説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

131 - 140 / 552


【課題】上、下ショルダーにより挟持する母材同士を摩擦撹拌接合により確実に接合する。
【解決手段】ツールアッパー2内に保持する上ショルダー4と、該上ショルダー4により形成される空間内に上ショルダー4の側面の長孔6を通してスプリングピン7により固持され、下ショルダー9を一体に形成するプローブ10を上ショルダー4の先端孔5を通して固持するホルダー8及び上ショルダー4とホルダー8との間に介装する皿バネ11からなり、該上ショルダー4の母材Wに対する加圧力P、該上、下ショルダー4、9の直径L1、該プローブ10の直径L2、該プローブ10と上ショルダー4の先端孔5との空隙L3を規定するので、摩擦撹拌接合時に母材の凹凸に関わらず必要な摩擦熱を必要な範囲で発生させ、プローブの破損や母材の凝着を防ぎ、母材同士を円滑且つ確実に接合できる。 (もっと読む)


【課題】押出し荷重を低減し、難加工性の押出し材や、難加工形状の押出し加工を可能とする押出し加工装置の提供。
【解決手段】押出し方向軸A上で移動可能に押出し材を保持するコンテナ106と、押出し材200を所定の形状に加工する加工孔171を有するダイ107と、押出し材200に対しダイ107に向かう力を付与する押出し体108と、ダイ107を通過する押出し材200が挿通される挿通孔111を押出し方向軸に沿って有し、加工孔171と挿通孔111とが連通するように配置され、押出し方向軸上で振動する超音波振動をダイ107に伝達するホーン101と、ホーン101に超音波振動を発生させる超音波振動発生手段102とを備える。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム若しくはその合金を押出加工することによって、管内面に所定の内面溝が形成されてなる内面溝付伝熱管において、良好な熱交換性能を発揮することが可能なアルミニウム製内面溝付伝熱管を提供すること。
【解決手段】アルミニウム若しくはその合金を押出加工することによって管軸方向に延びる内面溝12が管周方向に3つ以上設けられたアルミニウム製内面溝付伝熱管10において、隣り合う内面溝12,12間に形成される内面フィン14のフィン高さ:Haと管最小内径:Diとの比:Ha/Diが、0.02〜0.45となるようにすると共に、隣り合う内面フィン14,14の対向するフィン側面16のうち、一方の内面フィン14の側面16aに、凹凸部18を形成し、他方の内面フィン14の側面16bを平滑面とした。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム若しくはその合金を押出加工することによって、管内面に所定の内面溝が形成されてなる内面溝付伝熱管においても、良好な熱交換性能を発揮することが可能なアルミニウム製内面溝付伝熱管を提供すること。
【解決手段】アルミニウム若しくはその合金を押出加工することによって、互いに平行に且つ管軸方向に延びる多数の内面溝12が設けられたアルミニウム製内面溝付伝熱管10において、高さの高い内面フィン14aと、高さの低い内面フィン14bと、かかる内面フィン14aから内面フィン14bに向かって高さが減少する3つの内面フィン14cからなるフィン群16を、管周方向に連続して配置すると共に、かかる内面フィン14aのフィン高さ:Haと内面フィン14bのフィン高さ:Hbの差:Qとそれら2つのフィン間隔:Pとの比:Q/Pが0.1以上となるようにした。 (もっと読む)


