説明

三菱農機株式会社により出願された特許

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【課題】デバイダが穀稈の株を割らずに分草し、円滑に穀稈を搬送すると共に乱れなく穀稈を刈取り可能な8条刈りのコンバインを提供する。
【解決手段】8条刈りのコンバイン1は、9本のデバイダを有していると共に、これら9本のデバイダのうち左端から数えて4番目、右端から数えて6番目の機体内側のデバイダを刈取り基準位置としている。上記9本のデバイダは、刈取り基準位置のデバイダが左右の穀稈の中央に位置する際、尺植え及び尺一寸植えのどちらでも穀稈の株を割らないように配設されている。また、この刈取り基準位置のデバイダを支持するデバイダフレーム23aには、方向自動制御用の方向センサ18が取付けられており、この方向センサ18の左右のセンサバー18L,18Rと穀稈とが接触すると、その接触した側のセンサバー18L,18Rとは逆方向に機体の進行方向が修正される。 (もっと読む)


【課題】複数のディテント機構を備えた変速装置を介して多段の走行変速を行なう農業用トラクタ等の作業車両において、前記ディテント機構を構成する部品のコスト低減と組立及び分解時の作業性を向上させる。
【解決手段】ディテントボール58と、該ディテントボール58をシフトシャフト48,49の軸心方向に押圧するスプリング62とを、伝動ケース14に形成した複数の位置決め孔H1,H2に収容した状態で、これら複数の位置決め孔H1,H2の外側開口部を1つのプレート63でもって閉塞するように構成すると共に、該プレート63を変速操作具36の操作位置を検出する検出スイッチ65の装着手段として兼用した。 (もっと読む)


【課題】トレッド調整容易な乗用型移動農機を提供する。
【解決手段】前輪2及び後輪は、機体に一体に取付けられたフロントアクスルケース56及びリヤアクスルケースから垂下するように設けられた車輪支持部材58の下部に装着されており、車輪支時部材58はその長さMを前輪2または後輪の半径Lよりも長く形成している。また、これら前輪2及び後輪は車軸61と別体に構成され、圃場の畝のサイズに合わせて車軸61を、車輪支持部材58を挟んで機体の内側もしくは外側に選択的に突出させると共に、この突出端に車輪を装着することによって容易に機体のトレッドS,Tを調整することができる。 (もっと読む)


【課題】伝動系の調節や作業条件の変化に伴い、定位置停止クラッチによる植付爪の停止位置が不適正になるという問題を解消する。
【解決手段】植付駆動軸19に伝動される植付動力で植付爪22を所定の静止軌跡に沿って動作させる植付機構13と、前記植付駆動軸19に植付動力を伝動する植付伝動経路に介設され、植付爪22を静止軌跡の所定位置で停止させる定位置停止クラッチ44とを備える乗用田植機において、定位置停止クラッチ44による植付爪22の停止位置を調節する植付爪停止位置調節手段52を備える。 (もっと読む)


【課題】ファンケースの上壁部を回転羽根体の羽根との間隙を調節することにより、送風量を簡単な構成によって効率よく変更すると共に、穀稈の量や屑類の発生が多い青材等の状況に応じた送風調節を効率よく行うことができる送風ファンを備えた脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室2の下方に脱穀物を受けて揺動選別する揺動選別体7を備えると共に、回転羽根体30を内装するファンケース26の送風口35から、揺動選別体7の揺動選別方向に選別風を供給する送風ファン5を設けた脱穀機1であって、前記ファンケース26の送風口35側の上壁部32を、回転羽根体30の回転方向下手側に位置させる支点軸41を支点に上下方向に回動操作自在に設け、上壁部32と回転羽根体30の羽根29との間隙を調節することにより、送風量を変更可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】縦伝動筒と横伝動筒との連結部の取付け強度が高いコンバインを提供する。
【解決手段】縦伝動筒12の前端にはホルダ部12aが設けられていると共に、このホルダ部12aの側部には左右の横伝動筒21L,21Rがボルトによって取付けられている。前処理部5の中央部に位置する縦伝動筒12及び横伝動筒21の連結部55の前方には、中央左右の掻込搬送装置が位置しており、この掻込搬送装置の支持フレーム56の取付け部57は、プレート部材57aがこのホルダ部12aを跨いで左右の横伝動筒21L,21Rにボルトによって連結されている。このプレート部材57aが補強となって連結部55の取付け強度が向上する。 (もっと読む)


