説明

株式会社豊田自動織機により出願された特許

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【課題】エンジンの作動時かつ膨張機出力が不要な時であっても、ボイラ及び作動流体の温度上昇を十分に防止することができる廃熱回生システムを提供することを課題とする。
【解決手段】廃熱回生システム100はポンプ32、ボイラ34、膨張機36及びコンデンサ38から構成されるランキンサイクル回路30と、ボイラ34の下流側出口における作動流体の温度を検出する温度センサ37と、膨張機36をバイパスするバイパス流路31と、バイパス流路31上に設けられた開閉弁33と、コントローラ50とを備える。コントローラ50は、エンジン10の作動時かつ膨張機出力が不要な時において、開閉弁33を開状態にし、かつ、作動流体の温度が第1所定温度以下になるようにポンプ32に流量を調整させる。 (もっと読む)


【課題】並列接続された電池スタックからなる車両用組電池において、電池スタック内のセル均等化制御と電池スタック間の電流バランスの制御を効率良く実施可能とする。
【解決手段】バッテリECUは、電池スタックごとに、電池スタックを構成する電池セルの内部抵抗を算出することにより、内部抵抗の最大値および最小値の差が閾値以上である電池スタックを、電池スタック切離し部を制御して電源供給系統から切り離す。各電池スタックに接続されるセルバランス制御部は、切り離された電池スタックに対して、その電池スタックを構成する電池セルの均等化制御を実行する。電流測定部は、各電池スタックを流れる電流を測定する。スタックバランス部(電池スタック抵抗制御部)は、各電池スタックを流れる電流の測定結果に応じて、各電池スタックを流れる電流が等しくなるように、各電池スタックの出力端子に直列に接続される抵抗の抵抗値を制御する。 (もっと読む)


【課題】複数の二次電池それぞれに対する温度調節能力のばらつきを抑制すること。
【解決手段】電池温度調節システム10を、ブロア20と、第1〜第3供給路21,22,23と、第1〜第3熱交換器31,32,33と、第1〜第3循環流路41,42,43と、第1〜第3温度調節機51,52,53とから構成した。そして、第1〜第3供給路21,22,23を流れる空気の流量に応じて、第1〜第3温度調節機51,52,53の冷却能力を制御するようにし、第1〜第3供給路21,22,23の空気の温度を、第1〜第3供給路21,22,23での空気の流量に応じた温度に調節するようにした。 (もっと読む)


【課題】最小吐出容量での圧縮が行われたときの容量可変型斜板式圧縮機からの潤滑油の流出を防止することができるとともに、最小吐出容量を越えた吐出容量で圧縮が行われるときの容量可変型斜板式圧縮機の効率の低下を抑えることができる容量可変型斜板式圧縮機を提供すること。
【解決手段】逆止弁52は、弁座55cに対し接離する弁体63と、この弁体63を弁座55cに着座する方向へ付勢する第1バネ68と、弁体63の内側に配設された可動部材69と、この可動部材69を、弁体63に当接する方向へ付勢する第2バネ72とを有する。そして、第1バネ68と第2バネ72による付勢力が、最小吐出容量で圧縮が行われるときに弁体63に作用する開弁方向の付勢力より大きく設定されるとともに、第1バネ68及び第2バネ72それぞれの付勢力は、最小吐出容量で圧縮が行われるときに弁体63に作用する閉弁方向の付勢力より小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】二次電池セルに供給可能な範囲の最大電流に応じた一定幅のパルスを用いて、二次電池セル各々が所定の電位差になるまで充電をし、均等化処理時間を短縮する二次電池充電装置を提供する。
【解決手段】直列に接続される隣り合う二次電池セルと、直列に接続されるスイッチ素子とが並列に接続され、直列に接続される隣り合う二次電池セルの間と、直列に接続されるスイッチ素子の間とに接続されるインダクタを用いて、隣り合う二次電池セルの電圧を均等にする1つ以上の回路について、閾値以上である第2の電圧差に対応する隣り合う二次電池セルを検出し、検出した隣り合う二次電池セル各々に対して、第2の電圧差により決まる二次電池セルが許容できる最大電流を供給可能な一定のパルス幅を用いて、一定周期ごとにスイッチ素子各々を交互に導通と遮断を切り替え、検出した隣り合う前記二次電池セルの電圧を均等にさせる充放電制御装置である。 (もっと読む)