【課題】鋳造ノズル先端で一部凝固しても鋳造トラブルを引き起こすことなく、安定して溶湯圧延することを可能とする双ロール式溶湯圧延用鋳造ノズルを提供すること。
【解決手段】アルミニウムまたはマグネシウムの溶湯3を一対の回転ロール2間に供給し、回転ロール2間で溶湯3を凝固させて鋳造板30を連続的に鋳造する双ロール式溶湯圧延において、回転ロール2間に溶湯3を供給するための鋳造ノズル1である。鋳造ノズル1の内面15は、溶湯3と同種の材料よりなる鋳造板との静止摩擦係数が、0.3以下である。鋳造ノズル1の内面には、黒鉛、BN、CaCO3、SiO2、TiO2、ZnO2の1種あるいは2種以上よりなるコーティング剤を塗布してあることが好ましい。溶湯3は、2000系、3000系、5000系、7000系のいずれかのアルミニウム合金であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】薄肉化が可能な程十分に高強度でかつ靱性に優れ、中間焼鈍を省略しても中間焼鈍用の金型を変えることなく製缶に適した異方性に制御した缶エンド用アルミニウム合金板及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ブランク1を打ち抜いて該ブランク1に成形を施して缶エンドを製造するために用いられ、熱間圧延後に中間焼鈍を行うことなく冷間圧延を施して作製してなる缶エンド用アルミニウム合金板及びその製造方法である。缶エンド用アルミニウム合金板は、Si、Fe、Cu、Cr、Zn、Mn、及びMgを含有し、Mn及びMgは特定の相関関係を満足するように含有する。また、0°−180°耳率(A)が5.0〜7.0%であり、45°耳率(B)が6.0〜9.0%である。上記(A)と上記(B)との関係が、15.6≦1.33×(A)+(B)≦16.6である。さらに、特定の引張強さを有する。 (もっと読む)


【課題】優れた放熱性を示すことができ、かつ軽量化を図ることができるヒートシンク及び接合型ヒートシンクを提供すること。
【解決手段】発光体から発生する熱を放散させるために用いられるヒートシンク2、3である。ヒートシンク2、3は、発光体側に配置させる基板面部20、30と、その上に形成された凹凸構造の放熱部25、35とを有する。基板面部20、30及び放熱部25、35は、1000系又は6000系アルミニウム合金からなるアルミニウム合金板を折り曲げ加工することにより形成されている。また、鏡面対称関係にある一対の鏡面体となる2つのヒートシンク2、3を接合してなる接合型ヒートシンク1である。 (もっと読む)


【目的】平版印刷版支持体として好適な粗面化構造が得られるとともに、印刷版において重要な耐刷性、耐過酷インキ汚れ性をも付与し得る印刷版用支持体を得るために好適な平版印刷版用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】粗面化したのち電解処理され、該電解処理面にクロムめっきが施されてなるロールにより圧延され粗面化仕上げされたアルミニウム合金板であって、粗面化仕上げ面は粗面にさらに微細な凹凸が形成された表面形態をそなえ、粗面化仕上げ面の表面粗度は、算術平均粗さRaが0.3〜1.0μm、圧延方向と直角な方向における凹凸の平均長さRsmが100μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】疲労特性に優れ、且つ優れた耐食性をそなえ、アルミニウム合金製熱交換器のチューブ材、プレート材の素材として好適に使用することができる熱交換器用アルミニウムクラッド材を提供する。
【構成】心材の片面に、該心材に対して犠牲陽極効果を有する中間材をクラッドし、さらに中間材にろう材からなる皮材1をクラッドしてなるアルミニウムの3層クラッド材であって、心材が、アルミニウム純度99.0%以上、不可避的不純物の含有量が1.0%未満であり、不可避的不純物のうちのCu、Mn、Mgの含有量がいずれも0.05%以下の純アルミニウムからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】平版印刷版原版とした場合、アルミニウム材料中に混入している炭化アルミニウムに起因する膨れが生じない平版印刷版用アルミニウム板材を提供する。
【解決手段】PoDFA法により測定された円相当径で3μm以上の炭化アルミニウムの存在個数が4個以下であることを特徴とする平版印刷版用アルミニウム板材。前記PoDFA法による円相当径で3μm以上の炭化アルミニウムの存在個数の測定は、前記平版印刷版用アルミニウム板材3000gを電気炉中の坩堝内で溶解し、得られた溶湯を専用フィルタにより2000gろ過し、溶湯1000gを前記専用フィルタ上に残したまま凝固させ、フィルタ上10mm高さまでの凝固溶湯の直径縦断面中央部(14mm×10mm)を観察面として、フィルタ上面に堆積した溶湯中の介在物中の炭化アルミニウムを顕微鏡観察することにより行う。 (もっと読む)


131 - 140 / 552