説明

TCM株式会社により出願された特許

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【課題】路面に敷設された誘導線に沿って前後走行及び横行走行をする無人搬送車において、横行走行用の誘導線を1本にする。
【解決手段】無人搬送車10は、車体11の前後部に配設された換向自在な駆動輪12、13と、路面に敷設された誘導線31を検知する誘導線センサ14と、誘導線センサ14の出力に基づいて駆動輪12、13を制御する制御部16とを備え、制御部16により誘導線31に沿ってステアリングが制御されて前後走行及び前後方向に直交する横行走行をする。制御部16は、前後走行時には、駆動輪12、13を独立ステアリング方式で制御し、横行走行時には、駆動輪12、13を互いに横行用の平行な向きに保持すると共に、2輪速度差ステアリング方式で制御する。これにより、横行走行用の誘導線31を1本にでき、敷設の手間とコストが減る。 (もっと読む)


【課題】搬送物を出し入れするための開口部を開閉するシャッタを備えたシャッタ付き搬送車において、搬送車の全高を低くする。
【解決手段】シャッタ付き搬送車1は、車体10の載置面111上の空間を囲い搬送物30を格納する格納部11と、この格納部11に搬送物30を出し入れするための開口部112を開閉するシャッタ12と、シャッタ12が開かれたときにシャッタ12を収納する戸袋13とを備える。戸袋13は、開口部112の床面FL側に設置される。シャッタ12の繰り出し先端側には、格納部11の天井113側に設置されたプーリ14を介してバランスウエイト15が連結されている。これにより、戸袋13を車体10の上部に設ける必要がなくなり、搬送車1の全高を低くすることができると共に、搬送車1が低重心となって安定性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 アタッチメントを装備したリーチ式フォークリフト等の荷役車両に適用される荷役操作装置に於て、車体側だけでなく荷役装置側からでも荷役装置を操作できる様にし、作業能率を高める。
【解決手段】 車体2、昇降装置3、荷役装置4、油圧アクチュエータ5、車体側バルブ6、荷役装置側バルブ7、起動バルブ8、ロック装置9とで構成し、とりわけ荷役装置4側に設けられて油圧アクチュエータ5に対して圧油を給排する荷役装置側バルブ7と、車体2に設けられて荷役装置側バルブ7に対してポンプ24からの圧油を給排する起動バルブ8と、起動バルブ8の中立時には荷役装置側バルブ7に対してポンプ24からの圧油の給排を停止すると共に、車体側バルブ6の作動を許容し、起動バルブ8の作動時には荷役装置側バルブ7に対してポンプ24からの圧油の給排を許容すると共に、車体側バルブ6を中立位置に保持し得るロック装置9とを設ける。 (もっと読む)


【課題】 ラジエータの冷却効果を上げることができるラジエータ冷却構造を簡単な機構で実現する。
【解決手段】 車両のエンジン100の後部においてボンネット10に外気導入部1を設けるとともに、外気導入部1の内部においてボンネット10の下面に垂設され、エンジン100からの熱を遮断するための耐熱樹脂製の遮熱板2を設け、遮熱板2の整流作用により、外気導入部1から導入された外気をエンジン100後方のラジエータ101に導くようにした。外気導入部1は、ボンネット10の上面に形成された開口10aと、ボンネット10の上部に設けられ、開口10aに連通する外気導入口11aを有するフード11とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】荷台の4点支持モードと3点支持モードとを自動的に選択して、荷を安定して搬送する。
【解決手段】サスペンションシリンダを有する車輪装置(R1〜R4,L1〜L4)を有する4個の支持ブロック(4A〜4D)により荷(W)を支持する4点支持モードと、前後一方で左右の支持ブロック(4A,4B)(4C,4D)を合体させた合体支持ブロック(4AB,4CD)と前後他方の左右の支持ブロックとで荷(W)を支持する3点支持モードとを具備し、制御部により、荷の積載時でかつ高速走行時であって、さらに旋回走行時に4点支持モードを選択させ、空荷時、または停止を含む低速走行時、あるいは略直線走行時にそれぞれ3点支持モードを選択させる。 (もっと読む)


【課題】産業車両用ウエイト脱落防止構造を簡単な機構で実現する。
【解決手段】ウエイト脱落防止構造において、ウエイト1をフォークリフトのフレームに対して取付ボルトにより取り付けるとともに、フレームにストッパプレート21を固定し、ストッパプレート21と上方に対向する位置においてウエイト1にピン16を設け、取付ボルトの折損時には、ピン16がストッパプレート21の各係合面に係合することにより、ウエイト1の脱落を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ラジエータの冷却効果を上げることができるラジエータファンシュラウド構造を提供する。
【解決手段】 ラジエータ2の前面において、正面視矩形状の内部空間30を有するファンシュラウド3を設けるとともに、ファンシュラウド3の内部空間30の4つの隅部に案内板4〜7を配置する。内部空間30の各隅部においては、空気の流れ(気流)が各案内板4〜7に当たり、これにより、気流が各案内板4〜7により案内されて、内部空間30の隅部にまで導かれる。これにより、ラジエータ2全面に風を当てることができるようになり、ラジエータの冷却効果を上げることができる。 (もっと読む)


【課題】 産業車両のロードテスト時に発生する騒音を低減でき、かつ排ガスを効果的に排出できるロードテスト室を提供する。
【解決手段】 開閉可能な入口10を有する第1の壁部1と、開閉可能な出口20を有しかつ第1の壁部1に対向配置された第2の壁部2と、第1、第2の壁部1、2と隣り合いかつ対向配置された第3、第4の壁部3、4とからロードテスト室Tを構成する。第1ないし第3の壁部1〜3に防音シート30Bを装着する。室内に外気を導入するための吸気口32cを第3の壁部3に設け、排ガスを吸引して室外に排出するための換気装置40を第4の壁部4に設ける。 (もっと読む)


【課題】 フォークリフト等の荷役車両に装備されて荷物の大きさに呼応してフォークの間隔を調整する際に用いられるシリンダ式のフォークシフト装置に於て、構造を簡素化してコストの低減を図る様にする。
【解決手段】 キャリッジ2、フォーク3、シフトシリンダ4、給排管5、連通管6とで構成し、とりわけ、左右のシフトシリンダ4のうちの一方をテール室側受圧面積とロッド室側受圧面積との比率に呼応して水平状態から所定角度αだけ傾斜して配設し、傾斜したシフトシリンダ4のロッド室10と傾斜しないシフトシリンダ4のテール室9とを夫々給排管5で制御弁11の二次側に接続すると共に、傾斜したシフトシリンダ4のテール室9と傾斜しないシフトシリンダ4のロッド室10とを連通管6で接続する。 (もっと読む)


【課題】走行用車輪に停止トルクが作用している場合においても、その場旋回を行い得る産業用車両を提供する。
【解決手段】電動機7により回転される左右の車輪3を有する前側車体部2aと、電動機により回転される左右の車輪4を有する後側車体部2bとが屈曲可能に連結されたホイールローダであって、各車輪の回転方向を考慮した回転数を検出し得る回転検出器9にて検出された各車輪の回転数を入力して、各回転数が略ゼロとなるような停止トルクを発生させる停止トルク付与部21と、各回転検出器にて検出された各車輪の回転数の合計値を求める加算部23及びこの合計値を入力して当該値が略ゼロであるか否かにより、その場旋回であるか否かを判断する旋回判断部24を有すると共に、その場旋回であると判断された場合に、現在、付与されている停止トルクを、そのまま維持させる指令を停止トルク付与部に出力し得る停止トルク維持部22とを具備したもの。 (もっと読む)


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