説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】少ない薬剤の添加量で効果的にスケールを防止することができ、ボイラ缶内、鉄鋼転炉集塵水系、パルプ製造工程の蒸解釜内や黒液濃縮工程などにおけるスケール防止に有効なスケール防止方法を提供する。
【解決手段】パルプ製造工程のスケール防止方法であって、50〜250℃及びpH≧9の条件下において、ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、アクリル酸とマレイン酸の共重合体、アクリル酸とマレイン酸と酢酸ビニルの共重合体及びマレイン酸とイソブチレンの共重合体から選択された一つのカルボキシル基を有するポリマーとともにホスホノ基を有する化合物を添加するにあたり、前記カルボキシル基を有するポリマー、及び、ホスホノ基を有する化合物の重量比0.4/0.6〜0.8/0.2の比率で、前記カルボキシル基を有するポリマー及びホスホノ基を有する化合物を、該水系に添加するスケール防止方法。 (もっと読む)


【課題】鉛含有ガラス廃棄物を容易かつ効率的に、しかも安全に処理して、処理物からの鉛の溶出ないし流出を確実に防止する。
【解決手段】鉛含有ガラス廃棄物に、塩化カルシウム又は塩化カルシウム以外の水溶性カルシウム化合物を混合する鉛含有ガラス廃棄物の処理方法(ただし、塩化カルシウム以外の水溶性カルシウム化合物を混合する場合には更にリン酸系化合物とともに混合する場合を除く。)。鉛含有ガラス廃棄物に、塩化カルシウムおよびリン酸系化合物を混合する鉛含有ガラス廃棄物の処理方法。リン酸系化合物としては第2リン酸塩が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを貯留しておく給水槽1から供給された原水Wは、生物処理手段2で生物処理された後、一次純水装置3に供給される。そして、生物処理手段2の前段でアンモニア性の窒素源(NH−N)が添加される。このような処理フローにおいて、生物処理手段2の後段で一次純水装置3の前段に還元処理手段4を有するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】窒素置換式脱酸素装置の小型化を実現でき、かつ、効率的に安定した脱酸素水を得ることができる新規な技術を提供すること。
【解決手段】水中の溶存酸素を窒素と置換することにより、水中の溶存酸素を低減する脱酸素装置であって、被処理水に窒素ガスを注入する窒素ガス注入部と、前記窒素ガスが注入された被処理水を通水する蛇腹状通水管と、を少なくとも備える窒素置換式脱酸素装置を提供する。本発明に係る窒素置換式脱酸素装置によれば、蛇腹状の通水管を用いることで、極めて省スペースな装置にも関わらず、効率的かつ安定した脱酸素水を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、濾過捕食型の微小動物を優先させて、処理効率の向上及び汚泥の減容化と共に、処理水質の向上を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽2に通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けると共に、汚泥の一部を引き抜いて無酸素槽4で処理した後第二生物処理槽2に返送する。 (もっと読む)


【課題】アンモニウム塩含有排水を電気透析装置によって処理するアンモニウム塩含有排水の処理装置において、カチオン濃縮室における導電率を高くし、電気透析装置の電力消費量を減少させ、効率よくアンモニウム塩含有排水を処理することが可能となるアンモニウム塩含有排水の処理装置を提供する。
【解決手段】電気透析装置10の脱塩室18にアンモニウム塩含有排水が供給され、アニオン濃縮室17から酸含有水が取り出され、カチオン濃縮室19からアンモニア水が取り出されるアンモニウム塩含有排水の処理装置において、該カチオン濃縮室19から取り出されたアンモニア水を該カチオン濃縮室に返送する返送ライン40,44と、アンモニア水に炭酸ガスを吹き込む炭酸ガス吹込槽41とを備えたアンモニウム塩含有排水の処理装置。 (もっと読む)


【課題】シリコンウエハの金属汚染をより抑制し得る最適な湿式酸化処理を実現するためのオゾン水供給システム、及び当該システムから供給されるオゾン水を用いて湿式酸化処理を行い得るシリコンウエハの湿式酸化処理システムを提供する。
【解決手段】オゾン水供給システムは、オゾン水供給装置1と、オゾン水供給装置1から湿式酸化槽10に供給されるオゾン水のオゾン濃度を測定するオゾン濃度測定装置2,3とを備える。これにより、オゾン濃度測定装置2,3における測定値に基づいて、オゾン水供給装置1から湿式酸化槽10に供給されるオゾン水のオゾン濃度を2ppm以下に精確に調整することができる。 (もっと読む)


【課題】紙の製造工程の中でも原料系における微生物汚染による障害を効率的に防止することができる方法を提供すること。
【解決手段】古紙及び/又はブロークパルプ及び/又は回収原料を原料として紙を製造する工程における微生物汚染を抑制する方法では、前記原料に対し、その希釈の間、酸化作用を有する殺菌剤を添加する。好ましくは、殺菌剤の添加は、原料を希釈するための希釈水であって該殺菌剤を含む希釈水を用いて行う。更に好ましくは、殺菌剤の添加点における酸化還元電位値が所定の値以上、具体的には、−150mV以上になるように添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】土壌及び/又は地下水の処理部を流れることによりpHがアルカリ性化又は酸性化した地下水のpHを原位置にて適正なpHに調整することにより、有害物質の溶出や周辺環境への悪影響を防止し、下水道へも流出可能とする。
【解決手段】土壌及び/又は地下水の処理部10を流れた地下水のpHを調整する方法であって、前記処理部10の下流側に透水性のpH調整壁5を設け、該処理部10から流下した地下水をこのpH調整壁5に通過させる。 (もっと読む)


【課題】補給水水質が変化する水系においても、簡易な方法で循環水中の薬品濃度を一定に維持するように薬品を注入することができる開放循環冷却水系の水処理薬品注入管理方法および装置を提供する。
【解決手段】循環冷却水による腐食やスケール、スライム等の生成を防止するために、薬品タンク12、薬品ポンプ13及び薬剤注入路14を介して水処理薬剤を補給水路6に注入する。循環水の電気伝導度を一定に保つと共に、循環水中の薬品濃度を一定に維持するように、補給水量と補給水の電気伝導度の比に応じた量の薬品を所定の補給水量に対して注入する。 (もっと読む)


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