説明

清水建設株式会社により出願された特許

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【課題】二次覆工コンクリートの乾燥収縮に伴うひび割れを低コストで防止できるトンネル構造を提供すること。
【解決手段】インバートコンクリート12と、インバートコンクリート12に支持された二次覆工コンクリート14とを敷設したトンネル構造であって、二次覆工コンクリート14に、インバートコンクリート12との間に空隙を形成する凹部141を設けたので、インバートコンクリート12と二次覆工コンクリート14との間の付着力による二次覆工コンクリート14の乾燥収縮を拘束する影響を低減できる。これにより、二次覆工コンクリート14に生じる乾燥収縮を伴う引張応力が抑制され、二次覆工コンクリート14の脚部中央におけるひび割れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】切断粉の飛散を防止し得る有効適切な乾式ワイヤーソー切断装置を提供する。
【解決手段】被切断物10から駆動プーリーに向かって走行する切断ワイヤー工具1の走行方向を案内する複数のガイドプーリー(第1ガイドプーリー12a〜第3ガイドプーリー12c)を防塵カバー13内に収容する。防塵カバー内において切断ワイヤー工具に向けてその走行方向に対して逆方向から圧縮空気を吹き付けて切断ワイヤー工具に付着している切断粉を吹き飛ばして除去するエアノズル14を設ける。エアノズルにより防塵カバー内に吹き飛ばした切断粉を吸引口15内から吸引して回収する排気装置を具備する。被切断物の表面に切断部を隠蔽する切断部カバー16を装着してその内部において切断ワイヤー工具を走行させ、切断部カバーの内部を防塵カバー内に連通させる。 (もっと読む)


【課題】漏風量の低減を可能にするダクト同士の接続部構造を提供する。
【解決手段】筒状に形成されたダクト1、2同士を接続する接続部の構造Aであって、一対のダクト1、2の端部1a、2a同士を着脱可能に接続するファスナーからなる第1接続部3と、筒状に形成されるとともに一端部5a、6a全周に嵌合凸部9及び/又は嵌合凹部10を設けて形成され、他端部5b、6b全周をダクト1、2の端部1a、2a側の外面1b、2bに固着してダクト1、2に一体に取り付けられたカバー部材5、6を有し、一方のダクト1に取り付けた一方のカバー部材5の嵌合凸部9と他方のダクト2に取り付けた他方のカバー部材6の嵌合凹部10とを密着嵌合させて一対のカバー部材5、6の一端部5a、6a同士を着脱可能に接続するとともに、第1接続部3を一対のカバー部材5、6で覆って内包する第2接続部4とを備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】電力供給や開閉制御のための配線を必要とせずに、外気の温度に応じて自動的に開閉することが可能な通風口装置を提供する。
【解決手段】建物の外部T1から内部T2に外気Gを導入するための通風口装置Aであって、外気Gが流通する通風路Rを開閉して外部T1と内部T2を連通/遮断する開閉機構11を備え、この開閉機構11が、外気Gの温度に応じて変形するバイメタル12と、バイメタル12の変形に従動して通風路Rを開閉する開閉部材10とを備える。 (もっと読む)


【課題】仮設支柱や特殊な重機を要することなく施工可能であり、吊部材にかかる荷重負担を低減可能な吊構造の施工方法を提供する。
【解決手段】外部柱30の間に上層階の梁よりも断面積の大きな支持梁21を架設する工程と、支持梁21よりも上層階にそれぞれ直線状となるように内部柱40を配設し、最上方に配設した内部柱40と外部柱30との間を吊部材10によって連結する工程と、支持梁21よりも上層階において内部柱40を分断し、分断位置よりも上方に配設された上部内部柱41に吊部材10による引張力を作用させる一方、分断位置よりも下方に配設された下部内部柱42に支持梁21からの圧縮力を作用させる工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】階段のササラ桁プレートをダンパーとして構成したことにより、階段のデッドスペースを有効利用するとともに、建築構造物の構成要素の有効利用をはかることが可能な階段、及び建築構造物を提供する。
【解決手段】階段1は、所定軸力を受けた際に軸方向に降伏する帯板状の芯材からなるダンパー本体101と、ダンパー本体101の周囲に装着されることによりダンパー本体101の面外座屈を防止する拘束部材102とを有するとともに上階及び下階を連結する一対のササラ桁プレート11と、一対のササラ桁プレート11に架設された踏み板21と、一対のササラ桁プレート21に架設された蹴込み板31とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤーソーの駆動により、鉄筋コンクリート建物等の各部材を、効率よく安定した状態でブロック状に切断して解体する。
【解決手段】 ベースマシンのアーム3の先端に支持されたベースプレート12上に設けられた駆動モータMにより回転する駆動プーリ21と他のプーリ22,23との間にワイヤーソーWが無端ループ状に掛け渡されたワイヤーソーユニット20と、ワイヤーソーユニット20の推進プーリ25を、ワイヤーソーWによるコンクリート柱1の押し切り方向に移動可能な送りネジ32を有するプーリ駆動手段30とを備える。アーム3の操作により、コンクリート柱1に対して推進プーリ25で保持されたワイヤーソーWの部位を位置決めする。ワイヤーソーWを各プーリでガイドして回転させるとともに推進プーリ25を前進させ、コンクリート柱1の押し切り方向に直動させて部材切断する。 (もっと読む)


【課題】水中部であってもその先導機を容易に回収することができ、これにより到達立坑の構築が不要となり、工事費の低減を図ることができる。
【解決手段】発進側においてケーシング4と地山Gとの間を坑口止水部20によって止水してから先導機10を推進させ、水中部W内に先導機10を到達させ、その後、ピンチ弁14を閉じるとともに、ケーシング4内部の開口をケーシング内止水部材30によって閉塞し、先導機10を水中でケーシング4から切り離し、先導機10が切り離されたケーシング先端4aの開口を止水蓋で閉止するようにした推進工法を提供する。 (もっと読む)


【課題】他の設備を要せずに撤去可能な仮設部材を提供する。
【解決手段】二つの構造物110,120の間に配設され、当該構造物によって圧縮荷重を受ける仮設部材1であって、板状を成し、荷重作用方向に直交する態様で構造物間に対向して配設する一対のベース材10と、板状を成し、ベース材10に直交する態様で一対のベース材10間に配設した一対の軸力支持材20と、一対の軸力支持材20間に当該軸力支持材20と分離可能に取付けてあり、一対の軸力支持材20の座屈を防止する座屈拘束材30とを備えた。 (もっと読む)


【課題】現場において柱コンクリートと床スラブコンクリートの打ち分けを確実に行うことができるとともに、ふさぎ板を容易に製作することができる鉄骨梁とコンクリート柱の仕口構造を提供する。
【解決手段】鉄骨梁2と鉄筋コンクリート柱(コンクリート柱)3との仕口部4には、鉄骨梁2の梁成と同じ高さ寸法に形成され、鉄筋コンクリート柱3を囲繞するふさぎ板5が設けられて、鉄骨梁2の上端部2aおよびふさぎ板5の上端部5aには、鉄筋コンクリート柱3の外周面に沿って鉛直上方に延びる鉛直部8と、鉛直部8の下端部8bと連続し鉄筋コンクリート柱3の外方に水平に延びる水平部9と、を備える断面形状がL字型の鋼材7が接合され、鋼材7の上端部7aは、鉄骨梁2の上方に設置される床スラブ11の天端11aまで達している。 (もっと読む)


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