説明

積水化成品工業株式会社により出願された特許

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【課題】リサイクル原料を含む樹脂原料中にカーボンブラックを添加した押出発泡体において、夏場の炎天下・屋外で保管しても反りや変形・寸法変化が生じ難いポリスチレン系樹脂押出発泡体の提供。
【解決手段】リサイクル原料を含むポリスチレン系樹脂100質量部に対してカーボンブラックを0.02〜0.07質量部含有し、明度指数が65〜78の範囲であるポリスチレン系樹脂押出発泡体。本発明において、発泡体の平均気泡径が0.15mm〜1.00mmの範囲(ただし、該平均気泡径は、発泡体の押出方向(MD)の気泡の平均弦長DMD、該押出方向と直交する方向(TD)の気泡の平均弦長DTD及び発泡体の厚み方向(VD)の気泡の平均弦長DVDの算術平均値である)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】容器同士を積み重ねた時に冷気導入口が形成される発泡合成樹脂容器において、容器と蓋とを別々に梱包する際に荷崩れを防ぐことができる発泡合成樹脂容器の提供。
【解決手段】容器上端側壁等をカットし、容器同士を積み重ねた時に冷気導入口が形成されるように構成された発泡合成樹脂容器において、前記蓋の凸部は、対向する辺の長さの半分以下の長さを線対称もしくは点対称となるように配置され、蓋の周縁下部の少なくとも前記凸部には、前記側壁の肉厚方向中央部を境界として、蓋下面からの突出長が異なる内側嵌合部と外側嵌合部とが形成されると共に、これら内側嵌合部と外側嵌合部との突出長が、前記凸部の先端部と両側部とで相異しており、且つ容器本体の側壁上縁に、前記内側嵌合部及び外側嵌合部に対応した内側嵌合部及び外側嵌合部が形成されていることを特徴とする発泡合成樹脂容器。 (もっと読む)


【課題】成形性が損なわれること無く、残渣欠陥が顕著に改良された鋳物用の消失模型を得ることのできる発泡性ビニル系樹脂粒子の製造法を提供する。
【解決手段】鋳物用の溶融金属と接触して熱を発する金属を含有するビニル系樹脂種粒子を含む水性分散液中にビニル系モノマーを供給し、このビニル系モノマーを重合させてビニル系樹脂種粒子を成長させることにより得られた発泡性ビニル系樹脂粒子を発泡成形して鋳型用消失模型とする。 (もっと読む)


【課題】粒子中に難燃剤を均一に添加でき、発泡成形して得られる発泡成形体をニクロムカットする場合に、良好なカット面が得られる発泡成形体を製造可能な自己消火性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の提供。
【解決手段】水性懸濁液中でポリスチレン系樹脂粒子100質量部に対して粉末状の難燃剤を0.3〜2質量部と発泡剤を含浸させ、自己消火性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子を製造する方法において、発泡剤の含浸前あるいは含浸途中に、水性媒体100質量部に対して、難燃剤5〜40質量部と難水溶性無機塩2〜10質量部を分散させた分散液を該水性懸濁液に添加し、難燃剤を含浸することを特徴とする自己消火性発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱可塑性樹脂フィルムとの積層時、その積層後の保存又は成形時に、熱可塑性樹脂フィルムとの界面において気泡の発生に伴う界面剥離を生じることのない耐熱ポリスチレン系樹脂発泡シートを提供する。
【解決手段】 本発明の耐熱ポリスチレン系樹脂発泡シートは、ガラス転移温度が110℃以上のスチレン系共重合体及びポリプロピレン系樹脂を所定割合で含有しており優れた耐熱性を有していると共に、連続気泡率が40%以上であって残存発泡ガス量が低く抑えられていることから、一面に熱可塑性樹脂フィルムを積層一体化するにあたって耐熱ポリスチレン系樹脂発泡シートが加熱された場合にあっても、耐熱ポリスチレン系樹脂発泡シートと熱可塑性樹脂フィルムとの間に、残存発泡ガスに起因した気泡溜まりが発生し、耐熱ポリスチレン系樹脂発泡シートと熱可塑性樹脂フィルムとが界面剥離を生じることはない。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムとの積層時、その積層後の保存又は成形時に、熱可塑性樹脂フィルムとの界面において気泡の発生(気泡膨れ)に伴う界面剥離を生じることのない積層発泡シートを提供する。
【解決手段】ガラス転移温度が110℃以上のスチレン系共重合体及びポリプロピレン系樹脂を所定割合で含有しており優れた耐熱性を有していると共に、耐熱ポリスチレン系樹脂発泡層の連続気泡率が40%以上であって残存発泡ガス量が低く抑えられており、この発泡層の一面に積層一体化されてなる連続気泡率が30%以下のポリスチレン系樹脂発泡層とからなる積層発泡シート。 (もっと読む)


【課題】熱線によって個々の成形体に分離する際に、熱線への異物の付着を低減でき、外観が美麗な着色ポリスチレン系樹脂発泡シートの提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂発泡シートを熱成形して複数個の成形体が連接したシート成形体を、熱線によって個々の成形体に分離し製品とする方法に使用されているポリスチレン系樹脂発泡シートにおいて、ポリスチレン系樹脂100質量部に対して有機系顔料を0.05質量部以上含有して着色されており、その色彩明度が90以下であり、且つ該発泡シート中の灰分が0.35〜1.0質量%の範囲であることを特徴とする着色ポリスチレン系樹脂発泡シート。 (もっと読む)


【課題】ファーストフード店において全体形状が扁平かつ上広がり状となっている食品Bを、商品価値を落とすことなく購買者に提供できるようにした、開閉自在な包装容器を提供する。
【解決手段】ヒンジ部Pで接続する容器部10と蓋部20とを共に直方体形状とする。容器部10の左右の側板14,15の高さを前板12および後板13よりも高くする。左右の側板14,15の高くなった部分14a,15aを前板12より前方に突出させる(突出部14b,15b)。突出部14b,15bは上部から前方にかけて滑らかな曲線部14d,15dとする。蓋部20を閉めるときに、蓋部20の前板22は前記滑らかな曲線部14d,15dの軌跡に沿って前方に向けて強制的に押し出される。それにより、蓋部20の前板22の下方部が収容した食品Bと接するのを回避することができ、蓋閉めは円滑になる。 (もっと読む)


【課題】ポリスチレン系樹脂に鱗片状珪酸塩を分散性良く添加でき、機械強度及び断熱性に優れたポリスチレン系樹脂発泡成形体を製造可能な発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂100質量部に対して、鱗片状珪酸塩3〜10質量部、ポリオレフィンワックス0.03〜0.09質量部を含むポリスチレン系樹脂組成物に発泡剤を含有させてなることを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】簡単な付属機構で発泡成形品に対して簡単に横穴等のアンダーカット部を形成できる発泡成形装置の提供。
【解決手段】型締め時に第1の型と第2の型のいずれか一方に当接して押圧される位置に配置され、ラックが設けられた縦スライド部材と、該縦スライド部材のラックに係合して回転する歯車部材と、該歯車部材に係合したラックを有し、先端にキャビティ内外を進退する押し駒が設けられた横スライド部材とを有するラック&ピニオン機構と、前記押し駒がキャビティから退出する方向に向けて横スライド部材と歯車部材と縦スライド部材との少なくとも1つを付勢している付勢手段とが設けられたことを特徴とする発泡成形装置。 (もっと読む)


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