説明

帝人株式会社により出願された特許

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【課題】極性ビニルモノマーの重合に好適なアニオン重合において、汎用の重合設備、条件(温度、重合開始剤)が適用可能で、かつ高度な立体規則性の制御も可能な立体規則性アニオン重合法の開発、及び経済的、工業的にも有利な立体規則性ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリル成分又はアクリロニトリル成分を主とする不飽和共重合成分から選ばれる重合用モノマーを、鋳型化合物としての周期律表IIA族〜IIB族の六方晶系及び/又は三方晶系に属する金属化合物に吸収させて錯体を形成し、溶媒の存在下あるいは不存在下に該錯体を塩基触媒の存在下でアニオン重合する。 (もっと読む)


【課題】 強度、弾性率が向上した、産業用途に好適に利用可能な層状珪酸塩で補強されたポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 (A)ポリエステル100重量部に対して、(B)有機オニウムイオンで60〜100%イオン交換された層状珪酸塩を無機成分として0.1〜15重量部含有することを特徴とするポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】特に高価かつ特殊な共重合モノマー、或いは触媒としての鋳型化合物を大量に用いることなく本質的に耐炎化工程を短縮且つ低温化し、繊維間の融着や熱分解を抑制することができる炭素繊維プレカーサ用共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】アクリロニトリル、アクリル酸系化合物、及びアクリル酸エステル系化合物を主たる成分とする不飽和共重合成分を、鋳型化合物に接触させてアダクトとし、これを固相重合することによって高アイソタクティシティを有する炭素繊維プレカーサ用共重合体を製造する方法であって、該固相重合終了後に、前記鋳型化合物を回収し、100℃以上の加熱処理により賦活した後、固相重合触媒として再使用する。 (もっと読む)


【課題】汎用の重合設備、条件(温度、重合開始剤)が適用可能で、かつ高度な立体規則性の制御も可能な立体規則性ラジカル重合方法の開発、及び経済的、工業的にも有利な立体規則性ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】特定の極性ビニルモノマーを用い、該モノマーに対して0.01〜10モル等量の内部ドナー型ルイス塩基性の化合物をルイス酸性の周期表IIA〜VIIA、VIII及びIB〜IIIB族の層状金属化合物と複合した複合錯体を鋳型触媒として使用して、該モノマーを重合させて、アイソタクティック又はシンジオタクティックトライアッドの含量が60%以上の極性ビニルポリマーを得る。 (もっと読む)


【課題】播種した細胞を余すことなく細胞培養担体の表面あるいは内部に固定することができる培養器を開示することであり、さらには培養器を用い内筒と外筒を螺合あるいは嵌合する際、細胞培養担体の固定をより実施しやすくするために、穴、溝のいずれかが培養担体の外筒部あるいは内筒部および外筒部と内筒部いずれかに施されている培養器、および固定をしやすくする道具を開示するものである。
【解決手段】円筒状の外筒(1)と、内腔を有し該外筒に嵌合または螺合可能な円筒状の内筒(2)からなる培養器であって、外筒への内筒の嵌合または螺合を容易ならしめるための凹部を外筒およびまたは内筒に1ないし複数個設けた培養器。 (もっと読む)


【課題】使用直前まで表面を保護する必要があり、癒着防止材の表裏面の構造に違いを有する癒着防止材の両面を剥離シートで保護した積層体において、使用面の保護用剥離シートが容易に剥離でき、使用面を適用部位である創傷面に貼付した後に、残る剥離シートを容易に剥離することができる癒着防止材を提供する。
【解決手段】癒着防止材と該癒着防止材の両面に剥離シートを貼付した積層体であって、該癒着防止材が平滑面と粗面を有し、該粗面を創傷面に適用する癒着防止材において、該平滑面と一方の剥離シートとの接着力に比して、該粗面ともう一方の剥離シートとの接着力が小である事を特徴とする癒着防止材を提供する。 (もっと読む)


本発明は、多数の連結構造を有する多孔膜およびその製造方法を提供する。本発明の多孔膜は、耐熱性の高いポリ−(メタフェニレン イソフタルアミド)から形成され、両表面の開孔率及びその差が特定範囲にあり、かつ両表面の平均孔径及び空隙率が特定範囲にある多孔膜である。したがって、空気や水などの物質の透過性、含浸性、力学的強度に優れ、フィルター、硬化樹脂を含浸したプリプレグ、多層配線基板、電子パッケージ基板等の芯剤として好適に用いることができる。
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【課題】フィルムや繊維などの成形品にしたときに実用に耐えうる平滑な表面を有し、かつヤング率を高められるポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物の提供。
【解決手段】平均直径(D)が0.01〜1.0μm、平均長さ(L)が0.1〜10μmおよび平均アスペクト比(L/D)が4〜50の針状ケイ酸カルシウム粒子が、ポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物の重量を基準として、0.1〜20重量%分散されたポリエチレン−2,6−ナフタレート樹脂組成物およびそれを用いた二軸配向ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルム。 (もっと読む)


有機カチオンによってカチオン交換された層状珪酸塩とポリエステルまたはポリカーボネートからなるフィルムである。有機カチオンは下記式(I)


ここで、Rは下記式(I−1)


ここで、Rは炭素数5〜20の2価の炭化水素基でありそしてRは炭素数1〜20の2価の炭化水素基である、で表される基、アルキル基、アリール基またはアラルキル基であり、そしてLはアンモニウムイオン、ホスホニウムイオンまたはヘテロ芳香族イオンでありそしてnは1〜4の整数である、但しLがアンモニウムイオンまたはホスホニウムイオンであるとき、nは4であり且つ4つのRは同一でも異なっていてもよい、
で表される。このフィルムは層状珪酸塩が高度に分散され、機械特性、寸法安定性等種々の特性に優れている。
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【課題】フィルムや繊維などの成形品にしたときに実用に耐えうる平滑な表面を有し、かつヤング率を高められるポリエチレンテレフタレート樹脂組成物の提供。
【解決手段】平均直径(D)が0.01〜1.0μm、平均長さ(L)が0.1〜10μmおよび平均アスペクト比(L/D)が4〜50の針状ケイ酸カルシウム粒子が、ポリエチレンテレフタレート樹脂組成物の重量を基準として、0.1〜20重量%分散されたポリエチレンテレフタレート樹脂組成物およびそれを用いた二軸配向ポリエチレンテレフタレートフィルム。 (もっと読む)


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