【課題】充放電時の内部抵抗を低減しイオン伝導性を向上させることで、その負極を用いたリチウムイオン二次電池のサイクル特性を向上させる。
【解決手段】負極活物質層には、少なくともリチウムと合金化反応可能な元素を含みリチウムイオンを吸蔵可能なLi吸蔵粒子と、リチウムと合金化反応可能な前記元素の酸化物粒子と、バインダと、を含み、酸化物粒子の平均粒子径はLi吸蔵粒子の平均粒子径より小さい。バインダ被膜の内部まで電解液が浸入し易くなると考えられ、充放電時の反応抵抗が低く、繰り返し充放電後の内部抵抗の上昇も抑制される。 (もっと読む)


【課題】高い放熱性および耐振性を有すると共に低コストであるインバータアセンブリを備えた電動コンプレッサを提供する。
【解決手段】インバータアセンブリ5は、内部に収容室9を有すると共にその開口端8cが低温低圧の冷媒が流通する近傍のハウジング表面2aに取り付けられるベース部材8と、ベース部材8の収容室9内に配置される回路基板12とを備えている。回路基板12の上面12aとベース部材8の天板面8aとの間には隙間13が形成され、回路基板12の裏下12bとハウジング表面2aとの間には、伝熱性を有する弾性部材15が充填されている。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れると共に軽量化が容易な永久磁石式回転電機の回転子、及びこれを備えた永久磁石式回転電機を提供すること。
【解決手段】複数の磁性鋼板を積層してなるロータコア2と、ロータコア2に対して軸方向に埋め込まれた複数の永久磁石3とを有する、永久磁石式回転電機の回転子1。ロータコア2は、永久磁石3よりも内周側において軸方向に開口した軸方向孔24を有する。ロータコア2の軸方向の両端には、ロータコア2を軸方向から挟持する一対のエンドプレート4が配設されている。エンドプレート4は、永久磁石3の少なくとも一部を覆うと共に軸方向孔24の開口部の少なくとも一部を露出させるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】散乱光を有効に利用して太陽エネルギー変換効率の向上を図ることが可能な太陽エネルギー変換装置を提供すること。
【解決手段】本発明の太陽エネルギー変換装置は、パラボリック・トラフ式太陽熱用集熱装置に対して太陽電池パネルを配設することで、樋状に延びた放物面鏡の焦線上に配置された集熱管の中を流れる媒体を加熱させるとともに、太陽光を太陽電池パネルにて受光して光エネルギーを電力として取り出すことができるように構成されたハイブリッド式の太陽エネルギー変換装置であって、太陽電池パネルは、樋状に延びた放物面鏡にて反射して該放物面鏡の焦線に向かう太陽光を遮らないような位置において、樋状に延びた放物面鏡にて反射すると該放物面鏡の焦線に向かうような太陽光の入射方向に平行な方向に且つ樋状に延びた放物面鏡の鏡面側前方に延在して配設される。 (もっと読む)


【課題】昇降物を下降動作させる場合に生じ得るショックを低減しつつ、迅速に動作させること。
【解決手段】リフトシリンダ10と油圧ポンプモータ11の間の油路上に、本体内部の弁体に絞り流路を有するパイロットチェック弁19を配設する。また、絞り流路を通過した作動油が流通する油路に電磁比例弁21を配設する。そして、フォークFの下降動作時に、電磁比例弁21の開度制御によってリフトシリンダ10内の作動油を、絞り流路を通じて排出させることにより、絞り流路の上流側と下流側に圧力差を生じさせて弁体を、リフトシリンダ10と油圧ポンプモータ11の間の油路が開く方向に動作させる。 (もっと読む)


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