説明

清水建設株式会社により出願された特許

51 - 60 / 2,433


【課題】浄化水としての純水の消費量を大幅に削減でき、浄化性能をさらに向上させることも可能な有効適切な汚染物質除去システムを提供する。
【解決手段】浄化水を循環水槽5に貯留して噴霧ノズル3によって処理対象空気に対して噴霧することにより汚染物質を浄化水に吸収・溶解せしめて除去する。汚染物質を吸収・溶解した浄化水をドレインとして循環水槽に回収して循環使用する。循環水槽内のドレインを逆浸透膜に通しつつ循環させることによって清浄化する浄化水清浄化装置10を具備する。噴霧ノズルとマット4を多段に設けて各マットからのドレインを循環水槽に回収し、循環水槽を上流部5aと下流部5cに区画してそれらの間に越流堰5dを設け、上流部に回収したドレインを浄化水清浄化装置10によって清浄化して下流部に戻すように循環させる。 (もっと読む)


【課題】ケミカル物質の室内への侵入を確実に防止することができるうえ、外気に対する区画性能や気密性能を高めることで、ケミカルユニットにかかるコストの低減を図ることができる。
【解決手段】室R内を内壁2と外壁3とからなる二重の壁体で覆い、それら内壁2と外壁3とによって囲まれる加圧ゾーンSを形成し、この加圧ゾーンSを空気清浄化装置10により供給されたケミカル外気E0で充満させることで、室R内の気密性能を高め、外部から室内への空気の流入を確実に防止することを可能にしたクリーンルーム1を提供する。 (もっと読む)


【課題】粉体の飛散状態を高精度且つリアルタイムで効率よく評価することを可能にする飛散状態評価用模擬粉体及びこれを用いた粉体の飛散状態評価方法を提供する。
【解決手段】少なくとも蛍光発光物質を含み、粒径を0.5〜15μmにして飛散状態評価用模擬粉体を形成する。また、飛散状態評価用模擬粉体は核粒子の表面に蛍光発光物質を設けて形成してもよい。そして、粉体の代わりに飛散状態評価用模擬粉体を用いて粉体の取扱い作業を行い、検出装置1によって評価対象空間Hの空気中の飛散状態評価用模擬粉体を蛍光発光させて蛍光発光量を計測し、予め作成した検量線と、計測した蛍光発光量を対比して飛散状態評価用模擬粉体の気中濃度を求めるようにした。 (もっと読む)


【課題】周辺岩盤や地下水などの地質環境の変化の影響を制御した原位置試験方法を提供すること。
【解決手段】試験坑道GTに敷設された支保M1の化学的影響を評価する原位置試験方法であって、試験坑道GTの内側から地山Eに向けて筒状部材1を挿入することにより、筒状部材1に囲まれた所要深さの岩盤E1を周辺岩盤E2から隔離し、少なくとも筒状部材1の先端部における間隙水圧を計測するとともに、筒状部材1で隔離された岩盤E1に流れる地下水を採取するので、所要深さの岩盤E1が隔離され、周辺岩盤E2や地下水の状態などの地質環境の影響を制御することができる。 (もっと読む)


【課題】一構面内に複数のダンパーを2段にわたって設置する場合において、各ダンパーを効率的に作動させ得る有効適切な制震構造を提供する。
【解決手段】構面内にV形ないしΛ形のブレース3を設け、第1のダンパーをその軸線がブレースの頂点Oを通る状態で接合部材4に対して接続する。第2のダンパーを接合部材に対してブレースの頂点の位置で鉛直面内において相対回転可能にピン接合するとともに、構面に対して面内水平方向にスライド可能かつ鉛直方向に変位不能に支持して設置する。第1のダンパーをオイルダンパー7aとし、第2のダンパーを慣性質量ダンパー7bとしてそれに付加ばね8を直列にかつ鉛直面内において相対回転可能にピン接続する。 (もっと読む)


