説明

トヨタ自動車株式会社により出願された特許

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【目的】本発明は内燃機関の蒸発燃料処理装置に関し、ベーパ発生量に影響を及ぼす、例えば大気圧や燃料性状等の条件が変化したいかなる使用状態であっても、ベーパ発生量を精度よく推定することを目的とする。
【構成】ベーパ発生量(ガソリン蒸気発生量)を対数表示とすると、燃料温度と発生量の関係は直線で表される。大気圧や燃料性状等の条件の変化により変動した実際の使用状態におけるベーパ発生量(点線)は、標準状態(実線)に対して平行な直線で表される。従って、実際の使用状態においてパージを実行した時に空燃比フィードバック補正係数FAFが変動した変動量から、ベーパ発生量推定値の誤差ΔG(点線と実線の差)を求める。そして、このΔGに相当するΔTg(ベーパ発生量補正値KGに相当)を求め標準状態に対して補正することにより、大気圧や燃料性状によるベーパ発生量のばらつきを補正する構成とする。 (もっと読む)



【目的】 路面摩擦係数を簡単に精度よく検出する。
【構成】 マイクロコンピュータ51が前後加速度センサ45および横加速度センサ46からの前後加速度GXと横加速度GYのベクトル和GG を計算する。車輪速センサ47a〜47dからの車輪速VFL,VFR,VRL,VRR を微分した車輪加速度の平均値を前記前後加速度GX から減算して、前後滑り加速度ΔGXGを計算する。車速センサ43およびヨーレートセンサγからの車速Vとヨーレートγとの乗算値を前記横加速度GY から減算して、横滑り加速度ΔGYGを計算する。両滑り加速度ΔGXG,ΔGYGのベクトル和ΔGG を計算して、ベクトル和GG が小さくかつベクトル和ΔGG が大きい場合には路面摩擦係数μを小さな値に設定し、ベクトル和GG が大きくかつベクトル和ΔGG が小さい場合には路面摩擦係数μを大きな値μに設定する。 (もっと読む)


【目的】 エンジンブレーキ時のダウンシフトが変速ショックを生じることなく速やかに行われるようにする。
【構成】 アクセルOFFのエンジンブレーキ時にダウンシフトする際に、S11においてスロットル弁開度θが(THa+ΔTH)となるようにスロットル開き制御を行うとともに、通常はエンジン出力に応じた伝達トルクが得られるようにS17においてスロットル弁開度θに応じてデューティ制御されるライン油圧を、上記スロットル開き制御に拘らずS12においてスロットル全閉時(θ=0)の油圧となるように制御する。 (もっと読む)


【目的】 NOx触媒の触媒床温を、温度ウインドウ内に正確にかつ速やかに制御する。
【構成】 NOx触媒6の上流にヒータ付き触媒7を備えた内燃機関の排気浄化装置において、さらに冷却装置14を設けた。触媒床温を下降させる側の制御もでき、NOx触媒6の触媒床温を、触媒が高NOx浄化率を示す温度ウインドウに、高精度にかつ速やかに制御することができる。 (もっと読む)


【目的】 路面摩擦係数が大きくても小さくても、運転者が同等な操舵フィーリングでハンドルを戻し操作できるようにする。
【構成】 トルクセンサ31は操舵軸12に作用するトルクを検出し、操舵角センサ32はハンドル11の操舵角を検出する。マイクロコンピュータ33は検出操舵角に基づいて基準セルフアライニングトルクを決定し、同基準セルフアライニングトルクと検出トルク(路面からの実際のセルフアライニングトルクを表す)とを比較することにより、路面摩擦係数の大小を判定する。そして、前記判定結果を基に、路面摩擦係数が小さいとき電動モータの出力トルクを大きく制御し、同係数が大きいとき同出力トルクを小さく制御する。これにより、路面摩擦係数が小さくて操舵軸に付与されるセルフアライニングトルクが小さいとき、ハンドルの戻し操作に対する電動モータ22のアシスト力が大きくなる。 (もっと読む)


【目的】 カバーとの干渉を防止して、エアバッグを円滑に膨張させる。
【構成】 エアバッグ15が車室内側に展開する際に、膨出用開口部13bを遮蔽するカバー11が、乗員から遠ざかる方向に移動するように構成する。したがって、エアバッグ11が円滑に展開して乗員を二次衝突から確実に保護する。 (もっと読む)


【目的】 車両の走行特性を運転者の運転特性に応じて自動的に変更制御するとともに、多くの運転者の要求を満足させる車両の走行特性を実現する。
【構成】 車両走行中、マイクロコンピュータ37は、プログラム処理によって、ヨーレートセンサ31および車速センサ32からのヨーレートγおよび車速Vに基づいて車両の走行コースを検出する。また、同コンピュータ37は、車速センサ32、ハンドル舵角センサ33、アクセルセンサ34およびブレーキセンサ35からの運転状態量としての車速V、ハンドル舵角θf 、アクセル開度Ac およびブレーキ踏み込み量Br を入力して、前記走行コースと合わせてニューラルネットワーク演算により運転者の運転特性を表す特性指数zを推定する。この推定した特性指数zに応じて、車両の運動状態量としてのヨーレートγに比例した後輪操舵量のゲインを自動的に変更する。 (もっと読む)


【目的】 ハンドルの回転を拘束して自動操舵している状態で危険な状況が生じた場合には、ハンドルの拘束を解除した方がよいが、急激に解除すると、運転者が感じる操舵感が急激に変化し、運転者に不安を抱かせたり運転操作の誤りを誘発するのでそれを防止する。
【構成】 拘束機構の拘束トルクを可変にし、自動操舵を解除する場合には、拘束力を徐々に減少させる。所定以上のハンドル操作,所定以上の前後方向加速度,ブレ−キ操作,センサ異常発生等を検出すると、ハンドルの拘束を解除して自動的に手動操舵に移行する。 (もっと読む)


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