説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】アルミニウム合金ブレージングシートのスクラップからろう材および心材をそれぞれの品質のよい状態で、かつ効率的に回収する方法を提供する。
【解決手段】厚さ1.5mm以上のアルミニウム合金ブレージングシートのスクラップから心材とその表面に被覆したろう材とを分離してそれぞれを回収する方法であって、スクラップをろう材および心材より比重の小さい処理液が収納された回転式の炉に投入するスクラップ供給工程と、炉を回転しながら処理液をろう材の液相線温度以上心材の固相線温度未満の温度に加熱してスクラップのろう材を溶融して当該スクラップの心材から分離させるろう材溶融工程と、回転を停止して溶融したろう材を炉の外部へ排出するろう材回収工程と、炉を回転しながら処理液を心材の液相線温度以上の温度に昇温して心材を溶融する心材溶融工程と、回転を停止して溶融した心材を炉の外部へ排出する心材回収工程とを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多品種でも、また品種追加でも、また人手による保守でも、段取り替えを考慮した生産計画を簡単な処理で実行し得る生産計画作成装置及び該方法を提供する。
【解決手段】本発明では、複数の作業についての生産計画を作成する生産計画作成装置Sにおいて、複数の製品は、組成が異なることで品種が異なる製品を少なくとも含み、複数の作業は、これらの処理順序が予め与えられ、複数の作業における一の作業とこれに続く他の作業との間に、一の作業の終了後の生産設備に残る残留物の組成と他の作業での製品の組成とに基づいて、他の作業での製品の主成分で残留物を希釈する段取り替え処理が必要であるか否かを判断する段取り替え条件判断部4と、段取り替え処理が必要である場合に一の作業と他の作業との間に段取り替え処理工程を入れることによって前記生産計画を作成するスケジュール作成部7とを備える。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性、耐パウダリング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】地鋼板に合金化溶融亜鉛めっき層が被覆されたものであり、前記地鋼板は、化学組成が質量%で、C:0.1〜0.3%、Si:0.2%以下、Mn:1.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜3.0%を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなり、板厚方向における局所的なZn量とFe量の比[Zn]/[Fe]が0.5〜5.0である界面領域におけるAl量の平均値(平均Al濃度)を1.5%以上とする。 (もっと読む)


【課題】CO吸着剤と水素吸蔵合金を組み合わせて利用し、改質ガスから高純度水素を精製するプロセスにおいて、水素収率をさらに高めうる高純度水素の製造方法を提供する。
【解決手段】CO吸着剤を充填したCO吸着塔2bにおいて、CO吸着ステップとCO吸着剤再生ステップとの間に雰囲気置換ステップを設け、この雰囲気置換ステップにて、CO非含有ガスFとして、水素吸蔵ステップで吸蔵されなかった水素吸蔵材料容器3cのオフガスEをバッファタンク8を介して導入し、CO吸着塔2b内に滞留したCO除去ガスC’をCO非含有ガスF(オフガスE)で置換するとともに、排気されたCO除去ガスC’を水素吸蔵準備ステップにある水素吸蔵材料容器3c内に放出する。 (もっと読む)


【課題】中空体内で振動の影響を受けて運動する粉粒体同士、或いは、粉粒体と中空体の内壁面の間に発生する摩擦力を増大することで、振幅が小さい振動に対しても、十分な制振効果を発現することができる制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】制振対象となる構造体1に制振部材2を設けてなる制振構造であって、制振部材2は、中空体5と、中空体5内にその上部に一部空間4を残して充填され構造体1が振動を受けた際に中空体5内で運動する粉粒体3とから構成されており、粉粒体3が強磁性体で形成されていると共に、中空体5内の空間4に近接して磁石6が設けられている。 (もっと読む)


【課題】高価なマイクロアロイ等の元素を使用したり、特殊な製法等を採用したりすることがなくても、優れた靭性を確保することができ、高負荷環境時でも圧延時に割れが発生することがない靭性に優れた鍛鋼製冷間圧延ロールを提供することを課題とする。
【解決手段】質量%で、C:0.6〜1.2%、Si:0.4〜0.8%、Mn:0.4〜1.0%、Ni:0.4〜1.0%、Cr:3.0〜6.0%、Mo:0.2〜0.5%、を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鍛鋼製冷間圧延ロールであって、表層部の金属組織に分散した炭化物の平均粒径が1μm以下且つ、分散した炭化物の面積分率が5〜30%である。 (もっと読む)


【課題】コイルを形成している超電導線間に存在し、長い距離を有する流路の最深部まで、容易に反応前の樹脂を流し込むことができる超電導マグネットを提供する。
【解決手段】超電導マグネット10は、アルミニウム又はステンレスからなる略円筒状の巻枠1と、板部材2、3と、図示しない超電導線からなるコイルとを備えている。巻枠1は、円筒状部材1aと、円筒状部材1aの両端部に形成されたフランジ1b、1cとを有している。板部材2、3はそれぞれ、フランジ1b、1cが対向する側の面に接するように配置されている。また、板部材2、3はそれぞれ、リング状部材であり、外側縁部の開口端から内側に向かって、径方向に切り込むように形成されたスリットを複数有している。 (もっと読む)


【課題】生産性を落とすことなく、スラブ鋼片単位で、そのスラブ鋼片の広面における全面溶削の必要性とその程度を判定する方法を提供する。
【解決手段】スラブを連続鋳造するに際し、鋳型広面の熱流束値を測定する。測定した上記熱流束値の、ある基準時刻から遡って10秒以上の期間における、平均値Aを求める。測定した上記熱流束値のうち、上記の基準時刻から5秒後〜10秒後の間の期間における任意の熱流束値Bと、上記の平均値Aと、に基づいて下記式(1)で熱流束低下率Rを求める。この熱流束低下率Rが20%以上であるとき、この熱流束低下率Rと対応するスラブ鋼片は、スラブ鋼片の広面における全面溶削が必要であるものとする。この場合、上記の熱流束低下率Rに基づいて、この熱流束低下率Rと対応するスラブ鋼片の広面における全面溶削の溶削量を決定する。
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【課題】 ヒューズ用銅合金材の溶断特性を改善する。
【解決手段】 銅合金基材の表面に、厚さ0.01〜20μmのNiめっき層を形成し、その上に厚さ0.1〜30μmのSnめっき層を形成した後、リフロー処理又は加熱処理を行って、前記Ni,Sn含有合金層を形成するとともに前記Niめっき層を消滅させる。Snめっき及びその後のリフロー処理又は加熱処理の代わりに、溶融Snめっきを行うこともできる。銅合金基材1の表面にNi−Sn合金、Ni−Cu−Sn合金、又はその両者からなるNi,Sn含有合金層3が形成され、その上に最表層として純Sn層4が形成されたヒューズ用めっき付き銅合金材が得られる。 (もっと読む)


【課題】ハイス工具における低速での断続切削(例えばホブ加工)において優れた被削性(特に工具寿命)を発揮することのできる機械構造用鋼を提供する。
【解決手段】機械構造用鋼において、C:0.05〜0.8%、Si:0.03〜2%、Mn:0.2〜1.8%、P:0.03%以下(0%を含まない)、S:0.006〜0.03%、Al:0.1〜0.5%、N:0.002〜0.015%、O:0.003%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、円相当径が2μm以上である介在物が鋼断面の1平方ミリメートル(mm)あたり30個以下(0を含まない)であり、そのうち、酸化物と硫化物の複合介在物であって、(酸化物の質量)/(硫化物の質量)≦0.6を満たすものの個数比を50%以上とする。 (もっと読む)


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