説明

住友金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】長辺側固定プレートの厚みを最小限とする。
【解決手段】鋳型銅板1a,1bの外側に固定プレート2a,2bを、長辺側固定プレート2aの外側の鋳造方向上下部及び幅方向両側部に、上下面及びサイドプレート3a〜3cを夫々配置する。長辺側固定プレート2aの外側の幅方向中央部に、補強用リブ4を、長辺側固定プレート2aと上下面プレート3a,3bに接合配置する。補強用リブ4の鋳造方向任意位置の水平横断面形状が、最大鋳型幅をWmax、長辺側固定プレート厚さをtbp、補強用リブの厚さをtrib、水平断面長さをLribとした場合(単位は全てmm)、Wmax3/(tbp3・trib・Lrib3)≦0.060を満たす構成とする。長辺側固定プレート2aと、上下面及びサイドプレート3a〜3cと、補強用リブ4で構成される空間部に電磁コイル5を配置する。
【効果】長辺側固定プレートの厚みを最小限とでき、電磁コイルの磁束密度を最大限確保できる。 (もっと読む)


【課題】高精度の予測結果に基づいて製品の品質を制御することが可能な製品品質の制御方法、及び、当該制御方法を実施することが可能な製品品質の制御装置を提供する。
【解決手段】製品の品質を制御する方法であって、製造条件に応じた製品の品質を、線形回帰式で定義する、第1工程と、制御される製品の品質を、離散確率分布に基づく確率モデルを用いて数式化する、第2工程と、製品製造工程中における実際の製造条件のばらつきを、任意の確率モデルで数式化する、第3工程と、第1工程で定義した線形回帰式、第2工程で特定された数式、および、第3工程で特定された製造条件のばらつきの確率モデル式を用いて、製品製造工程中の任意の時点で製品の品質を予測する、第4工程と、を備えることを特徴とする、製品品質の制御方法とする。 (もっと読む)


【課題】プレス成形などの熱間加工後でも高い降伏点を維持することができるアスクルハウジング用厚鋼板の提供
【課題手段】 質量%で、C:0.10〜0.25%、Si:0.05〜0.50%、Mn:0.70〜1.60%、P:0.025%以下、S:0.010%以下、Al:0.005〜0.060%、N:0.006%以下、Nb:0.050%以下、V:0.020〜0.080%およびTi:0.003〜0.030%を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、下記の式(1)から求められるCeqが0.35%以上0.55%以下であることを特徴とするアクスルハウジング用厚鋼板。
Ceq=C+Si/24+Mn/6+Cu/15+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14 ・・・(1)
但し、上記式(1)中の各元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を意味する。 (もっと読む)


【課題】鋼板先端の通板トラブルや擦り傷を生じずに、圧延機の最終スタンド出側の短距離間で鋼板を急速に冷却できる冷却設備を提供し、この冷却設備を用いて、フェライト結晶粒が微細で高強度の熱延薄鋼板を安定して製造する。
【解決手段】鋼板1の熱間仕上圧延機2、複数設置される搬送テーブルローラー5と、隣接する二基の搬送テーブルローラー5、5の間の複数の位置に配置され、鋼板1に向けて扇状又は円錐状に冷却水4cを噴射する複数の鋼板冷却用スプレーノズル4bを有する第1の鋼板冷却装置11とを備える熱延鋼板の製造装置10である。所定の張力を付与された後の鋼板1の搬送時に、複数の搬送テーブルローラー5の設置位置が上昇位置及び下降位置の範囲で変更自在である。これにより、複数の鋼板冷却用スプレーノズル4bから噴射される冷却水4cが鋼板1に衝突する有効冷却域を拡大できるので、熱間仕上圧延機2の最終スタンド出側の短距離間で鋼板1を急速に冷却できる。 (もっと読む)


