説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】大入熱量の溶接を実施しても、良好なHAZ靱性を安定して得ることのできる溶接熱影響部靭性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.01〜0.3%、Mn:0.5〜2.5%、Ti:0.005〜0.025%(40〜250ppm)、P:0.02%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.040%以下、Zr:0.001〜0.020%(10〜200ppm)、O(酸素):0.001〜0.010%(10〜100ppm)、Mg:0.001%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Tiのうち0.004〜0.020%が固溶Tiとして存在し、Zrのうち0.005%以下が固溶Zrとして存在することを特徴とする溶接熱影響部靭性に優れた鋼材。さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、VおよびBのうちの1種または2種以上の成分を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】回転磁界を用いて被検査材に存在する種々の方向に延びるきずを高精度に探傷可能な磁気探傷方法及び磁気探傷装置を提供する。
【解決手段】磁気探傷装置100は、被検査材に回転磁界を作用させる磁化手段1と、探傷信号を検出する検出手段2と、探傷信号に信号処理を施す信号処理手段3とを備える。磁化手段は、第1電流と第1電流よりも周波数の低い第2電流とを重畳した交流電流を励磁電流として通電する。信号処理手段は、探傷信号を第1電流を参照信号として同期検波する第1同期検波手段31と、第1同期検波手段の出力信号を第2電流を参照信号として同期検波してきず候補信号を抽出する第2同期検波手段32と、各画素が被検査材の各部位におけるきず候補信号の強度に応じた濃度を有し、当該各部位におけるきず候補信号の位相を識別可能とされた探傷画像を表示する探傷画像表示手段34とを具備する。 (もっと読む)


【課題】引張強さ、形状凍結性、延性、伸びフランジ性及び表面性状に優れる熱間圧延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.2〜1.5%、Mn:0.5〜2.5%、P:0.003〜0.03%、S:0.02%以下、Al:0.005〜1.0%およびN:0.01%以下を含有するとともに下記式(1)を満足し(式中の元素記号は、鋼中における各元素の含有量(単位:質量%)を表す。)、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、面積%で、75〜90%のポリゴナルフェライト、5〜15%のマルテンサイトおよび5〜20%のベイナイトを含有し、残部が5%未満からなるとともに、前記ポリゴナルフェライトの平均結晶粒径が3〜20μmである鋼組織を有し、鋼板表面における最大長さ5mm以上のSiスケール疵が10面積%以下である表面性状を有し、引張強度が590MPa以上、降伏比が70%以下、TS×El値が18000MPa・%以上、かつTS×λ値が50000MPa・%以上である機械特性を有する。
0.39×Si−5×P≦Al (1) (もっと読む)


【課題】軟窒化後の疲労強度と曲げ矯正性に優れ、軟窒化機械構造部品の素材として好適な軟窒化用鋼材の製造方法の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.25〜0.50%、Si:0.1〜0.5%、Mn:0.3〜1.5%、P≦0.05%、S≦0.1%、Ti:0.005〜0.05%、Cr≦0.40%、Al≦0.05%及びN:0.005〜0.030%を含有し、残部はFe及び不純物からなる鋼を、1100〜1300℃に加熱し、仕上げ温度を900℃以上として熱間鍛造した後、570℃以上で、かつ、〔A1=723−10.7(Mn%)+29.1(Si%)−16.9(Ni%)+16.9(Cr%)〕の式で表されるA1℃以下の温度で焼なましする。必要に応じてさらに、Mo≦0.50%、Cu≦0.60%、Ni≦0.60%、Ca≦0.005%の中から選ばれた1種以上の元素を含有した鋼を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】プレス成形加工時の形状凍結性、耐デント性及び塗装後の耐食性に優れ、引張強度が390MPa以上である、亜鉛を含む溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.04%、Si:0.5%以下、Mn:1.0〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜1.0%以下、N:0.008%以下、Cr:0.01〜1.5%以下、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、主相がフェライトであり、第二相として低温変態生成相を1〜10%以下含み、表層Cr/Fe比が0.10以下である。 (もっと読む)


