説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】 ドライドックや各種の地中タンクのような地中構造に生じる揚圧力による浮き上がり対策を、経済的な構造により実現する。
【解決手段】 ドライドック等の地中構造10が構築された地盤1の所定地下水位以下に位置する地中構造10に作用する地下水による揚圧力に対して、構造物自重で抵抗してその浮き上がりを抑止するようにした抗揚圧力地中構造であって、地中構造10の底版11の一部を、砂質土を締固め転圧し、積層した土質材料層13、あるいは固化材を混入して充填固化させた固化体からなる土質材料層13で形成する。これにより、地中構造物の浮き上がりを抑止する。必要に応じて、底版構造の底面に遮水シート20を敷設することも好ましい。 (もっと読む)


【課題】コストおよび環境への負荷を抑えつつ、容易かつ確実に撤去することのできる型枠および新設構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】既設構造物10の側方に間隔を隔ててコンクリートCを打設するときに用いる型枠20であって、型枠パネル30と、型枠パネルと既設構造物の側面との間に挟み込まれ、既設構造物の側面に沿った一方向に延びるスペーサ40と、を備え、型枠パネルは、コンクリートに接する型枠面を形成するパネル材31と、パネル材の型枠面の反対側の面に設けられ、パネル材とスペーサとが近接・離間する方向に弾性変形可能な弾性変形部材32と、パネル材および弾性変形部材を一体に連結する連結部材34と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】簡易な設備で十分な熱効率が得られる地下水熱利用システムを提供する。
【解決手段】基礎スラブ1と最下階の床2との間に湧水処理層3を設置し、地下外壁4と周囲地盤との間に地下水集水層5を設置し、周囲地盤中の地下水を地下水集水層により集水して湧水処理層に導入し、地下水の保有熱をヒートポンプ13の熱源として利用する。湧水処理層に導入した地下水をピット9に集水しポンプ11によりヒートポンプに直接供給する。あるいは湧水処理層および/または地下水集水層に熱交換用配管を設置し、ヒートポンプに供給する熱源水を熱交換用配管に通して熱交換を行う。地下水集水層と湧水処理層との間に地下水導入管7を設置し調整弁8により地下水導入量を調整可能とする。ピットへの流入量を越流堰10により調整する。湧水処理層に導入した湧水を中水として利用する。湧水処理層に沈澱堆積物を除去するための洗浄設備を設ける。 (もっと読む)


【課題】容易かつ低コストで、確実に撤去することのできる型枠および新設構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】既設構造物10の上方に間隔を隔ててコンクリートを打設するときに用いる型枠20であって、コンクリートを支持する型枠板21と、既設構造物上に設置されて型枠板を支持し、既設構造物の上面に沿った一方向に延びるスペーサ31と、既設構造物とスペーサとの間に設けられ、スペーサが延在する方向にスペーサを移動させるときに既設構造物との間の摩擦を低減する下部摩擦低減部材32と、型枠板とスペーサとの間に設けられ、スペーサが延在する方向にスペーサを移動させるときに型枠との間の摩擦を低減する上部摩擦低減部材33と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】現場での作業を簡易にし、施工工数を削減することにより工期を短縮することを可能とすることができるハーフプレキャスト梁、前記ハーフプレキャスト梁の製造方法、及び建築構造物の躯体の施工方法を提供する。
【解決手段】ハーフプレキャスト梁1は、建築構造物の躯体を構成するハーフプレキャスト梁1であって、梁1断面の外周部に水平方向に延在するように配置された複数の梁主筋11と、梁1の延在する方向に間隔をおいて梁主筋11を囲むように設けられた複数のせん断補強筋12と、梁1の両側下部に上下方向の貫通空間33が形成されるように対向して配置され、梁主筋11及びせん断補強筋12の一部をその内部に配置して形成されたプレキャストコンクリート板13とを備える。 (もっと読む)


【課題】大水深域の水底地盤へのコーン貫入試験用プローブの貫入深度を精度よく計測するのに適した高分解能の水圧計測装置、深度計測装置および貫入プローブを提供する。
【解決手段】水圧を計測する装置10であって、高圧側導入部12と低圧側導入部14とからなり、高圧側導入部12により導入された水圧と低圧側導入部14により導入された水圧の差圧を計測する差圧計16と、水中で基準となる水圧を導入可能な水圧室18と、この水圧室18と外部との連通を開閉する開閉弁22とを有し、低圧側導入部14は、水圧室18の圧力を導入するようにする。 (もっと読む)


【課題】嵌め合わせのみの柱梁鉄骨の接合構造とすることで接合作業の無人化が可能となり、過酷な作業条件下でも作業効率を低下させることなく施工することができる。
【解決手段】柱2と梁3を備えた鉄骨部材のうち柱2に上下方向に向けて突出する第1嵌合突出部23が設けられ、柱2に接合する接合部材10に第1嵌合突出部23を嵌合させる第2嵌合中空部13が設けられ、第1嵌合突出部23と第2嵌合中空部13とが嵌合した状態で、柱2と接合部材10との水平方向への相対移動が規制される構成の柱梁鉄骨構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】分析に要する時間がわずかで、効率的に広範囲の構造物表面の検査が可能な検査装置及びそれを用いた検査方法を提供する。
【解決手段】検査装置は、所定位置を所定周波数で打突する打突振動子100と、検査面の第1位置における物理量を検知する第1レーザードップラー速度計201と、前記検査面の第2位置における物理量を検知する第2レーザードップラー速度計202と、前記第1レーザードップラー速度計201によって検知された物理量に対し、表面波の大きさと関連する第1物理量を抽出する第1フィルタ手段と、前記第2レーザードップラー速度計202によって検知された物理量に対し、表面波の大きさと関連する第2物理量を抽出する第2フィルタ手段と、第1物理量と、第2物理量との比を算出する算出手段と、算出された比を、前記打突振動子100による打突位置と対応させて表示する表示手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】枠材から板材へ伝達される荷重が、板材の圧縮ストラットの形成を助けることができる木質耐震壁を提供する。
【解決手段】それぞれ矩形の各角部が面取りされた八角形状に形成されて重ねて設置された一対の木板12,12と、T字鋼をウェブ13aがフランジ13bよりも内側となる向きでフランジ13bの内面が一対の木板12,12の端面12aに沿って八角形状に枠組みして形成されるとともにウェブ13aが一対の木板12,12の間に介装されて一対の木板12,12とそれぞれ接合された枠材13と、角部に相当する形状に形成され角部に相当する位置に配されるとともに枠材13のフランジ13bに接合された接合用プレート(鋼板)14と、を備える木質耐震壁ユニット11を有し、枠材13は、矩形の面取りされた部分に位置するフランジ13bの面取り部13dが矩形の対角線と直交する向きに配設されている。 (もっと読む)


【課題】 コンクリートを高品質化するため、有効に余剰水を取り除くコンクリート脱水シート及びコンクリート脱水装置を提供する。
【解決手段】 排水孔11aを有する第1シート11と、排水孔11aよりも小さくて数の多い通水孔12aを有する第2シート12と、第1シート11と第2シート12の間に挟持され透水性のある透水シート13と、第1シート11に設けた排水孔11aに取り付けられる接合治具14と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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