説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】深絞り性およびコイル内材質均一性に優れた高強度冷延鋼板およびその製造方法を提案する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.010〜0.060%、Si:0.5%超1.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.005〜0.100%、S:0.010%以下、sol.Al:0.005〜0.500%、N:0.0100%以下、Nb:0.010〜0.100%、Ti:0.015〜0.150%を含有し、かつ(Nb/93)/(C/12)<0.20、0.005≦C*≦0.025、(Nb/93+Ti*/48)/(C/12)≧0.150(C*=C-(12/93)Nb-(12/48)Ti*、Ti*=Ti-(48/14)N-(48/32)Sである)を満足し、残部が鉄および不可避的不純物からなる。組織は、面積率で70%以上のフェライト相と、3%以上のマルテンサイト相を有する。さらに、引張強さが440MPa以上、平均r値が1.20以上である。 (もっと読む)


【課題】従来技術では、被加工材が高Cr鋼である場合、ピアサー穿孔工程における材料割れやヘゲ、カブレ疵発生とプラグミル圧延工程における焼付き発生とを両方とも防止する製造方法を提供する。
【解決手段】プラグミル3Bの入側に、該入側を通過中の管体11を全長に亘って誘導加熱する誘導加熱装置8を設置し、第1加熱の温度を1100〜1250℃の範囲とし、次いで前記穿孔に次ぐ第1段階の延伸圧延後、前記誘導加熱装置8にて前記管体11の温度を30〜180℃上昇させて、1030℃以上の管体温度で第2段階の延伸圧延を開始することとした。 (もっと読む)


【課題】ハンドリング量と積載状態とを考慮しつつ、今後製品置場に到着する鉄鋼製品の保管に必要な製品置場の区画の変更をともなう運用を実現すること。
【解決手段】運用支援装置3は、製品情報ファイル41と、在庫状況ファイル42と、置場設定マップファイル43と、置場運用制約ファイル44と、探索条件ファイル45とを入力し、在庫状況を予測して、製品置場に出荷ロットが到着する際にこの出荷ロットを搬入可能な製品置場を探索し、搬入可能な製品置場を確保できない場合に、段積みされた出荷ロットを統合する配替のパターンと搬入可能となる製品置場とを探索し、探索された複数パターンの配替のそれぞれについて、ハンドリング量と鉄鋼製品の積載状態とに基づく評価値を算出し、評価値に基づいて最適な配替のパターンとこの配替により確保される製品置場とを決定し、置場設定マップファイル43を変更する。 (もっと読む)


【課題】鋳造速度加速時に発生するバルジング性湯面変動を設備投資費用を上げることなくより早い段階で抑制する。
【解決手段】連続鋳造機のモールド内の湯面レベル計と、湯面レベル信号に基づいてタンディッシュに設けられたスライディングノズルの開度指令を出力するPI制御器と、開度指令を入力しスライディングノズルの開度を調整してタンディッシュからの溶融金属流入量を調整するスライディングノズル制御器と、湯面レベルと設定湯面レベルとの偏差信号から特定周期のバルジング性湯面変動を抽出し、その位相特性を90度進ませて出力する特性を有した外乱補償器とを備えた連続鋳造機モールド内湯面レベル制御装置を用いて湯面レベルを制御する際に、湯面レベル信号及び鋳造速度を一定時間記録し、連続鋳造機の2次冷却帯ロールピッチと鋳造速度により導かれる非定常バルジング変動の予想波形と実際の湯面変動波形を比較することで非定常バルジングの発生を判定し外乱補償器を起動させる。 (もっと読む)


【課題】低還元材比・低CO高炉操業のために用いて有効な高反応性高炉原料の製造方法を提案すること、特に、鉱石類の表面に炭素材料が被覆された高反応性の高炉原料を提案することにある。
【解決手段】酸化鉄含有高炉原料に対し、未処理コークス炉ガスを接触させることにより、コークス炉ガスのもつ顕熱を用いて、該未処理コークス炉ガス中のタール分を該高炉原料の表面に被覆して炭素の皮膜を形成する高反応性高炉原料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】監視作業の高効率化を実現すること。
【解決手段】プロセスコンピュータ4が、評価データDB6内に格納されている評価データを参照してオペレータが行った生産設備2の制御操作の評価情報を作成し、作成された評価情報を表示装置5に表示する。このような構成によれば、評価情報を提示することによって監視作業に対するオペレータのモチベーションを向上させることができるので、監視作業の高効率化を実現することができる。なお、評価情報には、オペレータが行った生産設備2の制御操作の得点および過去の最高得点に関する情報が含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板曲がり量、全長、全幅に加えてクロップ形状等の追加情報も考慮した圧延鋼板の製品採寸位置修正方法およびクロップ部剪断方法を提供する。
【解決手段】 請求項1記載の圧延鋼板のクロップ部形状情報を用いて、クロップ部を剪断するにあたり、平面形状計のクロップ部計測データから山割れ位置からの角長さを算出し、長尺角長さをL(mm)、短尺角長さをL(mm)、L−L = A(mm)、クロップコンベア設備におけるクロップ長さ制限の最大値CLmax(mm)、最小値CLmin(mm)、山割れ部近傍を剪断する際の余裕代をα(mm)とし、これらに応じた切断位置とすることを特徴とする圧延鋼板のクロップ部剪断方法。 (もっと読む)


【課題】金属コイルを固縛するバンドに跨って印字することなく、固縛後の金属コイルの表面に対して、印字レイアウトの制約を遵守しつつ情報を的確に印字できること。
【解決手段】本発明の一態様にかかる印字装置1は、バンド16によって固縛された金属コイル15に印字する装置であり、検出部2および印字レイアウト決定部8を備える。検出部2は、金属コイル15の印字対象領域の中から、バンド16の位置等を含む印字不可領域と、この印字不可領域以外の印字可能領域とを検出する。印字レイアウト決定部8は、指示された制約を加味した印字レイアウトと印字可能領域との適合度を所定の評価関数によって評価して、この制約を遵守しつつ印字可能領域に文字群を印字できる印字レイアウトの候補を複数選出し、選出した複数の候補のうち、文字群の印字面積が最大となる候補を印字レイアウトとして決定する。 (もっと読む)


【課題】耐用性の高い転炉底吹き羽口部用耐火物およびそれを用いた転炉を提供することにある。
【解決手段】転炉の炉底からガスを吹込む羽口部に、マグネシア(MgO)とアルミナ(Al)と黒鉛(C)とを主成分とする煉瓦であって、その主成分中、マグネシアが60〜85重量%、アルミナが5〜20重量%、黒鉛が10〜25重量%である煉瓦を使用したことを特徴とする転炉底吹き羽口部用耐火物である。 (もっと読む)


【課題】フランジ加工性に優れた高強度缶用鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.020%〜0.080%、Si:0.003%〜0.100%、Mn:0.10%〜0.80%、P:0.001%〜0.100%、Al:0.005%〜0.100%、N:0.0050%〜0.0200%、B:0.0001%〜0.0020%、S(下記)を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物である。圧延直角方向の引張強度が520MPa以上、破断伸びが7%以上である。B:0.0001%以上0.0006%以下では、Sは0.002%以上(0.02-[{1-(B-0.0006)2/(2.5×10-7)}×10-4]0.5)%以下、B:0.0006%超え0.0010%以下では、Sは0.002%以上0.010%以下、B:0.0010%超え0.0020%以下では、Sは0.002%以上(−8×B+0.018)%以下 (もっと読む)


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