説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

1,981 - 1,990 / 5,860


【課題】成形条件がより厳しくなった場合にでも、プレス成形時のリジングマークを防止できるAl−Mg−Si系アルミニウム合金板を提供することを目的とする。
【解決手段】特定組成のAl−Mg−Si系アルミニウム合金板において、比較的広範囲な板幅方向の集合組織における、特にGoss方位とCube方位および回転Cube方位の3つを、板幅方向に亙る平均面積率にて抑制するとともに、この集合組織における各方位の各々の板幅方向に亙る偏差も抑制して、板幅方向に亙って比較的大きな板表面の凹凸の周期を有するリジングマークを抑制する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を招くことなく、板厚が50mmを超える場合においても高強度(引張強度が490MPa以上)を満足し、且つ−10℃におけるKca値で3500N/mm3/2以上を満足すると共に、特定の応力(ΔK=10MPa・√m)環境下において、疲労亀裂進展速度(da/dn)が5.0×10-6mm/cycle以下である様な厚鋼板を提供する。
【解決手段】化学成分組成を適切に調整すると共に、表面から深さt/4〜t/2(tは板厚を表す、以下同じ)の位置のミクロ組織において、擬ポリゴナル・フェライトの平均面積率が30〜85%であり、且つ表面から深さ2mmの位置から前記t/4の位置までの領域における平均結晶粒径が50μm以下であると共に、表面から深さ2mmの位置における鋼組織の結晶粒径と当該結晶粒径で計数される結晶粒数の関係をヒストグラムにて表したときに、結晶粒数が極大をとる2つの結晶粒径の差異が10〜30μmである。 (もっと読む)


【課題】筐体内に埃が取り込まれにくくするとともに、騒音の発生をなくし、かつ、基板に搭載された電子部品を永続的に安定して冷却することが可能な基板ユニットを提供する。
【解決手段】この基板ユニットでは、筐体4に空気の流出口4dと流入口4eとが上下に分かれて設けられており、複数の基板2は、筐体4内において流入口4eと流出口4dとの間でそれぞれ鉛直方向に延びるとともに水平方向に間隔をあけて互いに平行に配置され、筐体4は、複数の基板2を囲む複数の側壁4cを有していて、これら複数の側壁4cのうち基板2に沿う方向においてその基板2の一方側に位置する放熱壁4fの外面には、熱の放射を促進する塗装が施されており、電子部品8に取り付けられた熱伝達促進部材6は、電子部品8から放熱壁4fへの熱の伝達を促進するように配置される。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁や完全な環境遮断を施さなくても異種金属接触腐食を安価で効果的に抑止できる鉄鋼材あるいはアルミニウム材を金属母材とする表面処理金属材及び及びその表面処理金属材を備えた異材接合体を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面処理金属材1は、鉄鋼材又はアルミニウム材で形成された金属母材2の表面に防食層3を備える。前記防食層3は、安息香酸塩、グルタミン酸塩、アニシジン、グリシン、キノリノールからなる群より選択される1種または2種以上の物質を0.001〜1g/m2 含む。前記安息香酸塩あるいはグルタミン酸塩としては、カリウム塩、ナトリウム塩又はアンモニウム塩のいずれかの塩が好ましい。また、本発明に係る異材接合体は、少なくとも一方の材料として前記表面処理金属材1を備える。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金ブレージングシートのスクラップからろう材および心材をそれぞれの品質のよい状態で、かつ効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】厚さ1.5mm以上のアルミニウム合金ブレージングシートのスクラップから心材とその表面に被覆したろう材とを分離してそれぞれを回収する方法であって、スクラップをろう材および心材より比重の小さい処理液が収納された回転式の炉に投入するスクラップ供給工程と、炉を回転しながら処理液をろう材の液相線温度以上心材の固相線温度未満の温度に加熱してスクラップのろう材を溶融して当該スクラップの心材から分離させるろう材溶融工程と、回転を停止して溶融したろう材を炉の外部へ排出するろう材回収工程と、炉を回転しながら処理液を心材の液相線温度以上の温度に昇温して心材を溶融する心材溶融工程と、回転を停止して溶融した心材を炉の外部へ排出する心材回収工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多品種でも、また品種追加でも、また人手による保守でも、段取り替えを考慮した生産計画を簡単な処理で実行し得る生産計画作成装置及び該方法を提供する。
【解決手段】本発明では、複数の作業についての生産計画を作成する生産計画作成装置Sにおいて、複数の製品は、組成が異なることで品種が異なる製品を少なくとも含み、複数の作業は、これらの処理順序が予め与えられ、複数の作業における一の作業とこれに続く他の作業との間に、一の作業の終了後の生産設備に残る残留物の組成と他の作業での製品の組成とに基づいて、他の作業での製品の主成分で残留物を希釈する段取り替え処理が必要であるか否かを判断する段取り替え条件判断部4と、段取り替え処理が必要である場合に一の作業と他の作業との間に段取り替え処理工程を入れることによって前記生産計画を作成するスケジュール作成部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性、耐パウダリング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】地鋼板に合金化溶融亜鉛めっき層が被覆されたものであり、前記地鋼板は、化学組成が質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜3.0%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、板厚方向における局所的なZn量とFe量の比[Zn]/[Fe]が0.5〜5.0である界面領域におけるAl量の平均値(平均Al濃度)を1.5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】CO吸着剤と水素吸蔵合金を組み合わせて利用し、改質ガスから高純度水素を精製するプロセスにおいて、水素収率をさらに高めうる高純度水素の製造方法を提供する。
【解決手段】CO吸着剤を充填したCO吸着塔2bにおいて、CO吸着ステップとCO吸着剤再生ステップとの間に雰囲気置換ステップを設け、この雰囲気置換ステップにて、CO非含有ガスFとして、水素吸蔵ステップで吸蔵されなかった水素吸蔵材料容器3cのオフガスEをバッファタンク8を介して導入し、CO吸着塔2b内に滞留したCO除去ガスC’をCO非含有ガスF(オフガスE)で置換するとともに、排気されたCO除去ガスC’を水素吸蔵準備ステップにある水素吸蔵材料容器3c内に放出する。 (もっと読む)


【課題】中空体内で振動の影響を受けて運動する粉粒体同士、或いは、粉粒体と中空体の内壁面の間に発生する摩擦力を増大することで、振幅が小さい振動に対しても、十分な制振効果を発現することができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】制振対象となる構造体1に制振部材2を設けてなる制振構造であって、制振部材2は、中空体5と、中空体5内にその上部に一部空間4を残して充填され構造体1が振動を受けた際に中空体5内で運動する粉粒体3とから構成されており、粉粒体3が強磁性体で形成されていると共に、中空体5内の空間4に近接して磁石6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高価なマイクロアロイ等の元素を使用したり、特殊な製法等を採用したりすることがなくても、優れた靭性を確保することができ、高負荷環境時でも圧延時に割れが発生することがない靭性に優れた鍛鋼製冷間圧延ロールを提供することを課題とする。
【解決手段】質量%で、C:0.6〜1.2%、Si:0.4〜0.8%、Mn:0.4〜1.0%、Ni:0.4〜1.0%、Cr:3.0〜6.0%、Mo:0.2〜0.5%、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鍛鋼製冷間圧延ロールであって、表層部の金属組織に分散した炭化物の平均粒径が1μm以下且つ、分散した炭化物の面積分率が5〜30%である。 (もっと読む)


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