説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】鋼中介在物の組成や大きさを迅速に測定すること。
【解決手段】鋼中介在物の分析方法は、鋼片試料に電子線を第1の加速電圧で照射することによって反射電子像を取得し、取得した反射電子像から鋼組織と鋼中介在物とを識別するステップと、鋼中介在物と判定された鋼片試料領域に電子線を第1の加速電圧とは異なる第2の加速電圧で照射することによって発生する特性X線を検出し、検出された特性X線から鋼中介在物の組成に関する情報を取得するステップと、を含む。これにより、鋼中介在物の組成や大きさを迅速に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の表面粗さにおいて優れた潤滑性を発揮し、かつ、脱脂性にも優れる潤滑剤を塗布したて加工性と脱脂性に優れる鋼板を提供する。
【解決手段】表面粗さが算術平均粗さRaで0.10〜2.00μmで、表面に水溶性潤滑油を塗布乾燥した後の固形油脂分の厚さが0.2〜1.5μmであり、バウデン式動摩擦試験機で測定した動摩擦係数が0.15未満である鋼板であり、当該鋼板は、ステンレス鋼板または耐熱鋼板であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】廃棄プラスチックをコークス製造原料として利用しつつも、コークスの充分な強度を確保する。
【解決手段】廃棄プラスチックを油化還元した残渣からなるケミカルコークスを、石炭に混合したものを原料炭とする際に、原料炭の全体量に対するケミカルコークスの混合率を5質量%未満に設定し、この原料炭を用いてコークスを製造する。望ましくは、原料炭の全体量に対するケミカルコークスの混合率を2質量%以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛めっき鋼板製造技術において、めっき製品品質とめっき性とを共に高位安定に確保する方法を提供する。
【解決手段】加熱帯1、均熱帯2、冷却帯3の中の少なくとも何れか1ゾーンに露点計6と炉内ガスの吸出口7及び吹込口8とを設け、これらを炉外に設けたリファイナー11と接続して該接続したゾーン毎に独立に前記リファイナーとのガス循環路12,13を形成し、該形成したガス循環路毎に、接続したゾーンの露点計測値が目標露点と一致するように前記リファイナーが動作し、且つスナウト4に露点計6と同スナウト内4を加湿する加湿器14とを設け、前記スナウトの露点計測値が該スナウトの目標露点と一致するように前記加湿器が動作する構成とする。 (もっと読む)


【課題】固定ダクトと移動ダクト相互の開口部を対向させて相互を連通状態とする連通位置と、ダクト相互を離隔した離隔位置とに位置させる集塵ダクトにおいて、連通位置では集塵に必要十分な連通状態を確保しつつ、移動ダクトを任意に移動しても容易に離隔位置に移動可能とする。
【解決手段】移動ダクト12の先端にはその軸方向に伸縮可能で無負荷時に伸長状態となるエキスパンション部20と、このエキスパンション部20先端のフランジ21とを設け、固定ダクト11にはその径方向に張り出し且つ縁部に向かうにつれて前記フランジ21との対向距離が広がるように形成された斜面22aをもつ鍔部22を設け、移動ダクト12が離隔位置から連通位置に移動されるときに、フランジ21の縁部21eが固定ダクト11の鍔部22の斜面22aを乗り上げて前記軸方向への押圧力の作用でエキスパンション部20を短縮させる。 (もっと読む)


【課題】RT表面温度の変動を抑制すること。
【解決手段】制御部が、燃料ガスが燃焼する燃焼筒3cの温度を測定し、測定された燃焼筒3cの温度に基づいて燃焼筒3cに供給される燃焼空気の流量を制御する。これにより、RT表面温度の変動を抑制することができる。また、制御部103は、レキュペレーター4の表面温度を測定し、測定されたレキュペレーター4の表面温度に基づいて燃焼筒3cに供給される燃焼空気の流量を制御する。これにより、RT表面温度の変動をさらに抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】各ホッパーから炭化室への装入レベルを均一化し、かつ、短時間で設定量の原料炭の装入を完了するコークス炉の原料炭装入方法および装置の提供。
【解決手段】複数のホッパー1〜4に貯留した原料炭5をコークス炉の炭化室20に装入するコークス炉の原料炭装入方法であって、各ホッパー1〜4からの原料炭5の装入量を取得し、該装入量が所定装入量に到達したか否かを判断する判断ステップと、前記所定装入量に到達した場合、最も装入量が少ないホッパー1〜4の装入速度を最大にするとともに、最も装入量が少ないホッパー1〜4と各他のホッパー1〜4の装入量との偏差に応じて該他のホッパー1〜4の装入速度を小さくする制御を行う制御ステップと、を含み、前記所定装入量は前記原料炭5の装入開始から終了までの間に複数設けられ、前記判断ステップおよび前記制御ステップを複数の前記所定装入量毎に繰り返し行うコークス炉の原料炭装入方法。 (もっと読む)


【課題】ウェブ高さが400mm〜1000mmのH形鋼を製造する際にH形断面に鋳造または圧延されたH形鋼素材の粗圧延をウェブ高さの拡大量が大きい場合でも安定して行うことのできるH形鋼製造用粗圧延機を提供する。
【解決手段】H形断面に鋳造または圧延されたH形鋼素材のフランジ内面をフランジ外面側に押し広げる上下一対のフランジ押し広げ用凸部を、上側孔型ロールと下側孔型ロールとの間に形成された孔型の中央部に有するH形鋼製造用粗圧延機において、フランジ押し広げ用凸部の周面部4aと左右側面部4b,4cとのコーナー部を連続した2つの円弧R1,R2から形成し、これらの円弧R1,R2のうち左右側面部4b,4cと繋がる第2円弧R2の曲率半径を周面部4aと繋がる第1円弧R1の曲率半径より大きい曲率半径とした。 (もっと読む)


【課題】熱風炉の負荷が変動した際に熱効率が低下することを抑制すること。
【解決手段】燃焼制御装置104が、各熱風炉の送風期における熱レベルを表す指標と、各熱風炉の熱負荷を表す指標と、各熱風炉の熱余裕を表す指標とのデータを用いて、これらの指標の間に成り立つ関係を表すモデルを熱風炉毎に構築し、熱負荷を表す指標と熱余裕を表す指標との値を熱風炉毎に設定し、設定した値を各熱風炉のモデルに入力することによって、各熱風炉の熱レベルの目標値を算出し、各熱風炉の熱レベルが目標値に漸近的に一致するように各熱風炉の蓄熱部への投入熱量を制御する。これにより、熱風炉の負荷が変動した際に熱効率が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】多層溶接部のCTOD特性に優れた降伏強度620MPa級の高張力鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、特定量のC、Mn、Si、P、S、Al、Ni、B、N、必要に応じて、Cr、Mo、V、Cu、Ti、Caの1種以上、Ceq≦0.80、C、P、Mn、Ni、Moからなる特定式を満たす組成と、中心偏析部硬さがC、板厚からなる特定式を満足し、中心偏析度RsがSi、Mn、Cu、Ni、P、Nbからなる特定式を満足する高張力鋼板。上記成分組成の鋼を特定のスラブ加熱温度と圧下比で熱間圧延後、再加熱し、0.3℃/s以上で板厚中心温度が350℃以下まで冷却し、特定温度範囲に焼戻す。 (もっと読む)


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