【課題】兼用電磁コイルの電磁攪拌能力を低下させずに、鋳型に収納、設置する。
【解決手段】連続鋳造用鋳型設備である。鋳型銅板12の背面側に固定用プレート15を接触配置した鋳型と、鋳型各長辺に配置した2n個(nは2以上の自然数)のティース部夫々に施した内側巻き線の外側からさらに外側巻き線を施したn個の兼用電磁コイルを備える。冷却水の給水室16を兼用電磁コイル13の下方位置に、排水室14を兼用電磁コイル13の上方位置に、それぞれ固定用プレート15と接触配置する。鋳型銅板12には冷却水流路12bを鋳造方向に設ける。固定用プレート15には冷却排水の集合部15aと鋳造方向の長さLzがLm<Lz≦0.3×Lbpを満たす排水流路15bを設ける。鋳型銅板12の上部に非磁性体の鋳型銅板押さえ用板18を配置する。
【効果】鋳型冷却能を低下させずに、兼用電磁コイルのメニスカスにおける磁束密度の低下を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼板間にスポット溶接部や部分的に強く接触する部分が存在する状況下においても、抵抗スポット溶接の溶接条件を殆ど変更せずにく、無効電流を十分に低減しながら、スポット溶接部や部分的に強く接触する部分の近傍で、良好な抵抗スポット溶接を行う。
【解決手段】重ね合わされて配置される鋼板1、2における、鋼板1、2を接合するとともに通電性を有する接合部3の近傍に、重ね合わされて配置される鋼板1、2を挟んで対向して配置される溶接電極4およびバック電極5を当設して、鋼板1、2を抵抗溶接する。溶接電極4またはバック電極5が当接する鋼板1、2が、接合部3と、溶接電極4またはバック電極5が当設する部分とを結ぶ領域25の少なくとも一部を分断するように形成されるスリット1a、2aを備える。 (もっと読む)


【課題】溶接管を構成する鋼板の肉厚やヨークの肉厚を増加させることなく、下限強度を増加させることができる車両用推進軸を提供する。
【解決手段】ヨーク56と電縫鋼管58との間の接合部76において、フック継手30の回転に同期して周期的に変化するヨーク56と電縫鋼管58との間の引張り応力が相対的に特に低くなる領域SS内に、電縫鋼管58の逢わせ目62が位置させられていることから、ヨーク56においてその1回転のうちで引張り応力が大きくなる位相領域に電縫鋼管58の逢わせ目62が位置することがなくなり、電縫鋼管58を構成する鋼板の肉厚やヨーク56の肉厚を増加させることなく、ヨーク56と電縫鋼管58との間の接合においてその下限強度を増加させることができる。 (もっと読む)


【課題】大入熱量の溶接を実施しても、良好なHAZ靱性を安定して得ることのできる溶接熱影響部靭性に優れた鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.01〜0.3%、Mn:0.5〜2.5%、Ti:0.005〜0.025%(40〜250ppm)、P:0.02%以下、S:0.01%以下、N:0.01%以下、Al:0.040%以下、Zr:0.001〜0.020%(10〜200ppm)、O(酸素):0.001〜0.010%(10〜100ppm)、Mg:0.001%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなり、Tiのうち0.004〜0.020%が固溶Tiとして存在し、Zrのうち0.005%以下が固溶Zrとして存在することを特徴とする溶接熱影響部靭性に優れた鋼材。さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Nb、VおよびBのうちの1種または2種以上の成分を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】回転磁界を用いて被検査材に存在する種々の方向に延びるきずを高精度に探傷可能な磁気探傷方法及び磁気探傷装置を提供する。
【解決手段】磁気探傷装置100は、被検査材に回転磁界を作用させる磁化手段1と、探傷信号を検出する検出手段2と、探傷信号に信号処理を施す信号処理手段3とを備える。磁化手段は、第1電流と第1電流よりも周波数の低い第2電流とを重畳した交流電流を励磁電流として通電する。信号処理手段は、探傷信号を第1電流を参照信号として同期検波する第1同期検波手段31と、第1同期検波手段の出力信号を第2電流を参照信号として同期検波してきず候補信号を抽出する第2同期検波手段32と、各画素が被検査材の各部位におけるきず候補信号の強度に応じた濃度を有し、当該各部位におけるきず候補信号の位相を識別可能とされた探傷画像を表示する探傷画像表示手段34とを具備する。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の高い引張強度を有しつつ、優れた延性、伸びフランジ性および表面性状を有する高強度熱間圧延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.05%、Si:0.6〜1.0%、Mn:0.8〜1.5%、P:0.05%以下、S:0.005%以下、Al:0.10〜1.0%、N:0.01%以下、Ti:0.01〜0.10%、Nb:0.01〜0.10%、Ca:0.001〜0.005%を含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、フェライトを面積率で93%以上を含有する鋼組織を有し、機械特性が、引張強度:590MPa以上、引張強度(MPa)と全伸び(%)との積(TS×El値):17500MPa・%以上、引張強度(MPa)と穴拡げ率(%)との積(TS×λ値):72000MPa・%以上である機械特性を有し、鋼板表面において最大長さ5mm以上の島状スケール疵が面積率で5%以下である表面性状を有する。 (もっと読む)


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