【課題】複数の操舵角、操舵方向、及び操舵速度を検出できるものでありながら、簡単な構成とすることが可能な作業車輌の前輪操向装置を提供する。
【解決手段】前輪操向装置20は、大径部45a,45c,45f及び小径部45b,45d,45e,45gを有する軸状カム部材45と、該軸状カム部材45が貫通配置された位置検出シリンダ43と、該位置検出シリンダ43に固定された左検出スイッチ41及び右検出スイッチ42とを有する操舵位置検出装置40を備えて構成されている。軸状カム部材45は、操向操作に基づいて移動し、中立状態から最大操舵角となるまでの間で、左検出スイッチ41及び右検出スイッチ42に操舵角に応じた複数回の状態変化を出力させることにより複数段階の操舵角を検出する。また、これら複数の操舵角間の変位時間から、マイコンが演算することで操舵速度を検出する。 (もっと読む)


【課題】配置するスイッチを少ない個数とするものでありながら、操舵方向及び複数段階の操舵角を検出することが可能な作業車輌の前輪操向装置を提供する。
【解決手段】前輪操向装置20は、大径部45a,45c,45f及び小径部45b,45d,45e,45gを有する軸状カム部材45と、該軸状カム部材45が貫通配置された位置検出シリンダ43と、該位置検出シリンダ43に固定された左検出スイッチ41及び右検出スイッチ42とからなる操舵位置検出装置40を備えて構成されている。軸状カム部材45は、操向操作に基づいて移動し、中立状態から最大操舵角となるまでの間に、操舵角に応じた複数回の状態変化を出力させることができ、操舵方向及び複数段階の操舵角を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】サイドクラッチ連動機構を備えるものにおいて、旋回中の機体走行停止操作時に、対地制動力が弱くなったり、制動力の左右バランスが崩れて機体に左右ぶれが発生する不都合を解消する。
【解決手段】ステアリング機構28の操舵角が所定角度を超えたことに連動して旋回内側のサイドクラッチ23L、23Rを自動的に切るサイドクラッチ連動機構29と、クラッチ・ブレーキペダル47の操作に応じて、走行動力伝動経路に介設されるメインクラッチ9を切り、かつ、走行動力伝動経路に介設される単一のブレーキ20を作動させて機体走行を停止させる機体走行停止操作機構48とを備える乗用田植機1であって、クラッチ・ブレーキペダル47が操作されたとき、ステアリング機構28とサイドクラッチ23L、23Rとの連動を阻止するサイドクラッチ連動阻止機構51を設ける。 (もっと読む)


【課題】整地作業機の高さ調節に関し、オペレータの操作負担を軽減すると共に、整地作業機の高さを適正化して整地作業精度を向上させる。
【解決手段】走行機体1に昇降自在に連結され、苗の植付けを行う植付作業機10と、植付作業機10の前部に昇降自在に連結され、植付作業機10の前方で整地を行う整地作業機17と、整地作業機17を植付作業機10に対して昇降させるロータ昇降モータ52と、整地作業機17の高さを設定操作するロータ高さ設定ダイヤル54と、ロータ高さ設定ダイヤル54の操作に応じたロータ昇降モータ52の駆動制御にもとづいて整地作業機17の高さを制御する制御部21とを備える乗用田植機において、制御部21は、ロータ高さ設定ダイヤル54とは異なる所定の操作具操作に応じて、整地作業機17の高さを所定方向に微調節する。 (もっと読む)


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