説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】 本発明は、優れた耐熱性及び機械的強度を有するポリ乳酸系樹脂発泡成形体に関する。
【解決手段】 本発明のポリ乳酸系樹脂発泡成形体は、ポリ乳酸系樹脂発泡粒子を型内発泡成形して得られたポリ乳酸系樹脂発泡成形体であって、150℃での加熱寸法変化率が5%未満であることを特徴とするので、優れた耐熱性を有しており高温における加熱寸法変化率が低いので、耐熱性が求められる用途に広く用いることができ、更に、ポリ乳酸系樹脂発泡粒子が、ポリ乳酸系樹脂を押出機に供給して発泡剤の存在下にて溶融混練し押出発泡して押出発泡体を製造し、この押出発泡体を粒子状に切断して得られたものである場合には、ポリ乳酸系樹脂発泡成形体は更に優れた機械的強度を有する。 (もっと読む)


【課題】容器内面に表皮層を有しかつ凹部及び凸部の少なくとも一方による段差部を有する発泡樹脂成形容器で、凸部上端の段部あるいは凹部下端の段部等においても充分な保形強度を保有できる容器を容易に成形できるようにする。
【解決手段】容器内面に合成樹脂フィルムやシートよりなる表皮層1が形成され、容器内面に凹部15及び凸部の少なくとも一方による段差部を有する発泡樹脂成形容器において、容器内面の段差部の少なくとも一部を含む所要領域に、これに対応した成形品よりなる補強部材5を表皮層1と発泡樹脂Fとの間に介設して一体化させる。 (もっと読む)


【課題】 油分や色素の滲み出しを防止できる発泡成形品とその製造方法、該発泡成形品に食品等を収容し包装した食品包装体の提供。
【解決手段】 ポリスチレン系樹脂粒子の表面に、架橋性単量体とスチレン系単量体を重合させて形成された表層が設けられ、これらに易揮発性発泡剤が含浸されてなる発泡成形用の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を発泡成形させて得られた発泡成形品であって、該発泡成形品断面の発泡粒子間にある長径100μm〜500μm、短径10〜100μmの範囲の空隙の数が5個/cm以下であることを特徴とする発泡成形品。 (もっと読む)


【課題】特異な形状を有するシリカ粒子の製造方法であり、徐放性が向上したシリカ複合重合体粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】重合性ビニル系モノマーを、ポリアルコキシシロキサンオリゴマーと特定のシラノール基形成性シラン化合物の存在下で水系懸濁重合させて重合体成分を得、焼成することで、特異な形状のシリカ粒子を得ることができる。50〜300m2/gの比表面積を有し、かつ表面に多数のヒダを有するシリカ粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】容器本体に被覆するカバー体の上端部を容易にしてかつ確実に容器本体に固定でき、製造上の組み立てが容易で、しかもカバー体に伸びや弛みあるいは歪みを生じさせずに体裁よく使用でき、保形強度にも優れるカバー付き容器を提供する。
【解決手段】合成樹脂発泡体を主体にして形成された容器本体10と蓋体20とからなり、容器本体10の外側がシート材よりなる袋状のカバー体30により被覆され、カバー体30の上端部30aが容器本体10の開口端部10a上で内側に折り込まれるとともに、開口端部10aに断面伏凹形の補強枠50が嵌合被着されて、カバー体30の上端部30aが補強枠50と開口端部10aとの間に挟み込まれている。 (もっと読む)


【課題】光の拡散反射性が向上したシリカ複合重合体粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】重合性ビニル系モノマー由来の重合体成分と、シリカ成分とを含むシリカ複合重合体粒子であって、前記シリカ成分が、前記重合性ビニル系モノマーに対し不活性なポリアルコキシシロキサンオリゴマーと、特定のシラノール基形成性シラン化合物とに由来し、前記シリカ複合重合体粒子を焼成して前記重合体成分を除去した場合、50〜300m2/gの比表面積を有し、かつ表面に多数のヒダを有するシリカ粒子が得られるように、前記シリカ成分が、前記シリカ複合重合体粒子中に偏在していることを特徴とするシリカ複合重合体粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】
給水や排水のために特別な資材を用いることなく、また施工現場で特別な作業を行うことなく、植裁域に万遍なく給水することができ、また必要箇所から確実に排水することができるように緑化構造体、およびそのための植裁用見切り枠構造体を得る。
【解決手段】
植裁用見切り枠構造体40を、中空筒状体であり、その内部は長手方向に伸びる隔壁21で上位の給水用領域22と下位の集水用領域23とに区画されており、かつ給水用領域22およびまたは集水用領域23を形成する壁部であって植裁域に面している部分には給水用細孔群24と集水用細孔群25が形成されている植裁用見切り材20を用いて形成する。 (もっと読む)


【課題】 生産プロセスが簡易でランニングコストが安価になり、発泡性能に優れ、樹脂材料や粒子径の選択の自由度を広げることが可能な発泡性熱可塑性樹脂粒子の製造方法の提供。
【解決手段】 引張伸びが50%以上の熱可塑性樹脂を粉砕処理し、平均粒子径が0.3〜0.8mmの範囲である不定形な粉砕樹脂粒子からなる種粒子を作製し、次いで、該種粒子(A)20〜70質量部と、スチレン系モノマー(B)30〜80質量部とを水性媒体中に懸濁させ、これに重合触媒を加えて重合させて熱可塑性樹脂粒子を作製すると共に、該熱可塑性樹脂粒子に発泡剤を含浸させて発泡性熱可塑性樹脂粒子を得ることを特徴とする発泡性熱可塑性樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 油分や色素の滲み出しを防止できる発泡成形品が得られ、発泡性にも優れた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法、該粒子から得られた予備発泡粒子、発泡成形品及び該発泡成形体からなる容器に食品等を収容し包装した食品包装体の提供。
【解決手段】 ポリスチレン系樹脂粒子の表面に、架橋性単量体とスチレン系単量体を重合させて形成された表層が設けられ、これらに易揮発性発泡剤が含浸されてなる発泡成形用の発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、該樹脂粒子をテトラヒドロフランに飽和膨潤させた時の表層厚みが3〜100μmの範囲であり、且つテトラヒドロフラン不溶ゲル分が該樹脂粒子全体量に対して10〜50質量%である発泡性スチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】光の拡散反射性が向上したシリカ粒子を提供することを課題とする。
【解決手段】特定の平均粒子径を持つコロイダルシリカの存在下での重合性ビニル系モノマの重合工程と、ポリアルコキシシロキサンオリゴマーの縮合工程とを経ることにより、シリカ複合重合体粒子を得、焼成することで、特異な形状のシリカ粒子を得る。この中空構造を有する球状又は略球状の外殻部と、該外殻部と接しかつ中心に向かって凸部を形成する内殻部とを有する特徴とするシリカ粒子により上記課題を解決する。 (もっと読む)


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