説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

2,001 - 2,010 / 59,920


【課題】ポンプの駆動が停止された後においてもバッテリによることなく排気タービン過給機の冷却を好適に継続することができる。
【解決手段】第1冷却装置10は、ウォータポンプ11から圧送される冷却水を鉛直方向上方に位置するリザーブタンク50の第1室51に導入する導入通路20、第1室51内の冷却水をウォータポンプ11の上流側に戻す排出通路40、導入通路20から分岐するとともに第1室51に接続される通路であってその途中に過給機2が配置される分岐通路30を備える。下流側分岐管32全体が第1室51に向けて鉛直方向上方を指向している。第1連通孔57aは、第2接続口51b及び第1接続口51aよりも鉛直方向上方に位置している。上流側導入管21と中央導入管22との間には冷却水が逆流することを阻止する逆止弁60が設けられている。 (もっと読む)


【課題】この発明は、燃料噴射弁に関し、設計上狙った噴孔への燃料の流入方向以外の方向からの燃料流れによる噴孔への燃料の流入速度の低下を防止して、各噴孔からの燃料の噴射量を向上させることを目的とする。
【解決手段】複数の噴孔12が形成された円板状の噴孔プレート10を備える。燃料は、噴孔プレート10の径方向外側から中心側に向かって当該噴孔プレート10の内壁面10aに沿って流れるように構成されている。噴孔プレート10における内壁面10a側の中央部には、燃料噴射弁の内側に向けて内壁面10aから突出する突起14が形成されている。突起14の外周部には、複数の切り欠き部14aが形成されている。1段目の仮想円周上の複数の噴孔12は、それぞれに対応する切り欠き部14a内に配置されている。 (もっと読む)


【課題】失火判定の学習機会をより確実に確保し、経年変化に拘わらずエンジンの失火の判定をより適正に行なう。
【解決手段】ユーザーによりレディオフが指示されたときには(S200)、エンジンを目標回転数Ne*で自立運転すると共に特定気筒への燃料カットを実施して擬似失火状態をつくり(S210〜S270)、擬似失火状態で検出されるエンジンの回転変動RFに基づいて失火判定用の閾値を学習する。そして、学習が完了したときに(S280)、エンジンを停止してレディオフとする(S310,S320)。これにより、失火判定の学習機会をより確実に確保することができ、経年変化に拘わらずエンジンの失火を適正に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】複数の燃料フィルタを連結する連結配管への気体の閉じ込めを抑制することが可能な燃料供給装置を得る。
【解決手段】燃料タンク本体14内には袋状に形成され前記燃料タンク本体に備えられ、内部への燃料透過時に燃料中の異物の通過を制限すると共に表面の油膜により内部への気体進入を阻止する複数の燃料フィルタ16と、前記燃料フィルタから前記燃料タンクの外部へ燃料を送出するための送出手段32と、前記送出手段が接続された前記燃料フィルタと接続されていない燃料フィルタ16を連結する連結配管62と、前記連結配管に設けられ連結配管への燃料流入に伴って連結配管の内部の気体を連結配管の外部に排出するための気体排出口気体排出口64と、を有する燃料供給装置。 (もっと読む)


【課題】遮熱板によるタービンハウジングとベアリングハウジングとの間のシール性を確保することができ、凝縮水の付着によるベアリングハウジングの腐食を防止することができるターボチャージャを提供する。
【解決手段】ベアリングハウジング41とタービンハウジング71の間に介装された円板状の遮熱板50が、遮熱板50の放射方向外端部に周方向全周に亘って形成されるとともに、フランジ部41aのタービンハウジング側端面41eとタービンハウジング71のフランジ部側内周面71eとの間にフランジ部41aの周方向全周に亘って形成された間隙部104に屈曲された状態で圧入される屈曲部51aを有し、屈曲部51aの弾性力によって遮熱板50がタービンハウジング71またはベアリングハウジング41の遮熱板対向面に密着する。 (もっと読む)


