説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】実際に電磁鋼板を加工してモータを試作して評価することなしに、かつ数値シミュレーションを実施する回数を最小限に抑えて、しかも簡便・容易にモータに使用する電磁鋼板の選択を行なうこと。
【解決手段】複数種類の電磁鋼板の中から評価の基準とするために1種類の電磁鋼板を選定し、選定された電磁鋼板に対して磁界解析シミュレーションでモータトルク特性を算出するための計算モデルを用意し、その計算モデルを用いてその電磁鋼板を鉄心材料に使用したモータの設計最大トルク出力時のティースおよびヨークの磁束密度を求め、それに基づいて磁束密度特性指標を決定し、その磁束密度特性指標における各電磁鋼板の磁束密度特性値データを用意し、そのデータから最適電磁鋼板を判定するための判定用インデックスを電磁鋼板ごとに算出し、その結果に基づいてモータ鉄心に使用する電磁鋼板を選択する。 (もっと読む)


【課題】 ガスワイピング法を用いた溶融金属めっきラインにおいて、ワイピング後のストリップにめっき金属飛沫が付着するのを抑制するとともに、生産設備に関する煩雑なメンテナンス作業を要しない溶融金属めっき方法および溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 めっき金属浴内から連続的にストリップを引き出し、該ストリップ面に付着した余剰のめっき金属をワイピングノズルから前記ストリップ面に向けて噴射されるガスによって絞り落としてめっき金属付着量を調整することからなるガスワイピング法を用いて溶融金属めっきを施すに際し、前記ストリップを垂直に支持する浴上サポートロールを前記ワイピングノズルの上方に配設し、前記ワイピングノズルの配設位置から上方に前記ストリップ面に沿って前記浴上サポートロールの配設位置まで遮蔽ネットを設けるとともに、前記ワイピングノズルと前記めっき金属浴の浴面との間に整流板を設けることにより、溶融金属めっき時にめっき金属飛沫が前記ストリップ面に付着することを防止する。 (もっと読む)


【課題】放射温度計による正確な温度測定を簡便に行うことが可能な温度測定装置を提供する。
【解決手段】温度測定装置は、被測定物1の温度を測定する放射温度計6と、被測定物1の放射率を測定する放射率測定装置10と、放射温度計6で測定された温度を放射率測定装置10で測定された放射率を用いて補正する補正処理部と、を備えている。放射温度計6は、被測定物1から放射される複数波長の放射光のうち予め定めた単一波長の放射光のみを検出する。放射率測定装置10は、放射率測定用光を被測定物1に照射する光源3と、被測定物1の表面で反射した反射光の全てを集光する集光部2と、反射光を検出する検出器4と、検出された反射光の光量に基づいて放射率を算出する演算処理装置5と、を備えている。光源3は、放射温度計6の検出波長と同波長の単色光を放射率測定用光として出力する。集光部2は、回転楕円面の内側を反射面とする凹面鏡2aを有する。 (もっと読む)


【課題】トラックなどの輸送車両を用いて製品の出荷を行う際に、誤出荷(誤納入)の発生を的確に防止することができる出荷管理システムを提供する。
【解決手段】輸送車両を用いて、製品に施錠して出荷を行う際に、その出荷を管理するための出荷管理システムであって、需要家に到着した時の輸送車両の位置情報をGPSを利用して出荷管理処理装置に伝送し、納入する需要家に誤りがないかを出荷管理処理装置がチェックするとともに、現品に貼ってあるバーコードやICタグに含まれる電子情報を携帯端末を使用して出荷管理処理装置に伝送し、納入する現品に誤りがないかを出荷管理処理装置がチェックし、前記のいずれかのチェックで誤りが判明した場合は、出荷管理処理装置が警報を出すか、または/および、出荷管理処理装置が自動で当該現品の施錠を解除しないことを特徴とする出荷管理システム。 (もっと読む)


【課題】煩雑な通気性耐火物プラグ損耗部の充填施工を不要とする通気性耐火物プラグ損傷充填用組成物を提供する。
【解決手段】溶鋼内にガスを吹込むために容器の壁ないしは底部に設置された通気性耐火物プラグの損耗部に充填する粉粒体をなす組成物であって、前記溶鋼の熱によって溶融可能な物質(可融質:SiO、Feの1種又は2種)と溶融不能な物質(不融質:Cr、あるいはさらにAl、ZrOの1種又は2種)とを混合し、あるいはさらに、融点低下を促す金属酸化物を添加してなる通気性耐火物プラグ損耗部充填用組成物であり、これをプラグ損耗部に充填することによりプラグを補修する。 (もっと読む)


