説明

株式会社クラレにより出願された特許

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【課題】100℃以上の温度で使用可能であり、特にカソード過電圧の低減化を図ることができる燃料電池と、該燃料電池に用いられる、触媒層を有するガス拡散電極、該ガス拡散電極を高分子電解質膜の両面に備えた膜−電極接合体、及び、前記触媒層形成用の組成物を提供する。
【解決手段】イオン伝導性基を有する重合体ブロック(A)、及びイオン伝導性基を有さない重合体ブロック(B)を含有するブロック共重合体(P)100質量部に対し、イオン伝導性を有する金属リン酸塩(Q)25〜400質量部、及び周期表(長周期型)第8族〜第10族に属する金属の中から選ばれる少なくとも1種の金属を含む金属触媒(X)を、金属として50〜300質量部含有する触媒層形成用組成物、及び、該触媒層形成用組成物を用いて形成された触媒層を有するガス拡散電極、膜−電極接合体、及び燃料電池である。 (もっと読む)


【課題】優れた力学的物性と、耐熱性、難燃性、染色性、低発煙性などとを兼ね備えた、熱可塑性ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂とからなる、耐熱性ブレンド繊維および耐熱性布帛の提供。
【解決手段】本発明により、熱可塑性ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂とのポリマーブレンドからなる繊維であり、かつポリエーテルイミドおよび主鎖型液晶樹脂が該繊維の中でそれぞれ不連続に存在している耐熱性ブレンド繊維が提供される。
本耐熱性繊維は、単繊維強度が3.0cN/dtex以上、かつ、220℃における乾熱収縮率が3%以下の性能を有することができる。
本耐熱性ブレンド繊維を10重量%以上含有することにより耐熱性布帛が提供される。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れ、高い導電性と透明性とを有する透明導電膜の材料として有用であるチエノチオフェン共重合体組成物を提供する。
【解決手段】導電性チエノチオフェン共重合体組成物は、有機溶剤を含む溶媒中に溶解及び/又は分散している、下記化学式(I)


[式(I)中、R及びRは、炭素数1〜20のアルキル基若しくはアルコキシ基、又は水素原子、Rは、炭素数1〜20のアルキル基又は下記化学式(II)−[(CHa−W]−R・・・(II)(式(II)中、Rは炭素数1〜20のアルキル基、Wは酸素原子又は硫黄原子、aは1〜5、bは1〜30)で示される側鎖基、Mは炭素数1〜10のアルキレン基、mは1又は2]で表される繰り返し単位を含むチエノチオフェン共重合体と、ドーパントとを含有するものである。 (もっと読む)


【課題】 不定形耐火物の加熱乾燥時に有機繊維が溶融または溶解するのみならず、水蒸気が散逸するための通気孔が形成しやすい繊維を提供する。
【解決手段】 不定形耐火物に添加する繊維であって、収縮応力が0.1〜2cN/dtexである有機繊維および該繊維が添加された不定形耐火物。 (もっと読む)


【課題】
小径のロールで巻き取ることが可能で、高い曲げ弾性率を有するシート状樹脂成形物を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、曲げ弾性率が200MPa以上および体積平均厚さが150μm以上であり、横手方向に連続した凹部が0.5〜10cmの間隔毎に設けられ、該凹部の最深部分における厚さが体積平均厚さの1/3以下で、且つ、300μm以下であるシート状樹脂成形物に関する。シート状樹脂成形物を構成する樹脂は、ビニルアルコール単位10〜50モル%を含有するポリビニルアセタール樹脂であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】電離放射線硬化樹脂の粘度が非常に高粘度な場合であっても、所望の微細凹凸パターンに不完全形状が生じにくい電離放射線硬化樹脂を用いた成形方法を提供する。
【解決手段】本発明は、凹凸パターンを有する成形型2,14面に電離放射線硬化樹脂を溶剤希釈した液8を塗工する工程と、該塗工した液8を乾燥する工程と、該成形型2,14上の塗工した液8が乾燥した部分に基材7を供給し、成形型2,14に対向するロール5にて成形型2,14に基材7を押し当てる工程と、電離放射線を照射して電離放射線硬化樹脂を硬化する工程と、該成形型2,14から、電離放射線硬化樹脂の層と基材とからなり凹凸パターンを有する成形品を離型する工程とからなる表面凹凸パターンを有するシート状またはフィルム状の部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】PVA系重合体フィルムの製膜時に金属ロールやベルト等の製膜装置からの剥離性が優れるとともに、得られるPVA系重合体フィルム中の液滴の発生を抑制することができてヘイズの小さい高品質の光学フィルムを得ることができるPVA系重合体フィルムの製造方法、および、当該製造方法によって製造することのできるPVA系重合体フィルムの提供。
【解決手段】PVA系重合体を含む製膜原液を用いてキャスト製膜する工程を有するPVA系重合体フィルムの製造方法であって、当該製膜原液における可塑剤の含有量がPVA系重合体100質量部に対して6質量部以下であり、当該製膜原液がアルキルベンゼンスルホン酸アンモニウムをさらに含む製造方法、および、可塑剤の含有量がPVA系重合体100質量部に対して6質量部以下のPVA系重合体フィルムであって、アルキルベンゼンスルホン酸アンモニウムを含む、PVA系重合体フィルム。 (もっと読む)


【課題】高い水膨潤性を有するとともに水中に浸漬したときの形態保持性に優れ、しかも水面に浮かべたときの寸法安定性にも優れるPVAフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】PVA樹脂100質量部に対して天然セルロースを微細化してなるセルロース繊維を0.1〜55質量部の割合で含み、当該セルロース繊維の数平均繊維径が2〜150nmであるPVAフィルム、および、PVA樹脂と、天然セルロースを微細化してなり数平均繊維径が2〜150nmであるセルロース繊維とを、当該PVA樹脂100質量部に対して当該セルロース繊維が0.1〜55質量部となる割合で混合して製膜原液を調製する工程と、当該製膜原液を用いてキャスト製膜する工程とを含む、PVAフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】アクリル樹脂層とポリカーボネート樹脂層とからなる積層板において、ポリカーボネート樹脂の特徴である難燃性および耐衝撃性と、アクリル樹脂の特徴である表面硬度および光沢とを両立する積層板を提供する。
【解決手段】積層板1は、ポリカーボネート樹脂層2の両面にアクリル樹脂層3,4を積層したものである。アクリル樹脂層3、4の厚みは、15μm以上65μm以下である。ポリカーボネート樹脂層2の厚みは、アクリル樹脂層3、4のうちの一方の厚みの5倍以上である。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵だけでなく酸生成も同一反応槽内で進行することにより、効率が良くコンパクトな嫌気性排水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気性排水処理において、ポリビニルアルコール系ゲル状担体を添加することにより、同一反応槽で酸生成とメタン発酵を同時に行う。 (もっと読む)


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