説明

スズキ株式会社により出願された特許

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【課題】トルクリプルを低減させて、振動や騒音の少ない高品質な回転駆動をすることのできる電動回転機を提供すること。
【解決手段】固定子11は、回転子12に対面する複数本のティース15と、コイルをティースに巻き掛ける空間の複数のスロット18とを有し、回転子には、ティースに磁気力を働かせる一対の永久磁石16がV字に埋め込まれることにより、固定子内の回転子をリラクタンストルクとマグネットトルクにより回転駆動させる電動回転機10であって、固定子側の6つのスロットに対応する回転子側のフラックスバリア17bを含む一対の永久磁石側を1磁極としたときに、回転中心に対する1磁極の磁石開口角度θ3の磁極開口角度θ1に占める割合の開口角度比δが、トルクリプルが最低範囲内に入る、0.762≦δ≦0.816になるように、当該永久磁石側を配置する。 (もっと読む)


【課題】短時間でも蓄電装置を十分に充電することができ、発進直後にエンジンが始動することを抑制し、燃料の消費を低減する。
【解決手段】エンジン2と走行モータ3とを備え、少なくとも一方の出力によって走行するハイブリッド車両であって、ハイブリッド車両は、外部電源12から供給される電力で充電可能であって走行モータ3に電力を供給する蓄電装置9と、エンジンを加温する暖機装置と、蓄電装置9の蓄電状態を検出する蓄電状態検出装置14と、外部電源から供給される電力を蓄電装置と暖機装置とに分配する分電装置18と、蓄電状態検出装置により検出された蓄電装置9の蓄電状態が充電不足である場合、外部電源から供給される電力を暖機装置に優先して蓄電装置9へ供給するように分電装置18を動作制御する制御装置17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】入力装置を構成する機器を最適な配置とし、運転者による所定の操作の誤った識別検知に基づく機器の誤動作を防止でき、また、実質的に幅狭く所定の操作を行う空間を設けることができ、搭載性に優れ、小さな運転席でも運転者の占有空間を広く採ることができ、運転者にとってアクセス容易で利便性が良い車両の入力装置を実現する。
【解決手段】車両1を操舵し左右一対となるグリップを備えたステアリング10と、検知対象空間内の対象物までの距離を二次元画像化して出力する距離画像カメラ22と、距離画像カメラ22の出力から人為的な所定の操作入力を識別して検知するジェスチャ検知手段と、検知対象空間の少なくとも一部をステアリング10が中立時のグリップに挟まれる空間に一致させるように距離画像カメラ22を配置した。 (もっと読む)


【課題】インナパネルの軽量化と車内幅の拡大を図りつつ、プルハンドルの取付剛性を高めることができる車両用ドアのプルハンドル固定構造を提供すること。
【解決手段】インナパネルとアウタパネル2によって構成されるドア本体1Aの内部に、窓ガラス6をガイドレール7に沿って昇降動させるウインドレギュレータ5を配置し、前記インナパネルを車内側から覆うドアトリム9に、乗員が手を掛けてドア1を開閉操作するプルハンドル10を備える車両用ドア1の前記プルハンドル10の固定構造として、前記ウインドレギュレータ5のガイドレール7にプルハンドルブラケット11を固定し、該プルハンドルブラケット11に前記プルハンドル10を取り付ける構成を採用する。又、前記プルハンドルブラケット11を前記ガイドレール7の車室内側の面に溶接固定する。 (もっと読む)


【課題】ステアリングロック機能を実現するための部材に負荷がかかって摩耗してしまうのを防止する。
【解決手段】アクセサリー電源ACC及びイグニッション電源IGがONからOFFに切り替わった際には、その時点から時間βが経過するとパワーステアリングの駆動源であるモータ4を停止する。そして、その時点から時間“α−β”が経過するとステアリングホイール2を回転不能に施錠する。この時間“α−β”の間にパワーステアリングのアシスト力とは逆方向にステアリングホイールを元の位置に戻す力が働き、ステアリングホイールは元の位置に戻る。 (もっと読む)


【課題】この発明は、周辺部品の大幅な変更を防止し、乗員の着座位置を高くせず、リヤシート下方に吸気ダクトを設置できるようにすることを目的とする。
【解決手段】この発明は、フロントフロアパネルから段差状に車両上方へと立ち上がり、車両後方へと延びるリヤフロアパネルの上面にリヤシートを配置し、リヤフロアパネルの上面かつリヤシートの後方にバッテリパックを配置し、バッテリパックから車両前方向へ延び、車室内の空気をバッテリパック内に取り入れる吸気ダクトをリヤシートのクッション部とリヤフロアパネルとの間に配置した車両用バッテリ冷却装置において、クッション部の下面かつ車両幅方向中央部に車両前後方向に延びる凹部を形成し、吸気ダクトをバッテリパックから凹部を通して車両前方向へ延ばし、その前端に開口部を形成し、かつ吸気ダクトを乗員の重量を支持可能な強度に形成してクッション部の下面に接触させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した蛇腹変形ができると共にエネルギー吸収効率の高い衝撃吸収部材を得る。
【解決手段】本発明に係る衝撃吸収部材1は、軸圧縮荷重を受けたときに蛇腹状に塑性変形することによって衝撃エネルギーを吸収する筒状の衝撃吸収部材であって、側壁が蛇腹変形を誘発させるためのビードを有していない平坦面からなり、軸方向に直交する断面形状が12個の頂点を有する略十字状の閉断面であって、前記12個の頂点のうちの8個の頂点を直線で連結して形成される八角形における斜辺の両端の頂点とその間にある頂点を結ぶ直線の成す角度αが90°<α≦150°に設定してなることを特徴とする
ものである。 (もっと読む)


【課題】室内空間が充分に取れない縦二人乗りの新しい小型車などでリヤシートの乗員が開放感を感じることができるとともに、リヤシートに取り付けた乳幼児用拘束装置に乳幼児を着座させた場合であっても、乳幼児が視覚的な不快感を感じることがない車室構造を提供する。
【解決手段】シート2の上方の天井部30に、車室外の自然光を車室内に取り込み可能な透光部31を備え、シート2に着座した乗員の頭部を支持するヘッドレスト10を備えている車室構造であって、ヘッドレスト10は使用位置と天井部30側の非使用位置とにわたって位置変更自在に構成され、非使用位置のヘッドレスト10は透光部31の少なくとも一部分を覆う。 (もっと読む)


【課題】カムの径を大きくすることなくエンジンの出力性能の向上を図ることが可能な動弁装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るエンジンの動弁装置18は、燃焼室8の吸排気口11、15に設けられたバルブ10、14を作動させるロッカーアーム23、24と、該ロッカーアーム23、24を押圧するカム36、37を有するカムシャフト21と、を備えたエンジンの動弁装置18であって、前記カム36、37には、該カム36、37の径方向外側又は内側に向かって湾曲する異形部42が、ベースサークルとカム山の頂部との間に設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バンパー部材が補強ビードを設けたものでありながら、重量が重くなることなく、バンパー部材からの衝撃力を衝撃吸収部材に効率的に伝達できる取付構造を備えたバンパー構造体を提供する。
【解決手段】本発明に係るバンパー構造体1は、車両の前端又は後端に設置されるバンパー部材3と、バンパー部材3と車両本体側との間に設けられてエネルギーを吸収する筒状の衝撃吸収部材5とを有し、バンパー部材3には衝撃吸収部材設置側に突出すると共にバンパー部材長手方向に延びる補強ビード9が設けられてなり、補強ビード9は、その両端部に幅広部9aを備え、幅広部9aに衝撃吸収部材5の端面が取り付けられていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


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