説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】大入熱溶接後のHAZ靭性に優れており、且つ、鋳込み時にノズル閉塞やノズル溶損を引き起こさない鋼材を提供する。
【解決手段】本発明の鋼材は、REM、Zr、Ti、Al、およびCaを含有する複合酸化物を含み、前記鋼材に含まれる全介在物の組成を測定して単独酸化物に換算したとき、下記(A)および(B)を満足するものである。
(A)全介在物に対する比率で、REMの酸化物(REMをMの記号で表すとM23):5〜50%、ZrO2:5.0〜50%、TiO2:20.0%以下(0%を含まない)、Al23:20.0%以下(0%を含まない)、CaO:50.0%以下(0%を含む)を満足する。(B)REMの酸化物(M23)、Al23、およびCaOの合計量に対する比率が、下記(1)式および(2)式を満足する。
0<[Al23]≦50.0 ・・・(1)
0≦0.45×[REMの酸化物(M23)]−0.55×[CaO] ・・・(2) (もっと読む)


【課題】流動性能及びせん断性能の両方に優れた、密閉式混練機及び混練ロータを提供する。
【解決手段】円柱状のロータ10には、一つの長翼20と、二つの短翼(30、40)と、が形成されている。一対のロータ10を回転させた場合に、一方のロータ10における二つの短翼が、他方のロータ10の長翼20に対して、近接及び離反を交互に繰り返すように、二つの短翼が配置されており且つ、当該近接の状態では、二つの短翼によって、長翼20が挟まれる。また、一対のロータ10を回転させた場合に、一方のロータ10の第1末端部22と、他方のロータ10の第2末端部23とが、近接及び離反を交互に繰り返すように、長翼20が配置されており、且つ、当該近接の状態では、第1末端部22と第2末端部23とが、ロータ10の両軸心を結ぶ線上における回転方向に関して対向する。 (もっと読む)


【課題】条件項目に対応する条件値の入力情報に基づいて,一致条件,不一致条件及び数値範囲を指定する条件部を有するプロダクションルールを生成でき,条件部や結論部の項目の追加や変更に伴う機能変更の手間を要しないこと。
【解決手段】ルールIDと複数の条件項目各々に対応付けられた条件値との組合せからなる条件部設定用情報を,一致条件設定用情報I1,不一致条件設定用情報I2,下限条件設定用情報I3及び上限条件設定用情報I4の4種類に区別して入力し,前記ルールIDが同一の情報ごとに,前記情報I1及び前記情報I2の条件値の設定内容に基づいて前記条件項目に関して前記情報I1の条件値と一致する又は一致しないことを適合条件とする条件部を設定し(S13),情報I3,I4の条件値の設定内容に基づいて数値範囲を適合条件とする条件部を設定する(S14)。 (もっと読む)


【課題】低降伏比でしかも高靭性な特性を発揮する厚鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.10%未満(0%を含まない)、Si:1.0%以下(0%を含まない)、Mn:1.0〜2.0%、P:0.015%以下(0%を含まない)、S:0.010%以下(0%を含まない)、Al:0.05〜0.50%、Ti:0.008〜0.030%、N:0.0020〜0.010%およびCa:0.0035%以下(0%を含まない)を夫々含有する他、Cu:2%以下(0%を含まない)、Ni:2%以下(0%を含まない)およびCr:2%以下(0%を含まない)よりなる群から選ばれる1種以上を含有し、t/4(t:板厚)位置のミクロ組織において、フェライトおよびベイナイトの混合組織からなると共に、ベイナイト中に残留オーステナイトが分散しており、且つフェライトの平均粒径が10〜50μmであると共に、ベイナイト中に存在する残留オーステナイトが面積分率で2.0%以上存在するものである。 (もっと読む)


