説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】 粒状体の分選の効率を確保した上で、分選網の破損を最小限に抑え得る風力式分選装置の提供。
【解決手段】 粒状体2を風力によって上流側から下流側へ向けて供給する途中で分選網22によって粒径に応じて分選するようにし、分選網22の下流側に配置したエアー噴出器から分選網22に脱落用エアー12を吹付けることで分選網22の網目に付着した粒状体2を脱落させるようにした風力式分選装置において、分選網22の上流側にその網目に比べて大きな網目を有する網体21が設けられ、網体21は、エアー噴出器から分選網22に脱落用エアー12を吹付けることで分選網22が撓んだ際に分選網22が接触しない近傍距離に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 軟質塩化ビニル発泡体とほぼ同等の柔軟性と風合いを維持したまま、熱に対する寸法変化を可及的に阻止し、耐熱性を向上させたスチレンブタジエン系軟質樹脂架橋発泡体を提供する。
【解決手段】 スチレン/ブタジエン共重合体の水素添加物、ポリエチレン系樹脂及びゴム成分(スチレン/ブタジエン共重合体の水素添加物を除く。)からなる混合組成物に、発泡剤及び架橋剤を添加混練し、得られた発泡性架橋性組成物を金型内で加熱発泡させて得られる樹脂発泡体であって、
前記ゴム成分がNBR(ニトリルゴム)、EPR(エチレンプロピレンゴム)及びIR(ポリイソプレンゴム)の群から選ばれ、
前記スチレン/ブタジエン共重合体の水素添加物が50〜80重量%
前記ポリエチレン系樹脂が15〜35重量%
前記ゴム成分が5〜20重量%
からなる。 (もっと読む)


【課題】 浮力対策構造を備えた軽量盛土構造体において、浮力対策ブロック群の上に、樹脂発泡体ブロックを容易にかつ安定した姿勢で多段に積み上げることができるようにする。
【解決手段】 樹脂発泡体よりも比重の大きな素材を用い縦方向構造体の間に通水空間を有する構造の成形品10の複数個を浮力対策ブロック群20として支持地盤32の上に配置する。その上にコンクリート層のように上面側が平坦面であるレベリング層35を形成し、その上に樹脂発泡体ブロックによる軽量盛土層を形成する。 (もっと読む)


【課題】 優れた機械強度を維持し、水滴状に付着した水でも容易に吸収可能であり、カビや細菌の繁殖を防ぎ得る抗菌・吸水性熱可塑性樹脂発泡体とその製造方法の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂発泡体本体の少なくとも一部の表面から内部に通じる多数の小孔を有し、少なくとも該小孔の周囲に抗菌剤が含有された抗菌・吸水性熱可塑性樹脂発泡体であって、前記小孔は、傾斜角度が異なる小孔上部と小孔下部とを少なくとも有し、該小孔上部は表面へ向って拡径された傾斜形状を有していることを特徴とする抗菌・吸水性熱可塑性樹脂発泡体。 (もっと読む)


【課題】均一で、親水性が強く、水系媒体中への分散性に優れた樹脂粒子を簡便に得ることができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】重合開始剤を含む重合性単量体と界面活性剤を含む水溶液との混合液にシード粒子を添加して、前記重合開始剤を含む重合性単量体を前記シード粒子に吸収させる工程と、次いで前記混合液を加熱して前記重合性単量体を重合させる工程とからなる樹脂粒子の製造方法であって、前記重合工程において、前記重合性単量体の重合転化率が90〜99.9%の時に、一般式(I)
【化1】


(式中、R1、R2、R3及びR4は、同一又は異なって、水素原子、低級アルキル基又はシアノ基であり、mは1〜500の整数であり、nは1〜200の整数である)
で示される繰り返し単位を有する表面改質剤を添加することを特徴とする樹脂粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 吸音性能の高い穴あき熱可塑性樹脂発泡体とその製造方法の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂発泡体本体の少なくとも一部の表面から内部に通じる多数の小孔を有する穴あき熱可塑性樹脂発泡体であって、前記小孔は、傾斜角度が異なる小孔上部と小孔下部とを少なくとも有し、該小孔上部は表面へ向って拡径された傾斜形状を有していることを特徴とする穴あき熱可塑性樹脂発泡体。熱可塑性樹脂発泡体本体の少なくとも一部の表面に、先端角度30°〜150°のV字状又は錐状の押圧刃を押圧し、傾斜角度が異なる小孔上部と小孔下部とを少なくとも有し、該小孔上部は表面へ向って拡径された傾斜形状を有する小孔を多数設け、穴あき熱可塑性樹脂発泡体を得ることを特徴とする穴あき熱可塑性樹脂発泡体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 流体可視化装置用トレーサー、フローサイトの精度管理用標準粒子、免疫診断薬用担体等の用途として使用した際にも、蛍光染料の逸脱による退色変化が生じ難く、しかも製造に際しては、蛍光染料の流出並びに有機溶剤の使用等による環境負荷の少ない、水溶性蛍光染料を均一に内包したビニル系重合体粒子を製造することを課題とする。
【解決手段】 20℃において水100mlに対する溶解度が50g以下であり且つカルボキシル基、ヒドロキシル基又はグリシジル基のうち少なくとも何れか1つを有するアクリル酸又はメタクリル酸誘導体からなるビニル系単量体と、水溶性蛍光染料とを混合し、さらに酸性有機変性リン酸化合物を添加して重合性単量体組成物とし、該重合性単量体組成物を水系分散媒に懸濁させ、重合することを特徴とする水溶性蛍光染料を内包したビニル系重合体粒子の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、成形時においてドローダウン現象を生じさせることなく所望形状に正確に安定した成形条件下にて成形することができるポリスチレン系樹脂積層発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明の長尺状のポリスチレン系樹脂積層発泡シートは、押出発泡によって得られたポリスチレン系樹脂発泡シート層の一面にポリスチレン系樹脂非発泡シート層を共押出法により積層一体化してなり、125℃にて150秒間に亘って加熱すると、ポリスチレン系樹脂非発泡シート層の表面がその幅方向に−45〜−15%の寸法変化率で収縮し、ポリスチレン系樹脂非発泡シート層を内側にして幅方向に円弧状に変形するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】酸化チタンが分散した複合重合体粒子を簡便な方法で得ることを課題とする。
【解決手段】カルボキシル基、リン酸基又は両方を有するビニル系モノマーを含むビニル系モノマー100重量部と、下記式


(式中、nは3〜15の整数、Rはアルキル基である)で示されるポリアルコキシチタネートオリゴマー10〜120重量部と、重合開始剤とを混合してモノマー組成物を得る工程と、該モノマー組成物中の前記ビニル系モノマーを、懸濁安定剤の存在下で、水系懸濁重合させることで、前記ポリアルコキシチタネートオリゴマーに由来する酸化チタンが分散した複合重合体粒子を得る工程とからなる複合重合体粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 雨水用の貯水槽の上に従来知られた構造の軽量盛土構造体を安定的に構築して、用地の有効利用を図る。
【解決手段】 集水溝41と利水溝44を備えた貯水槽40を地中に形成する。その上に上面が平坦面であるレベリング層35を形成し、レベリング層35の上に樹脂発泡体ブロックを段積みして軽量盛土層50とする。その上にコンクリート床版51や路盤53などからなる道路構造物を施工する。 (もっと読む)


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