説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

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【課題】一周にわたる数ミクロン程度の微細な肉厚変化部分のような実用上無害な表面変化部分が存在する管材であっても、この実用上無害な表面変化部分を欠陥として検出することなく、本来検出すべき、表面の割れやピンホール等の欠陥を検出することができる渦流探傷装置を提供すること。
【解決手段】1組の探傷コイルに電流を供給して被検査体に渦電流を発生させ、これら探傷コイルのインピーダンス変化を検出して、被検査体の探傷を行う渦流探傷装置において、前記1組の探傷コイルを構成する複数の探傷コイル6A,6Bが、被検査体10における一周にわたる数ミクロン程度の微細な肉厚変化部分のような実用上無害な表面変化部分が各探傷コイル6A,6Bそれぞれに同時に同量のインピーダンス変化を与えるように構成されるとともに、差動的に接続されている。 (もっと読む)


【課題】外部からの耐食性に優れ、高強度を維持する、薄肉化に対応した熱交換器用アルミニウム合金クラッド材およびブレージングシートを提供する。
【解決手段】所定量のSi,Mn,Mg,Cu,Tiを含有するAl合金からなる心材と、この心材の一面側に配置されて熱交換器内部側となる、所定量のSi,Mn,Cuを含有するAl合金からなる内面層と、前記心材の他面側に配置されて熱交換器外部側となる、所定量のSi,Mn,Znを含有するAl合金からなる外面層と、を備えた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材であって、内面層のCu濃度は心材のCu濃度以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム金属板の圧延過程で、圧延材の板幅方向の温度制御を行ない、この板幅方向の温度分布を均一化することにより材料特性を向上させるようにしたアルミニウム金属板の製造方法を提供することである。
【解決手段】熱間圧延工程における粗圧延機出側での圧延材の板幅方向の温度を測定するステップ1と、この板幅方向の温度が均一になるように、仕上げ圧延機入側に設けた熱処理装置で加熱または冷却処理を行なう熱処理部を抽出して目標熱処理温度Taimを設定するステップ2、3と、熱処理時間tを決定するステップ4と、この熱処理時間tを確保するために、前記搬送速度を制御するステップ5を備えた板幅方向の温度制御方法を用いて仕上げ圧延機入側の圧延材板幅方向の温度差を所要の温度幅以内に制御するようにした。それにより、製缶工程での不良率の増加を抑制できるなど、アルミニウム金属板の材料特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】Agの凝集および硫化が生じ難い反射膜積層体を提供する。
【解決手段】(1) 基体上に、Agを主成分としBiを0.08〜2.0 原子%含有すると共にTi、V、Cr、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta、W、Co、Ge、Znの1種以上を合計で0.1 〜3.0 原子%含有するAg合金からなる第1層が形成され、その上にSi、Al、Tiの1種以上の金属酸化物からなる第2層が形成されていることを特徴とする反射膜積層体、(2) 前記反射膜積層体において第1層の厚さが200nm 以上であるもの、(3) 前記反射膜積層体において第2層の厚さが2〜50nmであるもの、(4) 前記反射膜積層体においてAg合金がAu、Pt、Pd、Rhの1種以上を合計で0.1 〜5原子%含有するもの、(5) 前記反射膜積層体においてJIS R3106 に準拠してD65 光源での波長範囲380 〜780nm の光によって測定された可視光反射率が90%以上であるもの等。 (もっと読む)


【課題】従来の、本通電とテンパ通電との組合せからなる単純な2段通電方式のスポット溶接にて形成しうる、引張強度に優れた高張力鋼板スポット溶接継手、および、その溶接継手を有する自動車部品、ならびに、高張力鋼板のスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.30質量%の高張力鋼板同士を重ね合わせてスポット溶接して得られたスポット溶接継手であって、当該溶接継手のナゲット中心から熱影響部を経て母相に至るビッカース硬さ分布曲線が、熱影響部において極大値Hvmaxを有するとともに、この極大値Hvmaxと、この極大値を示す点よりナゲット側での、熱影響部におけるビッカース硬さ(荷重:0.980665N)の最小値Hvminとの差(Hvmax−Hvmin)を、5Hv以上とする。 (もっと読む)