【課題】実際に伝送された通信データの解析を正確且つ迅速に、コストを掛けずに実施することが可能なインターフェース設計システムを提供する。
【解決手段】本発明に係るインターフェース設計システム100は、一方の装置1から他方の装置2へ伝送するべき一連の通信データについて、各データ項目毎にその仕様情報を記載したインターフェース設計書を作成して表示するインターフェース設計書作成手段101と、一方の装置から他方の装置へ実際に伝送された一連の通信データを各データ項目毎に分割し、該分割された通信データを各データ項目毎にインターフェース設計書内に表示する通信データ解析手段102とを備える。 (もっと読む)


【課題】介在物酸素濃度を所定量含有し、特定組成のTiO系介在物を含むことによって、深絞り性を維持しつつ、表面性状に優れ、かつ連続鋳造時の浸漬ノズルの閉塞およびそれによって引き起こされる鋼材表面性状の劣化等も解決できる、極低炭素濃度かつ極低Al濃度を有するTi脱酸鋼からなる極低炭素鋼板を工業的規模で量産する方法を提供する。
【解決手段】C:0.0005〜0.025%、Si:0.003〜0.12%、Mn:0.05〜2.5%、P:0.15%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下、sol.Al:0.0002〜0.003%、Ti:0.005〜0.05%、Nb:0.005〜0.20%を含有し、全酸素濃度T.O:0.003〜0.008%を含み、介在物に因る酸素濃度Oinc:0.0025〜0.007%を含み、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有するとともに、鋼材中の酸化物系介在物のSiOが1.0%未満であり、90.0%以上がTiOx、AlおよびMnOの3元系から構成され、この3元系での組成範囲がTiOx:50.0〜95.0%、Al:3.0〜35.0%、MnO:2.0〜25.0%にある極低炭素鋼板である。 (もっと読む)


【課題】延性と曲げ性を両立させた高張力冷延鋼板及び溶融めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.25%、Si:0.7%以下、Mn:1.0〜2.6%、Al:1.5%以下、P:0.02%以下、S:0.02%以下、N:0.01%以下、かつ、SiとAlとの関係が、1.0%≦Si+Al≦1.8%を満足し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、好ましくは、残留γ相を5体積%以上含む鋼組織を有し、表面から表面直下の0.1mmまでの深さの領域について、最大硬度と最小硬度の差がビッカース硬度で10以下である。 (もっと読む)


【課題】軽量で、優れた搭載性を有し、実用回転域で安定的な制動力を得る。また、制動ディスクに働く片荷重を実用的なレベルに低減する。
【解決手段】プロペラシャフト1に結合した制動ディスク2と、制動ディスク2に対向するよう複数の永久磁石3を固定した強磁性体からなる支持板を、制動ディスク2に対して接離移動可能なように、プロペラシャフト1の軸方向に移動可能としたステータ4を備える。ステータ4を円周方向に90°〜180°の範囲で構成する。制動ディスク2の、永久磁石3と対向する面に、2mm〜4mmの厚みの銅合金層5を備える。
【効果】リターダの搭載位置である、トランスミンションとプロペラシャフトの間の空間が、中大型車両に比べて非常に狭い中小型トラックやバス等への搭載も可能になる。 (もっと読む)


【課題】横圧により発生する車輪の左右変位と、車輪測定面の加工精度による変位の両方が加算された値に基づいて求められた横圧であっても、脱線の危険性の判断を誤ることを防止する。
【解決手段】走行中の鉄道車両の車輪に発生する横圧を測定する方法である。走行中に計測した前記車輪の変位量を一定時間分記憶させておく。この記憶させておいた前記変位量のうち、車輪1回転当たりの最新データの平均値から横圧を求める。
【効果】車輪測定面の加工精度による変位に起因する変動が抑制されるので、横圧による車輪の左右変位が最大のときに、車輪測定面の加工精度による変位が重なった場合にも、判断の閾値を超えるということを効果的に防止でき、脱線の危険性の判断の誤りが減少する。 (もっと読む)


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