説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】 常圧、常温下においても揮発性発泡剤の逸散が少なく、製造後の保管、輸送が容易で、高度に発泡させることができ、かつスチレン樹脂製発泡体よりも耐衝撃性や緩衝性に優れた発泡体を製造可能なスチレン系樹脂発泡性粒子と発泡成形体の提供。
【解決手段】 スチレン系樹脂(a)とスチレン系エラストマー(b)とオレフィン系樹脂(c)とを含む樹脂組成物(i)と、揮発性発泡剤とを含むスチレン系樹脂発泡性粒子であって、前記樹脂組成物(i)は、前記スチレン系樹脂(a)として2〜8質量%のゴム成分を含むスチレン系樹脂60〜80質量%、前記スチレン系エラストマー(b)としてスチレンと共役ジエンとの共重合体又はその水素添加物である樹脂10〜30質量%、及び前記オレフィン系樹脂(c)として密度0.880〜0.910g/cmの範囲であるポリエチレン系樹脂5〜20質量%からなる混合樹脂であるスチレン系樹脂発泡性粒子。 (もっと読む)


【課題】環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂を、焼却処理によってではなく、環境負荷の少ない状態で有効処理する。
【解決手段】発泡性粒子の基材樹脂を、70〜97質量%のスチレン系樹脂と、3〜30質量%の環状ポリオレフィン系樹脂からなる成形体の廃材樹脂、との混合樹脂で構成する。スチレン系樹脂中に、好ましくは粒子長径が5μm以下、より好ましくは3μm未満の微粒子とされた廃材樹脂が分散している。この基材樹脂に揮発性発泡剤を含有させる。このスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品は、基材樹脂の100質量%がスチレン系樹脂であるスチレン系樹脂発泡性粒子を用いて成形した発泡成形品と同等の物性を示す。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製の壁や基礎の打設、あるいは壁への化粧材(タイル等)を貼着固定する際に、汎用性に優れた加熱養生方法を提供する。
【解決手段】PTC素子を熱源としている発熱体1の複数の発熱部20〜24を壁パネル10の平面状の表面部26からその垂直方向に第一距離だけ離すとともに、発熱部20〜24どうしを表面部26の幅方向に第二距離だけ離して並べている。そして、第一距離と第二距離とを、隣合う発熱部20〜24間に相当する領域の表面部26aに対して隣合う発熱部20〜24の双方から所定の熱エネルギーを付与するよう設定し、その上で前記発熱部20〜24を保持して発熱体1に通電し、壁パネル10の表面部26に輻射熱を発生させるようにしている。なお、発熱部20〜24を保持するために、前記複数の係止部12と複数の結束材13とを用いている。 (もっと読む)


【課題】カップ状容器を安定性よく把持することができ、しかも容易にして効率よく製作でき、コスト安価に得ることができる簡易なカップホルダーを提供する。
【解決手段】1枚の断熱性シート材によりカップ状容器Cの斜めの側面c1に嵌合する環状のフランジ状板部1と、その内周1aに連接された把持用片2a,2aとを有し、フランジ状板部1を、その内周に沿って相対向部位に連接部3,3を残存させて形成した切込み4,4により内方板部2と画し、内方板部2を、各連接部3,3に連なる複数の部分に分割して、折曲可能に連接された把持用片2a,2aとして形成し、カップ状容器Cに嵌合したフランジ状板部1の下方で把持用片2a,2aの上から容器を把持できるようにする。 (もっと読む)


