説明

住友軽金属工業株式会社により出願された特許

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【目的】疲労特性に優れ、且つ優れた耐食性をそなえ、アルミニウム合金製熱交換器のチューブ材、プレート材の素材として好適に使用することができる熱交換器用アルミニウムクラッド材を提供する。
【構成】心材の片面に、該心材に対して犠牲陽極効果を有する皮材1をクラッドしてなるアルミニウムの2層クラッド材であって、心材が、アルミニウム純度99.0%以上、不可避的不純物の含有量が1.0%未満であり、不可避的不純物のうちのCu、Mn、Mgの含有量がいずれも0.05%以下の純アルミニウムからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】放熱性能に優れ、構造が簡単で、生産性に優れ、コストの低いLED電球用放熱部材を提供すること。
【解決手段】LED素子を内蔵してなるLED電球における放熱部材1である。放熱部材1は、アルミニウム合金板を略円錐形にプレス成形することによって形成されており、外周側面10には凹凸部12が形成されている。アルミニウム合金板は、基板の両面又は片面に合成樹脂塗膜をプレコートしてなるプレコートアルミニウム合金板であり、少なくとも一方の面にプレコートされた合成樹脂塗膜は、ウレタン樹脂、アイオノマー樹脂、ポリエチレン樹脂、エポキシ樹脂、フッ素樹脂、ポリエステル樹脂の1種あるいは2種以上からなる数平均分子量が10000〜40000のベース樹脂中に放熱性物質を含有してなる放熱性塗膜を備えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】一体に接合したアルミニウム合金材の表面に形成される被膜において、接合部に相当する部分とそれ以外の部分に相当する部分との間で色調差が発生することを防止する。
【解決手段】一体に接合する各々蓋材2及び側材3のアルミニウム合金材は、粒径が5μm以下の第二相粒子の分散密度vが10000≧v(個/mm)としてなる5000系合金であって、その端部による継手部5に対して、ツール8におけるショルダー10の直径dを3≦d≦8(mm)、ツール7の回転数rを0.5≦r≦6(回転/mm、接合長さ1mm当りのツールの回転数)として摩擦撹拌接合を行うことで、接合部とそれ以外の部分との間で第二相粒子の分布はほとんど相違せず、その結果エッチングによるピット形成の変化の相違も少なくなり、表面の被膜における色調差の発生を防止できる。 (もっと読む)


【課題】フィン間隔の狭い(フィン間隔2mm以下)クロスフィンチューブ型熱交換器においても難着霜性に優れるアルミニウムフィンを提案すること。
【解決手段】アルミニウムよりなる基板10と、基板10の表面に形成した1層もしくは複層の塗膜2からなる熱交換器用アルミニウムフィン1である。塗膜のうち、最外層の塗膜2に含有される成分は、固形分質量%で、パーフルオロアルキル基を含むフッ素樹脂をA、アミノ樹脂をBとしたとき、A+B≧95%、A≧1%、B≧1%である。A≧15%、B≧10%であることが好ましい。最外層の塗膜2は、水滴接触角が90°〜150°であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金接合部材の陽極酸化処理による被膜において、反対面接合部相当部分とそれ以外の部分との間で発生する色調差を解消する。
【解決手段】摩擦撹拌接合により接合部を形成して接合してアルミニウム合金接合部材とするアルミニウム合金材を、Mg:0.3〜4.0%(質量%、以下同じ。)、Cu:0.2%以下、Si:0.1%以下、Fe:0.1%以下、残部Al及び不可避的不純物とし、該アルミニウム合金中に分散する第二相粒子の粒径を5μm以下とすることで、アルミニウム合金接合部材の接合部相当部分ではそれ以外の部分と比較しても第二相粒子は均一に分散しているのでエッチングによるピット形成の変化は小さくなり、陽極酸化被膜における色調差を解消することができる。 (もっと読む)


【課題】凹凸部を設けることによって剛性を向上させた板材であって、従来よりも剛性向上効果の高い凹凸部のパターンを有する板材を提供すること。
【解決手段】凹凸部2は、厚み方向における突出高さが異なる第1領域21、第2領域22及び第3領域23という3種類の領域を多数組み合わせて構成されている。各領域は、同種の領域が連続的に連なることなく、各領域が必ず異なる他の2種の領域と接するように、それぞれ分散配置されている。第1領域21は、仮想の六角形格子を構成する各六角形の中心点及び各格子点の位置に対応して規則的に分散配置されており、第2領域22は、隣接する第1領域21同士を繋ぐように分散配置されており、第3領域23は、第1領域21及び第2領域22に囲まれた位置に分散配置されている。 (もっと読む)


【解決課題】冷媒として、二酸化炭素を主成分とする冷媒を用いる蒸発器用のクロスフィンチューブ型熱交換器であって、蒸発熱伝達特性に優れる蒸発器用のクロスフィンチューブ型熱交換器を提供すること。
【解決手段】アルミニウムフィンと、該アルミニウムフィンに組み付けられている内面溝付伝熱管とを有し、二酸化炭素を主成分とする冷媒を用いる蒸発器用のクロスフィンチューブ型熱交換器用の内面溝付伝熱管であって、原管を転造加工することにより、該原管の内面に内面溝を形成して内面溝付伝熱管(A)を得、次いで、該内面溝付伝熱管(A)を空引抽伸加工することにより管外径を縮径して得られる内面溝付伝熱管(B)であり、該内面溝付伝熱管(B)の底肉厚をt(mm)、管外径をD(mm)とするとき、下記式(1):0.06≦t/D≦0.095(1)を満たすこと、を特徴とする内面溝付伝熱管。 (もっと読む)


【解決課題】内管の偏心に起因する問題がなく、且つ、コンパクトで高性能な二重管式熱交換器を提供すること。
【解決手段】内側に第一の流体が流通する内管と、該内管の外側に配置され、該内管との間隙に第二の流体が流通する外管と、からなる二重管を、交互に繰り返される第一円弧部と、該第一円弧部とは逆の曲率を有する第二円弧部と、からなる形状に加工して得られる二重管式熱交換器。 (もっと読む)


【解決課題】給湯用熱交換器の断面形状を設計変更することなく、給湯用熱交換器の熱交換性能を高くすること。
【解決手段】冷媒と水との熱交換により水を加熱するための冷媒が流通する冷媒流路と、該冷媒により加熱される水が流通する水流路とを有し、該冷媒流路及び該水流路のいずれもが、管体によって形成されており、該水流路を形成する水流路管は、交互に繰り返される第一円弧部と、該第一円弧部とは逆の曲率を有する第二円弧部と、からなり、該第一円弧部の端部と該第二円弧部の端部との端部間長さをL(mm)、該第一円弧部及び該第二円弧部の曲率半径をR(mm)としたとき、下記式(1):0≦L/R≦1(1)を満たすこと、を特徴とする給湯用熱交換器。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造でき、接合強度及び耐腐食性に優れたアルミニウム合金導体を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金基材2の両面又は片面に、高純度アルミニウム皮膜3が片面当り0.05〜0.5mmの厚さで形成されたアルミニウム合金導体1である。アルミニウム合金基材2は、Siを0.3〜0.7%(質量%、以下同じ)、Mgを0.35〜0.8%含有し、残部が不可避的不純物及びアルミニウムからなる。高純度アルミニウム皮膜3は、アルミニウム純度99.0%以上である。 (もっと読む)


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