【課題】重金属による汚染土壌を効率的に不溶化処理し得る有効適切な工法を提供する。
【解決手段】重金属により汚染された汚染土壌1を原位置にて不溶化処理するための工法であって、液体状の不溶化液に顆粒状のポリマー系充填材を添加してなるゲル状の処理材2を地中の処理対象領域に対して加圧注入することにより、該処理材を処理対象領域に滞留せしめた状態で該処理材中の不溶化液を汚染土壌1に接触せしめて汚染物質を不溶化する。ボーリング削孔機や機械攪拌翼式地盤改良機等の削孔手段3によって処理対象領域の深度に達する削孔を形成し、前記削孔手段の先端部に設けたノズル4から前記処理材を地中に噴射することにより、該処理材を処理対象領域に向けて加圧注入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】荷重伝達部材を介して鉄筋から伝達される荷重を環状部材の広い領域に分散して伝達して環状部材の変形を効果的に防止でき、かつ荷重伝達部材の装填作業を簡単なものにできる荷重支持体と支柱体との接合構造を提供する。
【解決手段】接合構造30は、荷重支持体12、14の内部において支柱体16の外周側に配置された環状部材32、34と、支柱体16に交差する複数本の鉄筋のうちの少なくとも一本の交差主鉄筋20に設けられ、環状部材32、34と支柱体16の外周面との間に位置する定着端部と、環状部材32、34と定着端部との間に配置された荷重伝達部材44とを有する。 (もっと読む)


【課題】走行面に凹凸等の不陸があっても、安定した搬送性能を発揮することができる物品の搬送装置および搬送方法、ならびに、坑内搬送トラブル救援装置および救援方法を提供する。
【解決手段】走行面14上を走行して物品3を搬送する搬送装置10であって、物品3を載せるための積載台12の下側に設けられ、圧縮エアが供給されるエアクッションを有する複数のエアクッションユニット16および上下に昇降して走行面14と接離可能なローラー30を有する複数のローラー走行ユニット18を備え、エアクッションユニット16に供給するエア圧力とローラー走行ユニット18の上下昇降量の少なくとも一方を加減制御することによって、エアクッションユニット16とローラー走行ユニット18の荷重分担率を0〜100%で可変させるようにした。 (もっと読む)


【課題】建物内の火災の段階的な進展状況をリアルタイムでモニタリングすることができる火災監視方法、及び火災監視装置を提供する。
【解決手段】センサ1−1〜1−nは、各々、建物内の各室における煙濃度、または温度等の火災の状態を測定する。演算装置3は、各センサ1−1〜1−nの測定データと、火災フェイズDB4、センサ属性DB5、及び火災性状DB6の情報とに基づいて、建物内での火災進展状況(火災フェイズ)を特定する。制御装置7は、火災フェイズの進展状況に応じ、対策制御DB8を参照し、起動、制御すべき防火対策の種類とその制御範囲とを決定し、決定した防火対策の制御を行う。表示装置10は、センサ1−1〜1−nの測定状況、火災フェイズの進展状況、及び、防火対策部の種類、範囲等を表示する。 (もっと読む)


【課題】ロッキングを許容しつつ、アスペクト比が大きな建物であっても確実に転倒防止を図ることができ、さらに上下方向と水平方向の制震性能を付与することを可能にする免震建物の転倒防止構造及びこれを備えた免震建物を提供する。
【解決手段】免震建物Aの外側に配設される外側転倒防止構造B1を備えており、この外側転倒防止構造B1は、免震装置1の下端部側を接続する下部構造体A2の下部免震装置固定用部材5を横方向T1外側に延出させるように形成した外側張出部7と、免震装置1の上端部側を接続する上部構造体A1の上部免震装置固定用部材6に繋がり、外側張出部7と横方向T1に所定の隙間をあけて上下方向T2に延設され、且つ上下方向T2に所定の隙間をあけて外側張出部7の下に延設された外側転倒防止構造本体部8とを備えるとともに、外側転倒防止構造本体部8と外側張出部7の上下方向T2の間に制震装置9を設けて構成する。 (もっと読む)


51 - 60 / 2,433