【課題】作業工程が煩雑になるのを防ぎつつ、貫通孔の形成、貫通孔の端部の面取り加工及び貫通孔の内面を滑らかに仕上げる仕上げ加工を行えるようにする。
【解決手段】ドリルは、当該ドリルの先端部に設けられ、被加工物Wに穿孔することが可能な切削刃2aを有する穿孔部2と、穿孔部2の基端側に配設され、穿孔部2によって形成された貫通孔50の内面に回転しながら押し付けられることによりその貫通孔50の内面を押しならして滑らかにすることが可能な押しならし部4と、押しならし部4の先端側に連続して設けられ、貫通孔50の下端部に回転しながら押し付けられることにより、その下端部を面取りすることが可能な第1面取り部6と、押しならし部4の基端側に連続して設けられ、貫通孔50の上端部に回転しながら押し付けられることにより、その上端部を面取りすることが可能な第2面取り部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】性能低下や大型化若しくは重量の増加を抑制しつつ熱交換を行う流体の外部への漏洩を防止することができるプレートフィン熱交換器を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、多数の流路30が層状に並ぶ熱交換部本体31と熱交換部本体31の各流路30内に配置され当該流路30を挟んで対向する仕切り壁33に当該流路30内を流れる流体F1の熱をそれぞれ伝熱する伝熱部材32とを有する熱交換部3と、熱交換部3の両外側に接続され、熱交換部3の各仕切り壁33よりも流路30を流れる流体F1の熱に基づく熱応力により損傷し易い被検知用壁36を有する検知部35と、被検知用壁36の損傷を検知する検知手段50とを備え、検知部35は、複数の密閉空間30cを有し、最も外側の密閉空間30cとその内側の密閉空間30cとの間を仕切るように被検知用壁36が配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】硫酸および/または塩酸に曝される環境で使用される鋼材であって該環境での耐食性に優れた耐酸鋼材および燃焼・焼却設備の排ガス関連低温部材を提供する。
【解決手段】(1) C:0.04〜0.30質量%(以下、%)、Si:0.05〜1.0%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.10%、Cu:0.05〜2.0%、Ni:0.05〜2.0%、Cr:0.05〜0.3%、Ti:0.005〜0.05%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなると共に、Cの含有量[C]とCrの含有量[Cr]の比:[C]/[Cr]が0.20〜5.0であり、かつ、面積率でフェライトを20%以上を含むと共にパーライトもしくはベイナイトを5%以上含む組織であることを特徴とする耐酸鋼材、(2) この耐酸鋼材を用いて構成された燃焼・焼却設備の排ガス関連低温部材。 (もっと読む)


【課題】加圧成形装置において、プレスフレームに作用する軸力を低減し、均一にする。
【解決手段】加圧成形装置100は、上加圧台14と、上加圧台14と対向する下加圧台11と、上加圧台14と下加圧台11とを支えるプレスフレーム16とを備え、下加圧台11には、被加圧成形物1を取り囲む外枠弾性部材2と、この外枠弾性部材2を下方から支持する成形用弾性部材5と、この成形用弾性部材5の下方に配備され且つ加圧成形時に成形用弾性部材5に下方から加圧力を付与する加圧用弾性部材3とが設けられ、上加圧台14には、被加圧成形物1及び外枠弾性部材2が挿入される成形圧力容器8が設けられ、加圧用弾性部材3は矩形状であって、成形用弾性部材5及び外枠弾性部材2は加圧用弾性部材3の上面内に載置可能な矩形状とされている。 (もっと読む)


【課題】6角形又は8角形の外周壁と前記外周壁に接続される内壁からなるアルミニウム合金押出形材製のエネルギー吸収部材の改良。従来より軽量で、多くのエネルギー量を吸収できるようにする。
【解決手段】押出方向に垂直な断面において、外辺1〜6により構成される6角形の外周壁と、外周壁の各対辺の中央部に接続しかつ互いに1箇所でクロスする3個の内辺13〜15を有する。このエネルギー吸収部材を軸方向に圧縮変形させると、外周壁の各頂点を挟んで隣接する2辺のうち内壁との接続箇所に挟まれた部分(隣接する結節点に挟まれた屈曲辺22〜27)が、それぞれ各頂点を座屈変形の「腹」として外周壁の閉断面の内側又は外側の同一方向に座屈変形する。 (もっと読む)


【課題】中空体内で振動の影響を受けて運動する粉粒体同士、或いは、粉粒体と中空体の内壁面の間に発生する摩擦力を増大することで、振幅が小さい振動に対しても、十分な制振効果を発現することができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】制振対象となる構造体1に制振部材2を設けてなる制振構造であって、制振部材2は、中空体5と、中空体5内にその上部に一部空間4を残して充填され構造体1が振動を受けた際に中空体5内で運動する粉粒体3とから構成されており、粉粒体3が強磁性体で形成されていると共に、中空体5内の空間4に近接して磁石6が設けられている。 (もっと読む)


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