説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】 原水中のTOC、特に尿素を高度に分解することができる水処理方法を提供する。
【解決手段】 原水Wを前処理システム1に供給して、原水W中の濁質成分を除去する。熱交換器2により、この前処理した原水Wの温度調節を実施する。続いて、原水Wを酸化反応槽3に供給し、この酸化反応槽3に水溶性臭化物塩及び酸化剤を添加することにより原水W中の尿素を粗除去を行う。続いて、この原水Wを生物処理手段5に通水する。このとき、第三の供給機構8により易分解性有機物又はアンモニア性の窒素源を添加することにより、残存する尿素の除去性能を高める。 (もっと読む)


【課題】冷却水系、ボイラ水、膜処理、地熱発電所の還元井等で発生するシリカ系スケール付着の要因となるアルミニウム濃度を現地において効率よく測定する方法、及びその装置を提供する。
【解決手段】(1)検水中のシリカ系スケールの要因となるアルミニウムの濃度を測定する方法であって、7−ヨード−8−ヒドロキシキノリン−5−スルホン酸と、緩衝液との組み合わせからなる反応試薬を検水に添加後、アルミニウム分析波長において測定した吸光度より、アルミニウム濃度を求める検水中のアルミニウム濃度測定方法、(2)検水中のアルミニウム濃度自動測定装置、及び(3)シリカ系スケール付着防止剤濃度の制御方法である。 (もっと読む)


【課題】濾過筒の濾過面外面の汚れを防いで所要の処理量と固形物回収率を確保することができる汚泥濃縮装置を提供すること。
【解決手段】外筒7内に濾過筒8を収容し、該濾過筒8の内部にスパイラルスクリュー9を回転可能に収容し、該スパイラルスクリュー9を回転駆動することによって、汚泥凝集槽から前記濾過筒8内に導入される汚泥を搬送しながら、該汚泥に含まれる水分を前記濾過筒8の濾過面8aを通過させて分離液として前記外筒7内に収容して汚泥を濃縮するとともに、濃縮された汚泥を濾過筒8の内部より排出する汚泥濃縮装置において、前記濾過筒8の濾過面8a外面に摺接する洗浄体25”を濾過筒8の長さ方向に移動可能に設ける。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥が保持された反応槽に、パルプ製造工程で排出された蒸発凝縮水を導入して嫌気性処理するに当たり、蒸発凝縮水中のメタノールによるメタン発酵反応阻害を防止すると共に反応槽からの汚泥の流出を防止して、嫌気性処理を安定かつ効率的に行う。
【解決手段】蒸発凝縮水を、処理水の一部と共に調整槽を介して反応槽に導入して嫌気性処理を行うに当たり、反応槽への導入水の溶解性CODCr濃度が1500mg/L以下となるように、蒸発凝縮水の流量を調整するとともに、反応槽への導入水の流量を、反応槽での上昇流速が2〜5m/hとなるように設定する。反応槽への導入水量を一定(所定の値)とした上で、反応槽に導入される水の溶解性CODCr濃度が所定値以下となるように、蒸発凝縮水の流量を調整することにより、メタン発酵反応阻害を防止すると共に、反応槽からの汚泥の流出も防止することができる。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥を保持する反応槽にパルプ製造工程から排出された蒸発凝縮水を導入して嫌気性処理するに当たり、反応槽でのグラニュールの解体、流出を抑制する。
【解決手段】反応槽からの処理水について、波長380〜780nmの範囲の可視光の吸光度を測定し、この測定値に基いて、反応槽への被処理水の導入流量、栄養剤の添加量、高分子凝集剤の添加量のいずれか1以上を制御する。反応槽からの処理水について、波長380〜780nmの範囲の可視光の吸光度を測定することにより、処理水に含まれる懸濁物質(SS)量を迅速に検知することができ、このSS濃度の変化に応じて、必要な制御を行うことにより、グラニュール汚泥の解体、流出を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】無電解めっき処理において確実にめっきを析出し、樹脂基材の基材表面にオゾンガス処理を短時間かつ安価に行うことができるオゾンガス処理方法を提供する。
【解決手段】樹脂基材の基材表面にオゾンガスを接触させることにより、前記基材表面にオゾンガス処理を行う方法であって、前記オゾンガスを生成するオゾンガス生成工程S12と、該生成されたオゾンガスを加湿するオゾンガス加湿工程S13と、該加湿されたオゾンガスに前記樹脂基材の基材表面を曝露するオゾンガス曝露工程S14と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】屋外貯蔵ヤードに堆積された石炭や鉱石等の野積み堆積物に、発塵及び水分浸透防止効果等の長期持続性に優れた皮膜を短時間で形成する被覆方法の提供。
【解決手段】イソシアネートモノマー及び/又はウレタンプレポリマーを含む第1液と樹脂エマルジョン液である第2液とを混合すると、イソシアネートモノマー及び/又はウレタンプレポリマーと樹脂エマルジョンとが化学反応を起こして早期に防水性に優れた皮膜を形成する事を利用し、皮膜形成に長時間を要さず、1〜3時間程度で硬化皮膜を形成することができ、その形成された皮膜は長期安定性に優れ、経時により防水性が損なわれることもない、イソシアネートモノマーおよび/又はウレタンプレポリマーを含む液と、樹脂エマルジョン液とを混合して野積み堆積物に散布する野積み堆積物の被覆方法。 (もっと読む)


