説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【課題】リアクトルの温度を、リアクトルを構成するコアとコイルとの熱干渉を踏まえて精度よく推定する。
【解決手段】制御装置100は、蓄電装置から入力される電圧を変換して出力するコンバータに含まれるリアクトルの温度を推定する。制御装置は、第1推定部110と、第2推定部120と、第3推定部130とを含む。第1推定部は、蓄電装置を流れる電流Ibなどをパラメータとして、コイル自身の発熱および放熱によるコイル温度変化量ΔTi1とコア自身の発熱および放熱によるコア温度変化量ΔTr1とを別々に推定する。第2推定部は、第1推定部の推定結果を用いて、コイルとコアとの間の互いの熱干渉によるコア温度変化量ΔTr2とおよびコイル温度変化量ΔTi2とを別々に推定する。第3推定部は、第1推定部および第2推定部の推定結果を用いてコイル温度Tiおよびコア温度Trとを別々に推定する。 (もっと読む)


【課題】電圧コンバータが備えるダイオードの温度を推定することのできる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車100は、電圧コンバータ23と、パワーコントローラ25を備える。電圧コンバータ23は、リアクトルL1とトランジスタTr1、Tr2とダイオードD1、D2を有する。電気自動車100はさらに、ダイオードD1、D2を冷却する冷媒の温度を計測する温度センサQwtと、リアクトルL1を流れる電流を計測する電流センサAdと、電圧コンバータ23の出力電圧VHを計測する電圧センサVdHを備える。パワーコントローラ25(温度推定器)は、温度センサが計測した冷媒温度に、電流センサと電圧センサのセンサデータ及びトランジスタのデューティ比に基づいた温度補正を加算した値をダイオードの推定温度とする。 (もっと読む)


【課題】インバータが備えるスイッチング素子の温度を推定することのできる電気自動車を提供する。
【解決手段】電気自動車100は、インバータ21と、パワーコントローラ25を備える。インバータ21は、トランジスタTrとダイオードDdが並列に接続されたスイッチング素子sw群で構成される。電気自動車100はさらに、スイッチング素子swを冷却する冷媒の温度を計測する温度センサQwtと、インバータ21が出力する3相交流UVWの各相を流れる電流を計測する電流センサ6、8と、インバータ21への入力電圧VHを計測する電圧センサVdHを備える。パワーコントローラ25(温度推定器)は、電流センサと電圧センサの計測データ及びスイッチング素子のデューティ比に基づいて温度補正値を算出し、その温度補正値を冷媒温度に加算した値をスイッチング素子の推定温度とする。 (もっと読む)


【課題】 無線給電装置の充電動作に起因して車載器と電子キーとの無線通信が妨害されることを防止することができる車載携帯端末充電装置の提供。
【解決手段】 本発明による車載携帯端末充電装置は、車室内に設けられる無線給電装置と、前記無線給電装置を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記無線給電装置による携帯端末の充電動作が行われている状況下で、車室内において車載通信装置と電子キーとの間で無線通信が実行される場合に、前記無線給電装置による携帯端末の充電動作を一時的に停止することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充電線通信を用いた充電制御に異常が生じた際のバックアップを確実に行うこと。
【解決手段】外部電源による充電に用いられる充電ケーブルに連結されたコネクタが接続され、充電用コンタクト部と、制御信号用コンタクト部と、を有する被接続手段と、充電用コンタクト部及び充電ケーブルを介した車外設備との通信が可能である場合に、該通信による車載蓄電装置の充電制御を行う制御手段と、を備え、制御手段は、充電用コンタクト部を用いた車載蓄電装置の充電制御を行っている間、制御信号用コンタクト部を介して送受信される制御信号に基づく充電制御情報を保持しておき、充電用コンタクト部を用いた車載蓄電装置の充電に異常が生じた場合に、制御信号用コンタクト部を介して送受信される制御信号に基づく充電制御に切り替える車両用充電装置。 (もっと読む)


【課題】スライド部分30,40,50,60を備えている減圧成形型において、成形空間70の密封度を高める。
【解決手段】
各スライド部分30,40,50,60が前進位置にある第1型20と、第2型(図2には示されていない固定型)を当接させると、第1型本体22と複数個のスライド部分30,40,50,60と第2型によって閉じられた成形空間70が完成する。各スライド部分30,40,50,60に、第1型本体22との当接面と隣接するスライド部分との当接面と第2型との当接面を一巡するシームレスのシール部材39,49,59,69を配置する。成形空間70の密封度が高まる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、ワークの表面に付着したスケールを低コスト且つ効率良く除去することができる、スケール除去装置及びスケール除去方法を提供する。
【解決手段】スケール除去装置10は、円筒形状に形成されて円筒形状の軸心と同軸の回転軸12を有する回転ローラ15を備え、回転ローラ15は、その外周面に複数の突起部16を有するとともに、回転軸12が水平となるように配置され、その表面にスケールが付着した略円筒形状のワークWを、ワークWの軸心方向が回転ローラ15の回転軸方向と平行となるように、回転ローラ15の上側に載置した状態で、回転ローラ15を回転させることにより、ワークWを回転させながら突起部16でワークWの側面部に付着したスケールを掻きはがすと同時に、突起部16からワークWが落下する際の振動によりスケールを除去する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに構成された、締結部材を締め付けるための締付装置を提供する。
【解決手段】締結部材に対して、当該締結部材を締め付けるためのトルクを与えるモータ5と、前記締結部材に係合可能なソケット8と、前記ソケット8を先端に設け、前記モータ5によって回動するスピンドル14と、前記モータ5に連結され、前記スピンドル14に対して、前記モータ5からの回動を伝えつつ回転軸方向に進退可能に接続されるエクステンションバー7と、を備えた、前記締結部材を締め付けるための締付装置30であって、前記スピンドル14が収容可能であるとともに、当該スピンドル14と回転軸方向に螺旋条にスプライン係合するスピンドルケース12と、前記スピンドルケース12を収容するアウターケース11と、前記スピンドルケース12と前記アウターケース11とを固定又は分離することが選択可能な電磁クラッチ13と、を有する。 (もっと読む)


【課題】導電性繊維と熱硬化性樹脂とを含む繊維強化プラスチック層を有する圧力容器における熱硬化性樹脂を、電磁誘導加熱によって熱硬化する際に、繊維強化プラスチック層の内層側から外層側への熱硬化性樹脂の染み出しを抑制する。
【解決手段】比較的遅い昇温速度で、熱硬化性樹脂の最低粘度を比較的高く維持して、熱硬化性樹脂の熱硬化を行い、その後、比較的速い昇温速度で、急速に熱硬化性樹脂の熱硬化を行う。 (もっと読む)


【課題】モータのみでの走行中であってもインバータ装置の冷却にエンジンを利用することのできる冷却システムおよびそれを備えるハイブリッド車両を提供する。
【解決手段】本明細書では、エンジンと、少なくとも1つのモータと、モータに電力を供給するインバータ装置を備えるハイブリッド車両において、インバータ装置に冷却用空気を送風する空冷システムを開示する。その空冷システムでは、インバータ装置に冷却用空気を供給する冷却用空気経路が、エンジンへの吸気経路から分岐している。その空冷システムでは、エンジンが停止している状況でインバータ装置が高温となるか、エンジンが停止している状況で別のモータのロックが検出されると、モータによりエンジンを空転駆動させる。 (もっと読む)


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