説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】高強度で曲げ加工性並びにプレス成形性に優れ、更には、安価なチタン合金板とそのチタン合金板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】β安定化元素を0.8〜2.5質量%含有し、α相の面積率が80〜97%、α相の平均結晶粒径が10μm以下、α相の(0001)面の法線と圧延面の法線とがなす傾角θの平均値が、40°以上、且つ、前記傾角θが70°以上であるα相の、全α相に占める面積率が20%以上であって、更には、β相の最大結晶粒径が20μm以下である。 (もっと読む)


【課題】径方向において分割された超電導コイルの層間での損傷を抑制する。
【解決手段】超電導マグネット1に係る内層分割コイル30a、30b、および30cの間には、マイカシート51を挿入している。よって、これらのコイル同士の間を絶縁できる。したがって、これらのコイルの間に高電圧がかかっても、これらのコイルの損傷を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】150℃以上の高温環境で使用される熱交換器用の、高温経時強度および耐食性に優れる厚さ0.15〜0.7mmに薄肉化可能な高強度アルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】Cu:1.5質量%を超え2.5質量%以下、およびMg:0.4質量%以下を含有し、不可避的不純物としてMn:0.06質量%未満に規制されるアルミニウム合金を心材として、その少なくとも片面にAl−Si合金からなる厚さ15〜70μmのろう材を備えるアルミニウム合金ブレージングシートとする。心材にCuを多く添加することにより高温経時強度を向上させ、一方、Mnを制限することによりAl−Mn系化合物の生成による粒界腐食を抑制して耐食性の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】MgO量をコントロールすることによって、非金属介在物中のMgO比率を確実に2.5%以下にする。
【解決手段】高強度鋼線用鋼を製造するに際し、転炉での出鋼時から二次精錬処理までの工程において溶鋼へ添加するMgOの量を、溶鋼1t当たり330g以下とし、転炉の脱炭処理では、転炉へ装入する溶銑の[P]を0.040質量%以下とすると共に、供給するCaO量を原単位で12.0〜21.0kg/tする。供給するMgO量を溶鋼1t当たり100〜1500gとし、上吹きに関し、吹錬開始から60%〜80%の時間の第1上吹き区間と、その後では吹き込む酸素量を変え、底吹きに関し、吹錬開始から吹錬終了まで0.045〜0.075Nm3/分/ton且つ0.040〜0.064Nm3/分/mm2を満たすように底吹きのガスを吹く。これに加え、取鍋精錬時に使用するフラックスを所定の組成にする。 (もっと読む)


【課題】冷媒供給用パイプに蓄積した固体閉塞物を、簡易な方法で除去する。
【解決手段】第1除去用器具1は、冷媒槽7に設けられた冷媒供給用パイプ71の、内部の閉塞物89を除去するための器具である。第1除去用器具1は、外管2と、第1破砕部材3とを備える。外管2は、先端に吸引口を有し、閉塞物89の吸引管として用いられる。第1破砕部材3は、外管2の内側に挿入されるものであり、線状に延びる本体部31と、当該本体部31の先端に設けられた破砕部32と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ろう付性が良好なアルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】Si:0.5〜1.0質量%、Mn:0.6〜2.0質量%、Cu:0.6〜1.0質量%、Mg:0.15〜0.5質量%、Ti:0.05〜0.35質量%、及びFe:0.6質量%以下含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなる心材と、この心材の少なくとも一方側面に形成されたろう材とを備えたアルミニウム合金ブレージングシートであって、前記心材は、0.5mm以下の厚さを有するとともに、当該アルミニウム合金ブレージングシートを600℃で3分間の加熱処理を施した後の厚さ方向における結晶粒数が20個以下である。 (もっと読む)


【課題】両面に樹脂からなる保護層を被覆して、薄肉化されても耐突刺し性および拡缶性に優れた缶胴に成形できる、缶胴用のアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Mg:1.6〜6.0質量%、Mn:0.5質量%未満、Si:0.05〜0.5質量%、Fe:0.1〜0.5質量%、Cu:0.05〜0.3質量%を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解、鋳造して鋳塊とし、この鋳塊に、450℃以上550℃未満の熱処理を1回行うことにより均質化した後、冷却せずに総圧延率99.2%以上で熱間圧延し、焼鈍なしで冷間圧延して製造されたアルミニウム合金板であり、断面の板厚方向中心部において、最大長が1μm以上の金属間化合物の面積率が0.3%を超え1.3%未満であり、最大長が11μm以上の金属間化合物の個数が100個/mm2以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム押出材を押出方向に対し垂直に切断して得られた被検査体の3次元的な形状精度を短時間で正確に検査する。
【解決手段】所定間隔を開けてそれぞれ対向配置した4組のレーザ変位計A1〜D1,A2〜D2の間に、被検査体を置き、被検査体の両切断端面の各隅部にレーザビームを照射し、各レーザ変位計A1〜D1,A2〜D2の検出信号に基づき、各測定ポイント毎に予め標準試料1に対して設定された基準位置からの変位を求める。レーザ変位計E1,E2,F1,F2から被検査体の側面及び底面にレーザビームを照射し、被検査体の標準試料1からの傾斜角度を求め、前記変位をこの傾斜角度によって補正し、実際の変位(実変位)を算出し、この実変位に基づいて被検査体の形状精度を検査する。3次元的な形状精度として、切断長さ、両切断端面の平行度、各切断端面の押出方向に対する直角度(Y方向直角度及びZ方向直角度)が検査される。 (もっと読む)


【課題】長さL/直径Dの比が3以上の長尺の素材を据込鍛造することができる鍛造用金型装置を提供すること。
【解決手段】鍛造用金型装置1は、長さL/直径Dの比が3以上の棒素材2を全体加熱して据込鍛造する。鍛造用金型装置1は、棒素材2の下端面2aが載置されると共に、棒素材2の下端部の外周側面2cをクリアランスC1を介して支持する下型キャビティ4bを有する下金型4と、下降した際に、棒素材2の上端面2bを押圧する押圧部5aを有し、棒素材2の上端部の外周側面2cをクリアランスC2を介して支持する上型キャビティ5bを有する上金型5と、を備えている。上金型5及び下金型4は、棒素材2の長さ方向の中央部2dを拡径できる空間をあけた状態で、上金型5が下金型4の方向へ下降して、前記押圧部5aで前記棒素材2の上端面2bを長さ方向に押圧し中央部2dを拡径させる。 (もっと読む)


【課題】外殻内に化学剤のみが充填された被処理物や、炸薬が劣化して起爆力が弱い被処理物について、限られた爆薬量で外殻内に充填された化学剤を効率的に処理する。
【解決手段】爆破処理方法は、弾殻101及びその内部に充填される化学剤102を有する被処理物100について、弾殻101を爆薬2の爆轟により所定の切断位置で切断して化学剤102を露出させるとともに、その化学剤102を前記爆轟を利用して分解する爆破処理方法であって、被処理物100の周りを覆うように爆薬2を配置する工程と、前記切断位置においてその両側から進行してくる爆薬2の爆轟波同士が衝突するように、爆薬2を軸方向の両端部からそれらの間の前記切断位置に向かって爆轟させる工程とを備えている。 (もっと読む)


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