【課題】板厚が1.6 mm以下の薄鋼板でも、圧延直角方向のヤング率が230GPa以上で、しかもプレス成形後に軟窒化処理を実施した後の平均ヤング率が220GPa以上を満足する、剛性に優れた薄鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.008%以下、Si:0.5〜1.0%、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.5%以下、N:0.01%以下およびTi:0.02〜0.10%を含有し、かつ次式(1)で定義される固溶Ti濃度Ti*が−0.01〜0.05%の範囲を満たし、残部はFeおよび不可避的不純物からなる組成とし、面積率で、フェライト相:90%以上、マルテンサイト相:10%以下(但し、0%を含む)の組織とし、さらに圧延直角方向のヤング率が230 GPa以上で、窒化処理を施した後の鋼板表層の硬度がHv300以下で、かつ次式(2)で定義される平均ヤング率EAVE後を220 GPa以上とする。
Ti*=[%Ti]−(47.9/14)×[%N]−(47.9/32.1)×[%S]−(47.9/12)×[%C] --- (1)
AVE後=(EL後+2ED後+EC後)/4 --- (2) (もっと読む)


【課題】接合装置の大型化を伴うことなく、シートバー接合部の幅方向エッジ部周辺の接合性を改善することにより、完全連続熱間圧延での板破断を防止することが可能なシートバーの接合方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延ラインの仕上圧延の直前にて、先行シートバーの尾端部と後行シートバーの先端部をシャーにてせん断した後に、加熱、アップセット接合して連続的に仕上圧延することにより、複数本のスラブから連続して複数の熱延鋼板コイルを製造する完全連続熱間圧延方法において、先行シートバーあるいは後行シートバーの少なくとも一方の接合端面の幅方向両エッジ部をテーパ状に面取り成形した後に加熱、接合を行うことを特徴とする、シートバーの接合方法。 (もっと読む)


【課題】タール成分によるスプレーノズルの閉塞を抑制すること。
【解決手段】低圧安水配管16は、低圧の安水が流れる円筒形状の本管16aと、本管16aの側壁部に形成された、濡れ壁スプレーノズル12に本管16a内の安水を供給する立ち下がり配管16bとを備えている。このような低圧安水配管16の構成によれば、立ち下がり配管16bが本管16aの側壁部に形成されているので、低圧安水配管16の内底部に滞留したタール成分が立ち下がり配管16bに流れ込まず、低圧安水配管16から濡れ壁スプレーノズルにタール成分が供給されることを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ピストンの傾斜のみならず偏心も監視することにある。
【解決手段】内部にガスを収容するために上下方向へ延在する筒状のホルダー本体と、そのホルダー本体内に昇降可能に配置された落し蓋状のピストンと、そのピストンの周縁部とホルダー本体の内周面との間の隙間を気密にシールするシール機構とを具える乾式ガスホルダーの、前記ピストンの監視方法において、前記ピストンの中心から等距離なそのピストン上の少なくとも3箇所の位置にそれぞれピストンの上面から所定高さ突出した所定の大きさの偏心量測定テーブルを設け、前記ホルダー本体の上端部に、前記偏心量測定テーブルまでの高さ方向距離を非接触で計測する距離計を設け、前記距離計で計測した当該距離計から前記少なくとも3箇所の偏心量測定テーブルまでの高さ方向距離に変化が生じた場合に、その変化が急激な場合は前記ピストンに偏心が生じたと判断し、その変化が穏やかな場合は前記ピストンに傾斜が生じたと判断することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】金属帯の連続処理ラインにおいて、金属帯のトリミング加工により当該金属帯に発生するかえりを矯正するためのマッシャーロールとして、靭性とロール表面の鏡面度を保持するとともに、耐摩耗性と耐焼付き性に優れたマッシャーロールを提供する。
【解決手段】金属帯の連続処理ラインにおいて、金属帯のトリミング加工により当該金属帯に発生するかえりを矯正するためのマッシャーロールであって、ロール本体である金属母材の表面にTi(C,N)、TiC、TiN、(Ti,Al)N、CrN、DLCの1種又は2種以上からなるコーティングを有するマッシャーロール(コーティングマッシャーロール)である。 (もっと読む)


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