【課題】毒性のある気体を漏出させないスクリュ圧縮機を提供する。
【解決手段】ロータ室4内にそれぞれ水平な軸周りに回転可能に収容され、雌雄咬合して回転することで気体を圧縮する一対のスクリュロータ2,3と、ロータ室4のスクリュロータ2,3の吸込側に隣接するモータ室7に収容されたモータ回転子5およびモータ固定子6とを有し、スクリュロータ2,3のいずれか一方の軸9がモータ室7内に延伸してモータ回転子5によって回転駆動されるスクリュ圧縮機1に、モータ室7内に延伸する軸9に、ロータ室4とモータ室7とを隔離するメカニカルシール17を設け、モータ室内7に延伸する軸9の少なくとも一部を浸漬するように、モータ室7内に冷却油21を充填する。 (もっと読む)


【課題】スループットTp[ton/min]が2.5以上とされる昨今の操業において、凝固シェルの成長態様を安価かつ短時間で定量的に把握できる、Sプリントにおける凝固シェル厚の現出方法を提供する。
【解決手段】S塊9を所定浸漬位置に所定添加量M[kg]、浸漬して溶解する。S塊1個あたりの重量m[g]を250以上とする。鋳型1の鉛直方向においては浸漬ノズル2の溶鋼吐出孔5・5の下面5kの仮想延長線Pから鉛直方向に±50[mm]の範囲内に該S塊9の下端9aを配することとする。S塊9の添加量M[kg]については、鋳型1内空間の水平断面のうち鋳型1の上端における水平断面の断面積[m2]のうち更に前記浸漬ノズル2からみて調査対象としての鋳型コーナ側の断面積[m2]をAとすると、2.0≦M/A≦3.1が成立する範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】羽口から微粉炭とともに塩基性フラックスを吹き込むに際し、微粉炭比のレベルに関わらずに、最良な炉内通気状態を確保しうる高炉操業方法を提供する。
【解決手段】下記式で定義される羽口前スラグ塩基度(C/S)slagが0.3〜0.9の範囲になるように塩基性フラックスの吹き込み量を調整する。 (C/S)slag=[PCR×Apc×%(CaO)pc.ash+CR×Acoke×%(CaO)coke.ash×0.5+FLR×%(CaO)flux]/[PCR×Apc×%(SiO2)pc.ash+CR×Acoke×%(SiO2)coke.ash×0.5+FLR×%(SiO2)flux] ここに、PCR:微粉炭比、CR:コークス比、FLR:塩基性フラックス比、Apc,Acoke:微粉炭中およびコークス中の灰分含有量、%(CaO)pc.ash,%(CaO)flux,%(CaO)flux:微粉炭灰分中,コークス灰分中および塩基性フラックス中のCaO含有量、%(SiO2)pc.ash,%(SiO2)coke.ash,%(SiO2)flux:微粉炭灰分中,コークス灰分中および塩基性フラックス中のSiO2含有量である。 (もっと読む)


【課題】鉄粉や鉄基合金等の軟磁性粉末を主成分とする粉末であって、粒子間における渦電流の発生を十分に抑制し得る電気抵抗を有し、しかも圧縮成形体に対し十分な強度を与え、さらには、100℃程度以上の高温条件下でも高強度を示し、さらに加えて、煩雑な酸化防止対策等を要することなく高性能の圧粉磁心を生産性よく製造し得るような原料粉末、すなわち圧粉磁心用粉末を提供し、該粉末を用いた圧粉磁心とその製法を提供する。
【解決手段】軟磁性粉末100質量部に対し、フェノール樹脂微粉末0.1〜1質量部と、融点が30〜80℃の潤滑剤0.1〜1質量部とを含むと共に、強化添加剤として窒素含有塩基性化合物の塩を0.05〜0.5質量部含むことを特徴とする圧粉磁心用粉末である。 (もっと読む)


【課題】薄膜自体が電気抵抗率が低くて導電性を有するZnS系透明導電性薄膜、薄膜自体が電気抵抗率が低くて導電性を有するZnS系透明導電性蛍光体薄膜、および、これらの薄膜の成膜用のスパッタリングターゲット材料を提供する。
【解決手段】(1) Zn及びSを主成分として含有し、更にCuを含有するZnS系透明導電性薄膜であって、Znの含有量:44〜69at%、Cuの含有量:4.0〜11.0at%であることを特徴とするZnS系透明導電性薄膜、(2) Zn及びSを主成分として含有し、さらにCu及びMnを含有するZnS系透明導電性蛍光体薄膜であって、Znの含有量:44〜69at%、Cuの含有量:4.0〜11.0at%、Mnの含有量:0.05〜2.0at%であることを特徴とするZnS系透明導電性蛍光体薄膜等。 (もっと読む)


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