洗浄液として用いる洗浄部と、を備えるものとすることで、硫酸溶液と過酸化水素水との混合によって、酸化力の強い混合溶液が得られ、混合後、加熱された混合溶液を用いて被洗浄材を効果的に洗浄できる。 (もっと読む)


【課題】集水部材の各集水口からの流入水量の差異を少なくし、効率よく浮上分離処理を行うことができる浮上分離装置を提供する。
【解決手段】浮上槽1と、該浮上槽1内に微細気泡を含む原水を供給するフィードウェル10と、該浮上槽1内の下部に設けられた、複数の集水口12を有する集水管11と、該集水管11に連なる処理水取出管13,14とを備えた浮上分離装置において、少なくとも一部の集水口は、それよりも処理水取出管13又は14までの距離が小さい集水口よりも口径が大きいことを特徴とする浮上分離装置。 (もっと読む)


【課題】高い濾過性能と長い破過寿命と低い圧力損失とを併せ持つ液体濾過用フィルタと、このフィルタを用いた液体濾過方法とを提供する。
【解決手段】液体濾過用フィルタ1は、筒状有孔芯材2の外周囲に織編物3を巻回したものである。この織編物3は、相当直径1〜1000nmの複数本の単繊維を集束した繊維束を織編成したものであり、単繊維に、アニオン交換基、カチオン交換基及びキレート基の少なくとも1種の官能基を付与したものである。単繊維を集束して繊維束とし、この繊維束を織編成して織編物とする。 (もっと読む)


【課題】酢酸やさらには過酢酸を含有する排水から過酢酸及び酢酸を十分に除去することができ、しかも処理水中へのアミン類の溶出が防止され、臭気発生が防止される酢酸含有排水の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】オキソニア廃水などの過酢酸含有排水を活性炭塔1に通水して活性炭と接触させた後、アニオン交換塔2に通水してアニオン交換樹脂と接触させ、次いでカチオン交換塔3に通水してカチオン交換樹脂と接触させる。又は、過酢酸含有排水を活性炭塔1に通水した後、アニオン交換樹脂及びカチオン交換樹脂の混床樹脂塔4に通水する。 (もっと読む)


【課題】反応活性及び流動性に優れた小粒径の炭酸カルシウム粒子を用いて、反応塔にフッ素含有水を一過式で上向流通水することにより、フッ素を効率的に除去、回収する。
【解決手段】反応塔1の下部からフッ素含有水を上向流で通水して、反応塔1内の炭酸カルシウム粒子とフッ素含有水中のフッ素との反応でフッ素をフッ化カルシウムとして除去し、フッ素が除去された処理水を反応塔1の上部より取り出すフッ素含有水の処理方法において、フッ素含有水が通水されている反応塔1に、反応塔1の上部から炭酸カルシウム粒子を投入する。小粒径の炭酸カルシウム粒子を、反応塔1に充填して充填層を形成してからフッ素含有水を通水するのではなく、反応塔1に上向流でフッ素含有水を通水している際に反応塔1の上方から投入することにより、フッ素含有水中のフッ素と効率的に反応させることができる。 (もっと読む)


【課題】主として過熱器や蒸気タービンを有するボイラや、該ボイラと処理水とが混合する前記のボイラにおいて、りん酸塩を多量に添加したり、Na/PO4のモル比を3より大きくすることなく、ボイラ水のpHをより効率的に維持し、ボイラ缶内だけでなく給復水も含めたボイラ全系を防食できる防食剤を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるアミン化合物を含むボイラ用防食剤、及び脱酸素剤と、前記一般式(1)で表されるアミン化合物を含むボイラ用防食剤である。
NH2−(CH2m−O−(CH2n−OH (1)
(式中、m及びnは、それぞれ独立に1〜3の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを前処理システム1に供給して、原水W中の濁質成分を除去する。熱交換器2により、この前処理した原水Wの温度調節を実施する。続いて、原水Wを酸化反応槽3に供給し、この酸化反応槽3に水溶性臭化物塩及び酸化剤を添加することにより原水W中の尿素を粗除去を行う。続いて、この原水Wを生物処理手段5に通水する。このとき、第三の供給機構8により易分解性有機物又はアンモニア性の窒素源を添加することにより、残存する尿素の除去性能を高める。 (もっと読む)


261 - 270 / 1,536