説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】施工環境に左右されず、良好な施工性で、廃棄物を低減しながら、止水性の高い構造物を短工期で構築できるセグメントの目地構造を得る。
【解決手段】平面視矩形状の湾曲した複数のセグメント21を円周方向及び軸線方向に相互に連結して構造物を構築し、構造物の内周面23aに表出するセグメント同士の目地に目地材35を介在させる目地構造であって、セグメント21の隣接2辺の端面に目地材嵌入溝29が連続形成され、セグメント21の他の隣接する2辺の端面に、目地材嵌入溝29に嵌入する目地材35が一部分を端面から突出して付設され、目地材35には、構造物の内周面23aと同一面となる目地面形成凸部37が設けられるとともに、突出側には目地面形成凸部37より低い段差部39が形成され、目地材嵌入溝29の構造物内周面側23aの溝開口縁には、段差部39に嵌る内周面延出凸部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】触媒の温度を安定的に維持できる水素の貯蔵・供給装置を提供する。
【解決手段】貯蔵・供給装置1は、触媒Cの存在下で水素H2を放出又は吸収する有機化合物Sの液体又は固体を単独で又は水素H2と共に導入して気化する予熱器3、予熱器3に通気板6を介して隣接し且つ粒状又は粉状の触媒Cが流動可能に装填された反応器5、反応器5内に空隙を介して配置された熱交換器10、熱交換器10に熱媒Rを出し入れする送入路11と送出路12、有機化合物Sの液体又は固体を予熱器3に導入する導入路7、及び反応器5から反応生成物を取り出す排出路9を備えている。予熱器3からの有機化合物Sの気流で反応器5内の触媒Cを撹拌しながら熱媒Rと熱交換させることにより、触媒Cを水素放出又は吸収反応の活性温度に保持する。好ましくは、熱媒Rの送出路12上に排熱回収器40を設ける。 (もっと読む)


【課題】VOCを大気中に放出することなく、地球環境への負荷の増大や人体への悪影響を防止でき、アルミニウムの前処理でも毒性を有する物質を使用せずにすみ公害問題の発生を防止でき、また、塗装工程での塗料のロスの発生も少ないアルミニウム部材の表面処理方法を得る。
【解決手段】被塗物であるアルミニウム部材1の表面を前処理工程として厚膜陽極酸化皮膜処理した後、高耐候性ポリエステル粉体塗料を静電塗装法により塗装する。 (もっと読む)


【課題】ビットが摩耗したときカッタヘッド及びその近傍の機器を損傷させることなく対応でき、且つ更にビットの摩耗が進行した場合に作業員がカッタヘッドの切羽側に出ることなくビットを交換できるカッタビットの取付構造及び保守方法を提供する。
【解決手段】ビット本体10が所定量摩耗したとき、その摩耗量に応じてジャッキ11を伸長させてロッド9をガイド穴8から切羽側に突き出すことで、ビット本体10による切削半径を摩耗前の状態に戻し、ビット本体10の摩耗が更に進行したとき、ジャッキ11を収縮させ、カッタヘッド2の反切羽側において、ジャッキ11をロッド9から切り離してロッド9をガイド穴8から引き抜き、ビット本体10を単独で又はロッド9と一体として交換するようにした。 (もっと読む)


【課題】より広範囲の岩盤の透気性を効率良く調べることが可能な孔間透気試験方法及びグラウト効果判定方法を提供すること。
【解決手段】岩盤Bに設けられた複数のボーリング孔h1,h2を用い、第1のボーリング孔h1内にガスが送入される送信区間Sを形成し、第2のボーリング孔h2内に複数の受信区間T1〜T5を形成し、受信区間T1〜T5の圧力を検出する。岩盤B内において送信区間Sから受信区間T1〜T5に通じるガス道が存在する場合には、送信区間Sにガスを送入すると、受信区間T1〜T5の圧力が変動するため、受信区間T1〜T5の圧力応答を観測することで、送信区間Sと受信区間T1〜T5との間のガス道を調査することができる。 (もっと読む)


【課題】弱軸方向がフレームの面外方向を向いてブレースが架設される場合において、その弱軸方向の座屈を防止する。
【解決手段】柱鉄骨1と梁鉄骨2からなる鉄骨造のフレーム3において、フレーム3内に架設されるブレース4を、その弱軸方向をフレーム3の面外方向に向けて架設し、そのブレース4の中間部に、フレーム3の面内方向に平行に配置した座屈拘束材5を接合する。
フレーム3間、もしくはフレーム3と座屈拘束材5間、または隣接する座屈拘束材5、5間につなぎ材8を架設し、このつなぎ材8をブレース4に接合する。 (もっと読む)


【課題】拡幅式シールド掘削において、既設のセグメントに対して長手方向両端部のテールクリアランスを充分に吸収できる覆工部材を提供すること。
【解決手段】主掘削機(1)の両側に副掘削機(2a、2b)を有し、副掘削機(2a、2b)の軸線を主掘削機(1)の軸線に対して変位させ拡幅して掘削できる拡幅式シールド掘削機に使用する覆工部材(4)において、少なくとも4つのコーナ部分(20a)を有する複数のピースよりなり、コーナ部分(20a)の既設のセグメント(20)に対する新設セグメント(20A)のボルト取付穴(20A)がセグメントの中心を中心とする円弧状の長穴で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 タワークレーンのマストを保持するにあたり、さらに振動抑制性能を高め、マストの倒壊などを好適に防止することができるタワークレーンのマスト保持装置を提供する。
【解決手段】 タワークレーンTのマストMとマストMを取り囲んで設けられた複数階の構造物20とを連結する支持フレーム11を備え、支持フレーム11によってマストMを保持する。この支持フレーム11は、構造物20に立設され、構造物20における階層を跨いで配置され、上端部がマストMに取り付けられており、支持フレーム11によってマストMの水平方向の移動を拘束支持する。 (もっと読む)


【課題】専用のボーリングマシンを用いずに湧水面の位置や方向を精度よく把握し、湧水の処理量を低減できるトンネルの水抜き方法を提供すること。
【解決手段】トンネル3の切羽7の右半部8aより先進調査ボーリング孔11aを削孔し、その調査結果からトンネル計画位置5に湧水が存在することを確認する。そして、切羽7の左半部8bより先進調査ボーリング孔11bを削孔し、先進調査ボーリング孔11aおよび先進調査ボーリング孔11bでの先進調査ボーリングの調査結果から、湧水面15の位置および方向を把握する。次に、湧水面15の手前までトンネル3を掘削した後、トンネル3の側面13a、側面13bから湧水面15に向けて水抜きボーリング29a、水抜きボーリング29bを施工して水抜きを行う。 (もっと読む)


【課題】 水底の砂泥環境で生活する底生生物の生態系を再現性よく調査する方法および
その方法に使用する調査用基盤を得る。
【解決手段】 植物繊維を配合したモルタルまたはコンクリートの線状体からなるブロックであって該線状体同士が部分的に結着し且つ該線状体同士の間に間隙7が形成されてい
る立体形状のブロックと,該ブロックの前記間隙7に装填された砂泥8とからなる基盤を,底生生物の調査対象域の水底11に,少なくとも該線状体の一部が水底11から露出するよ
うに設置し,所定の期間を経たあと水底11から引き上げて底生生物の生息状況を観察する底生生物の調査方法である。この調査用基盤の線状体の表面には凹凸が設けられている。
また線状体は,MgOおよびP25を主成分とする低pHセメントを結合材に使用して
構成することができ,植物繊維としては綿や麻を使用できる。 (もっと読む)


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