【課題】切り花輸送容器として、水分補給用の水を収容して切り花を萎れさせずに安定性よく保持でき、しかも横倒し状態での漏水防止効果に優れる容器を、成形容易にしてコスト安価に製作、提供できるようにする。
【解決手段】切り花への水分補給のための水を収容する容器本体10と、この容器本体10の開口端部13に嵌合構造により装着される蓋20とからなり、蓋20の中央部に切り花Fを挿し込み保持するための保持筒21が設けられてなる切り花輸送容器Aであって、蓋20は、容器本体10の開口端部13に対する嵌合部より内方の部分が上方に膨出形成され、膨出部24の中央部に上部開口21aを形成する保持筒21が膨出部24の頂部24aから連続して下方向きに延設され、その下端が蓋20の容器本体10の開口端部13に対する嵌合位置と同高さ付近まで延びて開口する構造とする。 (もっと読む)


【課題】 産地から消費地まで、山芋を減量させることなくまた収穫直後の自然な外観を保ったままで、輸送し、また長日数保管することを可能とする。
【解決手段】 内部底面に保水用の凹溝2aを有する非透水性の容器本体2内に山芋20を複数段に配置する。その際に、容器本体2と山芋20の間、各段の山芋20の間、山芋20と蓋2との間に、連続気泡軟質ポリウレタン発泡シート12を配置する。好ましくは、容器本体2と山芋20の間と山芋20と蓋2との間の連続気泡軟質ポリウレタン発泡シート12は2層構成12a,12bとし、外側のシート12bに所要量の水を加水しておく。2層構成12a,12bに代えて、プロファイル加工した連続気泡軟質ポリウレタン発泡シート10を用い、そこに加水処理を行ってもよい。容器本体2の内部底面に形成した保水用の凹溝2aにも必要に応じて給水する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、静菌性に優れており食品の鮮度保持性に優れ且つ生分解性を有し環境衛生にも優れたポリ乳酸系樹脂発泡体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリ乳酸系樹脂発泡体は、乳酸含有量が全重量に対して40〜400ppmであることを特徴とするので、優れた静菌性を有しており、果物や野菜などの鮮度保持性に優れており、ポリ乳酸系樹脂の押出機中における滞留時間を250〜2100秒となるように調整し、押出機の圧縮部又は軽量部のバレル温度のうちの高い方のバレル温度Tが所定条件を満たすように調整し、或いは、加熱によって水分を発生させる無機化合物を押出機に供給することによって上記ポリ乳酸系樹脂発泡体を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】産地から消費地まで、山芋を減量させることなくまた収穫直後の自然な外観を保ったままで、輸送し、また長日数保管することを可能とする。
【解決手段】非透水性の容器本体2内に山芋10を複数段に配置する。その際に、容器本体2内に連続気泡軟質ポリウレタン発泡体から得た裁断片4を充填する。充填した裁断片4の中に、山芋10を互いが接しないようにして埋め込む。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂発泡体で作られており、容器本体10と、容器本体に収容した板状体Pの対向する2つのコーナー部に取り付ける緩衝パッド30と、緩衝パッドを取り付けた状態の板状体に上から被せるようにして用いられる蓋体20とからなる板状体の搬送容器Aにおいて、蓋体20を被せる作業を容易に行いうるようにして梱包作業の容易化を図る。
【解決手段】緩衝パッド30の垂直部32の外側面35に、全幅方向にわたる厚さ方向の切り欠き部38が形成する。蓋体20が傾斜して、偶部26が緩衝パッド30の外側面35に食い込んだときでも、その食い込みは偶部26が切り欠き部38に達したときに開放されるので、蓋体20は容易に水平姿勢に復帰することができる。 (もっと読む)


【課題】 産地から消費地まで、イチゴのような果実を減量させることなくまた収穫直後の自然な外観を保ったままで、輸送し、また長日数保管することを可能とする。
【解決手段】 第1の連続気泡軟質ポリウレタン発泡シート40a,40bの表面にプロファイル加工により凹所41を形成し、該凹所41内の果実1を収容して果実収容体40とする。好ましくは、その上下面を加水した第2の連続気泡軟質ポリウレタン発泡シート30a,30bで挟持し、より好ましくは全体を非透水性シート20a,20bで包み込んだ状態で容器10内に収容して、輸送保管に供する。 (もっと読む)


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