【課題】可動シーブ8と回転軸11との間を必要十分にシールでき、しかも組み付け性あるいは製造作業性を向上させることができるベルト式無段変速機のシール構造を提供する。
【解決手段】ベルトが巻き掛けられるプーリが、回転軸11と一体の固定シーブ6と、その固定シーブ6に対して接近し、また離隔するように回転軸11に嵌合された可動シーブ8とによって構成されたベルト式無段変速機のシール構造において、可動シーブ8の内周面のうち固定シーブ側の内周面が回転軸11の外周面との間の隙間が狭い封止嵌合部8dとされ、その封止嵌合部8dとその封止嵌合部8dに対向する回転軸の外周部とのうちの少なくともいずれか一方に、封止嵌合部8dと回転軸11との間隔を局部的に増大させて封止嵌合部8dと回転軸11との間に介在する圧油の圧力を低下させる溝16a,16bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベルト4から受ける反力によりシーブ7が弾性変形してしまうことを抑制することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】回転軸12と一体化された固定シーブ5と、固定シーブ5に接近もしくは離隔するように他の回転軸13と一体化された可動シーブ7と、可動シーブ7を固定シーブ5側に押圧する押圧機構と、固定シーブ5と可動シーブ7とが互いに向かい合う面5a,7aによって形成された溝に巻き掛けられたベルト4とを備えたベルト式無段変速機において、可動シーブ7の背面側の外周部から他の回転軸13の外周面に亘って可動シーブ7と一体となって軸線方向に移動可能に設けられ、可動シーブ7がベルト4から受ける荷重によって変形することを抑制するシーブ支持部材17を備え、可動シーブ7と、他の回転軸13と、シーブ支持部材17とによって覆われた空間20に圧油が供給される。 (もっと読む)


【課題】より確実に摩耗調整を行うことができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクブレーキは、第1リンク132と第2リンクとの連結点150への入力を増幅して出力するトグルリンク130と、トグルリンク130に連結されており、その出力を受けて軸方向に移動可能であるピストン部材126と、ブレーキパッドまたはディスクロータの摩耗により生じた隙間を調整するための調整機構200と、を備える。調整機構200は、ピストン部材126の軸方向まわりの回転によりピストン部材126の軸方向長さを拡張するよう構成されている。調整機構200は、連結点150のブレーキ解除方向の移動に連動して回転するよう配設されている第1歯車202と、第1歯車202の回転をピストン部材126に出力するための第3歯車220と、を含む歯車機構を備える。 (もっと読む)


【課題】複雑な構成および制御を必要とせず、簡易かつ低コストな構成でオイル温度の変化に起因した伝達トルクのバラつきを抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】オイルが介在するパイロットインナクラッチ板とパイロットアウタクラッチ板、メインインナクラッチ板とメインアウタクラッチ板がそれぞれ摩擦係合することにより、互いに相対回転可能なアウタケースおよびインナシャフト間を結合するクラッチ機構と、磁力により磁気吸引されるアーマチュアと、通電によりアーマチュアを磁気吸引し、クラッチ機構を作動させる電磁コイル26と、電磁コイル26に電流を供給する駆動回路27とを備え、駆動回路27は、電磁コイル26と並列に接続された抵抗器70を有し、抵抗器70は、オイルの温度変化に伴うカップリング伝達トルクの変化を抑制するよう、オイルの温度変化に応じて抵抗値が変化する温度特性を有する。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキやサービスブレーキに適した制動力の調整が可能な機構を提供する。
【解決手段】制動力調整装置14は、回転部材に付勢されることで該回転部材との摩擦力により制動力を発生させるブレーキパッド16aと接続される第1のリンク機構18と、第1のリンク機構18と連結されている第2のリンク機構20と、を備える。第1のリンク機構18および第2のリンク機構20は、第1のリンク機構と第2のリンク機構が成す角が変化する場合に、ブレーキパッド16aが回転部材に向けて移動するように構成されており、第1のリンク機構18は、第2のリンク機構20との連結点C1と、ブレーキパッド16aとの接続部C2との距離を調整可能な調整機構22を有する。 (もっと読む)


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