【課題】窒素置換式脱酸素装置の小型化を実現でき、かつ、効率的に安定した脱酸素水を得ることができる新規な技術を提供すること。
【解決手段】水中の溶存酸素を窒素と置換することにより、水中の溶存酸素を低減する脱酸素装置であって、タンク部内に貯留された水を前記脱酸素装置内で循環させるための水循環手段と、前記水に窒素ガスを注入する窒素ガス注入部と、前記水と前記窒素ガスとを混合する窒素ガス混合部と、該窒素ガス注入部と前記タンク部との間に配設され、循環する水の流量を調整する流量調整手段と、を少なくとも備え、該流量調整手段によって、前記水循環手段の出口の圧力が0.1〜0.6MPaとなるように調整される窒素置換式脱酸素装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】デハロコッコイデス属細菌の占有度の高い培養液を調製することができる方法と、この細菌を用いた塩素化エチレン浄化剤と、塩素化エチレン汚染土壌又は地下水の浄化方法を提供する。
【解決手段】デハロコッコイデス属細菌と連鎖菌とを主菌体とするコンソーシアを集積培養して作製した嫌気状態の培養液に対して、嫌気条件で培養液を重力又は遠心力により分離して上澄液を取得する第1分画工程と、嫌気条件で培養液を孔径3μm〜100μmの膜で膜濾過して透過液を得る第2分画工程のいずれか一方又は両方を行うことによりデハロコッコイデス属細菌の占有度の高い培養液を得ることを特徴とするデハロコッコイデス属細菌培養液の調製方法。この培養液よりなる塩素化エチレン浄化剤。この塩素化エチレン浄化剤を用いた土壌及び/又は地下水中の塩素化エチレン浄化方法。 (もっと読む)


【課題】被処理水にガス又はガス溶解水を添加するガス成分添加手段と、該ガス成分添加手段からの水に紫外線を照射して水中の被処理物質を分解する紫外線照射装置とを有する超純水製造用水処理装置において、ガス添加量を適切なものにする。
【解決手段】超純水の原水は貯留槽2に貯められ、供給配管3、供給ポンプ4を経由して送水され、酸素供給装置5によって酸素が添加された後、UV照射装置6、膜脱気装置7、イオン交換装置8、限外濾過装置9でそれぞれ処理が行われ、ユースポイントへ超純水が供給される。UV照射装置6の一次側のTOC濃度挙動に応じて、溶存酸素計13からの信号に基づいて酸素供給装置5からの酸素量を制御する。 (もっと読む)


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