説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】 原水中の尿素を高度に除去することの可能な超純水製造方法を提供する。
【解決手段】 1は図示しない原水貯槽から供給される原水Wの前処理システムであり、この前処理システム1で処理された原水Wは、熱交換器2で所定の温度に調整された後、第一の生物処理手段3に供給され、さらに第二の生物処理手段4に連続している。そして、この第二の生物処理手段4は、菌体分離装置5に連続していて、これらの各種装置で処理された後、処理水W1として一次純水装置に供給される。第二の生物処理手段4の前段には、栄養源としての窒素源、及び酸化剤(殺菌剤)を添加する第二の供給機構7が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 浄化対象となる土壌または地下水に、デハロコッコイデス属に属する塩素化エチレン分解菌を注入してバイオオーグメンテーションによる浄化を行う場合に、注入したデハロコッコイデス属細菌の増殖速度を大きくし、これにより高速で塩素化エチレンを分解し、短時間で効率よく浄化を行う方法を得る。
【解決手段】 塩素化エチレンで汚染された土壌または地下水のデハロコッコイデス属細菌を利用したバイオオーグメンテーションによる浄化方法であって、前記土壌または地下水に予め栄養剤を添加した後、土壌または地下水のORPが−100mV以下であり、かつシス−1,2−ジクロロエチレンの濃度が、デハロコッコイデス属細菌の増殖維持濃度に増加した後に、デハロコッコイデス属細菌を注入して土壌・地下水の浄化を行う方法。 (もっと読む)


【課題】フィードバック制御において、新たに高価な酸性ガス測定装置を導入せずに、酸性ガス測定装置の計測遅れによる酸性ガスの処理不良の改善並びにアルカリ剤の過剰添加を削減すること。
【解決手段】少なくとも2つの酸性ガス濃度の傾きの範囲を設定する工程と、少なくとも2つの傾きの範囲毎に酸性ガス濃度の制御目標値を設定する工程と、少なくとも酸性ガス測定装置の測定信号及び当該制御目標値に基づいてアルカリ剤の添加量を示す制御出力値を算出する工程と、を有し、制御目標値を設定する工程において、酸性ガス濃度の傾きの範囲が大きい場合(酸性ガス増加傾向時)に設定する制御目標値は、酸性ガス濃度の傾きの範囲が小さい場合(酸性ガス減少傾向時)に設定する制御目標値より小さい。 (もっと読む)


【課題】流体の温度や濃度に応じてその流体の流れ特性が変わった場合でも、流体の流量を正確に計測することができる超音波流量計を提供すること。
【解決手段】超音波流量計27の超音波センサ部33において、洗浄液W1を流す液体圧送用管路44における上流側と下流側と一対の超音波振動子41,42が配置される。各超音波振動子41,42の間で送受信される超音波の伝搬時間が測定され、超音波の伝搬時間に基づいて、洗浄液W1の音速及び流速が演算により算出される。洗浄液W1の音速と温度センサ部45で測定した温度とに基づいて、洗浄液W1の濃度が演算により算出される。洗浄液W1の温度及び濃度に応じて洗浄液W1の流速が補正され、その流速に基づいて洗浄液W1の流量が求められる。 (もっと読む)


【課題】難分解性のテレフタル酸含有排水を、複雑な装置設備や煩雑な操作を必要とすることなく、低コストで効率的に嫌気性処理して、テレフタル酸を高度に分解除去する。
【解決手段】テレフタル酸を含有する排水を嫌気性処理するにあたり、嫌気性処理水中の硫酸イオン濃度が5〜200mg/Lとなるように、該排水に硫酸根を添加する。テレフタル酸含有排水の嫌気性処理に際して、所定量の硫酸根を添加すると、嫌気性処理におけるテレフタル酸の分解効率が飛躍的に向上する。硫酸根は、排水中のテレフタル酸に対して10質量%以上の含有量となるように添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】消泡剤の添加量に対して得られる発泡抑制の程度を簡便に向上できる消泡剤の添加方法を提供すること。
【解決手段】発泡を生じ得る液体Lに対し消泡剤を添加する方法は、液体Lの液面における発泡の程度を、液面から離間して位置する非接触型検出手段40を用いて定量的に検出し、定量的に検出された発泡の程度に基づいて、消泡剤の添加量を調節する工程を有する。定量的な検出は、液面の高さの最小値、及び液面の高さの最大値と最小値との高低差からなる群より選ばれる1種以上の検出を含むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】排水負荷を低減し、かつ一定の紙質が得られる紙の製造方法を提供する。
【解決手段】澱粉含有製紙工程水にスライムコントロール剤とカチオン性官能基を有するポリマーを添加する。該ポリマーは、化学式(A)のモノマー単独の重合体又はこのモノマーとアクリルアミド若しくはスチレンとの共重合体であり、化学式(A)のモノマー単位を20〜100モル%含有するもの、ジアリルジメチルアンモニウムハライド重合体、ポリエチレンイミン及びエピクロロヒドリン重合体のうち少なくとも1種で、かつ25℃の1N食塩水溶液中の固有粘度(η)が0.05〜5dl/gであるものを使用する。
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【課題】低温でも酸素除去速度が速い酸素除去方法、及び酸素除去剤を提供する。
【解決手段】(1)ポリフェノール類を添加する、水系の酸素除去方法において、前記水系にアルカリ土類金属塩を添加する酸素除去方法、及び(2)ポリフェノール類とアルカリ土類金属塩との組合わせを含む酸素除去剤である。 (もっと読む)


【課題】低温でも酸素除去速度が速い酸素除去方法、及び酸素除去剤を提供する。
【解決手段】(1)エリソルビン酸及び/又はその塩を添加する、水系の酸素除去方法において、前記水系にマグネシウム塩を添加する酸素除去方法、及び(2)エリソルビン酸及び/又はその塩とマグネシウム塩との組合わせを含む酸素除去剤である。 (もっと読む)


【課題】溢流部からの処理水の水質が良好なものとなる沈殿槽を提供する。
【解決手段】原水はフィードウェル12内に供給され、その下端とプレート13との間から放射方向に流出する。原水は、その後アッパーバッフル30の内側領域を循環した後、アッパーバッフル30の下側を通ってアッパーバッフル30と槽体11の内周壁との間に流入し、次いでトラフ15へ溢出する。アッパーバッフル30とフィードウェル12との間の下部にロワーバッフル40を設けたことにより、高温の原水が供給される場合でも、また槽体内の水温以下の原水が供給される場合でも、アッパーバッフル30の内側領域に循環流が形成され、処理水の水質が良好となる。 (もっと読む)


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